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ジョジョの奇妙な冒険外伝 十七部

1 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 00:59:40.85 0
第一部http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1126009707/
第二部http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1126188551/
第三部http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1126351996/
第四部http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1126429984/
第五部http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1127471824/
第六部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1129825051/l50
第七部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1131108674/
第八部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1132323188/
第九部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1132834445/
第十部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1133008387/l50
第十部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1134554630/
第十一部http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1136024538/
第十二部ttp://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1137309873
第十三部ttp://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1138983875/l50
第十四部ttp://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1139917253/l50
第十六部htp://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1141509463/l50
難民の遺産ttp://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1128000528/

まとめttp://kikyou.sakura.ne.jp/~vh/giniro.htm

2 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 01:00:53.50 0
「改めて見ると・・・この町はスガスガしくて・・・良い町だったんだな・・・」

ぼんやりと町並みを眺めているとウエイターがコーヒーとトーストを持ってきた。
熱いコーヒーは身体を心地よく温めてくれたしカリカリに焼かれたトーストには溶けたバターが
しっとりと溶け込みとても美味しかった。
良く焼いてから固まったバターを塗りつけるっつーのは好きじゃなっかったので俺は嬉しくなって
デザートを追加してその場で全ての料金を支払った。

「さてと・・・これでのんびりと考え事も出来るってものだな・・・」
そんな事を呟きながらトーストを口に運び、『次回作』の構想に思いを馳せる・・・・
編集サイドからは「直ぐにでも取り掛かってくれ」とは言われているものの中々面白いアイデア
が生まれてこないのが現状だ・・・・まぁ『前回』みたいにとんでもない事に係ればネタにも
困らないだろうになぁ・・・・まぁ巻き込まれたら巻き込まれたですげぇメーワクな話だけどな!
    と取り留めの無い事が頭を巡る。

「ネタが涌かないンじゃどうしようも無いよなぁ・・・・。    ・・・・・!
 そうだな・・・・折角、杜王町に来てるんだったら『フジモト』に遭ってみるのもいいか!
 あの時の交換条件が生きてるのならネタ出しには協力するはずだ!どうせあのワルガキは
 またとんでもない事をしてるのに違い無いだろうし・・・・」

そうと決めた俺は追加のデザートを頬張ってオープンカフェを後にした。

ブドウガ丘とか言う高校に向かって足を進める商店街をブラつく・・・・
もう交渉とかはどうでもいいや。
そもそも断られてるのをどうにか!

3 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 01:01:58.71 0
とか頼み込んだ所で向こうは無理矢理渡された仕事に良い結果は出さないだろう。
俺もそんな仕事を自分の本に載せては貰いたくないしな・・・編集には適当に言っておくか。

「ティゥリトゥリトゥリラー ティゥリトゥリトゥリラー
トゥラーリー ティゥリトゥリトゥリラー ティゥリトゥリトゥリラー
アー ティゥリトゥリトゥリラー ティゥリトゥリトゥリラー
トゥラーリー ティゥリトゥリトゥリラートゥーレリラー」
心が軽くなった俺は足取りも軽やかに路地を歩く。

暫く進むと酷く目に付く・・・・気になる物に出会った。
最初は何かの仕出しかと思ったのだが軽バンの側面には『遠見塚農場』と書いてあったので
作った作物を直接届けているのだと言う事が理解出来た。
これ自体は珍しい事でもないのだが気になるのは痩せた背の高い男が積みすぎだろうと思う位
の量の荷物を抱えて運ぼうとしているのだ。
仕事に熱心なのは解るが限度が有る。
俺は妙に心配になって脚を止めたままその場所を動けなかった。

案の定、バランスを崩した。
見ていられなかった俺は空かさず駆け寄り落ちそうになった荷物を支える。
「おい・・・大丈夫か?」
とっさに声を掛けた、これがいけなかった。
男は丁寧にコッチを向いて返事をしてきたのだ!
荷物は再びバランスを崩し俺の顔面に直撃した。
鈍い音が響き鼻骨に激しい痛みが走る・・・俺は手で患部を押さえ意識を集中させる。


4 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 01:03:07.55 0
痛みは次第にやわらぎ出血も止まった。
「ヤレヤレ・・・だぜ」
俺は自嘲的な気分に成って来た・・・前だったらこの程度は痛みを感じる間も無い位の早さで元に
戻ったものだが・・・クリスマスを境にスタンド能力と同時にその能力を失った。
今では集中すれば何とか直る位の能力に成ってしまった・・・・・まぁ便利ちゃあ便利だが
生き返る程の力はもう残ってないのだろう・・・・疎んだはずの能力も失ってしまえば情けない
気持ちになって来るもの・・・だな。

「す・・・すみません。大丈夫ですか?」
俺の身長より高い位置から声がする・・・農場の男の声か・・・
怪我をする度に反芻する感情を噛み締めながら俺は顔を上げた。

顔を上げた俺の目に件の男の顔が映る。
蒼い目。妙に白い肌。彫りの深い顔立ち。黒い髪。
何だコイツは・・・・外人だったのか?

コレが『吸血紳士』ことジォルジュ・エネスコとの出会いだった・・・。


5 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 01:08:45.17 0
はい今日はココまで!推し舞波!

>>314さん!おつかれいな〜!
あれ?佐紀たんの背が一センチ縮むとみやびちゃんの胸が一センチ膨らむ
のではw逆だとエグレちゃいますよw
冗談はさておきあのAAみたいな佐紀たん来るのでしょうか?期待!

6 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 01:15:56.17 0
就寝保!

7 :364:2006/03/13(月) 02:03:11.06 O
新スレ乙!
カラオケ中保全

8 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 02:36:43.69 O
エネちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

9 :N.O.:2006/03/13(月) 02:46:10.95 0
なんみんさんが前触れてましたが荒木的な表現って
それらしい単語とか言い回しでなんとかなっちゃうものなんで
それより四部的な雰囲気を作り出すのはほんとに難しい

>294 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2006/03/09(木) 23:51:47.54 0
>エピ完乙ッ!
>古い表現だけど『キツネに化かされた』ような不思議な話っすね
>新垣も飯田を見てるしやっぱり偽者?
>それとも・・・

レインボーキツネだけにキツネにつままれたような話になりました
自分の中であれが何者かってのは設定としてあるんですが
それは明示しないほうが幽霊夜話らしいと判断しました
日常はカタルシスを得ることもなく淡々と過ぎ去って行く訳ですね

次はトニオの話の方をビシッと完結させるべく手を入れている所です
みなさんのエピに感想を書きたいのですが今日はおやすみなさい
まとめサイトの紺野あさ美の項だけ説明がないのは忍びないので
スペックを書きました

10 :N.O.:2006/03/13(月) 02:47:00.48 0
スタンド名:ニューオーダー
本体:紺野あさ美

破壊力:C
スピード:C
射程距離:D
持続力:B
精密動作性:C
成長性:C

能力…空間に干渉して歪ませる。
     応用として5mの範囲内で空間の二点を繋ぎ、離れた場所に
     物体を移動させることや、「空間への干渉」を球状に集中させて
     空間に固定設置したりスタンドにまとわせること等が出来る。
     『歪み』は時に大きな破壊を伴う。

11 :N.O.:2006/03/13(月) 02:48:17.62 0
あっ画像の方はまた適当なものを見繕って用意しますね

12 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 03:45:27.43 O
sage

13 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 04:49:33.93 0
スレ立て乙です!!

>>314さん
販売員のスタンド使い!!エリック亀造とは何か関わりはあるのかな?
梅さんとやらが話のカギを握ってそうですね!!続き待ってます!!!
>>前スレさん
エネちゃん!!
ここから菅沼はどんな受難に苛まれてしまうのだろう…w
ってかオリキャラだけでも話が作れるようになったのかぁ〜この外伝…感服です
>>N.O.さん
ついにこんこんの能力解説きましたね!!
参考にさせていただきまっス!!!

ってなわけで次ネタを早くオナりたいんで、現オナを早いところ
オナッてしまいます!!ではまたあとでッ今日はちゃんと出そう…

14 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 05:44:42.43 0
保全!!

15 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 06:22:26.68 0
乙!

16 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:05:22.04 0

「ビスケッツを使ってさゆみの荷物を奪うなんていい度胸してるの!!でもッ!!
いくら小春ちゃんがさゆみを止めようとしても!!さゆみの気持ちは変わらないッ!!」

道重さんは荷物をむんずっとつかむと、荒っぽい杖の突き方で再び病室を出て行った。
まったく…やれやれだ。無駄なのに。
そうだ、友達が持ってきてくれた数学の課題でもやろう。
う〜ん…でもわざわざ式たてて計算するのもめんどくさいな。
ソロバン使って計算しちゃえ。

ドサッ!!!

