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従姉妹の佐紀ちゃんと過ごす夏休み

1 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:06:05.85 O
夏休みに親戚一同が実家に集まりました

川*´・母・リ <佐紀♪お兄ちゃんにご挨拶しなさい♪

川*´・_・リ <こんにちは♪清水佐紀デス♪

2 :v川(*’w’)v ◆MAIHAau/C. :2006/07/19(水) 16:08:45.36 O
よ、よろしくだべ佐紀ちゃん

3 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:09:20.53 0
・   γ⌒ヽ 
    (::::::::::::i 無能な川´・_・リを虐待するスレ川;´゚д・リPart1・・・ハァ
    ):::::::丿
   /:::::::::::⌒丶     ∧ ∧ うん。            ┌─────────────┐
  /:::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄/ (゚ー゚*)                │↓半反   彳走  才帚  言寸 │
__(_::ミ:::::/ LaVie. /   |  ヽ ノ               └─────────────┘
    \/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\               ⊂⌒ヽ  ☆ノノハブーン…⌒⊃
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4 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:15:08.64 O
両親達に頼まれて佐紀ちゃんと一緒に買い物に行きたい
そしてついでにアイスを買って上げて「お兄ちゃんありがとう♪」って言われたい

5 :(〜^◇^〜)ヲタ:2006/07/19(水) 16:22:47.15 0
ブックマーキングしとくか

6 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:23:38.44 O
縁側にタンクトップにハーフパンツ姿の佐紀ちゃんと二人で腰掛けてお喋りしたい
そうしていたら蚊に刺されてしまい身体のあちこちを掻いている佐紀ちゃんを眺めたい

7 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:24:22.85 0
>>5
もうすぐ退社なのか?

8 :(〜^◇^〜)ヲタ:2006/07/19(水) 16:24:59.45 0
>>7
まだだよ

9 :P221119005235.ppp.prin.ne.jp:2006/07/19(水) 16:25:24.72 0
↓またぶさハムヲタがうんぬん

10 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:27:20.41 0
前髪ぺったぺたの佐紀たむ

11 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:29:01.99 O
捕まえた蝉を興味あり気に見に来る佐紀ちゃん
でも「もっとよく見てみる?」と蝉を近づけると
「やだー!怖ーい!」と逃げちゃう佐紀ちゃん

12 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:29:49.48 0
川*´・_・リ <お夜食にとっときましょうね

13 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:30:48.75 0
どうせおまえら今年の夏で少女を卒業したいと思ってる佐紀ちゃんの思いも知らず・・・なんなのだここは

14 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:31:07.59 O
これだから携帯は

15 :(〜^◇^〜)ヲタ:2006/07/19(水) 16:31:36.95 0
さきのなつやすみ

16 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:34:47.76 0
>>13
どうせお前らの書き出しが許されるのは小ネタ職人だけだぞ

17 :v川(*’w’)v ◆MAIHAau/C. :2006/07/19(水) 16:36:13.03 O
佐紀ちゃんを膝の上に乗せながら夏休みの宿題教えてあげたい

18 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:36:32.59 O
ラジオ体操に自分より年下の従姉妹達を張り切って連れて行く佐紀ちゃん
そして「お兄ちゃんも一緒に行こうよ〜」と誘ってくる佐紀ちゃん

19 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:39:43.67 0
従姉なのか従妹なのか

20 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:42:58.10 O
作った冷凍ミカンをいきなり首筋に押し当てて驚かせる佐紀ちゃん
そして「冷たかった?ハイ♪お兄ちゃんの♪」と笑顔で冷凍ミカンを差し出す佐紀ちゃん

21 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:49:21.59 O
お墓参りに行く途中の車の中で眠くなって身体をこっちに寄せてウトウトしている佐紀ちゃん

22 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:51:36.60 0
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki844.jpg
ブラ紐出したまま寄って来られたら興奮する

23 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:52:44.28 0
川´・_・リ <じゃあお昼ご飯はわたしが作るから

24 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:53:06.15 0
いいとこ連れてってあげる(従妹だけに)

25 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:56:13.40 0
キャプはブラじゃなくて若草色のシミーズだよ(清水だけに)

26 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 16:57:49.56 O
西瓜を切ったら真っ先に一番大きいのを取って嬉しそうな佐紀ちゃん
でも食べている内に大き過ぎて食べ切れない事が分かって困り顔の佐紀ちゃん

27 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:00:18.65 0
まったく困ったさんだなぁwと言いながら残りを食べてあげるおれ

28 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:00:36.54 0
従妹達同士で薪だきの風呂に入る佐紀ちゃん
外で薪をくべりながらキャッキャッと聞こえてくる声に興奮したい

29 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:02:09.21 0
おまえら新スレだけに群がるのやめれ

30 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:06:21.23 O
汗で服が濡れちゃったので自分達の家族の荷物を置いている部屋で着替える佐紀ちゃん
そうとは知らずに佐紀ちゃんのお母さんから頼まれた荷物を取りに来て戸を開けちゃう俺

31 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:10:10.54 0
とりあえず悲鳴とビンタがくるな
あとでゴメンナサイって謝られそうだけど

32 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:12:26.35 O
親戚同士でトランプをしたら負けてばかりで機嫌が悪くなりむくれる佐紀ちゃん
それをお母さんに怒られて泣いちゃう佐紀ちゃん

33 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:19:02.84 O
従兄弟同士でロケット花火をしていたら
「危ないからしちゃ駄目なんだよ!」と注意してくる良い子の佐紀ちゃん
でも誘われて試しにやってみたら面白くて一番はしゃいじゃう佐紀ちゃん

34 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 17:26:25.28 O
年下の従姉妹達の水遊びのお守りをしていたら
ふざけてホースから水をかけられビショビショになってしまい
「なんでこんな事するのよう!」と大泣きして周りを困らせる佐紀ちゃん

35 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:47:22.44 O
蝉本スレはくこですか

36 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:49:43.03 0
久しぶりの再開でなんとなくよそよそしい佐紀ちゃん
晩御飯のスキヤキをつついて箸が触れて
その箸を口に運ぶときなぜだか真っ赤になってる

37 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:51:11.78 0
「うわぁ、背ぇ伸びたね」と佐紀ちゃんにいわれて
「佐紀ちゃんはちっとも変わらないね」といったら
すねてしまった佐紀ちゃん


38 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:52:49.97 0
基礎体温スレといいキャプヲタは…

39 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:53:10.53 0
二人とも意識しちゃって子供の頃のようにおしゃべりできないけど
大人たちが農作業で出かけて二人きりの日
「ね・・ねぇ。スイカ食べる?」と誘ってきてくれた佐紀ちゃん

40 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:08:29.75 0
近くの神社の縁日に佐紀ちゃんと二人で出かけたら
近所に住む佐紀ちゃんの同級生の桃子ちゃんにばったり
ちっちゃい頃よく一緒に遊んだんで懐かしくて立ち話
それから3人で金魚すくいやったりして遊んだけど
帰り道、佐紀ちゃんが不機嫌そうだった
そのとき、大きな蛍が二人の前を横切って
二人で田んぼのあぜ道を蛍を追って走って
暗いから危ないんで手をつないで
やっと追いついた蛍を二人でしゃがんで見つめていたら
佐紀ちゃんの頭が俺の肩に倒れてきた
そのまましばらく蛍を見つめていたら
蛍が飛びたって俺の肩に飛んでくる
蛍を二人で見つめると二人の顔の距離はもう数センチ
そのまま佐紀ちゃんが目を閉じた


41 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:09:52.59 0
近くの神社での夏祭りに一緒に行きたい

42 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:10:46.53 0
名前変えただけのコピペだな

43 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:11:19.83 0
家への帰り道、二人は無言だったけど
俺が手を伸ばしたら佐紀ちゃんが握り返してきた
でも、佐紀ちゃんちの生垣がみえたら佐紀ちゃんはあわてて手を離す
そして大きな声でただいまって元気よく家に飛び込んだ
おばさんに「あらあら、ずいぶんのんびりしてたのね」といわれたけど
佐紀ちゃんは「うん、桃子とあったから、ずっと3人で遊んでいて遅くなっちゃった」
って答えてた

44 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:16:00.68 0
佐紀ちゃんは携帯を持っていない
このへんの子はほとんど持っていないらしい
佐紀ちゃんは叔母さんにすっごいお願いして
2学期の中間試験でいい成績がとれたら買ってもらう約束をした

「ねぇ、お兄ちゃん。携帯のメールアドレス教えて」

45 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:19:47.39 0
里帰りをした日はちょっと楽しいの

46 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:20:12.21 0
晩御飯はすき焼きだしウキウキする

47 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:20:28.53 0
それでも3日もすぎれば寂しいの

48 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:20:45.38 0
携帯も場所悪の圏外つまんないな

49 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:21:15.05 0
夕暮れ時に

50 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:21:33.49 0
从*´∇`)<さーんぽするぅ♪

51 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:21:56.64 0
あなたの事を考えてMissyou

52 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:27:14.60 0
今日は桃子ちゃんが連絡無しにやってきた
「桃子、英語の宿題わかんないから手伝ってぇ」

じつは佐紀ちゃんとは勉強を教えるのはいいけど
宿題は自分でやらせるように叔母さんに言われていたので
正直困ったことになった
普段から自由に上がりこんで佐紀ちゃんと遊んでいるので
佐紀ちゃんに断りなくテーブルの上に宿題を広げはじめた

桃子ちゃんは木綿のノースリーブで
ノーブラで乳首が浮いているので嬉しいけど目のやり場に困る

桃子ちゃんは俺の隣に座ってすごい接近してくる
なんかとても香り匂いがいる
佐紀ちゃんは向かいに座って数学の宿題を解いている

「ねぇ、桃子携帯買ってもらったんだ。メアド交換しよ」
佐紀ちゃんは下を向いたままシャーペンが止っている

「あ、ごめん俺携帯持ってないんだ」
「えー、珍しい。高校生なのに?」
「うん、うちすげーオヤジがうるさくて」
「なあんだ、つまんないの」

桃子ちゃんが帰った後
佐紀ちゃんはなんだか嬉しそうだった

53 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:36:05.60 0
今朝は叔父さんたちに付いていって
畑で佐紀ちゃんも一緒に夏野菜の収穫を手伝う
背の高いとうもろこしを俺が取って佐紀ちゃんに手渡す
佐紀ちゃんとこは叔父さんも叔母さんも背が低い
「やっぱり背が高いとはかどるなぁ。佐紀をお嫁にもらってこのウチ継がねぇか」
叔父さんが冗談めかしていったら
佐紀ちゃんが真っ赤になった
「まあ佐紀ったらトマトみたいになっちまって」
叔母さんがからかうもんだから佐紀ちゃんは怒って
「ばかぁ」っていって走っていった


54 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:40:41.88 0
すごいなあんたら

55 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:50:27.09 0
甘酸っぱい

56 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 19:51:55.44 0
どうも畑で叔父さんたちにからかわれてから
佐紀ちゃんとうまく話せない
宿題も溜まっているし今日は甲子園見ないで宿題の日
そしたら佐紀ちゃんがスイカと麦茶もってきてくれた
「お兄ちゃん、来年の夏は受験勉強だね」
「うん」
「勉強忙しいから、こっちこないよね」
「・・・・」

「佐紀、ディズニーランド行ったことある?」
「ないよ。うち野菜農家だからほとんど休みないし」
「来年、佐紀一人で東京に遊びにこいよ。新宿駅まで迎えに行くから」
「え??」
「無理かな」
「行く!行きたい!」
「そしたらディズニーランド連れてくよ」
「行く、絶対いくよ」

そして俺たちは指切りをした

57 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 20:02:40.83 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

58 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 20:12:08.68 0
東京へ帰る日
佐紀ちゃんは私がバスで送っていくと言い出した
叔父さんは「クルマで送っていくよ」と言ったが
すぐに叔母さんが農協へいく用事があるからと見送りは佐紀にお願いするわといってくれた

バスの中で佐紀ちゃんはいつもよりおしゃべりだった
そして絶対ディズニーランドに行こうねと何度も口にする
高原のホームだけの小さな駅
無言で電車を待つ

そしてアナウンスが電車の入線を知らせたとき
佐紀ちゃんが泣き出した

ホームは俺たち二人きり
「必ず・・必ずメールするから・・・」
「うん・・待ってるよ」
俺は唇を噛んで涙をこらえた

特急に接続するための各駅停車の電車はドアも手動だった
発車のベル
咄嗟に佐紀ちゃんのオデコにキスをした
そして電車はゆっくりと動き出す
佐紀ちゃんは一歩一歩歩き出す
「危ないから・・・」
それでも佐紀ちゃんは走りだす
少しずつ二人の距離が離れていく
「メール書くからぁ」
佐紀ちゃんがホームの端で叫んでいる
佐紀ちゃんの姿がどんどん小さくなる
電車は駅とは逆に緩いカーブにはいり佐紀ちゃんの姿は見えなくなった


59 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 20:33:48.39 O
全米が泣いた

60 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:29:29.10 0
「ねぇ、お兄ちゃん何ラーメン好き?」
「なんだよ突然」
「いいから、何ラーメン?塩?とんこつ?」
「塩かな。塩バタとか、こってりしたヤツ」
「ふーん」

その夜、田舎にきても一応夜は勉強時間つくってる
「お兄ちゃん、お腹すかない?」
「うーん、ちょっと腹へったかな」
「そうでしょー。じゃじゃーん」

佐紀が用意していたのはラーメンだった

「ほら塩ラーメンだよ。バターも入れたの」
「なんかすごい豪勢じゃね?」
「うん、全部ウチでとれた野菜だよ。キャベツとアスパラとコーンと。このコーン缶詰じゃないよ」
「佐紀が作ったの?」
「うん。食べよ」

61 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:35:55.01 0
やったよ!ケータイ買ってもらった(^^)v
中間テストでクラスで12→5位です
すごい?
お兄ちゃんに勉強教えてもらったおかげだよ
これは初めて書いたメールです
まだ可愛いメールがかけないよぉ
お父さんに来年の夏に東京に遊びに行っていいってきいたら
学年で5番以内に入ったらだって
はぁーがんばるぞぉ
お兄ちゃんは約束忘れてないよね
必ず返事ちょーだいね
では

I miss you
Fromさき

62 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:38:04.53 0
>>60
塩も自家製だな

63 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:42:43.75 0
佐紀ヲタは皆ピーターパンだな

64 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:51:01.92 0
ああああああああああああああああああああああああ
良スレ本スレにはりつけてあyyふ;あhふぅいえ

65 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:52:09.88 0
それでそのラーメンはもちろん最高に死にそうな程マズイんだよな

66 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:52:21.44 0
---------------------
いま立川をすぎたよ
新宿には2時半に着きます
佐紀がいるのは8両目
---------------------
わかったホームに降りても動くな
俺が見つけるから
---------------------
うん
待ってる
---------------------



あれから1年
佐紀はほんとうに学年で5位になって
東京にやってくる
俺の夏期講習の休みの間
たった3日間だけの東京旅行

「お兄ちゃん」
佐紀の姿はすぐに見つかった
そして大きなカバンを引きずっている
「あー重かった」
「うわ、重っ。なにコレ」
「ウチでとれた野菜。お母さんがもっていけっていうの。乗り換えのとき死ぬかと思った。知らない人に助けてもらったんだよ」

久しぶりに会ったが、1年間毎日欠かさずメールをしていたせいか
照れくさい感じはしなかった
新宿駅構内ではぐれるからと
自然に手をつないで歩き出す


67 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:52:54.93 0
>I miss you
>Fromさき

死ねる

68 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:53:24.86 0
脳味噌が爆発スレだな

69 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:55:07.47 0
>>1
くまいは乙

70 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 21:56:19.38 0
うわああああああああああああああ
何この超萌え死ねる良スレはああああああああああああああ

71 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:12:40.40 0
川´・_・リ <うちがカレー作ってあげるから

72 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:15:45.12 0
私鉄に乗り換え、俺んちへ向かう。
地平線まで家並みが続く景色を佐紀は珍しそうに眺めている。
「あ、窓向いて座るときは靴脱けど」
「もぅー、佐紀は子供じゃありません」
佐紀に腕をつままれた。だってホントに小学生みたいなんだよな。
私鉄沿線の建売住宅街。小さな庭のある一戸建てがうちだ。街ごと、ちょっと南仏風をイメージしている。
「ここだよ」
「すっごいオシャレー」
「でも狭いよ。佐紀んとこのほうがずっといいよ」
「えー、なんかいかにも農家って感じだよ」
「そこがいいのに」

「ただいまー」
おふくろが台所からでてきた。
「まあ佐紀ちゃんいらっしゃい」
「おばさま、お久しぶりです」
「いやだわおばさまだなんて、おばさんでいいわよ」
「これ、長野のおばさんからお土産だって」
「あら、立派なお野菜。助かるわ。後でおうちに電話するわね。菜々史、お部屋に案内してあげて。佐紀ちゃん、荷物おいたらシャワー浴びたら?疲れたでしょ」

2階の空き部屋に佐紀を案内する。
「はぁー、お兄ちゃんのお母さん、オシャレだし美人だよねー。ウチのお母さんと姉妹だなんて信じられないよ」
「そっかぁ?けっこう似てると思うけどな。佐紀もウチのおふくろと似てるし」
「えー?あんな美人じゃないよぉ」
でもまんざらでもないって顔してやがる。

「ねぇ?明日はディズニーランド?」
「うん、いいよ」
「やったぁ。あのね、桃子に話したらすっごい羨ましがってた」


73 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:18:22.89 0
>菜々史

バロwwwwwwwwwwwww

74 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:19:22.10 0
おれは今日初めてスレのログを保全しようと思った

75 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:24:53.55 0
菜々史… 


佐紀ちゃんがもし妹のような弟スレ以来だな

76 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:31:56.46 0
夕食は母親自慢のローストビーフに付け合せは佐紀のお土産の野菜。
「佐紀ちゃん。お口に合うかしら」
「はい、すっごくすっごく美味しい。ウチでこんなの食べたことないですぅ」
「明日はなんにしようかしら。佐紀ちゃんの好きなものあったらいってね」

「あ、おふくろ。明日はディズニーランド行ってくるから晩飯いいよ。パレードと花火まで見たら遅くなるから」
「そお?あんまり遅くまで連れまわしたらダメよ。パレードは何時に終わるの?」
「たぶん10時かな」
「あら、ずいぶん遅いのね」
「すぐに出れば12時には家につくよ。パレード見なかったらもったいないよ」
「そう。じゃあ門限は12時ね。佐紀ちゃんは24時までのシンデレラだから、しっかりお守りすること」
「ああ、わかってるって」


77 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:32:41.69 0
夏だな
夏がやってきた

78 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:34:15.30 0
あぁ
夏だ

79 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 22:36:31.45 0
蚊取り線香つけよっと

80 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 23:01:50.86 0
:::::::::::::::::::::::::::::..
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

81 :名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 23:48:03.58 0


82 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 00:00:50.79 0
こういうスレを見るとおニャン子の♪終わらない夏休み♪が聞きたくなる

83 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 00:04:00.46 0
さきちゃんカワイイよさきちゃん
さきちゃん友達いるよね?
紹介してくらないかな菅谷ちゃんとか梨沙子ちゃんとか

84 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 00:05:02.87 0
えー菅谷なんてしらねえよー
じゃ桃子ちゃんでいいや(本命)

85 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 00:43:24.22 O
明日ディズニーランドに行くのが楽しみで仲々寝付けずに
菜々史の部屋へに「お兄ちゃん…眠れないの…」とパジャマ姿でやって来る佐紀ちゃん

86 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 01:48:46.21 0
良スレ

87 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 02:53:10.71 0
「ねぇねぇ次はあれ乗ろ!?」
「で?で!?次何に乗る!?」
「うわっ、すっごい並んでる!早く!早く並ぼ!?」
「見て見てあれあの壁んところのあのあれ!超かわいいよあれってあ、列動いた乗ろ乗ろ!?」
「ちょっとお兄ちゃん早く早く席とったから早く早く!」
「はぁ〜次は!?次何にする!?」
「え…そろそろ…?そっか…もうそんな時間か…」
うつむく佐紀ちゃん
「ん…なんかもっとお兄ちゃんと…ん、んーん、そっか…」
悲しそうな顔をされて俺も切なくなる
『佐紀ちゃ…』
「あ!!パレードきた!てぃんかべる!スケートで!ね、ね、パレード!スケート!あの、あれ、電気!!」
ちょwwwww

88 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 02:54:40.85 0
耐える地震があります

89 :菜々史募集中。。。:2006/07/20(木) 04:22:55.97 O
ほほ

90 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 07:06:36.31 0
朝から萌え氏ねる

91 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 07:21:43.47 0
すんばらすぃ

92 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 08:37:22.31 0
帰りの電車の中で俺の肩にもたれかかってグッスリの佐紀ちゃん

汗をイッパイかいた佐紀ちゃんを頭をクンカクンカ(*´д`*)ハァハァ

93 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 08:41:46.03 0
駅に着いたけど目を覚ます気配なし…
仕方ないからおんぶで家まで帰ろうか…

94 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 09:32:49.27 0
何だよこの蝉スレは

95 :(〜^◇^〜)ヲタ:2006/07/20(木) 10:21:03.73 0
ワッフルワッフル

96 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 11:24:38.31 0
>>76の続き

10時過ぎ、テレビも見終わって、佐紀は疲れたから休むといい2階へあがった。
俺も佐紀がいる間は息抜きのつもりだったが、英単語の復習だけは欠かさないつもりなので2階の自室に戻る。
30分ほどすぎたころ。
コンコン
「お兄ちゃん、起きてる?」
「ああ、起きてるよ」
パジャマ姿の佐紀だった。
「明日の予習しなくっちゃ」
手にはるるぶの東京ディズニーランド特集。
「予習って?」
「どんな順番で見るかとか。明日は忙しくなるんだから」
るるぶはすでにボロボロで、あちこちに赤線が引いてある。
「この本いつ買ったんだよ」
「えへへ、去年の夏」
この1年間、ディズニーランドの研究をしていたらしい。
「お兄ちゃん、ディズニーランド詳しい?」
「いや全然。小学校のときに行ってから行ってなから、いまどんなアトラクションあるのかよく知んないし」
「よかった。じゃこれが予定表ね。説明するね」



97 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 11:24:58.96 0
>>96の続き

予習とかいいながら、すっかり1日の行動予定も練られていた。手書きの予定表は蛍光ボールペンでカラフルに塗られていた。どんだけ楽しみにしてたんだよ。
顔を近づけて佐紀が熱心に説明する。夕食後にまた風呂に入ったので、洗い上がりの髪の毛の匂いがした。
つい可愛くて頭を佐紀の頭にコツンとぶつけて押してみる。佐紀も押し返してきた。オデコでの力比べ。もちろん本気を出したら佐紀なんかふっ飛ばしちゃいそうだけど。
佐紀がうーん、と本気で押してきた。一瞬、俺が力を緩めたら、佐紀がつんのめって俺に抱き付いてきた。
数秒、俺たちは抱き合った。
「あ・・あたしもう寝なくっちゃ。あ・明日朝早いし」
身を離した佐紀の顔が赤らんでいる。
「お兄ちゃんも夜更かししないでね」
「あ、うん。もう寝るよ」
「うん・・おやすみ」
佐紀が立ち上がる。俺も立ち上がり佐紀をドアまで見送る。
佐紀はドアの前で立ちどまり、こちらを振り返った。
俺は、佐紀のオデコにキスをした。
佐紀はオデコを押さえてえへへと笑った後、思いっきり背伸びして俺の頬にキスして
「おやすみ」と元気よく言い、少し慌てながら去っていった。

98 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 11:58:29.71 0
そういえば今日は雨が降っていたっけ

99 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 12:15:07.06 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

100 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 12:52:47.82 0
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

101 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 13:55:39.29 O
パヘットマペット

102 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 13:56:27.69 O
仕事中に萌え死んだ

103 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 15:18:28.51 0
:::::::::::::::::::::::::::::..
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

104 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:17:52.82 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

105 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:22:14.26 0
>>97の続き

梅雨明け直後の舞浜は快晴だった。朝6時に佐紀に起こされ、7時には家をでる。
「早すぎねーか」
「早くないよ。8時半には開くんだよ。みんな入り口に並んで待ってるんだって。お兄ちゃんなかなか起きないんだもん」

電車の接続もよくギリギリ開園前に間に合ったが、ゲート前は家族連れが敷物を引いて場所取りしているほどの混雑ぶりだった。
開園と同時にほとんどの来場者はお目当てのアトラクションの整理券を取りに走る。
いくら研究してきたとはいえ、初めてのディズニーランドと他の来場者の迫力に佐紀は圧倒され、俺たちはゲートの入り口で呆然としていた。
「あーあ、せっかく計画してきたのにぃ」
「焦ることないよ。1日は長いんだし、のんびり遊ぼうよ」
俺が手を差し出すと、佐紀は笑顔に戻って手を握り返してきた。

ミニーの耳付きカチューシャをつけた佐紀がチョコアイスを鼻につけているのが可笑しくて写真を撮ったり、ミッキーマウスと写真を撮るために園内を探し回ったり。
夏休みとはいえ平日のためか、覚悟していたほどの人出ではなく、そこそこアトラクションも乗って回った。
「今度はあれ」
「あー、ここ待ち時間少ないよ」
結局、1年がかりで準備した予定表は無駄になったが、佐紀の笑顔が絶えないのが嬉しかった。
「これは桃子の。えーと、これは雅で・・」
買い集めたお土産と手帳を見比べながら、チェックする。
「すごい量だな。これみんなお土産?」
「ううん、買ってきてって頼まれたの。少し餞別ももらったんだよ」
俺には、ただキャラクターがプリントしてあるだけで、どうみてもボッタくられているようなおもちゃばかりだけど。