再び道重さんのベッドに『再形成』された荷物が落ちた。まったく彼らはいい働きをしてくれる。
さてと…3/4÷9/16は・・・・・・・う〜ん・・・・・どうやって打てばいいんだ?

ガチャッ!!!!
「こ、小春ちゃんんんッ!!!!!!!!」

ソロバンと睨めっこする私に、戻ってきた道重さんが言った。
下唇を噛んで私を睨んできている。

「おかえりなさい…もう気は済みましたか?」
「うるさいの!!邪魔すんじゃあねーのッ!!!」

道重さんは懲りずに荷物をつかむと、三度病室を出ようとする。
物分りの悪い人だな・・・・・・ならば、しょうがない。

「ビスケッツのみんな!!!」
『アイジャスフォーリンラーッ!!!』
『ヤンヤーヤヤーヤー!!!』

ドアノブを握る道重さんの周りを、私のミラクル・ビスケッツの3人がまとわりついた。

17 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:07:24.96 0


「び、ビスケッツぅ…!!まださゆみの邪魔をッ!?」
『スーモモーモモモモーモモー!!!』

バシュッ・・・・・・・・

道重さんの肩にかけていたカバンは、またもやビスケッツが分解した。
だが、今回は容赦しない…無駄なことは嫌いなんだ。無駄無駄…

『巷デ噂ノッ』
『セクシーwウェウェッwww』

ビスケッツの再形成組である4人が道重さんの周りを挑発するように
唄いながら跳び始めた。
まったく、お茶目なんだから。

「カバンが再形成されない…?いや、しようとしていないの!?小春ちゃんッ!!
あなたって子は・・・・・・ッ!!!!」

「道重さんのことだから、どうせ荷物を再形成させたらまた持って帰ろうと
するんじゃあないかと思ったんですよ。でも私だってヒマじゃないんです、あなたの
ダダっこに付き合ってビスケッツ達に無駄な体力を使わせたくもありません。だったら
再形成させなければいいだけの話。荷物も持たずに帰るわけにはいかないんじゃあ
ないですか?道重さん・・・・・・・」

「う、ぬ・・・・・ぬーッ!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

18 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:10:40.30 0


「さぁ、大人しくベッドに入って下さい。そうすれば、荷物も返してあげますから。
荷物も持たないで帰るわけにはいかないでしょう?一緒に療養しましょう」

「荷物がなければ帰れない…?それは大きな勘違いなの小春ちゃんッ!!
さゆみの目的は卒業式に出ること!!そのために必要なのは、三年間着続けた
さゆみだけの世界に一つしかない制服と心の準備のみッ!!!」

「え…?」

「そして、そのさゆみの可愛らし〜んぃ制服はお母さんが持って帰ったから
自分の部屋のハンガーにかかってるハズ!!これが何を意味するか…わかるよねェ?」


し、しまった…不覚だった・・・・・・・ッ!!
この人の狙いはあくまで卒業式に出席すること!!!
と、いうことは・・・・・

「そうッ!!さゆみには荷物なんていくらでも後回しにすることができるの!!!
荷物を渡さないというのなら別に構わないの・・・・・・荷物なんかなくてもッ!!!
あくまで卒業式に参加することに意味があるッ!!!!」


バッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!!!!!


19 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:11:45.99 0


道重さんは病室のドアを乱暴に開け放つと、身軽になった身体で足早に
立ち去っていった。

な、なんということだ〜ッ!!!

このままでは、道重さんが帰ってしまう!!
今のあの人には、目先の卒業式しか見えていないみたいだな…きっと口や態度で
知らしめても止めることは出来ないだろう…
それに、ああ見えてあの人は頑固なんだ。私はそれをよく知っている。
くそぅ・・・・・・ソロバンなんか打ってる場合じゃあないッ!!!

『追イカケルノカ!?コハルゥーッ!!』

「もちろんッ!!」

私は数学の課題を放り出しビスケッツに道重さんの荷物を再形成させると、
ベッドから飛び起きたのだった。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

20 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:15:52.77 0


病室を出ると、松葉杖を使って大股で早歩きしている道重さんの後ろ姿が見えた。
うむむ・・・・・ケガをしているわりには歩く速度が早いな。
だが、私は松葉杖のお世話にはなっていない。そのぶん、歩みは道重さんを
遥かに上回る速さだ。すぐに追いついける!!!
松葉杖のあの人が向かうところとすれば・・・・・おそらくあそこだ!!!
最短距離で1階へ辿り着くために、あそこにむかっているんだ!!

『さゆみんノヤツ、エレベーターの方へ向カオウトシテイルゾ!!』
『小春ッ!!先回リスルカ?』

「いや、ギリギリまで待つんだよ!!あの人を止めるには精神的に
追い詰める他はないッ!!!」

私はわざと歩みを遅めた。
道重さんはチラチラと振り返り、私の姿を確認している。
逃げ切れる・・・・!!そんな顔をしているぞ。私がわざともたついている様に
見せていることにも気付かずに。
そしてエレベーターの前まで来たところで、道重さんは下りのボタンを押した。
エレベーターは偶然私達の病室がある5階で止まっており、ドアはすぐに開く。

「道重さん…あなたは今、非常にラッキーだと思っている・・・・・エレベーターの扉が
すぐに開いてツイていると思っている!!けどッ!!本当にツイているのは小春です!!
ビスケッツのみんな!!!」


21 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:17:12.54 0


本当にラッキーだ。
5階にとまってるという事は、誰も乗っていないということだからな…!!
私は分解係の3人を、いざエレベーターの個室に立ち入らんとしている
道重さんに急接近させた!!!
だけど、本当の狙いは道重さんではない!!
ビスケッツは道重さんの脇を通り過ぎ、彼女より先にエレベーターの中に侵入する。

そしてッ!!!!!


「ビスケットを叩き割るように…砕いてッ!!!」


『マタコノ次ナンテッ』

『アルワケナイジュワン!!!』



バッシィィィィィィィィィィ〜ン!!!!!!!!!!!!!!

22 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:20:14.06 0


「のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!!!?」


道重さんが妙な奇声を発しながらエレベーターの前でジタバタする。
それもそのはず、たったいま立ち入ろうしていたエレベーターのゴンドラが一瞬で消え去り、
そこはただの落とし穴と変わってしまったからだ。
体重を前へ傾けていた道重さんはその穴の手前で踏ん張り、ペタリと尻餅をついた。

「え、エレベーターを分解するなんて・・・・・ッ!!!死ぬかと思ったの!!」


振り返った道重さんが、怒りに震え上がった声で私を怒鳴りつける。
ここは5階だ、落ちたらひとたまりもない。

だが・・・・・・道重さんがこんなことぐらいでうっかり穴に飲み込まれるなんてことは
断じてないと思ったからやったまでだ。

彼女なら絶対に落ちることはないと信頼していたからやったのだ。

しかし、道重さんも今のビスケッツの行動には相当驚いたハズ。
彼女が私に怒鳴ってきたことが、それを物語っている。
そろそろ、敵わないと諦めるか・・・・・・?


23 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:22:21.68 0


「くぅッ!!こんなことで・・・・・・!!!!」


道重さんは松葉杖を巧みに扱い、立ち上がる。
どうやらすぐ側にある階段を使おうとしているらしい。

まだ懲りないのか?


『コハルーッ!!エレベーターって箱ノくせニ、ケッコウ質量アルゼェ〜ッ!!!』

『分解ハ一瞬デ完了シタガ、再形成ニハ最低デモ3人は必要ダワ!!デナイト、
修復シキレナクッテエレベーターソノモノガぶっ壊れてシマウノ!!!』

「3人?じゅうぶん過ぎるよッ!!あとは分解組とNo.7さえいれば・・・」


私は小走りで階段をノタノタと下り始めている道重さんを追いかけた。



ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

24 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:25:15.05 0


「道重さんッ!!もはや無駄な足掻きだということがまだわからないんですか!?
松葉杖を必要としていない私から逃げ切れるなどとーッ!!!」

「うっさいのうっさいの!!さゆみは帰るったら帰る!!!」

彼女はぶっきらぼうにそう答えた。
このワガママ姫がぁ〜ッ!!
あそこまでしたっていうのに、本当にまだわからないのか!?

「あなたはこの病院内で小春を出し抜くことなど出来ないッ!!屋内でもこうして
スタンドを巧みに操れる私とは違い、威力、攻撃範囲、共に高いシャボン・イールを
この場で扱うことは不可能!!宝の持ち腐れとはこのことですね!!!」

そう言うと、私はミラクル・ビスケッツNo.1を道重さんに接近させ・・・

パシュッ
「あッ!!!」

道重さんは、階段で大きく体勢を崩した。
それもそのはず、つこうとしていた松葉杖が突然なくなっただから。
前方に重心を傾けていた彼女は、身体を支えるものがなくして
勢いよく階段を転げ落ちた。

ドシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!

「・・・・・・・・実力行使ですよ、道重さん。意地にならなければ、そんな痛い思いを
しなくて済んだものを・・・・・・・」


ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

25 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:27:59.44 0


「あうう・・・・・・・ッ!!」


彼女は階段の踊り場で、苦痛にもがいている。
でも、これも道重さんのためなんだ。いわば愛のムチ…

さて・・・・・彼女を病室に連れて行くか・・・・・肩を貸してあげよう。
二人で仲良く入院しましょうね。

私は、階段を一段下りた。



ズルンッ!!!!!

「うへーッ!!!!!!!!!」

ドッシ〜ン!!!!!



穏やかな気持ちで階段を下りようとしていた私であったが、足元にあったブニュッとする
何かを踏んづけて、勢いよく滑ってしまった。
しかも、お尻を階段の段差の角にぶつけてしまったのだからたまらない。

「いッた〜い!!尾てい骨が!尾てい骨がァーッ!!うぅ〜!!!!」

と、とんでもない痛さだ!!汗が滲み出てくるッ!!!
小春のおしり、割れちゃったんじゃあないか!?いや、それは元からか…
もうッ!!いったい何を踏んづけたんだろう?

26 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:31:36.08 0


ニョロ…


「え?」


視界に入った紺色の物体は、不可思議な動きをしてみせた。
なんだ…これは・・・・・この動きは・・・・・



ニョロロ・・・・・・・



太もものあたりに絡みついてきた。

この動きは・・・・・ま、ま、まさか・・・・・・・・・・・!!!

私は視線をその紺色の物体に落とす。
そして、顔のあるソレと目が合った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・

27 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:32:24.01 0







「うわぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」








28 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:35:40.54 0


ヘビだ!!!


「ヘビだーッ!!!!わあああああああああ!!おかあさぁーんッ!!!!!!!」

『な、ナンテコッタ…さゆみんのスタンドは遠隔操作ガ可能ナノカ!!』
『シカモソレヲへびのヨウニ動カシテミセルナンテッ』
『小春はコイツヲ踏ンヅケテシマッタンダ!!ヌルヌルと滑ルさゆみんのシャボン・イールを
踏ンヅケテシマッタンダアアアアアッ!!!!』

「No.1ンンンッ!!!早くこいつを分解してえぇぇぇぇッ!!!!」

『ま、待てコハル!!俺ノ分解シタ「松葉杖」は再形成サレテナイカラ無理ダ!!!』
『ソモソモコレはヘビジャナイワ!!さゆみんノ「シャボン・イール」ヨ!!!』

「いやーッ!!ヘビ怖い!!!!!!!!」

『コ、コハルどこへ行クンダ!?さゆみんハ、ドウスルンダ!!!』
『素数ヲーッ!素数ヲ数エルノヨ!!小春チャン!!!!』


「ハァ・・・・・ハァ・・・・・いてて・・・宝の持ち腐れ、か。さすが、いつも一緒にいるだけあって
さゆみのスタンドの苦手な空間というものを知っている…けど、どうやら小春ちゃんには屋内でも
絶大な効果を発揮できるようなの…ちょっとムカつくけど、とにかく追っ払ってやったことだし・・・・
戻るの!!シャボン・イールッ!!!!」


ズリュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンンンン!!!!!!!!!

29 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 07:41:11.69 0
ここまで!!

>>N.O.さん
4部的雰囲気を出すのって本当に難しいっすね、俺なんてまったく出ないもんorz
『日常』だけでなく、『心の弱さを武器にした』的なものが必要なんだろうか…
しかしそれがまたわからない…どうすりゃいいんだろう 汗

とりあえず、今朝はこの辺でノシ

30 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 08:21:38.66 O
乙!

31 :なんみん:2006/03/13(月) 09:05:26.90 0
とりあえず帰宅保全!

32 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 09:05:32.94 0
乙です1
これから出かけるのでレス他は後で・・・。

33 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 10:26:41.08 0
りしゃまんぺろぺろー

34 :なんみん:2006/03/13(月) 10:42:27.36 0
>>前スレさんスレ立て乙です!!
そう言えば菅沼が口ずさんでいるのがスポルトマティクなんでしたっけ?
エネスコキター!…でもでもエネちゃんもう吸血鬼じゃないもん!
前スレさんはオリキャラ揃えて役満でも狙ってるのでしょうか?wwでもウレシス
>>1さん乙です!
何やってんでしょうねこの両ピンク達は…w
お互いがやってる事にまるで正義を感じられないトコロがある意味スゲー!ww
一体どういう結末が相応しいのかまるで分からんのですw
>>314さん乙です!!会社から携帯で読みましたよ〜!
ガキんちょを相手にしてる藤本って普段イメージに無いけど…なんか微笑ましいw
「ごはん食え」とか言ってるのかな?w
相手のコンプレックスに付け込む謎のセールスマン…なんみんも始め亀造かと思ったw

なんみんがなんとなく思う『四部的なエピ冒頭』ですが…
1、相手の『弱み』や『劣等感』に付け入る(付け込む)パターンとか
2、意外と多いのが逆に相手の『好奇心』を駆り立てるパターンですね
いづれも相手の精神的な隙を付く攻撃なので必ずしもパワーは必要無くて
最初の段階では攻撃を受けているのかすら分からないパターンもいくつか
(例えば今の314さんのエピは1のパターンに該当すると思います!)
他にも幽霊とか宇宙人とか…スタント並にオカルティックなエピも多いですね

ええい!考えたらキリないやww長文スマソ!ではではノシ

35 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 11:04:40.26 0
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『犠牲フライで勝ち越したと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにか3アウトチェンジになっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも 何をされたのか わからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \   催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…


36 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 11:07:09.53 0
ttp://reina.dyndns.org/myun/source/up405.jpg

37 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 12:00:24.89 0
おまんこ

38 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:24:29.34 0
>>なんみんさん
なるほど、なんみんさんがなんとなく思う『四部的なエピ冒頭』、
なんだか参考になったっす!!!次エピあたりから意識してみようかしら…

ってなわけで眠れなかったんでオナってましたw
あんま多くはないけれど、チェックして出すーッ!!

39 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:45:56.08 0


「ハァーッ!!ハァーッ!!!ヒィーッ!!!…は、反則だよッ!!あんなの!!!」

自分の病室に戻ってきてしまった私は、シーツを頭からかぶり震えていた。
ヘビは…ヘビはダメなんだッ!!!
あのニョロニョロした動きを見ると、どうしても小学校の行事で行った動物園での
忌まわしい記憶が蘇るッ!!!
あの時のヘビは、とても大きな金色だった!!!
ふれあいコーナーで遊んでいる私に、担任の佐藤先生が首にかけてこようとしたんだ!
それで必死で逃げてたら迷子になっちゃったんだ!!!
毒は抜いてあるからヘーキだなんて、そんなことは問題じゃあないッ!!
なにが悲しくてヘビとふれあわなきゃあならないんだって話だ!!!
あんなヤツは二重に袋詰めにして、檻の中にぶち込んでおけッ!!!

「うわ〜ん!ヘビはみんな死ね!!氏ねじゃなくて死ね!!!」

『コハルーッ!正気ニ戻ッテクレヨー!!』
『アレグライの大きさナラ全然平気ダッテコハル!!梨華チャンのスタンドガへびミテーに
伸ビタ時ト比ベタラ、アンナン屁デモネェダロ?』

「やだやだ!!!」

『小春チャンッ!ワガママバッカ言ッテチャダメヨ!!ソレニ、へびダッテ生キテルンダカラ!!!
命アルモノに対シテ簡単に「シネ」ナンテ言ッチャダメ!!!』
『オッ!!!No.4ガ今スゲーイイコト言ッタァ!!!!!!』

「う、うぅ・・・・・・う〜ッ!!!!」

ビスケッツのみんなは、あのギロンギロンした目にマジマジと見つめられたことが
ないからそんなことが言えるんだ!!
ヘビの前じゃあ小春はカエル同然になってしまうぅ・・・・・ッ!!!