106 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:22:35.89 0
パレードのアナウンスが流れ、観客は園内の通路に集まりだす。
「お兄ちゃん、アトラクション乗るならいまだよ。並ばなくていいから」
佐紀が俺の手を引いて走り出す。最後に乗ったのはスプラッシュマウンテン。最後のウオーターフォールでずぶ濡れになりながら佐紀ははしゃいでいた。
そして通路に戻ると、そこは人の波。背の低い佐紀には観客の背中しか見えない。
「どうしよう。もうパレード来ちゃうよぉ」
「佐紀、肩車してやろうか」
半分冗談のつもりだった。佐紀は一瞬とまどったあと
「うん」
と答えた。マジかよ。
俺がしゃがむと、佐紀は俺の肩にまたがる。
「しっかりつかまってろよ」
佐紀の細い太ももを押さえて立ち上がった。一瞬、佐紀がバランスを崩す。
「もっと深く座って」
「う・・うん」
佐紀が座りなおして腰を押し付けてくる。
手のひらに佐紀の汗ばんだ太もも、そしてうなじに佐紀の体温を感じる。
デニム地のミニスカートを股間に挟んで乗ったらしく、首筋にデニム特有の硬い感触。しかし、その生地を通して佐紀の大事な部分があたっているのかと思うと、意識がどうしても首に集中してしまう。
「どう佐紀、通路見える?」
「うん、すごい高いぃ。なんか人を頭の上から見るのって新鮮」
佐紀が嬉しそうに足をバタバタした。
「ちょ・・暴れるなぁ」
「ごめーん。でも楽っしい!」
30キロほどの体重とはいえ、やはり幼児を肩車するのに比べたらこたえる。
「あっ、来た来た!」
「ねぇ、見て見て。あの馬車の上」
「見てるよ」
「すごーい、きれいー。あ、プーさん来たー」
人はみんなここに来ると子供にかえるというけど、もともと子供っぽい佐紀は幼稚園児みたいにはしゃいでいる。
お気に入りのキャラクターが通るたびに背中で軽くジャンプしたり、足をバタバタしたり。
ときどき悪戯して俺に目隠ししたり。
はっきりいって腹筋と背筋はパンパンになっていたけど、俺はこの幸福な時間が永遠に続けばいいと思っていた。


107 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:23:22.20 0
やがてパレードは終わりに近づき、最後の山車を見送る。少しずつ音楽も遠ざかっていく。人ごみが少しずつ散らばりはじめた。
そして俺は佐紀を下ろした。
幸いベンチが空いていたので座り込む。
「はぁー」
「お兄ちゃん疲れたでしょ。ごめんね」
「平気だよ」
佐紀がハンカチで俺の額の汗を拭う。今日一日、汗かきの佐紀が使っていたもので、佐紀の匂いがした。
そして佐紀は小さなリュックからペットボトルを取り出す、俺は一口飲んで佐紀に渡すと、佐紀もちょっと嬉しそうに一口飲む。
「パレード楽しかった?」
「うん、すっごく。でも楽しくて写真撮るの忘れちゃった」
「いいよ、写真で見ても感激しないよ」
「えー、でもせっかく来たのにぃ」
「また来ればいいじゃん」
「またっていつ?」
「来年の夏休み」
「え・・。それでも・・それでもまだ全部アトラクション見きれないかもしれないよ」
「そしたらその次の年も来るよ」
「ディズニーランドだけじゃなくて、シーもあるんだよ」
「じゃその次の年もくるよ」
「じゃあその次の年もまた次の年も、それからずーっと次の年も?」
「うん、佐紀と一緒に来るよ」
「・・・・うんっ」
俺たちはベンチに並んで手をつないで座っていた。夜空に花火が舞い始める。
「きれい・・・」
佐紀の汗で濡れた額に色とりどりの光が映る。一瞬、佐紀がとても大人びて見えてドキドキした。
佐紀がゆっくり肩にもたれかかってくる。俺は佐紀の小さな手を強く握ると佐紀も強く握り返してきた。
やがて宴は終わり、人々はゲートに向かい歩き出す。それでも佐紀は俺の肩にもたれかかったまま動かない。閉演時間を告げるアナウンスが流れる。
このまま離れたくないのは俺も同じだけど、門限は敗れない。
「さあ、帰ろう」
「・・・・うん」

108 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:23:48.87 0
俺は立ち上がり佐紀の前で膝まづく。
「シンデレラ姫、どうか私と踊っていただけませんか」
佐紀に手を差し出すと、佐紀も笑って手を添えた。そして佐紀が立ち上がった瞬間、俺は佐紀の手の甲に口付ける。そして一気に佐紀をお姫様だっこした。
「きゃあ」
佐紀が俺の首にしがみつく。
「犯人確保しましたぁ」
「なに犯人ってぇぇぇ」
佐紀が俺をポカポカ叩くが、俺はかまわずゲートに向かって走る。12時に家にたどり着くための電車の時間が迫っていた。
「もう、自分で走れるよぉ」
「そっか?」
佐紀を下ろして、そして俺たちは手をつないで駅まで走った。

帰りの電車。佐紀の携帯の中の写真を見ながらおしゃべりしているうちに、佐紀は眠ってしまった。小さな佐紀が俺の胸に顔をつけて眠っている。
俺は佐紀を起こさないよう、肩に手を回して抱きかかえるように頭を支えていた。駅まで走ったせいか、佐紀の服は汗でぐっしょりと濡れていた。

門限はギリギリセーフ。おふくろは起きて待っていてくれた。
「佐紀ちゃん、どう?楽しかった?」
「はい、すっごくすっごく楽しかったです」
「お腹は空いてない?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあもう遅いから、早くシャワー浴びなさい」
「はい」


109 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:24:06.68 0
佐紀が先にシャワーを浴び、おれはシャワーを終えてポテチと麦茶を持って2階にいくと、佐紀が俺の部屋で漫画を読んでいた。
「ごめーん、勝手に入っちゃった」
「いいよ別に」
「ねえ、明日は何して遊ぶ?」
「どうすっかな。原宿かお台場か」
「原宿がいいっ」
ベッドに座るのも気恥ずかしいので、俺たちはベッドを背もたれにして床に並んで座る。佐紀はクッションを抱えながら漫画を読んでいる。俺も読みかけのジャンプを手に取る。
しばらくポテチをつまみながら漫画を読んでいたとき、佐紀が口を開いた。
「お兄ちゃん・・あのね」
「ん?」
「今日、ディズニーランドでパレード見たとき肩車してもらったでしょ」
「うん」
「あれね、ほんとはすっごく恥ずかしかった・・・でもお兄ちゃんだから・・・嬉しかった・・」
佐紀の頭が寄りかかってくる。
「あのね・・また約束したよね。来年も再来年も、これからずっと一緒にディズニーランド行こうって」
「うん」
「指きり・・」
佐紀が差し出す小指に小指を絡める。
「よかった・・・」
そのまま佐紀が体重をあずけてくる。
「佐紀・・・」
俺は向き直って佐紀を見つめた。
すぅー・・・
佐紀は小さな寝息を立てていた。


110 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:27:42.24 0
ハァ━━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━━━ン!!!!

111 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:28:09.94 0
生きてて良かった

112 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:30:01.00 0
あぁ

113 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:30:32.68 0
死ねる

114 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:30:52.19 0
ハッキリと言おう
おまえは天才

115 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:32:38.62 0
気がつけば雨が上がっていたんだ

116 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 16:36:34.93 0
肩車ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

117 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 17:38:04.33 0
善兵衛が泣いた

118 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 17:52:37.50 0
665 名前: 名無し募集中。。。 Mail: sage 投稿日: 2006/07/20(木) 17:48:15.64 [ 0 ]
モール店 06年7月_清水佐紀セット
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki855.jpg
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki856.jpg
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki857.jpg
えがお通販第27弾 Berryz工房 限定写真セット 佐紀
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki858.jpg


119 :イケメン ◆IKEMENyusE :2006/07/20(木) 17:59:44.02 O
うおおおおお天才すぎる!!!



夏休み小説ってSome day思い出すな

120 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 18:18:24.89 0


121 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:13:44.14 0
>>109の続き

「佐紀ちゃん、朝よ」
おふくろの声。
「あら、菜々史。なんでこの部屋で寝てるの」
「あ・・・ああ・・・夕べ佐紀ちゃんが漫画読んだまま寝ちゃったから・・・そのままにしてこっちで・・ふぁぁぁぁぁ」
「ならいいけど。朝ごはんできてるわよ。佐紀ちゃん起こしてきてね」
「うん、すぐいく」

「佐紀ぃ、朝だぞー」
部屋に入ると、佐紀は夕べベッドに寝かしつけたままの体制で寝ていた。よほど疲れていたんだろう。
そっと近づいて佐紀の寝顔を見つめる。肌がつるつるして赤ちゃんのような顔して眠っている。
「佐紀ぃ、ご飯だぞ」
わざと小声で呼びかけた。反応がない。まだ熟睡しているようだ。佐紀の小さなイチゴのような唇に、俺はゆっくりと顔を近づけていく。
あと数センチまで迫ったとき、佐紀の鼻がピクピクと動いた。
「佐紀ぃ、お前起きてるだろ」
佐紀が噴き出しそうになった。タオルケットごしに佐紀のわき腹をくすぐる。
「きゃあ、やだ、起きる、起きるぅ」
佐紀が乱れた息を整える。
「ずるいぞ、寝たふりしてるなんて」
「お兄ちゃん、何しようとしたの」
「え・・何って・・」
佐紀がベッドの上にすっくと立った。ほとんど俺と同じ高さになる。
佐紀がチュッっと俺の鼻の頭にキスをした。
すぐに佐紀はベッドを飛び降りドアをあけて廊下に出る。そしてドアから顔を出して笑顔で
「お兄ちゃんのエッチ!」
といって階段を駆け下りていった。


122 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:14:36.42 0
ハァ━━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━━━ン!!!!

123 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:14:52.01 0
コーヒーを入れながらおふくろが尋ねてくる。
「今日はどこまで行くの?」
「んー、原宿とか」
「そう、あまり遅くならないでね」
「うん、晩飯には帰ってくるよ」
「そうなさい。今夜はご馳走にするわ」

「あ、おばさま。今日は私が晩ご飯作ります」
佐紀が立ち上がった。
「佐紀ちゃんが?いいの?」
「はい、お世話になってるから」
「じゃあお任せしようかしら」
「・・でも、手伝ってもらっていいですか」
「はい、いいわよ。何でもいってね」
「はい」

今日は10時すぎに家を出た。原宿までならわりかし近い。
「佐紀、料理できるの?」
「できるよぉ、料理ぐらい。簡単なのだけど・・。帰りにスーパー行こうね」
「何つくんの?」
「えへへ、ヒ・ミ・ツ」

表参道ヒルズは佐紀には敷居が高いようで、やっぱり竹芝通りのほうがいいみたい。
お昼はホットドッグとクレープ。
いろいろ食べてみたいというので途中、取替えっこしながら食べる。
「ねぇ、ウラハラってどこ?行ってみたい」
そんなの俺もいったことねぇよ。
「すいませぇん、ウラハラってどっちですか?」
佐紀が女子高生に聞いてるよ。
「お兄ちゃん、あっちだって」
俺までおのぼりさんに思われたかな。って俺も佐紀と似たようなもんだけど。
佐紀に手を轢かれて人ごみを分けていく。

124 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:15:18.27 0
「うわー、この靴かわいー」
でも、値札を見ると佐紀のお小遣いでは手が届かない。
「これ気に入った?」
「うん、でも高いから無理」
俺も財布を確かめた。なんとかなりそう。
「じゃあ俺が買ってやるよ」
「え?」
「いらないの?」
「うーん、欲しいけどぉ・・・だったら別のがいい」
佐紀はまた俺の手を引いて走り出す。
「ここ」
連れてこられたのは、さっき佐紀とはいったアクセサリーショップ。
佐紀はすぐにシルバーリングを見て回る。
「あ、これ可愛い」
気に入ったのが見つかったようだ。1個2000円。これならさっきの靴よりずっと安い。
「お兄ちゃん、手貸して」
そして佐紀は俺の指にも指輪を合わせる。
「あ、これぴったりだ。じゃあこれとこれ」
「二つ?俺のも?」
佐紀がうなづく。
佐紀が店員に尋ねる。
「ネームって入りますか?」
「はい、入れられますよ」
「じゃお願いします」
「お会計先でよろしいですか」
「はい、ねぇお兄ちゃん。これ買ってもらっていい?」
「あ、いいけど」


125 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:15:52.06 0
「ありがとうございます。ネームなんてお入れしますか」
「うーん、あっ、お兄ちゃん、外に出てて」
「なんでよ」
「どうしても」
佐紀に押されて店をでる。
10分ほどして、佐紀が出てきた。
「なんて名前入れたの?」
「ないしょ・・。佐紀が帰ったら開けてね」

路上パフォーマンスを見ながら代々木公園前を散歩して、代々木八幡まで歩く。
帰り道、佐紀はスーパーによって買い物した。
「ただいまぁ」
「あら、早かったのね」
「はい、晩ご飯作るから」
「まあ楽しみね。じゃあ佐紀ちゃんお願いね」
「はい、先にシャワー浴びてきます」