40 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:48:36.14 0


『呆レルワ、小春チャン。ソウヤッテ一生へびにビクツイテ生キテイクツモリナノ?』
『オイNo.2!!』
『単細胞ノNo.3ハ黙ッテテ!!・・・・イツにナッタラへびに臆病ジャなくなるノ?ネェ??』


「あ・・・・あしたには・・・・・!!」

『あしたッテ、いつのあしたヨ?』

「あ、あしただよ・・・・・・・」

『小春チャン、アナタの怖イものッテナァニ?』

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」


パッシィィィィィィィンンンンン!!!!!!!!!!


その時、急に肌寒くなった。
その原因が、私を包んでいたシーツが弾ける音と共になくなってしまったからだと
気が付くのに、さほど時間は必要なかった。
No.2が・・・・・・分解した!?

『へびグレェーでソンナびくびくシテイテドウスルノ小春チャン!!!アナタにはモット
怖イモノがアルンジャアナイノ!?タカガへびゴトキのタメに…コノ病室で「一人ぼっちに
なってしまう」コトの方がモット怖イコトとは思ワナイノ!!?』


ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!

41 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:51:02.07 0


そうだった・・・・・・ヘビに翻弄されててすっかり忘れていたけれど・・・・

小春は一人になりたくなかったんだった!!!

短期の間にぞくぞくと退院していく先輩達の姿を見て、ここに取り残されて
しまうような気がしていたんだッ!!!
それは、新潟を離れて杜王町に引っ越して来た頃の感覚にすごく似ているものだった!!
その寂しさゆえか、初めて高等部の藤本さんに出会ったとき、同じ『能力者』である
ことに涙してしまったぐらいだったんだ。

そういえば『スタンド』という呼び名を教えてくれたのはあの人だったな…

今、こうして道重さんのスタンドをヘビだと認識してビクビクしているようでは、
あの人は悠々と病院の外に出てしまう!!

そしたら、この病室に一人ぼっちだ・・・・・・・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

42 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:52:46.52 0


ガバァッ!!!


私は起き上がった。
ヘビにビクついて、もっと怖い思いをするなんて絶対に嫌だ!!!
ヘビがなんだってんだ。
だいたい道重さんのスタンドはいつも見ていたじゃあないか。
ヘビだって認識しなければいいんだ、うん!!
道重さんだって、あれはウナギ型のスタンドだって言っていた!!!


『オォォォォッ!!コハルが正気に戻ッタゾ!!!』

『小春チャン、素敵ダワ。ソレデコソ私タチノご主人!!ソシテ「ミラクル・エース」!!!』


「みんな!!私は目が覚めたッ!!もうヘビなんかにビクビクするもんか!!!
そして・・・・・・・ありがとうNo.2!!あしたって、今さ!!!」



ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

43 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:56:38.63 0

『イ・・・・イタゾッ!コハル!!偵察に出テイタNo.1カラさゆみんヲ見ツケタと
報告ダッ!!!ニ・・・・・2階にイルッ!!!』

No.5が叫んだ。2階・・・・・?2階は確か小児病棟だったハズ・・・・それに、松葉杖なしで
この短時間のあいだによく2階まで行けたな・・・・

『さゆみんは今階段ヲ下ッテイルッ!!コ、コレハスゲーゼェ〜ッ!!!さゆみんのヤツ、
シャボン・イールの上ニ乗ッカッテ、まるでソリで滑ルヨーニ階段の手スリの上ヲ滑ッテイルゾ!!』
『今来タ!!2階ダッ!!!さゆみんはコウヤッテ2階ヘ着コートシテイタンダーッ!!』

スタンドをソリのようにして…あのヌルヌルしたスタンドなら、それが出来る!!
や、やばいぞ・・・・・ッ!道重さんのシャボン・イールに、そんな使い方があったなんて・・・・
私は・・・・・小春は見くびっていた!!!
室内では、道重さんは思うようにスタンドを扱えまいと舐めていたところがあった!!
だが、とんだ間違いだったな・・・・・・あの人だって、ああ見えても歴戦の勇士!!!
さすが・・・・・・小春が憧れるだけのことはあるッ!!!!

『さゆみんが小児病棟に入院してるガキに話カケテイルゾーッ!!』
『イッタイ何ヲ考エテいるンダ!?』

「とにかく、みんな行こうッ!!2階から1階へと繋がる階段は下りきったところに
受付があるから、大それた行動は出来ないハズなんだ!!目立ってしまうからね…
道重さんが小児病棟の子に何を話しかけているのかは知らないが、差を縮めるなら
今がチャンスだ!!!」

絶対にあの人を止めてみせる!!
寂しい夜はゴメンだ・・・・・寂しい夜はつまんない!!!
全身全霊を込めて、道重さんを病室に連れ戻すんだーッ!!!!!


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・

44 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 13:59:38.57 0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「可愛い〜♪これ超可愛いの!!この絵、お嬢ちゃんが描いたの?」

「うん」

「うまいねェ〜!さゆみの友達よりも全然上手なの!!絵里や藤本さんにも
拝ませてあげたいの」

「フジもん…??」

「あ、ゴメンね!こっちの話なの。うッ・・いたた・・・」

「・・・・・・・あ。お姉ちゃん、ケガしてるの?」

「え?う、うん。ちょっと転んじゃったの」

「血が出てるよ〜。ちゃんとオネンネしなきゃダメだよ〜」

「・・・・・お嬢ちゃん、お名前なんていうの?」

「しゃゆみー」

「さゆみちゃんって言うの?同じ名前なの!これはミラクルなの!!
さすが同じ名前だけあって、さゆみちゃん可愛いの!!」

「うん!しゃゆみ、今日も可愛い!!」


45 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 14:00:25.26 0


「さゆみちゃん、あのね、お願いがあるの」

「なぁに?」

「その筆箱の中の鉛筆、一本だけさゆみにあげて欲しいの。ううん、もちろんタダとは
言わないの。次来るとき、さゆみの持ってるう〜んと可愛いロケット鉛筆をあげるの」

「えぇ〜シャープペンシルがいいなぁ。ママが買ってくれないから」

「それじゃあ、う〜んと可愛いシャーペンをあげるの」

「わ〜い♪じゃあこの鉛筆おねーちゃんにあげる」

「わあぁ、ありがとうなの。じゃあまたね、さゆみちゃん」

「うん、おねーちゃんバイバ〜イ」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


46 :◆I7CTouCqyo :2006/03/13(月) 14:02:00.96 0
ここまで出来たの!おやすみなの!!ノシなの!!!

ではでは…

47 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 15:33:16.11 0
乙ッ!
果たして道重さゆみは久住小春から無事に逃げられるのだろうか?
そしてそれ以外にも『何か』が起こるのだろうか?
次回に続く・・・

48 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 16:30:11.61 0
保全疾走

49 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 16:31:19.26 O
乙ッ!

50 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 17:27:35.18 0
保全疾走

51 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 18:24:50.11 0
保全

52 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 19:02:03.45 0
ワインを一滴もこぼさずに保全

53 :915:2006/03/13(月) 19:50:43.49 0
みなさん乙〜
特に314さん、舞美とか使っていただいてサンクスですm(__)m

さてさてどなたかに質問
次は中1の連中で現在執筆中なんですが、
キッズってお互いをどう呼び合っているんでしょう?
いまいちわからんから感じが出ねえ(ノ∀`)

雅→みや、梨沙子→りしゃこ、千奈美→ちな
友梨奈→くまいちょ〜(?)、愛→めぐ・めーぐる、
早貴→なかさきちゃん、茉麻→まーさ

くらいですかねえ?
なんかヲタの呼ぶ言い方もだいぶ混じっていて
違うような気もするし、
メンバーによっても変わってくるだろうし・・・・・

どなたかアドバイスプリーズです(^^;;;

54 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 20:41:25.15 0
皆様乙です!オールのオフで疲れて有給とかどんだけバカだよ自分_| ̄|○
前スレはhtml化依頼出したので今夜中にはUPできると思います。
取り急ぎのレスのみ!

>>915さん
個人サイトなのでリンクとか貼るの微妙だと思ったのですが、
Yahooので「それじゃ誰が誰をどう呼ぶのか」で検索して1件目のサイト。
今のところ娘。とベリのみのようですが、こちらなど参考にしてみられてはいかがでしょうか?