台所、おふくろと佐紀が晩ご飯の支度をしている。
「何できるの?」
「もう、お兄ちゃんは2階で漫画読んでて」
「はいはい」
おふくろがクスクスと笑っていた。


126 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:16:10.00 0
「お兄ちゃーん、ご飯できたよー」
「ほーい」
階段の途中でわかった。今日はカレーだ。懐かしい、佐紀の家のカレーの匂いがした。
おやじもおふくろも食卓について、佐紀がカレーをよそっている。
「お兄ちゃん、うちのお母さんのカレー好きだよね」
「うん」
「いっぱい食べてね」
佐紀の作ったカレーは大きな野菜がゴロゴロ入っている。みんな佐紀が田舎からもってきた野菜だった。
「うまいっ」
「ほんと、よかった」
「うん、これは旨いぞ」
おやじも誉めている。
「佐紀ちゃん、いいお嫁さんになれるわね」
おふくろの言葉に、佐紀は「そうかなぁ」といって、スプーンでカレーをかき混ぜている。
おふくろは深い意味があっていっているのか無邪気なのかわからん。

結局俺は2回おかわりした。佐紀は食べすぎだよといいながら、やたら山盛りによそってきた。
「やべぇ、腹いっぱいで死ぬ」
「3杯も食べるんだもん」
俺は部屋のベッドに仰向けになって腹をさすってる。横で佐紀がベッドにすわって可笑しそうに笑っている。


127 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:16:29.02 0
「あーあ、明日で帰るのかぁ。3泊4日ってあっという間だね」
「うん」
「冬休み、お兄ちゃんうちになんてこないよね」
「うん、受験だしな」
佐紀は膝を抱えて足の指をいじっている。
「お兄ちゃん・・・二人の関係ってなんだと思う・・・?」
「俺たち?いとこ同士じゃん」
「それだけ?」
「・・・それだけじゃないけど」
「なに?教えて?」
「忘れた」
「なんで忘れるの?思い出して」
「いいじゃん」
「聞きたいのぉ。お兄ちゃんの口からぁ」
佐紀がめずらしくぐずった。
本当は俺も俺たちの不思議な関係に戸惑っていた。佐紀は従妹だ。だけど俺は佐紀とずっと一緒にいる未来を考えていた。俺も、確かなものが欲しかった。
「こうすれば、思い出すかも」
佐紀の肩に手をかけ引き寄せる。佐紀は瞳を閉じた。そして二人の唇が触れる。佐紀はこばまない。だが、俺の手が佐紀の背中にまわったとき、佐紀が震えているのがわかった。
俺はそっと佐紀から離れた。佐紀はうつむいている。
「あ、お・・俺。さっきの答え思い出した」
佐紀は驚いたように俺を見る。
「俺たちって、恋人同士だよな。きっと」
「・・・うん」
佐紀が唇をかみ締めた。そして大きく見開いた瞳から涙が溢れてきた。
「あれ?おかしいな、なんで涙がでちゃうんだろ」
佐紀は涙を拭いながら笑っている。


128 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:16:47.79 0
「来年、大学うかったら、夏休み必ずいくよ。夏休み長いから、なにか佐紀んちの近くでバイト見つけて。ペンションとかで募集してないかな」
「あ、だったらウチでバイトすればいいのに?農家の手伝い。それと佐紀の家庭教師」
「えー、そんなのOKなのかな」
「お父さん絶対にダメっていわないよ。佐紀もちゃんと勉強するから」
「うん、そうなるといいな」
「うん、あっ、いけない。ディズニーランドどうしよう」
「俺が帰るとき一緒に東京来ればいいじゃん」
「そっか、そうだね」
佐紀がすごい嬉しそうにしている。
「お兄ちゃん・・そしたらさ・・・東京に来るとき・・・・知らない町で1日だけお泊りできるといいね」
「え?・・・あ、うん」
「お兄ちゃん・・・佐紀、もう少し大人になるから・・・それまで待っててね。佐紀のこと、離さないでね」
俺は佐紀の手を握った。
「うん、絶対離さない」
「うん・・・・」

二人とも無言で手を握り合う。
「お兄ちゃん・・・・大好き・・」


129 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:20:07.37 0
ハァ━━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━━━ン!!!!

130 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:29:58.97 0
今日このスレに何回頃されたんだろう

131 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:50:57.94 0
はんぎゃああああああああああああああああああああああ

132 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:51:37.65 0
夕焼けを見たくなった・・・そういうお話だ・・・

133 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 19:56:47.27 0
ダメだダメだダメだあああああああああああああ
佐紀ちゃんは料理が下手じゃないといけないんだあああああああ
でももうそんなことはどうでもいいんだあああああああああああ

134 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:09:37.60 0
全米が泣いた

135 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:21:07.72 0
あかん
これはあかんで

136 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:21:23.41 0
線香花火を買ってくるよ

137 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:21:57.31 0
田舎に行きたくなった

138 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:36:51.45 0
佐紀ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

139 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:40:13.39 0
お土産は薄荷の和菓子な

140 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 20:56:10.75 O
作家さんはネ申

141 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 21:17:55.29 0
煎餅が泣いた

142 :イケメン ◆IKEMENyusE :2006/07/20(木) 21:31:22.41 O
神様すぎる

143 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 21:58:17.41 0
>>128の続き

帰りの列車は新宿を午後2時半に発つ。
少し早めに家を出て、新宿のデパートで佐紀の両親へのお土産を探す。地下の食品街でいろいろとつまみ食い。
「あ、これ美味しい」
-薄荷小町
佐紀が選んだのはミントの入った練り切りで柚子餡を包んだ涼しげな和菓子だった。
そして新宿駅を見下ろすカフェで紅茶を飲む。
「お兄ちゃん、受験頑張ってね。はい、これウチの近くの神社のお守り。受験生はみんなここにお参り行くんだよ」
「ありがと」
「あとこれ」
佐紀が小さな包みをだした。
「なにこれ」
「昨日買った指輪」
開けようとしたら佐紀に止められた。
「佐紀が帰ったら開けてね」
「うん」
「お兄ちゃん・・・えーと・・私たちの関係ってなんだっけ」
佐紀が少し嬉しそうに聞いてくる。
「忘れた」
「もおー」
「どうやったら思い出せたっけ」
「知らないっ」
佐紀が横を向く。
俺は携帯を取り出して佐紀にメールした。
--------------
恋人だろ(゚Д゚ )
--------------


144 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 21:59:00.04 0
佐紀が携帯を見つめてにやにやしている。
佐紀から返事が届く。
--------------
(〃▽〃)♪
--------------

「さあ、もう行かないと」
立ち上がり佐紀に手を差し出すと佐紀は握り返して立ち上がる。
下りのエレベーター。佐紀と二人きり。佐紀に向き直ると、佐紀は瞳を閉じた。
唇がわずかに触れあう。
「続きは、また来年ね」
佐紀が寂しさを隠すようにおどけていった。

始発駅、すでに電車はホームで待っていた。
「もう、乗らなきゃ」
「気をつけてな」
「お兄ちゃんもね」
「泣くなよ」
「泣かないよぉ」
佐紀に肘でつつかれた。

発車を告げるアナウンス。佐紀がゆっくりと電車に乗り込む。
無言で見つめあい、そして佐紀が口を開く。
「お兄ちゃん・・・大好き」
「俺も・・・佐紀が好きだ」
「約束だよ。来年必ず来てね」
「ああ」
発車のベル
「約束だよ」
佐紀が小指を差し出した瞬間、ドアは閉じた。
佐紀がガラス窓に付けた小指に俺も小指を合わせる。
「約束だよ」

145 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 21:59:26.83 0
-危ないですからホームの白線の後ろに下がってください-

電車はゆっくりと動き出す。
佐紀の顔はくしゃくしゃになって、瞳から涙が溢れてきた。
佐紀が何かいっている。佐紀はずっと窓ガラスに小指をつけている。俺は二、三歩歩き出すが、すぐにホームの人ごみに止められた。
佐紀の姿はすぐに見えなくなり、電車は線路の先で小さくなっていった。
俺はため息をついてホームの階段を降りる。


146 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:00:41.85 0
私鉄の車内、佐紀からもらった包みをあける。シルバーのリング。内側には

Saki ? Nana forever

の刻印。
そのとき、メールが入った。佐紀からだった。

-------------------
I miss you very much.
Fromさき
-------------------

すぐに返事を送る。

-------------------
Me too.
Nana love Saki forever.
-------------------

しばらくして、また返事が届く。



147 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:01:17.08 0
---------------------------------------------
おにいちゃん
恋人だといってくれてすごく嬉しかった
夕べ恋人だといわれなかったら
その指輪持ってかえるつもりだったんだよ
ありがとう
佐紀は小さいときからずっとお兄ちゃんのことが好きでした
ずっとお兄ちゃんのお嫁さんになりたいと思ってました
お兄ちゃんが中学に入ってから夏休みに会えなくなって
すごく寂しかったよ
でも久しぶりに会えたお兄ちゃんは
やっぱり佐紀のお兄ちゃんでした
まだカレーとラーメンしか作れないけど
料理もいっぱい勉強するね
いまは夏休みしかあえないけど
いつかずっとずっと
ずっとずっと
ずっとずうっと一緒にいようね
大好きなおにいちゃんへ
おにいちゃんの恋人より
---------------------------------------------

俺は、佐紀のメールを「保護」してポケットにしまい込む。
家並みが続く東京の灰色の風景のはるか先の空に、子供の頃、いつも俺の後をついてきた小さな、とても小さな佐紀を思い浮かべていた。


148 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:03:48.53 0
作者。
お前天才だ。

俺はキャプヲタじゃないけど作者のせいでキャプヲタになりそうだ。

149 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:04:10.33 0
なれ
ネタスレとは本来そういうものだ

150 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:04:23.12 0
♥が?なのが惜しいけど泣いた

151 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:05:05.37 0
佐紀ちゃんとずっと一緒にいたいよ〜・゚・(つД`)・゚・

152 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:05:57.03 0
僕もずっといたい
ずっと・・・遠くからでもいいから君を見守りたいんだ・・・

153 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:06:37.25 0
>>146

× Saki ? Nana forever

○ Saki (ハートマーク) Nana forever

です

154 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:07:34.71 0
ハートは  & hearts;

間のスペース消せばでるっす

155 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:08:46.97 0
テスト

Saki ♥ Nana forever

156 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:09:09.74 0
>>154
でました
サンクスです

157 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:10:12.08 0
ヤバイ
佐紀ちゃん小説殿堂入り決定

158 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:10:46.16 0
うわあああああああああ
もうこれで終っちゃうのかあああああああ
寂しいぃいよおおおおおおおお

159 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:12:27.96 0
今日は一日雨が降っていたけど
このスレのおかげでおれの心の中には
蝉の音が鳴り響く真夏のさわやな風が吹いていたんだ

160 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:13:13.96 0
神様ってほんとにいたんだね

161 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:15:39.99 0
これで完結か
全く罪な神様だ

162 :まとめ:2006/07/20(木) 22:18:21.83 0
36-37
39-40
43-44
52-53
56
60
58
61
66
72
76
96-97
105-109
121
123-128
143-147

最初単発ネタ→日記風だったんで小説の体裁なしてない
アンカーつけたかったけど
Janeに「>>が多すぎます」といわれた


163 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:19:09.66 0
おまえらここで蝉を聴くんだ

里帰りをした日はちょっと楽しいの

164 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:19:44.22 0
あんたすげーよ

165 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:20:57.36 0
感動した

166 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:21:29.08 O
夕暮れ時に散歩する
あなたの事を考えて

167 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:21:57.34 0
>36-37
>39-40
>43-44
>52-53
>56
>60
>58
>61
>66
>72
>76
>96-97
>105-109
>121
>123-128
>143-147

Janeなら>1個でもおkだったと思うけど

168 :作者:2006/07/20(木) 22:22:01.91 0
前回
「もしも清水佐紀ちゃんが妹のような弟だったら」が賛否両論だったので
今回はエロなしです

169 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:22:36.77 0
>167

なるほど
いろいろサンクスです

170 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:22:43.16 0
神作キタコレ

171 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:24:12.12 0
>36-37
>39-40
>43-44
>52-53
>56
>60
>58
>61
>66
>72
>76
>96-97
>105-109
>121
>123-128
>143-147

172 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:24:38.75 0
被った('A`)w

173 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:31:10.99 0
本当の名スレとはこれくらい短いほうがいいのかもしれない

174 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:34:07.25 0
>>168
おま 弟スレの作者だったのか 
あっちもこっちも大変感謝

175 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 22:43:09.15 0
BSーiさんドラマ化してくれないかな

176 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 23:17:01.50 0
:::::::::::::::::::::::::::::..
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

177 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 23:19:41.49 0
作者さんとまとめてくれた人たち乙!