55 :364:2006/03/13(月) 20:41:51.24 0
っと、↑は自分です。

56 :915:2006/03/13(月) 21:27:38.37 0
サンクスです!
りしゃこじゃなくてりぃかあw

57 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/13(月) 21:37:14.95 0
戻ってきたお!
だが・・・俺は・・・2時から呑みっぱなしなんだ・・・
だから・・・俺に出来る事は・・・保全だけなんだ・・・

58 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 21:59:41.28 0
に・・・2時・・・からだとぉ?

59 :なんみん:2006/03/13(月) 22:13:05.42 O
あと思ったのは…
ごく一部を除けば、敵言えどもその辺にいる普通(?)の人達ですね
犯罪者ってワケでもなく組織の仲間同士でもなく主人公達に恨みもない
戦闘も殺し合いではないのでその後はまた普通に生活してて
時に仲間にもなってくれたりも
まさか主人公達に殺人犯させるワケにいかないから殺伐感は薄いですね
むしろ不気味さに重点を置いている感じ

まあ携帯で書く程のコトではないですはいorz
忘れない内にね…毎度長文スマソ

60 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 23:01:13.23 0
ho

61 :名無し募集中。。。:2006/03/13(月) 23:44:49.70 0
http://www.poplarbeech.com/book/index208.html

これのドラマ化で主演がなっちだそうな。
どうせならグリーン・ドルフィry

62 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 00:14:50.71 0
ドラマ化するのか

63 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 01:00:15.77 0
娘DQN疾走


64 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 01:37:00.53 0
今宵は静かな夜になるのかな

65 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 01:57:17.29 0
ヒマだから現在の前スレチョイスの画像評価
左上から順番に

グッド キャワ グッド パッド
エロス ドエロ キャワ ゴマπ

66 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 02:55:48.44 0
三好がおかしくなる前の美誘伝のエピを見てみたい
と思う3時前

67 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 03:07:29.89 O
三好と後藤との間に何があったのかも気になるな

68 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 03:24:17.36 0
ドゥマゴで後藤に対して「身勝手なヤツ」って言ってることから
勝手に退部したことを恨んでるのかも
そのことで石川がなんか苦労したとか

69 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 05:15:59.18 0
ふぉ

70 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 05:50:51.32 0
じぇ

71 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 06:13:31.72 O
後藤は三好のスタンドを「相変わらず芸のない〜」とかなんとか
言ってたからもしかしたら一度戦ってるのかも


72 :364:2006/03/14(火) 06:54:13.74 0
皆様乙!前スレhtml上げました。
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/

>>314さん乙!
キャプテン確かに背は伸びたんですけどねぇ…さすがに155はないし(w
謎のセールスマンスタンド使い…どうでもいいところでハロプロ物産関係者かどうかが気になるところです。
梅さんの能力も判明するんですね、楽しみにしてます!

>>前スレさん乙!
エネちゃんキター!!
そして菅沼の杜王町への興味あるのかないのか分からないカタカナっぷりに笑いました。
それぞれ能力を(ほぼ)失った彼らが今後どうなっていくのか…楽しみにしております。

>>1さん乙!
シャボンイールのもう一つの用法ですね!そしてポコハルワロタ
シャボンイール分解したらさゆ死んじゃうじゃん、パニックって恐ろしいですね(w
鉛筆とシャボンイール…全く予想がつきません。楽しみにしております!

とりあえず舞台とオフは楽しかった…今日からまた仕事だぁ……
あ、ちょっと唐突にしばらくおいらsageます。深い意味はないです。

73 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 08:03:47.89 O
保全

74 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 08:25:29.45 0
疾走!

75 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 08:53:44.92 O
ho

76 :なんみん:2006/03/14(火) 09:26:19.18 0
自分も向こうで言ってますが、やっぱ三好エピ気になりますよね
まあやるなら前スレさんでしょうが、今は現エピに集中ですね!

77 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/14(火) 10:37:52.81 0
三好にはまだ語られていない部分があるので後でネタバレスレで
ちょっとだけ触れておきます。




78 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 12:08:17.93 0
ho

79 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 13:11:19.56 O
ze

80 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 14:42:56.40 0
n

81 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 15:58:55.16 O


82 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 16:43:08.29 0
保全疾走

83 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 17:04:58.49 O
前スレチョイスのガキさん、こんなカットあったっけ…
なんかコラくさいw

84 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 17:07:43.12 0
コラだよ

85 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 17:24:06.71 0
コラだったのか・・・・

86 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 17:44:31.79 0
コラかよ
たしかにエロめのカットだから違和感があったけど

87 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 18:29:38.55 0
虚色の保全疾走

88 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 19:06:13.79 0
>>72
html乙ッ!

89 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 19:48:10.72 O
ほっ

90 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 20:19:21.87 0
保全疾走

91 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 20:27:26.11 0
もしかして小川のもコラか?

92 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 20:37:24.04 0
麻琴のはソロ写真集のじゃなかったっけ?

93 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 20:55:39.12 O
保全できるときに保全しとくか…
最近一番最初のエピから全ニストのを読み返してるんだがかなりの量だなw

94 :610:2006/03/14(火) 21:13:58.45 0
前スレさんに質問!
菅沼が小説家として世に出たのは時期的にいつくらいですかね?

95 :なんみん:2006/03/14(火) 21:35:06.10 O
ひょうたん島OPが春として
エネスコ&農場がそのちょい後
ぎゃ!たった今思い出したけど!
すぽるとの二作目のタイトルが確か……忘れたw

96 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 21:41:01.29 0
小川のは本物だったか

97 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 22:43:44.89 0
保全疾走

98 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 22:48:26.76 0
ナチスの保全は世界一ィィィィィィィィィ!!!

99 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 23:25:47.33 0
保全疾走

100 :名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 23:25:53.07 O
保全!

101 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/14(火) 23:56:52.92 0
銀色の永遠 〜太陽とヴィーナスA〜


「へぇ〜・・・じゃあ君はトマトの栽培が主な仕事なんだ?」

「ええ。ですが作物の配達も大切な仕事です!」

俺はこの奇妙な青年に興味が出たので農場の見学を頼んだ。
青年は嫌な顔もせずバンに乗せてくれた、お礼をしたいんだってさ。
ただ荷物を運ぶのを手伝っただけなのにな・・・・
こういうヤツを『紳士』っつーのか・・・・キザなようだがこういうのは嫌いじゃない。

暫く進むと「レジャーランド〜ひょっこりひようたん島〜」なる看板が目に付いた。

「なぁ?アレって・・・・・」
俺は青年に問うと意外すぎる答えが帰ってきた。
ガイドブックにも乗ってる施設と青年が働いてる農場の経営主が同じだそうだ!
何だか面白くなってきた!
そういう成功者ってのはどんな人物なのか?
成功の秘訣は何なのか?
そう言う『生な』情報は今後の制作にきっといい刺激になるだろう!

レジャーランドを少し離れた所に幾つかのコンテナが設置されていた。
ここが『遠見塚農場』のようだ。

俺は停車した車から降りると青年に経営主と話しが出来ないか、頼もうとした。

・・・・・が・・・・そういえば名前も聞いてなかったな・・・・


102 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/15(水) 00:02:00.24 0
「そういえば名前。聞いて無かったよな?俺は菅沼、菅沼英秋!宜しく!」
俺は手を差し出すと青年は嬉しそうに握手をしてきた。
「私はエネスコ。ジォルジュ・エネスコと言います。こちらこそ、菅沼さん!」

「?・・・・JoJu?ジョジュ・エネスコ?」

「・・・・・ジォルジュ・エネスコですよ・・・菅沼さん・・・」

103 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/15(水) 00:14:00.65 0
今日はここでおし舞波!
コラだったのか・・・・・知らなかった・・・
>>1さん乙!この二人のバトル・・・マジバトルに・・・なるんスかね〜?
>>610さん一応2000年2月位かな?ひょうたん島とかエネスコ設定に合わすと
もう少し後に成ってしまうかもしれませんが、まぁだいたい早春って事で!
>>なんみんさん!二作目は『吸血紳士とふしぎな島』ですよ〜。確かw

104 :六部198:2006/03/15(水) 00:23:02.51 0
スレ更新してよかった・・・
危うくネタ投下が被るところだった

乙ッ!
相変わらず菅沼は人懐っこいな

というわけでオナ完成したのでイキます!

105 :六部198:2006/03/15(水) 00:24:17.98 0
銀色の永遠 〜リロード〜1

〜ぶどうヶ丘公園〜

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

月に照らされた男女が向かい合っている。
しかし、どう見ても良い雰囲気とはいえないものであった。

「・・・ずっとここまで尾けてきたんですか、なにか用でも?」
女が男に問いかける。
その口調には、明らかに警戒感がにじみ出ている。
「なあ、もう一度考え直してくれへんか?」
男はそう言いながら、こちらに一歩近づいた。

「あなたのやり方は間違ってる!私はもう協力する気はありません!」
女が一歩後ろに退き、強い口調で拒絶した。
が、男はかまわず足を進める。
「それ以上近づけば、あなたでも容赦はしませんよ!」

バシュウゥウゥゥッッ!!!

女の後ろに、人型のヴィジョンが浮かぶ。
そう、スタンドと呼ばれるモノだ。

「そんなおっかないモン出さんでくれや・・・」
男は足を止めると、掌を前に出しておどけて笑ってみせた。

しかし、女は警戒を解かない。
これがこの男のやり口だと知っているからだ。
その証拠に、その目には獲物を狙う鮫のような、冷酷な輝きを放っている。
こちらの隙を窺っているのがわかる。

106 :六部198:2006/03/15(水) 00:25:18.09 0
銀色の永遠 〜リロード〜2

「もう一度だけ言うで・・・俺のところに戻って来い・・・お前には、また頑張って欲しいねん・・・
春に新しく入ったヤツがおってな、こいつがまたじゃじゃ馬でな。お前によう似てるわ。
ソイツをキッチリ教育して欲しいねん」
男の表情が真剣なものに変わる。
それと同時に、その場の空気が一気に冷えて張り詰める。

女は男の目を見据え、だまって首を横に振る。

それを見た男は、溜め息交じりにこう言った。
「・・・そうか・・・なら仕方ないな・・・お前はもう賞味期限切れやな…こうなってしまっては…」


   死 ぬ し か な い な !! 中 澤 裕 子  ッ !!!!!  


男の背後に目がチカチカするような装飾のスタンドが現れた!
「お前は俺の信頼を裏切ったんや・・・しかもこれで二度目や!
これは許されへんわなぁ・・・」
そう言ってスタンドを構える。
「ええ、許されるとは思っていません」
女・・・いや、中澤裕子もスタンドを構える。
そして、独り言のようにこう続けた。
「お互いに・・・」

「??何か言うたか?」
「・・・いえ・・・私がおとなしくやられると思わんといてくださいよ」
「フッ・・・そやろな・・・だが、お前は今ここで俺に始末されるんや・・・」

107 :六部198:2006/03/15(水) 00:26:41.18 0
銀色の永遠 〜リロード〜3

ヒュオオオォォォォォォ・・・・・・

秋の冷たい風が吹き、月が雲に隠れると
闇が辺りを覆った。

そして、それを合図に中澤が先に動く。

ドッギャアアアアアァァァァァーーー!!!

(先手必勝や!一発でしとめたるッ!!)
中澤は一気に間合いを詰めて突進した!

しかし男は構えたまま動かないッ!
「ふふふ・・・アカンなぁ、猪突猛進はアカンでぇ・・・」
「いくらスピードがあろうと、真っ直ぐに来られたんじゃあ
動きが丸わかりやないかッ!!」
そう言うと男のスタンドが腰を落とし、目の前に迫った中澤のスタンド
『ワイフ・オブ・クロウ』目掛けて正拳突きを繰り出した。
男がニヤリと笑う。

しかしその瞬間ッ!

ブワアアァッッ!!

正拳が当たる直前、ワイフ・オブ・クロウは待っていたように
彼のスタンドの腕を掴み、そのままそれを軸にして回転するようにジャンプして彼の後ろに回ったのだ!
「何やとぉッ!!?」
「これで終いやぁッ!!」
ワイフ・オブ・クロウは反転し、自身の拳を男の後頭部目掛けて放った。

108 :六部198:2006/03/15(水) 00:27:45.91 0
銀色の永遠 〜リロード〜4

男は防御姿勢を取るべく、こちらを振り返ろうとする!
「振り返る暇は与えないッ!!これで全てぇッ!!!」


ブウゥゥンンンン!!!


「・・・えッ・・・?????」

ワイフ・オブ・クロウの拳は、むなしく空を切った。
「かわした?いや・・・」

ヒュオオオオオオオオォォォォォォォォ・・・・・・

再び風が吹き、月明かりが辺りを照らす。
「・・・消えた・・・」
見回しても男の姿は無かった・・・そう、忽然と消えたのであった・・・


シイイイィィィィィンンンンンンンンンンンンン・・・・・・・・・・・・・・


中澤は今起こったことが理解できずに、
独り呆然と立ち尽くしてしまった。

「そんな・・・ありえへん・・・」

・・・・・・パチ・・・パチパチ・・・パチパチパチパチパチパチパチ・・・

突然、後ろから手を叩く音がした。

109 :六部198:2006/03/15(水) 00:29:29.55 0
銀色の永遠 〜リロード〜5

振り返ってみると10メートルほど先に、消えたはずの男が立っていた。

「やるやないか・・・一瞬冷や汗かいたで・・・ケツの穴につららを突っ込まれた気分やったわ。
お前の直撃を喰らったら、ひとたまりも無いからな」
そう言って、自分の額を拭う仕草をした。
「ッ!!今までどこにッ?!」
「そんなことはどうでもええねん」
男はスタンドを従えたまま、両手を広げながら中澤にゆっくりと近づく。
「来るなッ!!」
そのようなことを言っても聞く相手ではないことはわかっていたのだが、
思わずそんなことを口走ってしまった。
中澤は、彼のその威圧感に不覚にも恐怖してしまったことを恥じた。

「そんなこと言わんとってや。長い間部に尽くしてくれたお前の、『最後の』顔を俺に見せてぇな・・・」
寺田は少し悲しそうな顔をしたが、その口調は軽い調子であった。
(『最後の』・・・か・・・)
中澤は、この男の殺意を改めて受け止めた。

フッ・・・

「ッ?!」

男の姿が再び消える。
そして・・・

110 :六部198:2006/03/15(水) 00:30:48.65 0
いきなりクライマックス!!って感じですが
とりあえず今日はここまでっす

111 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/15(水) 00:38:12.79 0
乙!
ホントにいきなりクライマックスですね!!

112 :六部198:2006/03/15(水) 00:56:08.41 0
どうも!まあこういうのもアリかな?と
ちなみに時期は1999秋(11月前後)で「ジ・アンフォギブン」の直後です

それにしても毎度のことだけどうpする瞬間ってすげー緊張するw

113 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 01:34:09.78 0
保全マン

114 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 02:02:40.43 0
保全疾走

115 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 02:51:09.31 0
保全疾走

116 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 03:51:32.04 O


117 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 04:38:59.82 O
保全

118 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 05:10:54.10 O


119 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 05:53:59.36 O
保全

120 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 06:53:14.50 0
乙!

121 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/15(水) 07:42:37.13 0
おは保!

122 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 07:46:26.04 O
乙ッ!

123 :なんみん:2006/03/15(水) 08:35:01.38 O
>>前スレさん乙です!
すげー!タイトル通りじゃないですかww
『ダンス』のエピローグ書いてた時は正直まるで意識してませんでしたが
まるでオナッてくれと言わんばかりの設定だったのですね!
これは偶然なのか…?いや…
時期については年明けならなんでもおっけーだそうです!
吸血についても前スレさん…てゆーか菅沼の文学的解釈ってヤツで!
>>198さん乙です!
相変わらず気になるサブタイ力と冒頭掴み力が凄いですね!
そういやあの続きを催促したのもなんみんでした…だって気になるジャン!
やっぱなかざーは…

124 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 09:48:08.09 O
保全

125 :なんみん:2006/03/15(水) 10:19:26.12 0
帰宅!
まとめの画像ちょービビッた!!グロかとオモタww
なんみんちにエネスコの設定も書いときました!
基本ネタバレですので、ニストさん以外は見ちゃイヤイヤ

126 :なんみん:2006/03/15(水) 11:00:25.20 0
そっか…こっちのエピ完の方が先か…そら意識するワケないやw
610さんが言ってるのは菅沼一作目の頃ですね!
デビュー作→世に知られる2月→ひょうたん島→エネスコ→二作目…って感じですね!
保全がてらに…ではノシ

127 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 12:29:30.05 O


128 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 12:29:37.67 O
保全!