178 :名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 23:25:14.49 0
NHKで朝の連続テレビドラマでやってほすぃー

179 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 00:08:27.01 0
川*´・_・リ

180 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 00:47:24.39 0
あぁ感動した
キャプヲタで良かった

181 :名無し募集中。。。 :2006/07/21(金) 00:52:07.74 0
良作過ぎてリアル佐紀ちゃんもいつか「お兄ちゃん好き・・・」
なんて恋をすると思うとつらくなってきた

182 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 01:11:55.19 O
今じっくり読んだ
まじでいい話だったよ
職人さん乙です

183 :名無し募集中。。。 :2006/07/21(金) 02:00:17.05 0
庭に出て 月あかりで あたたかい夜に
君に書いたラブレターを 読み直してみるよ

我ながらよく書けた文だ 三枚も書いた
コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだ

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

朝日通りは 夕飯時 いつもの野良犬たちが
僕の知らない 君の話 時々聞かせてくれた

年をとって生命がつきて 星のかけらになっても
昨日聴かせた僕の歌 町中に流れてる・・・

THE BOOMの名曲『星のラブレター』
作品読むたびにこの大好きな曲が頭の中で何度も流れてたよ 
ありがとう作者さん

184 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 02:22:22.79 0
例えば・・・君がいつか芸能人をやめて、好きな人と結婚して幸せになって・・・
何かほかの事を始めて、僕の目に見えないところに行ったとして・・・
それでも君は名もない僕のような一人の人間が君を応援していたことを覚えてくれるのだろうか・・・それとも全てを忘れてしまうのだろうか

僕の唯一の願いはどれだけの月日が経ようとも・・・
願わくば君の心のどこかに一つの思い出として・・・微かな存在でもいいから残ってくれること・・・
・・・それだけが君を応援した僕の望むこと・・・

わがままと一笑に付されるのだろうか
・・・それでも僕は願う・・・君が忘れないでいてくれることを・・・

何十年たった後・・・君が昔の事を思い出して家族に・・・幸せそうに・・・ただ微かな思い出として話をしてくれれば・・・僕はただそれだけで・・・
・・・そう・・・君がたった数年間の芸能生活を「楽しかった」と、ただそう思ってくれれば僕は他に何も望まない・・・


185 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 04:17:53.36 0
今全部一気に読みました
作者さん乙です
次回作も期待してます




186 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 04:36:45.76 O
リア消復活キボンヌ

187 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 06:39:57.94 0
佐紀c

188 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 08:13:19.87 O
揚げ

189 :名無し募集中。。。 :2006/07/21(金) 08:22:24.78 0
朝起きたら佐紀ちゃんからメール届いてないか確認しちゃったよ・・・

190 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 11:29:04.69 O
俺にはさきちゃんからメールが来るよ
時々だけど

191 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 12:40:06.79 0
        ノノノハヽ
        川´・_・リ <だっこ
         ( つつ
          UU




192 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 12:45:50.65 O
桃ヲタだけど心がキュンとなりました
いい仕事してますね

193 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 12:46:48.28 O
なんか濃度の濃いベタドラマって雰囲気だなこのスレ

194 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 12:49:38.85 0
子供の頃の夏休みを思い出しました

195 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 14:37:20.37 O
俺何人か従姉妹いるけどこんなふうになった事ない

唯一あるのは俺が二十歳くらいの頃小学校低学年の従姉妹が
よく遊びに来てドライブしたり近所の遊園地に連れて行ったり
一緒にお風呂入ったりしたくらいかな

196 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:30:01.57 0
高原を走る列車は次第に高度をあげていく。佐紀と東京で別れてから1年。俺は志望校に受かり、大学生として最初の夏休みを迎えていた。
佐紀も中学3年。少し大きくなっているかなという期待半分、変わらないでいて欲しいと思う気持ちが半分。
やがて列車は懐かしい小さな駅に着く。ホームへ降りると、陽射しは強いものの東京とは違う乾いた空気が心地よかった。
改札口では佐紀の父親が待っていた。
「遠いところをよく来たね」
「今年もお世話になります」
「なあに、こっちは大助かりだよ」
叔父さんは笑顔で迎えてくれた。早速、クルマに乗り込む。
「すいません、バイトまでさせてもらえるなんて」
「いや、本当に助かるよ。いまは契約スーパーに出荷するんで朝は時間との戦いだから。ずいぶん重労働だよ」
「なんでもやらせてください。体力には自信がありますから」

本当は佐紀の出迎えを期待していたが、そのことを聞くのは気恥ずかしかった。しかし、叔父さんから話がふられた。
「佐紀は今日まで学校なんだ」
「こっちのほうはそうなんですね」
「ああ、たぶん冬休みは東京より長いんじゃないかな。菜々くんが来るのをずいぶん楽しみにしとったよ」
「そうなんですか」
「ああ、この間の期末試験は学年で3番になってたよ。おととし、菜々くんか来てから東京にいくんだっていって毎日遅くまで勉強していたからなぁ。
俺の子とは思えんよ。これもみんな菜々くんのおかげだよ」
俺はこの気さくな叔父さんが大好きだった。
「まあ学校の先生はこのままいったら志望校は大丈夫だとはいうけど、まあ油断しないように見張ってやってくれや」
「はい」

朝は野菜の収穫から出荷までを手伝い、午後には佐紀の勉強みることで、1日4000円のバイト料をもらうことになっていた。
東京でバイトすればこれ以上のお金を手にすることはできるだろうが、なにより佐紀の側にいられることが嬉しかった。

クルマは佐紀の家に到着する。
「まあ、菜々くん、よくきたわね。畑仕事は明日から手伝ってもらうから、今日はゆっくり休みなさい」
「はい、お世話になります」


197 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:30:29.11 0
麦茶を飲みながら家族の近況なんかを話していると
「ただいまぁ」
佐紀の声だ。
「お兄ちゃん来てる?」
「来てるわよ」
佐紀が駆けてくる足音。そして居間の引戸が勢いよく開く。
セーラー服姿の佐紀を見るのは初めてだった。胸元に大きいブルーのリボン。
「よお」
佐紀は目が合った瞬間、唇を噛んで数秒俺を見た後、洗面所へかけていった。水を流す音が聞こえる。叔母さんは少し笑っていた。
少ししてタオルで髪を拭きながらやってきた。
「ふう、暑くて汗びっしょりだったから顔洗ってきちゃった」
目が真っ赤だった。
佐紀も麦茶を持ってきてテーブルの向かいに座る。
「すごいな佐紀、学年で3番なんだって」
佐紀が下を向いてはにかみながらうなづく。
「お兄ちゃんも、大学合格おめでと」
「うん、ありがと。佐紀のくれたお守りのおかげだよ」

叔父さんが立ち上がっていった。
「ちょっと畑のほう見てくるよ」
「あ、俺も行きます。いろいろと覚えたいし」
「あ、そ・そうか?」
叔父さんは佐紀に気を使って席を立とうとしたのかも知れないが、俺もいかにも佐紀に会いにきたように見えることが気恥ずかしかった。
「あ、佐紀もいく」
結局、3人で畑に行くことになった。
軽トラックの座席に佐紀を挟んで3人で座る。本当は違法なのだが佐紀は小さいから特別。
「菜々くん、免許は持ってるか」
「はい、3月に取りました」
「じゃあお願いするかもしんないなぁ」


198 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:30:55.27 0
佐紀の家の畑まではクルマで数分。日本アルプスの懐に抱かれた広大な畑を切り盛りしている。
いまは農協を通さずに契約スーパーに開店までに並ぶように収穫するため、卸値は高くなったが、朝一に出荷までこなすために忙しくて収穫しきないほどなのだという。
本当に望まれて手伝えることになったのはよかった。
「今年は長雨にだいぶやられたけどなぁ。結局卸値があがるから収入は変わらないんだが、やっぱり美味しい野菜をできれば安く食べてもらいたいんだよな」
叔父さんは野菜のことになると職人気質だ。佐紀も父親のことを尊敬している。
本当に、ここで佐紀と野菜を作りながら過ごす人生も、考えてしまう。
一通り、植えられている野菜を教えてもらう。叔父さんは野菜の状態は一株ごとに覚えているという。
「ほら、これは佐紀が植えたの」
畑の一角にハーブが植えられている。
「はは、手入れはほとんど俺だけどな。けっこう引き合いがあるんだ」
叔父さんが笑った。

「佐紀、写真撮ってやるよ。制服姿はじめてだし」
「うん」
背の低い佐紀を上から寝下ろすように1枚。そして同じ目線で1枚。俺が知っている佐紀より少し大人びて見えた。

ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki855.jpg
ttp://little-captain.iobb.net/cap/data/saki856.jpg


199 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:31:54.62 0
佐紀はすこしハーブを摘んで帰った。
「晩ご飯に使うの」
「佐紀が作るの?」
「うん」
叔父さんが口を挟む。
「なんだかご馳走らしいぞ。料理の本いっぱい見とったからなぁ」
「もう、いわなくていい」
佐紀が叔父さんの太ももを叩いていた。

佐紀んちに遊びに来た日は毎年、晩ご飯はスキヤキだった。この高原特産の和牛が安く手に入るらしく、叔父さんがいつも鍋奉行になっていた。今日は叔父さんは食卓についてゴーヤのお浸しを食べながらビールを飲んでいる。
「このニガウリっていうのは今年初めて作ったけど、慣れると旨いもんだな。ほら、菜々くん、ビール飲めるだろ」
叔父さんがビールを注いでくる。
「お父さん、菜々くんはまだ未成年なんだから、飲ましちゃだめですよ」
「なあに、大学生だったらもうしょっしゅう飲んでるだろ」
「あ、はい」
「もうお父さん、あんまり飲ませないでよ。お兄ちゃん、お父さんすぐ調子に乗るから気をつけてね」
「大丈夫だよ、ビールくらい」

チン
佐紀がオーブンから肉の固まりを取り出す。
「すげー、ローストビーフなんか作れるんだ」
「今日初めて作ったの。お兄ちゃんのお母さんみたいに美味しく出来るかわかんないけど」
佐紀は料理の本を見ながら、オーブンの天板をこそいでソースを作り始める。
「もうちょっとだから待ってて」

結局、ローストビーフは火が通り過ぎていて佐紀は落ち込んでいた。
「うまいよ、やっぱり肉が違うよ」
「ほんと?」
「うん、こりゃビールが進むな」
叔父さんも美味しそうにしている。きれいなピンク色とはいかなかったが、こういう料理だと思えば十分美味しく食べれる。
佐紀も口をつけた。
「うん、美味しい」

200 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:32:22.54 0
佐紀んちの夜は早い。朝は4時に起きて畑に向かうため、10時には叔父さんたちも横になる。
「じゃあ明日っからは野良仕事だから、今日はゆっくり休んでな」

俺と佐紀は2階へ。俺には佐紀の部屋の隣の空き部屋があてがわれている。
佐紀は当たり前のように俺にくっついて部屋に一緒にはいる。
「やっと二人きりになれたね」
パジャマ姿ですこし照れくさそうに笑っている。
「うん、佐紀はちっとも変わってないな」
「もう、少し背が伸びました」
「うそ、何ミリ伸びた?」
「3センチ!もうひどいっ」
「うそうそ、少し大きくなったって思ってたよ。それに・・なんかきれいになったよな」
「・・・なってないよ」
佐紀がうつむいてはにかんだ。
携帯で今日、畑で撮った写真を開く。
「佐紀の制服姿初めてだから、嬉しかったよ」
「うわ、眉毛太いからあんまり見ちゃダメ」
「いいじゃん。これ待ちうけ画面にするから」
「やだ、じゃあ明日取り直して。校則で眉毛細くできないから、夏休みになったら手入れしようと思ってたのに」
「いいよ、このままで」
「やだぁ」
「佐紀は変わらないでいてくれたほうが、いいよ」
「・・・もう・・」
佐紀をそっと抱き寄せ、唇を重ねる。
2、3度、軽く唇が触れたのに、半開きの唇同士が絡まりあう。1分ほどのキス。
佐紀は離れたとき、うつむいてはにかみ、髪の毛を耳にかける。
「去年より大人のキスだね・・。お兄ちゃんも大学生だもんね。佐紀も大人になるから・・」
「いいよ、急いで大人にならなくても。俺はずっと待つつもりだから」
「ううん、佐紀も去年よりは大人になってるから・・3センチだけど」
「うん、今年はいっぱいキスしよう」
「・・キスだけでいいの?」

201 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:32:53.81 0
「え?」
俺が驚いて聞き返すと佐紀が真っ赤になっている。
「なーんて。お兄ちゃん、お酒臭い。今日はもう寝なさい。明日寝坊したらたいへんだよ」
「あ・・うん」
「佐紀ももう寝るね」
佐紀が立ち上がる。
ドアに手をかけたところで立ち止まる。
「ねぇお兄ちゃん。私たちの関係ってなんだっけ?」
何回言わせる気だ。
俺は立ち上がって佐紀のオデコにキスする。
「あとでメールするよ」
「うん、待ってる。おやすみなさい」
「おやすみ」

佐紀が部屋に戻った後、俺は携帯を取り出してメールする。

-----------------
おやすみ
俺の可愛い恋人へ
-----------------


202 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:33:48.26 O
誰が旨いことやれって言った

203 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:34:47.35 0
えーセックルすんのか?……まぁいいけど……

204 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:49:01.50 0
エロはいらないの・・・

205 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:52:02.38 0
やっぱりエロのニーズは別だったのか
すまそ・・

206 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:56:00.73 0
うむ

207 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 16:56:32.17 0
エロなしで魅せるとこがいいよ

208 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:14:41.52 0
>>198で画像を合わせて使うのすげー

209 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:18:37.85 0
うーm>>198の画像は正直いらんな

210 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:21:23.34 0
うん
>>198の画像は失敗だと思うよ

211 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:23:58.10 0
見る人も熱心だな

212 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:27:32.46 0
俺は現実逃避するために画像をあえて開けなかった
この物語の世界観を楽しみたいから

213 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:28:47.08 0
そうそう
俺もそうしたかったけどインラインサムネイルで回避不能だったお(´・ω・`)

214 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:29:08.44 0
所詮公式写真だからな・・・

215 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:29:50.51 0
でも作者さんの小説はすごくいいよね?