129 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 13:10:04.60 0
虫歯治療後保全!

130 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 14:23:33.44 0
ho

131 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 15:36:45.18 0
ze


132 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 17:24:57.77 0
実写版ジョリーン
ttp://page.freett.com/gesu34/SIRYOU/joly.jpg

133 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 17:51:03.78 0
こういうコスプレってやっぱ自分で作ってんのかな

134 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 18:35:26.58 0
保全

135 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 19:17:10.07 O
いいか、この保全はグロリアの分だ

136 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 19:56:33.59 0
そしてこれもグロリアの分だ

137 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 20:22:42.05 0
これもこれもこれも

138 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 21:07:33.95 0
全部グロリアの分だあああああああああああああああああ!!!!!!

139 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 21:53:30.89 0
保全疾走

140 :610:2006/03/15(水) 22:19:34.97 0
>>前スレさん
>>なんみんさん
dです!
いま構想中のオナで菅沼出そうかな〜なんて思ったんですけど…
時間軸が後々おかしくなりそうなんでやっぱり出ないかな(^^;
それよりも数人のニストの方々とネタが微妙にかぶってしまったので
ちょっと考え直してます…

そしてちょっと一言!
314さん、マイマイ268さん、お初です!面白かったですよ〜!
N.Oさんも待ってました!もう一つのエピも楽しみにしてます!

141 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 23:11:36.47 0
保全疾走

142 :名無し募集中。。。:2006/03/15(水) 23:58:24.67 0


143 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 00:20:24.19 0
>>135-138
ワロタw

144 :314:2006/03/16(木) 00:25:32.26 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!13〜

「な、何これ!?舞美、藤本さん、桃、どうしたの!?」
えりかがここに来るまでに、先に戦ったであろう三人は地面に伏していたのだ。
しかし、三人は倒れてはいるのだが、目立った外傷が無かった。
だが、三人の目は焦点が合わず、時折、笑顔になったり、
焦燥した表情になったりと常軌を逸した状態になっていた。

「あれ?もしかして、君もこの子達の仲間なの?」
玄関のドアが開き長身の男が姿を現した。

「あ、あなたが舞美が言ってた佐紀ちゃんを襲ってるっていうセールスマンの方ですか?」
「襲ってるっていうのは、心外だなあ。私は佐紀ちゃんや彼女たちを夢の世界に誘っただけだよ。
あっ、そうだ。自己紹介がまだだったね。私の名前は高田明。一応小さい会社の社長なんだが、
現場が好きでね。よくこうやって色々な家を訪問させてもらっているんだ。
特に、最近は邪魔だったあの亀造の奴がいなくなったから仕事も楽だしね。
……最後にこいつの紹介をさせてもらおう」

145 :314:2006/03/16(木) 00:26:18.37 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!14〜

そういった男は、スタンドを発現させた。
「君も見えるんだろ?こいつは『ドリームシアター』って言うんだ。
能力は名前のとおり相手に『夢』を見せるんだ。
それが、悪夢か良い夢かどうかは私のさじ加減だがね」

高田と名乗った男の言葉を聞いたえりかは絶望した。
そこに倒れている三人が勝てない相手に
自分が勝てる可能性を欠片ほども見つけられなかったからである。
えりかの体は小刻みに震え、立っているのがやっとの状態だった。

「あれ、震えてるね。じゃ、こっちからいかせてもらおうかな!」
そう言った男は、スタンドの拳をえりかに向けた。
大したスピードではなかったが、今のえりかにその拳をかわす術は無かった。

その大きな体は、ほんの少しの時間だが、宙を舞い、地面に強かに打ち付けられた。

グシャャャャャャャ!!!

146 :314:2006/03/16(木) 00:27:17.97 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!15〜

「ゲホッ、ゲホッ、どうすればいいの?このままじゃあ殺されちゃうよ」
「殺す!?私は人を殺そうなんて思ったことは無いよ。
私はみんなに商品を買ってもらいたい、ただそれだけなんだよ」

商品を売るために能力を使う。本末転倒な話だったが、
その言葉も絶望の世界に囚われているえりかには、届かなかったようであった。

「ふう、そんなことじゃこの子達を助けるなんて到底無理だね!」
高田は、舞美の顔を踏みつけながら、口を開いた。

ビューーーーーーーン!!!!!

――――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ――――

「グワッ!!!何だ!?今の!?何だこれ、つ、冷たい!!!」
気がつくと高田の頬には、何かに殴られたような痕があった。
その部分を高田が触ってみると、まるで、冬の日の朝のような冷たさであった。

147 :314:2006/03/16(木) 00:28:02.67 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!16〜

高田が視線をえりかにやると、その痩躯の後ろに純白のドレスを着たスタンドが現れていた。
美しいドレスに身を包んだスタンドは、おとぎ話か何かに出てくる氷の女王のようであった。

「わたし、痛いのは苦手だし、人を殴るのはもっと苦手。
だけど、仲間が踏みつけられてるのを黙って見過ごすような人にはなりたくないの!!
だから…わたし……わたし戦う!!」

先ほどまで、おどおどしていた少女とは思えない、力強く凍えるような視線をえりかは見せていた。

バーン!!!!!!!!!!!!!

148 :314:2006/03/16(木) 00:29:05.41 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!17〜

「フン!本気になったって訳か。だったらこっちも能力を使わせてもらおう」
真剣な表情を見せた高田はえりかの体の正面に入り、えりかと視線を合わせようとした。

(んっ!?何かマズイ。もしかして……『相手と視線を合わせる』これが奴の能力の発動条件なの?」

間一髪のところで、視線を外したえりかだったが、ある重大なことに気がついた。

(そうか。顔を上げられないこの状態じゃあ、まともに戦えない。
だから、能力がばれても大丈夫ってことなのね)

「……気付いたみたいだね。どうやら君は勘が良いし、頭も悪くないみたいだ。
そこの三人は、一発で目を合わせてくれて楽だったよ」

目を瞑ったえりかは、静かに手を高田に向けて伸ばした。
「アイスブレット!!!」
えりかの手から小さな氷の弾丸がいくつか飛び出した。
しかし、その弾丸の大半は、見当違いの方向へと飛んで行き、
その全てが高田にダメージを与えることが出来なかった。

149 :314:2006/03/16(木) 00:30:30.10 0
銀色の永遠 〜清水佐紀は身長を伸ばしたい!18〜

「やっぱりその状態じゃ、私に勝つのは無理だね。ほら、いくよ」

先ほどと同じ力の無いスローな攻撃だったので、
殴りかかってきたドリームシアターの攻撃を気配で感じ
なんとか防御したえりかだったが、
状況は悪く、防戦一方といった様子であった。

「はあっ、はあっ、このままじゃあ何時かやられちゃうよ。
今のスピードや正確性じゃあ確実に勝てない…………やるしかないのかな。
これやると、すごい疲れるし、相手の人ボコボコになっちゃうし嫌だなあ。
あいつやりすぎちゃうだろうな。でもみんなを守るためにはこれしか‥‥ないか」

ゴオォォォォォーーーーーーーーー!!!!

えりかの体から迸るほどの冷気が放出された。
「なんだ?これは?景色が…変わっていく!?」
えりかの体から放出された冷気は、徐々に二人の周りを取り囲み
辺りを白く染めていった。


真っ白になった世界に凄まじい吹雪が通り抜けた。

ビューーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

150 :314:2006/03/16(木) 00:37:06.07 0
今日はここまでです
休み休みで申し訳ありません 何分遅筆なもので
皆さんの作品に負けないよう努力していきたいと思います
次も皆さんが忘れないうちにかければと思っています
それではまた

151 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 00:39:10.06 0
乙ッ!

152 :六部198:2006/03/16(木) 00:43:35.37 0
乙ッ!
ドリームシアターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
エリック亀造のライバル?

ということで俺もイキます

153 :六部198:2006/03/16(木) 00:44:14.02 0
銀色の永遠 〜リロード〜6

「ここやで、中澤・・・」

「!!!!!!」
その声に気づいたときには遅かった・・・
すぐ目の前に男のスタンドの拳が迫っている。

「BYEBYEありがとうさよなら・・・」

その言葉を最後に、目の前が真っ暗になる・・・

・・・寺田先生・・・昔は優しくて、いい人だったのに・・・
・・・そんなことで、本当にこの町が・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・



「・・・今の手ごたえ・・・アカン・・・失敗や・・・」
そう言って男は舌打ちをした。
「まずったなぁ・・・どないしよ・・・」
男は頭を掻きながら、その場を後にした・・・

154 :六部198:2006/03/16(木) 00:45:41.40 0
銀色の永遠 〜リロード〜7

〜???〜

・・・・・
・・


ハッッッッッッ!!!!!!!