216 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:32:01.46 0
エロは賛否両論だろうな
難しいところだ
ただ今までの話の流れを見ると無いほうがうれしいような…
でも見たい気がしないでもないし…

作者の意向に任せよう
書きたいように書いてくらさい

217 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:43:55.43 0
基礎体温とカレースレが死亡

218 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 17:46:34.73 0
作者さん続ききぼんぬ

219 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 18:02:02.55 0
妹のような弟スレの鬼畜な菜々史くんもいいけど

「もうそこで抱きしめちゃいなよ!!」と叫んだり

じれったい気持ちにさせられる菜々史くんもいい

220 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 19:04:33.35 0
で?で?で?

221 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 19:46:35.60 0
たとえば清水佐紀ちゃんと一緒に誘拐されちゃってさ
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1153478400/

222 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 21:04:33.59 0
:::::::::::::::::::::::::::::..
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

223 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 21:36:00.37 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

224 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 22:38:40.24 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!


225 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 22:41:25.75 O
写真の演出俺的には好きだな

226 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:09:03.57 0
「・・キスだけでいいの?」
部屋の電気を消した後も、佐紀の一言が耳に焼き付いていた。
去年、佐紀の残した「お泊りできるといいね」の言葉と一緒に何度もリピートされていく。
もしかして佐紀はこの夏、一線を越える決心が出来ている?
複雑な気持ちだった。佐紀とのキスは嬉しい。佐紀が唇を許してくれていることで、この佐紀を守りたい。佐紀を絶対に裏切らないという気持ちが沸いてくる。
でも正直、佐紀のすべてを抱くことには、俺の中で二人の俺が対立している。
佐紀にはいつまでも素直な、無邪気な少女のままで変わらないでいてほしいという願望。佐紀と身体の関係になってしまえば、二人の関係が良くも悪くも変わっていってしまうことへの不安があった。
一方で、まだ佐紀のすべてを愛して一生を決めてしまう覚悟がなく、佐紀を抱くことで後戻りできなくなることを避けているずるい自分がいるのかもしれない。
佐紀を抱くことは佐紀の人生を守ることの証なのだから、時が来れば自信と責任を持って抱けばいい。
でもそれは、じつは佐紀の身体に対する興味を正当化しようとしているだけなのか。
考えれば考えるほど自分がわからなくなる。
まだ14歳という佐紀の幼い心と、そして小学生のような小さな体を傷つけたくはない。俺は佐紀が小さいから好きになったはずじゃない。
でも、今しがたの佐紀とのキスは、初めて佐紀の内側の濡れた唇に触れた。濡れた唇が絡み合った瞬間、佐紀を抱きたいと感じた。

も し 佐 紀 が 望 ん で い た な ら ど う す る ?

そ れ は お 前 の 願 望 だ ろ う ?

うるさい!あっちへ行け。
眠りにつけず、トイレに立つ。部屋に戻りまた布団に戻る。

「お兄ちゃん」
「うわっ」
驚いて振り向く。窓の外、ベランダには佐紀がいた。



227 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:09:32.25 0
「なんだか眠れなくて。お兄ちゃんも?」
「あ、うん」
「ねぇ、こっちこない。星がきれいだよ」
佐紀の部屋と俺の部屋はベランダで繋がっている。
外に出ると、月明かりでアルプスの山の穂が映し出されていた。
二人、並んで座って星空を眺める。

「お兄ちゃん、どれくらいこっちにいれるの」
「3週間ぐらいかな」
「そっか、でもきっとあっという間だね」
「・・うん。でも勉強と仕事の合間縫ってさ、いっぱい遊べるよ」
「・・うん。でも、一緒にいられるだけでいい・・・」

「佐紀・・恋人なのに一緒にいれなくてごめんな」
「ううん、佐紀から好きになったんだもん。平気。いつかきっと、一緒に暮らせるから。そうだよね?」
「うん」
佐紀の小指に小指を絡める。
「だから今は、こうしていられるだけでいいんだ」
佐紀が俺の肩に頭を乗せる。おれはその髪の毛に口付ける。佐紀は俺の頬にキスをする。
「キスはね・・いまも恥ずかしいけど・・大好き・・」
「俺も・・・・。佐紀、俺、佐紀とキスできるだけですげー幸せだから」
「ほんとに?」
「ああ」
「そっか・・・よかった。信じていい?」
「ああ、余計な心配するなよ」
「だって心配だったんだもん。お兄ちゃんの友達とか彼女が大学生だったらケーケンしてるかもしんないし・・・。お兄ちゃん、欲求不満なったらどうしようって。それで嫌われたらどうしようって」
「へんなこと考えるんだな」
「だって・・雑誌とかいろいろ書いてるもん。桃子とかそういう雑誌大好きだし」


228 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:09:59.32 0
「あのさー、彼女とエッチしてるヤツはいるかもしんないけど、佐紀みたいに可愛い子とキスできるヤツはほかにいないから。俺幸せもんだから、そんなこと考えなくていいんだぞ」
「そっか・・えへへ」
佐紀が軽く鼻をすすった。
「佐紀も・・しあわせだよ」
俺たちは並んで膝を抱えて座ったままで、唇を絡めた。
「今年は大人のキスしたね・・・」
「うん、ゆっくり大人になればいいから」
「・・・うん」

そして俺たちは部屋に戻った。俺は幸せな気持ちに包まれて、眠りについた。


229 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:19:16.25 0
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

230 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:19:37.48 0
見事に軌道修正した職人に拍手

231 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:20:39.58 0
この作者になら佐紀ちゃんの代わりに抱かれてもいい

232 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:21:10.35 0
アーッ!

233 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:21:27.74 0
おまえは天才か!

234 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:22:00.12 0
あぁ
俺も今夜は幸せな気持ちで眠れそうだ

235 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:47:41.78 0
俺おかしいのかな……

このスレ読んでたら顔がニヤニヤしたままで治らないんだ…_| ̄|○

236 :名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 23:48:39.73 0
      ∧_∧
      (  ・∀・) ゴミは
     /⌒   ヽ
    / /    ノ|
    ( /ヽ   | |
    \m    | |
      ( ☆ノノmm
      | ゚川;´・_・リ゚。
      ⊂    つ  痛いデス!!?やめて!やめてよおお!!!
       (    )  
       し'"´∪


        
      ∧_∧   分別して捨てないとね♪        
      (  ・∀・)      mmハ
     /⌒     ̄ ̄ ̄ ̄川´゚д゚リ モギャ!!!
    / /    ノ ̄== ̄ ̄ ぶちっ
    ( /ヽ   |   ノノ    8;;;∴
    \mm;;;| ;;・;     8,λ,
      ( ⊂   つξ     8"
      | (    )  +∴;
       し'"´∪  ;;;”;


237 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 00:09:23.20 0


238 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 00:38:07.91 0
実は切ない話は読みたいんだけど苦手で保全だけしているオレ

239 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 01:52:23.22 0


240 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 01:59:43.51 O
従姉妹と一線越えちゃね
切ないラブストーリーでいいと思うの

241 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 02:38:15.14 O
ヤる方が自然じゃないの

242 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 02:42:38.03 0
いとことセックスのどこが自然なのか意味が分からん

243 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 03:56:14.63 0
うほーい

244 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 05:15:16.93 0
しっかり保守

245 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 06:03:51.61 0
特にキャプヲタじゃないがジーンときた

246 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 07:03:31.02 0


247 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 08:26:47.26 0
佐紀ちゃん…こっちおいで(*´д`*)ハァハァ

248 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 08:29:46.87 O
阻止

249 :357659004210631:2006/07/22(土) 10:53:14.27 O


250 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 10:54:39.45 0
朝4時過ぎ、東の空は白んできたがまだ高原は朝もやに包まれている。
「さあ、朝露が付いているうちに収穫するから。菜々くんはとうもろこし採ってくれ。要領は、去年やったからわかるよな」
「はい、大丈夫です」
叔父さんたちはニンジンの畑に向かう。とうもろこしの収穫は叔父さんたちでは脚立を運びながら二人がかりの仕事なので、俺一人でも2人分以上の働きなのだという。
野菜は、夜の間に糖分を溜め込み、昼は糖分を吐き出す。夜明け前のこの瞬間が、野菜が一番美味しくなるらしい。昼夜の寒暖の差の大きさと、陽射しの強さで、この高原は野菜作りには絶好の環境なのだという。
ニンジンは収穫したらすぐに洗浄機で甘皮を向く。消費者好みのきれいで青臭さの少ないニンジンにするためだ。
途中、おばさんを家で降ろして、俺と叔父さんで集荷場へ向かう。目方を量って伝票を受け取り、配送先のスーパーごとに箱詰めする。ここまでが生産者の仕事。ここから直接契約スーパーに配送される。
中間マージンがないため農家の収入は増えたが、より短期集約型となり忙しくなったらしい。とにかく、朝の8時までは息抜きの間もないほどだった。
「やっぱり菜々くんがいると助かるよ。俺とおっかあだととうもろこし採ってるだけで夜が明けちまう。毎年でも来てもらいてえぐらいだよ」
「こっちこそ、お願いします」
本当に、こうして佐紀が卒業するまで成長を見守れたらいいだろうな。


251 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 10:55:09.42 0
家へ帰ると佐紀と叔母さんが朝食の支度を終えていた。
一仕事終えた後なのでメシが旨い。
仮眠をとったら、午後は佐紀の勉強を見ることにしている。

佐紀は独学で学年3位の成績を収めたほどなので、勉強の仕方を知っている。とはいえ、ほとんど教科書の丸暗記なので、英語などは少し文法の基礎を教えてやれば理解がいっきに深まる。
「そっか、そういうことだったのか」
「これなら思い出しやすいだろ」
「うん」
英語の発音もカタカナ丸出しだった。
「ほら、busのsとbathのthは違うから。th-」
「su-」
「だめだめ、舌噛んでごらん。ちょっぴり。th-」
「th-」
二人して顎を上げ舌噛んで向かい合っているのが可笑しくで噴出してしまった。
そのまま、口を引いて舌を噛んだままキスをする。
「痛ぁい」
佐紀の下唇が二人の歯の間に挟まれた。
「うー、血の味がする」
「どれどれ」
佐紀の顔をひきよせて下唇をめくる。少し切れて血が滲んでいる。俺はその傷口を舌先でなぞる。
「あ・・・」
佐紀の体がピクリと反応した。
「だめ・・くすぐったい・・」
「ごめん・・」
「ううん・・いやじゃないけど・・、ちょっと怖い。あ、お兄ちゃんが怖いんじゃなくて・・」
「うん、さ、勉強のつづき」
「うん」
「じゃ、この構文訳して。できなかったら罰としてキス」
「できたら?」
「できたらご褒美でキス」
「なにそれぇ」


252 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 10:55:33.64 0
階段を登ってくる音がする。部屋のドアは開け放してある。俺たちは急いで離れた。
「お茶入れたわよ」
叔母さんだった。
「どう、はかどってる?」
「うん、やっぱり参考書だけだとわかんないけど、教えてもらったらすごいよくわかる。お兄ちゃん、冬休みも教えにきてくれればいいのに。ね、お母さん、いいでしょ」
「お父さんに聞いてみなくちゃねぇ」
「お父さんきっといいっていうよ。ね、お兄ちゃんそうしよ」
「あ、うん」
「冬だったらスキーもできるし」
「ほら佐紀、菜々くんを困らせないの。受験生が何がスキーですか」
叔母さんは怒るでもなく、笑っていた。叔母さんが降りたあと、佐紀がつぶやく。
「ほんとに、そうなればいいのに・・・」
「佐紀が勉強頑張ったらなれるよ。それに、高校受かったら東京これるかもしんないしさ」
「そうだね。がんばる」



253 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 10:56:08.23 0
夕方、叔父さんは畑を見に行く。俺は佐紀に連れられて河原にススキを採りに行く。
「なつかしいな、この土手」
「おととし、ここに来なかったもんね」
畑に囲まれた清流に、石造りの橋がかかる。
「子供の頃、沢がに採りにきたよな。佐紀まだ幼稚園だった。覚えてる?」
「うん、なんとなく」
「沢がにが怖くて泣いてたよな」
「うそ、泣かないよ」
「泣いてた」
「泣いてない」
「あとさ、俺が帰るとき、いつも泣いてた」
「・・・うん」
「6年生のときかな、佐紀が寝てるうちに帰った。起きたらきっと泣くからって」
「・・うん、覚えてる。あれからお兄ちゃんこっちにこなくなったから・・」
「バスケはじめたからな、中学の間ずっと。ごめんな」
「ううん。また会えたからいい。お兄ちゃん・・・かっこよくなってたし・・」
「そっかな・・」
「・・うん」

「佐紀ぃー」
後ろから呼ぶ声がする。
「あ、雅ぃ」
佐紀の友達らしい。自転車に乗ったその少女は、すぐに追いついてきた。髪の長い、少し大人びた感じのする美少女だった。
「雅。クラスの友達」
佐紀が紹介してくれた。
「はじめましてぇ」
「あ、佐紀の従兄の菜々史です」
「しってる。佐紀の彼氏でしょ?いつも佐紀が話してるから」

254 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 10:56:29.67 0
「もぉ。変なこといっちゃだめぇ」
「いいじゃん。いつまでこっちいるんですかぁ」
「んー。お盆明けぐらいまで」
「大学生なんでしょ。東京の」
「あ、うん」
「私も勉強見てもらっていいですか。たまにだけ」
「こらぁ。ウチで家庭教師代払ってるンだからね」
「えー、佐紀成績いいんだから必要ないじゃん。ちょっとだけ」
「あ、少しだけなら」
「よかった。じゃ、桃にもいっとくね。じゃあね」
雅は、自転車をこいでいった。

「お兄ちゃん、綺麗な子には優しいんだ」
「違うよ、佐紀の友達だから邪険にできないじゃん」
「うそ、鼻の下伸びてたもん」
「伸びてねーよ」
「伸びてた」
「伸びてないって。それに佐紀のほうが美人じゃん」
「うそだ。雅は学校で一番美人だもん」
「俺は佐紀が世界で一番美人だと思うけどな」
「・・・お兄ちゃんのうそつき・・・お兄ちゃんうそつくから・・・・大好き・・」
俺たちは手をつなぎかけたが、まだ周囲が明るいので慌てて離した。


255 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:03:31.10 0
みやびちゃんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

256 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:04:26.76 0
うそつくから・・・・大好き・・だってよw
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

257 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:05:45.74 0
cdjskaeu38bfdnkvldjklfesa8z

258 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:06:48.82 0
わっほーわっほー

259 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:07:22.52 0
おもひでぽ〜ろぽろ〜

260 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:09:13.24 0
何だよ、こんなスレがあるなら早く教えろよ!

261 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:10:13.56 0
(*゚∀゚)=3

262 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:11:05.31 0
こここれはやばcjsdkalffeas38vbjklkaoi1292303cchdjkljkl4455

263 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:21:33.74 0
作者GJ
農業関係のウンチクは関係者なのかな

264 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 11:22:53.07 O
(;´Д`)ハァハァ

川*´・_・リ<うそつくから・・・・大好き・・



こんな名言初めてだ

265 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:07:58.94 0
その夜は、流星群がやってくる。佐紀はすごい楽しみにしていた。
「奈々くんは朝早いんだから。夜更かしさせたらいかんよ」
「だいじょうぶ。12時までだから。お兄ちゃん平気だよね」
「うん、まあ4時間寝ればだいじょうぶかな」
「じゃあ決まりね」
夜10時、俺たちはベランダにいた。ベランダといってもひさしはなく、星がよく見える。佐紀が寝袋を出してきて、俺たちは仰向けに寝て夜空を見上げる。
東京で見るのときまるで違う、一面の星空だった。
俺たちは手を握り、流れ星を待つ。ほどなく、一条の光が夜空を駆ける。
「お兄ちゃん、見た見た?」
「見た。すげーでっけえ。こんなの初めて見た。でも一瞬だから願い事なんか無理だよな」
「見てから願い事いってたら遅いよ。ずっと心の中で願いながら待つの。それで願いがかなったことあるよ」
「ほんとに?例えば?」
「んーと・・・お兄ちゃんにまた会えますようにとか・・・お兄ちゃんと恋人同士になれますようにとか・・・」
「・・・そっか・・俺もやってみよ」
「うん」
それからしばらく二人は、手を握り合って無言で星空を見つめていた。
そして、夜空が一瞬明るくなるほどの閃光。東の空から西の果てまで、大きな流星が夜空を引き裂いた。
「すっげー」
「すごかったねー。願い事いった?」
「いったいった。これ絶対かなうって」
「うん、絶対だよ」
「佐紀は何祈ったの?」
「ないしょ・・お兄ちゃんは?」
「え、きっと佐紀と同じこと?」
「そうなの?佐紀の背が伸びますようにって?」
「え?そうなの?」
「うっそだよぉー」
「こら、ほんとのこと言え」
「佐紀も・・きっとお兄ちゃんと同じことだよ・・・いつか叶ったらいうから」
「じゃ俺も」
「うん」

266 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:08:35.52 0
「お兄ちゃん・・・キスしていいよ・・・」
「うん」
「キスだけね」
「うん」
それから俺たちは、唇を閉ざしたままで長いキスをした。粘膜が絡まることで、本能が目覚めるのが怖かった。
唇が離れたとき、佐紀はため息をつく。

「お兄ちゃん・・子どものころは一緒にお風呂に入ったり一緒にお布団で寝たのにね。大人になるってたいへんだね・・・」
「うん・・・でもいまはきっと、一緒にいて子どものときより幸せでいられるじゃん」
「うん・・・そばにいるだけで・・キスするだけで胸がドキドキする・・。キスより先に進んだらどうなるんだろうね・・」
「まだ考えなくていいよ」
「佐紀が小さくてごめんね・・・」
「違うよ。佐紀が小さいからじゃない」
「・・・うん」

「あのね・・・なんで佐紀がちっちゃいか知ってる?」
「なんでって?まさか病気?」
「うん」
「そうなの?」
「うん、きっと・・、心の病気。お兄ちゃんがこっちにこなくなってから寂しくって、あの頃に帰れますようにってずっと祈っていたら、ちっちゃいままになっちゃった・・・」
神妙に言った後、佐紀はすぐに吹き出した。
「心配させんな、ばか」
「なによ、心配させたのはお兄ちゃんのほうじゃん。背が伸びない責任とってね」
「わかったよ。責任とります」
「ほんとに?」
「ああ、さっき流れ星に祈ったから」
「・・うん」
佐紀が俺の頬にキスをする。
「ねえ・・・やっぱりお兄ちゃんが何てお祈りしたか、聞きたい」
「じゃ、一緒に言おうか」
「うん・・せーの」


267 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:09:05.10 0
・・・・

「お兄ちゃん・・・同じ意味だよね・・・」
「うん・・」
「叶うかな?」
「叶うよ、あんな大きい流れ星に祈ったんだから」
「うん・・。願いが叶ったら・・・キスから先に進もうね」
「ああ」
それからまた俺たちは、何回も唇をつけるだけのキスをした。
「ねぇお兄ちゃん。今夜はここで寝ようよ、一緒に」
「ここで?」
「うん、ちっちゃいときいつも一緒に寝てたよね」
「うん、そうだけど」
「佐紀はまだ大人じゃないからいいよね」
「うん、じゃ寝るか」
「えへへ、ちっちゃくって得しちゃった」
俺たちはシュラフをたたんで挟まった。俺が腕を伸ばすと佐紀がちょこんと頭を乗せた。
「お兄ちゃん、おやすみ」
佐紀が一瞬キスをしてきた。唇が開いた濡れたキス。そして佐紀は瞳を閉じた。
俺を信じきっている佐紀の無邪気な寝顔を見ていると、それだけで俺は幸せだった。


268 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:10:09.58 0
>>263
想像だww
なので本当の関係者がいてもつっこまないでくれ

269 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:11:11.94 0
リアルタイム更新キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

270 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:11:38.88 0
ハァ━━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━━━ン!!!!

271 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:15:34.99 O
作者さん乙です!
萌え過ぎて死ねる…

272 :作者:2006/07/22(土) 12:16:38.12 0
大事なセリフが抜けてたよorz

>266

>267
の間
========================================

「じゃ、一緒に言おうか」
「うん・・せーの」

「お兄ちゃんと結婚できますように」
「佐紀とずっと一緒にいれますように」

・・・・

「お兄ちゃん・・・同じ意味だよね・・・」
「うん・・」
「叶うかな?」

========================================

でよろ

273 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:17:32.31 0
作者、田舎の人なのかと思ってたw

274 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:18:30.16 0
>>272
そこは各自の脳内補完なのかと思っていたよ

275 :作者:2006/07/22(土) 12:23:30.37 0
>274

しまった
それで最終回にこのセリフを書けばよかった
まあ行き当たりばったりなんで

>273

親がベランダ菜園やってるwww

276 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:37:25.58 0
おまえ天才

277 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 12:42:07.91 0
佐紀ちゃんと地元の神社の小さな夏祭りにお出かけ

浴衣姿の佐紀ちゃん…りんご飴味のキス…とかなんとか(*´д`*)ハァハァ

278 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 13:32:13.71 0
この作品まとめていいですか?

279 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 14:02:43.19 0
何も聞かずにhtmlを作ってしまいました
作者さんさえよろしければ
http://www.geocities.jp/riasho_kids/top.html
に上げさせていただければと思ってます

280 :名無し募集中。。。 :2006/07/22(土) 14:38:52.30 0
>>272
俺もあえて言わないという表現技法だと思ってたw
それにしてもグッジョブ

281 :作者:2006/07/22(土) 15:18:44.40 0
俺の部屋に置いたちゃぶ台を4人で囲んだ。
桃子の数学、雅の英語の課題にヒントを与える。佐紀はすでに2学期末の範囲まで進んでいる。
桃子が「菜々兄ちゃん」と呼んでいるのを雅が不思議がっていた。
「だって桃子も昔から知ってるもん。3人でよく遊んだもんね」
雅は3年生になってからの友達なのだそうだ。
「じゃ私もそう呼ぼうっと」
途中、佐紀がトイレに立つ。

桃「ねえねえ、菜々兄ちゃん。もう佐紀とエッチした?」
俺「なんだよ、急に」
雅「あ、あたしも知りたい」
俺「いいじゃん、そんなこと」
桃「なんでぇ、キスはもうしたんでしょ」
雅「あ、それ知ってる」
桃「おととし、神社のお祭りで会ったんだけど、その帰りに田んぼの真ん中でしたんだよね」
雅「やるぅ」
俺「なんで知ってんだよ」
桃「だって全部佐紀から聞いたもん。去年も東京でいっぱいキスしたんでしょ」
俺「なんでそんなこというんかなー」
桃「えー、友達だもん。なんでも話すよねー」
雅「ねー」
俺「まだエッチはしてません」
雅「まだってことは、これからするんだ」
俺「しないよ」
桃「まだなんにもしてないの?」
俺「夕べ一緒に寝ただけだよ」
雅「きゃー、したんだ?」
俺「してねーよ。添い寝しただけ」
桃「なーんだ」
雅「つまんなーい」
桃「一緒に寝てなんにもしないの?」


282 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 15:20:02.95 0
俺「しないよ」
雅「それっておかしくない?」
俺「おかしくないよ」
桃「ねぇねぇ、菜々兄ちゃんって、童貞?」
俺「・・まあな」
桃「ふーん」
雅「なーんだ」
桃「したくないの?」
俺「そりゃ・・・」
桃「したいんだ」
雅「やっぱり」
桃「佐紀にいっちゃお」
雅「いっちゃおー」
俺「いうな。しなくていいの、俺たちは純愛だから」
桃「きたよ純愛」
雅「だっさ」
俺「なんだよー、いいじゃん純愛って」
桃「たまらない?」
俺「なにが?」
桃「せーし」
麦茶吹いた。
俺「なんでそんなこと知ってるんだよ」
桃「えー、知ってるよそれぐらい。漫画とか雑誌とかいっぱい載ってるもん」
雅「ねー」
桃「するの?自分で」
俺「・・まあ」
桃「きしょ」
雅「100万回幻滅した」
俺「それがふつーだよ」
桃「えー、彼女いたらフツーじゃないよ。めーぐるとかさー、あ、クラスの子ね、めぐみっていうの。その子なんかも年上の彼氏とつきあってるけど、すっごいエッチだって」
雅「めーぐるさー、急に胸大きくなったよね」
桃「ほら、やっぱり大きくなるんだよ。揉まれるから」

283 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 15:20:25.64 0
雅「中1のときからでしょ。つきあってんの」
桃「そりゃ胸も大きくなるか」
俺「ああ、だから二人とも胸小さいんだ」
桃「なによーそれ」
雅「すごい傷ついたぁ」
桃「セクハラー」
お前らがいうな。
桃子が俺の足を蹴ってくる。
雅「セクハラだー」
雅も蹴ってきた。
俺「ちょ、待て」
桃「雅は胸ないこと一番気にしてるんだぞー」
雅「なによーそれ、桃だって似たようなもんじゃない」
桃「私胸あるもん」
桃子がTシャツの胸を突き出した。
雅「あんたのはパッドでしょ」
桃「ちがうよー、ほら」
桃子が胸元を片手でたぶんブラをつまんで、もう片手でTシャツの首周りをひっぱって雅に見せる。
桃「雅の見せて」
雅のTシャツを覗き込む。
雅「かわんないって」
桃「かわんなくないってぇ。ねぇ、菜々兄ちゃん、どっちが大きい?」
え・・・?
桃「なーんて、見せるわけないでしょ」
雅「ちょっと期待した?」
俺「してねーよ」
桃「エッチー」
雅「ヘンターイ」
もう、誰か助けてください・・。

284 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 15:20:46.47 0
佐紀がスイカをもって上がってきた。
佐紀「なんの話してんの?」
桃「菜々兄ちゃんにセクハラされてたー」
俺「うそだー、セクハラされてたのは俺だー」
雅「えー」
佐紀「お兄ちゃん、後で話聞かせてね」
佐紀にすっげぇ睨まれた。怖っ・・。


285 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 15:27:57.20 0
>278
思いつきで書いているから完結しないかもしれないんだが
それでもよければ
これもまとめて読んだらgdgdかもしんないけど

>280
後悔している

>ALL

「妹のような弟」スレが
ノートントラップでローカルのログが削除された
だれかログもっていたらくれ

286 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:09:12.47 0
>>285
俺もノートンせんせにやられた

287 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:23:56.79 0
なんで専ブラのログフォルダを除外しないの

288 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:33:51.42 0
なんか急に書き方変わってね?

289 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:36:58.27 0
ということで
http://www.geocities.jp/riasho_kids/cousin.html

290 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:38:05.05 0
佐紀ちゃんとの純愛よりも
みやももにイジられることにハァハァしてしまう…

291 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:39:10.22 0
この変態が!

292 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 16:42:58.69 0
>>289
ktkr

293 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:05:41.67 0
作者&>>289 乙あり


294 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:14:47.95 0
しかし、今日の桃子と雅にはまいった。いやちょっと、というだいぶ楽しかったんだけど。佐紀も普段はあんな話してるのかな。
夜、部屋でノーパソでレポート書きながら、二人のことを思い出していた。
しかし桃子は大胆だな。
桃子の小さいときのことも知っているけど、たしかにちょっとマセてた気がする。
桃子と付き合っていたら、いまごろセックスしてたりして・・・。
って、何考えてるんだ、俺。

そのとき、風呂上りの佐紀がバスタオルで顔の汗を拭きながら入ってきた。
「お兄ちゃん、何してるの?」
「レポート。ゼミの宿題」
「佐紀いたらじゃま」
「ううん、いいよ。もう終わるところだから」
佐紀が画面を覗き込む。
「レポートって何?」
「うーん、自由研究みたいなものかな」
「どんなの研究するの?」
「日本農業の国際競争力について」
「なにそれ?」
「うーん・・日本はクルマやテレビを外国に輸出してるだろ」
「うん」
「そのかわり、どんどん野菜とかも外国から買わなきゃいけなくなるって」
「知ってる。お父さんも心配していた。中国のネギとか安いんだって」
「うん、でも佐紀のお父さんみたいに、安全で新鮮な野菜を作れば大丈夫。逆に中国のお金持ちは日本の果物を買ったりしてるんだよ」
「ふーん。じゃあお父さんも大丈夫なのかな。あのね、町のスーパーにいくと、野菜売り場にお父さんの写真あるよ。清水農園の野菜やさんって書いてあるの」
「すげーな、ブランド野菜じゃん」
「ブランドなの?これも」
「そうだよ。もっと叔父さんの話聞かなきゃ。あと、時間あればスーパーの担当者とか」
「よかった。ここに来たの無駄じゃないんだ」
「うん、仕事もすげー楽しいよ」
「よかった・・・あのさ・・お兄ちゃん・・農家やりたい?」


295 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:15:16.88 0
「うん。あ、でも一回は就職したい。農業を法人化・・って、その会社をつくって農業をやったり、工場でレタスを作ったり、そういうことが始まっているンだ。俺、経済学部だからそういう仕組みが経験できる商社とかはいって勉強したいんだ。
それから農家やれたらいいよな。いろいろと新しいことできそうじゃん」
「ふーん・・・えへ・・あれ?・・へんだな・・・」
佐紀が涙を拭った。
「泣くなよ・・・佐紀は泣き虫だな」
「お兄ちゃんのせいだ・・・」
「なんで俺のせいなんだよ」
「知らない・・・」
佐紀はテッシュをとって涙と鼻水を拭った。
「佐紀もレポート読みたい」
佐紀が俺の膝の上に座ってきた。
「まだ書き出しだよ」
「いいの」
佐紀はホントは読む気なんかなくて、俺に寄りかかって甘えている。そして膝を抱えてぎっこんばったん。小さな佐紀だから平気だけど。

「あ、そうだお兄ちゃん。昼間桃たちと何話してたの?」
「何って、たいした話してないよ」
「桃子、セクハラっていってた」
「いや、マジでセクハラされてたの俺だから」
「どんな?」
「その・・・佐紀とエッチしないのかとか」
「やだあ、桃でしょ。いっつもそんな話ばっかりしてるんだからぁ。なんて答えたの?変なこといってないよね」
「いってないよ。してないっていった」
「ほんとに?」
「うん、あ、一緒に寝たとはいったけど」
「やだぁ」
「佐紀だって、桃子たちにいっただろ。神社の帰りにキスしたとか」
「えー、だってぇ」
「そんなこというから聞かれるんじゃん」
「だって・・いいたかったんだもん・・・」
「もう、だから『俺たちは純愛です』っていっておいたよ」
「・・うん」

296 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:15:50.04 0
「でもさ・・・さっきのお兄ちゃんの農業の話聞いてて思った。・・お兄ちゃんでよかった・・・」
「・・うん」
「いつかきっと・・・ね」

湯上りの佐紀はシッカロールの甘い香りがした。
佐紀が振り向く。瞳を閉じた佐紀の唇を奪う。佐紀の細い身体に腕を回した。俺は全身で佐紀の体重を感じている。そして股間には、佐紀の小さなお尻が当たっている。その柔らかなぬくもりを感じた瞬間、俺の身体の一部が反応した。

「やべ、ごめん、佐紀、どいて」
「なに?どっか痛い」
「いや、痛くないけど」
「どしたの?」
「いや、いいから、なんでもない」
「そんな、なんでもないって・・あ」
佐紀も気づいたようだ。

「エッチ・・・」
「むちゃいうな」
「痛い?」
「いや、いちいち痛かったら大変じゃん」
「そっか・そだよね」
佐紀が赤くなってる。やっぱり桃子とは違うよな。って、何感心してるんだ俺。
「佐紀、ごめんな」
「ううん」
「いや別に、変なこと考えてたとかじゃないから」
「うん。でも、佐紀もオンナだと思われていたんだね」
「あたりまえだろ」
「でもまあ、それはそれでよかったです」
なんか可笑しそうにしている。
「でも、今日は一緒に寝ない。お兄ちゃん、危険なんだもん」
「人を危険物扱いすんなー。だいたい佐紀のせいだぞ」
「しらなーい。もう寝まーす。おやすみー」
佐紀が逃げるように部屋から出て行く。ほんとに怖がられた?

297 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:16:13.66 0
「よいしょっ」
すぐに佐紀がベランダ側から降りてきた。一周してきただけかよ。
そして俺にぎゅっとしがみついてきた。
「お兄ちゃん・・二人の願い事、きっと叶うよね」
「ああ」
「うん・・お兄ちゃん・・・大好き」
佐紀は俺にキスする。
「お兄ちゃん、おやすみ」
再び佐紀は、ベランダから自室に戻っていった。
はあ・・。いまさらながら佐紀を愛してしまったことで自分の人生がどんどん動いていくことを感じる。そして俺はきっとそれを楽しんでいる。
それにしても、中学生と付き合うのは大変だ。いや、その苦労も楽しいんだけど。


298 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:19:39.38 0
>>287

オートプロテクトは外していたけどスキャンからは除外していなかった
読みにくいのだけ避けていたけど
自分の書いたものぐらいとっとけばよかった

>>288

「すかさず雅が口を挟んだ」とかいれているとまどろっこしてので
3人の会話の臨場感だすために変えた

>>289

途中まで句読点も入ってなかった
いつか完全版にしたい

299 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:32:06.23 0
乙!!!


シッカロールの匂い (*´д`*)ハァハァ

300 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 18:21:55.28 0
桃子や雅とイチャイチャしつつも、本命は佐紀ちゃん、
俺にもそう考えてた時期がありました…

レポート読む気ないのに寄りかかってくる佐紀ちゃん…(*´Д`)

301 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 19:22:37.75 0


302 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:10:23.41 0


303 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:24:10.73 O
リア消管理人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

304 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:25:09.44 0
へ?

305 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:25:12.19 0
さすが管理人は佐紀ヲタ

306 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:29:29.12 O
モー板分割前の「我が闘争」以来の名作の予感

307 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 20:38:34.89 0
>>305
テヘテヘ

308 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:28:25.08 0
佐紀ちゃんと農業…   (・∀・)イイ!

309 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:39:33.70 0
翌日、また桃子たちはやってきた。これから毎日来る気か?せっかく佐紀と過ごせる貴重な時間だってのに。とはいいつつ、じつはあの二人に会うのが嫌いじゃない俺がいる。
「お兄ちゃん、へんなこと言わないでよね」
「佐紀もなー」

「なぁな・にぃぃぃいちゃん」

桃子、お前はどこから声だしてんだ?ていうか、なんかやな予感。

桃 「はい、桃子クッキー焼いたの」
俺 「あ、あんがと」
佐紀 「あたし、紅茶煎れてくるね」
叔母さんは婦人会の寄り合いで出かけている。

桃子と雅は佐紀が階下に降りたのを確認するといきなり
桃 「菜々兄ちゃん、昨日はエッチした?」
俺 「やっぱりそれか?してねーよ」
雅 「添い寝は?」
俺 「してません」
桃 「なあんだ」
雅 「つまんないの」
桃 「協力してあげようか?」
俺 「いらないから、マジで。つーかなんでお前らそんなに必死なの?」
桃 「だって面白いことないんだもん。退屈でさー」
雅 「ねー、すぐに受験生でしょっていわれるし」
桃 「佐紀はいいよねー、東京から年上の恋人が追ってきたなんて」
雅 「ロマンスよねー」
俺 「いや、バイトに来てんだから、農家の」
桃 「そんなのついででしょ」
雅 「カ・モ・フラージュ」
桃 「佐紀に会いに来たくせに」
雅 「佐紀もそういってたもんね」
俺 「なんだよ佐紀のやつ」

310 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:39:55.79 0
桃 「この夏しないで帰るつもり?」
雅 「女の子だって絶対期待してるって」
俺 「佐紀はそんなこと期待してねーよ」
桃 「菜々兄ちゃん、もしかして・・インポ?」
雅 「えー、マジでー?」
俺 「違うっつーの。現に昨日・・いやなんでもない」
桃 「なによー、いいかけてやめないでよ」
雅 「そうだー男らしくないぞー」
俺 「あーもうっ。昨日勃ったところ佐紀に感ずかれました。そしたら逃げられました」
桃 「うわっ、最低」
雅 「純愛敗れたり」
桃 「やっぱり溜まってるんだ」
俺 「うるせー。お前らホントに処女か?」
桃 「セクハラ発言来ましたー」
雅 「セクハラでーす。通報しまーす」
俺 「お前らがいうな。なんでお前らそんなこと知ってんの?」
雅 「桃子、ボーイズラブもの好きだもんねー」
桃 「みやだってよく借りてくクセにぃ」
俺 「お前らやばいぞ。腐女子になるぞ。更正しろ」
桃 「菜々兄ちゃんこそ、ロリコンじゃないよね?」
雅 「あ、あたしもそんな気がした。佐紀って小学生みたいだし」
俺 「違います。小さい子を好きになったんじゃありません。好きになった子がたまたま小さかったんです」
桃 「ロリコンの人ってみんなそういうらしいしぃ」
雅 「ロリはやばいよ、お兄ちゃん」

雅こら、人の肩叩くな。哀れむような目で見るな。

そのとき。

311 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:40:13.01 0
「ううんっ」
咳払い。佐紀が部屋の入り口で紅茶を載せたお盆を持って立っていた。

佐紀 「みんな、紅茶いらないの?」
桃 「やーん、いるいるぅ」
俺 「桃子、お前どこから声だしてんだ?」
雅 「桃子、学校でも男子にキショがられているもんねー」
桃 「えー、そんなことないもん」

佐紀がみんなの前にダンと音を立ててソーサーカップを置いていく。

佐紀 「小さくて悪かったわね」

静まり返る室内。その日は、桃子と雅も私語を慎み、たいへん勉強がはかどりました。


312 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:52:55.84 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

いやらしくもほのぼのとした会話の雰囲気が(・∀・)イイ!!

313 :作者:2006/07/22(土) 21:55:37.03 0
>>281

の前にこれが抜けてました・・orz

-----------------------------------------

翌日、午後に桃子と雅が遊びに来た。佐紀はちょっと複雑だったが、3人一緒に同じ高校に進みたいという希望もあって、彼女たちの勉強も少し見てあげることにした。
佐紀は学区内一の進学校を狙えるが、あとの二人はもう少し頑張らないといけないらしい。
しかし、この町って美人が多いのか?

------以下に続く------------

俺の部屋に置いたちゃぶ台を4人で囲んだ。
桃子の数学、雅の英語の課題にヒントを与える。佐紀はすでに2学期末の範囲まで進んでいる。


でよろ

314 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 22:12:08.63 0
作者、結構ドジっ子だなw

315 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 22:15:34.68 0
おいハッキリ言うぞ














おまえ天才

316 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 22:15:59.27 0
仕事から帰ってきたらなんかイッパイきてるううううううううううううううう
おまえマジ才能あるよきっと、うん

317 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 22:22:54.89 0
まとめの人はえー

318 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 22:54:13.70 0
ちょっと前にキャプヲタになりそうだとか書いた人間なんだが。
今日の代々木でトレードアイテム(シール、ポスカ、トレポス)のキャプをコンプしちまったよ・・・・
作者よ。責任とって良い小説書いてくれよ。お願いします。

319 :名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 23:34:33.96 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

320 :名無し募集中。。。:2006/07/23(日) 00:19:54.94 0
今TBSでドラマ原作大賞ってのを募集してるそうな

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