気が付くと、中澤はベッドの上に寝かされていた。
「ここは・・・?」
身体を起こし、周囲を見回す。
ベッドの周りには、見知らぬ計器類が整然と並べてあり、
左腕には点滴の針が取り付けられている。
どうやらここは、病室のようだ。

しかし、状況は理解できたが、
何故自分がこんなところにいるのかが分からない・・・

思案に暮れていると、ふいにドアをノックする音が聞こえた。
返事をすると、一人の看護婦が入ってきた。
胸のプレートには『島田』と書いてある。
「気が付かれたんですね」
島田看護婦はそう言いながら、病室のカーテンを開けた。
室内に光があふれ、中澤は眩しくなり目の前に手をかざす。
「あの・・・」
「あ、ちょっと待っててくださいね、先生呼んできますから」
島田看護婦は中澤の言葉を遮るように言うと、そそくさと病室から出て行ってしまった。

「・・・なんやっちゅうねん。人の話聞けや・・・」
中澤は悪態をついたが、どうしようもないのでそのまま一人で待つことにした。

155 :六部198:2006/03/16(木) 00:47:23.20 0
銀色の永遠 〜リロード〜8

しばらくすると、島田看護婦と、医者らしき初老の男がやってきた。

「どうですか、ご気分のほうは?ちょっと失礼しますよ」
医者はベッドの横の椅子に座ると、聴診器を取り出して
中澤の胸に当てた。
「あの・・・ここはどこですか?それに、どうして・・・?」
中澤は今までの経緯を医者に尋ねた。

医者と看護婦の話をまとめると、こうだった。
昨晩、『駅近くの住宅地』に倒れている中澤を通行人が発見。
意識がなかったので、救急車によってここ、ぶどうヶ丘病院に搬送されて来た。
頭部を強く打った形跡があったものの、心音、脈拍、共に正常であり、
大事には至っていなかった。
ただ、多少衰弱していたので栄養剤による点滴を施してある。

ということだった。

156 :六部198:2006/03/16(木) 00:49:21.16 0
銀色の永遠 〜リロード〜9

〜ぶどうヶ丘病院前〜

病院を出た中澤は、会社に電話をかけた。
医者にはもう一日様子を見ておくように勧められたが、
病院が嫌いな中澤は、その日のうちに退院することにしたのである。
だが、大事をとって一応今日は会社を休むことにした。
どっちにしろ、もうすでに昼を過ぎているので行く気にはなれない。

「はあ・・・どないしよ・・・」
中澤はこれからのことを考え、溜め息をついた。
自分が生きていることを、寺田はすぐに嗅ぎつけるだろう。
彼と完全に決裂してしまったことで、
おそらく刺客が送り込まれてくるだろう。
それがもし、安倍や石川、吉澤・・・それに、後藤真希だったら・・・
自分は彼女等と戦えるのだろうか・・・?

(まあ、そのときはそのときやな。
まずは引越さなあかんか・・・住所われてるやろし)
もうこの町にはいられない・・・
中澤は新しい家を探すべく、S市街の不動産屋に向かった。
「・・・はあ・・・また私は逃げるのか・・・」

157 :六部198:2006/03/16(木) 00:51:35.21 0
銀色の永遠 〜リロード〜10

〜ぶどうヶ丘高校 演劇部 寺田の私室〜

「こんなこと頼めるのはお前だけや・・・」
ぶどうヶ丘高校演劇部顧問、寺田光男は
目の前に立っている少女に言った。。
「はあ・・・」
少女は力なく答え、怪訝そうな表情をしている。

「これ、見てくれや」
寺田先生は、ファイルと一枚の写真を少女に手渡してきた。
「あ・・・この人・・・」
「俺はお前を一番信用してるんや・・・」
そう言って寺田は、少女を見つめる。
その目はいつもの軽薄そうなモノではなく、真剣そのものだった。

少女はしばらく考えこんだ後、軽く頷いた。
「・・・わかりました」
それを聞くと、寺田の表情が明るくなる。
「そうか!頼んだで!」
そして少女の両肩をポンポンと叩いた。

「では・・・」
「あ、ちょっと待ちぃ」
部屋から出ようとする少女を寺田が呼び止める。
「はい?」
「・・・このことは、誰にも言わんとってな。極秘指令や」
「え?・・・あ、はい・・・それでは、失礼します」
「おう・・・」
少女はお辞儀をして、部屋から出た。

158 :六部198:2006/03/16(木) 00:52:42.96 0
銀色の永遠 〜リロード〜11

「先生からの指令、何て?」
部屋から出た少女に、別の少女が声を掛けた。
「ん?あ、愛ちゃん。いや別に・・・」
寺田に内緒にしておいてくれと言われたので、
内容は言えない。
「なんやね、その言い方〜。教えてよ」
愛ちゃんと呼ばれた少女が、頬を膨らましてこちらを睨む。
「そんな顔しても駄目なのだ。これは極秘指令だから」
少女は右手を前に出し、毅然とそれを拒否して部室の扉を開ける。
そして、『愛ちゃん』が何かブツブツ文句を言っているのを背中で聞きながら、
渡された写真とファイルを改めて見た。

彼女はこの写真の人物を知っている。
演劇部を裏から支えたこの人物を。




  指令・・・


  新垣里沙に命ずる。
  手段は問わない、中澤裕子を始末せよ!

  尚、彼女のスタンドは強力だ。
  十分に用心するように。  

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

159 :六部198:2006/03/16(木) 00:53:58.83 0
ドキュが始まったのでここまで!


160 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 00:58:27.13 0
乙です
新垣対中澤ですか本当に新垣が中澤を始末するのか
それとも……楽しみにしてます

161 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 01:10:34.20 0
二人とも乙!です!

162 :六部198:2006/03/16(木) 01:59:31.78 0
ハロモにライブでやっと新曲の映像見たけど
「みず〜し〜ぶき〜あ〜げ〜なが〜ら〜♪」の後
藤本が下見ながら軽くステップを踏むところがすげー気に入った!!

それはそうと中澤VS新垣
気に入ってもらえればよいのだが・・・

163 :六部198:2006/03/16(木) 02:49:07.29 0
保全疾走ッッッッッッ!!!!!
ここ2日ほどニストのうpが少なくてちょっと寂しい

164 :六部198:2006/03/16(木) 03:43:55.11 0
くッ・・・ガッツが足りない・・・後の保全をたの

165 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 06:06:05.39 0
ここで保全だぁ!

166 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 07:19:55.63 0
乙ッ!

167 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 08:10:44.75 O
乙ッ!

168 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 08:43:35.62 O
有給使ったら反動でアホみたいな量の仕事が溜まってた364です。
せめて6時間寝かせてくれ…。

みなさま乙!314さん、198さん乙!
今日こそは早く(11時までに)帰ってチェックするぞ!
レスも今夜には!

以上!ハイで出勤中の364でした!チャオ!

169 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 09:39:43.78 0
ho

170 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 10:57:51.40 O
ze

171 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 11:23:28.57 0
n

172 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 12:50:58.24 O


173 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 13:31:46.45 0


174 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 14:21:05.73 0
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・・・・
                    γ~三ヽ
                  ノハ(三彡0ミ)
                  (´ゥ||c|・e・)|l 
                  (ヽ ( ヽ ヽ                    
                  /》 ̄》 ̄ ̄\                     oノ/ハo       
   ;;:⌒);;:⌒)         |    ∪ ・ |∩                 ヽ从*・ 。.・)/ 
 ;.;:⌒);;.:⌒) ;;:⌒)≡≡   ⊂|       J \ノ          ⌒⌒;;(⌒〜  (   )        
;;:⌒);;:⌒);;:⌒)≡≡≡=  ;;:⌒)ノ,,ノ ̄;;:⌒)\ゞ;;:⌒)        (⌒;; (⌒⌒;;(⌒ ≡≡ミ

175 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 14:21:26.53 0
ttp://legnabea.com/wolfloader/hello/wolf_3426.mp3
うほ。いいさゆージア!

176 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 15:22:13.35 O


177 :六部198:2006/03/16(木) 16:19:12.04 0
これはさゆージアとしか言いようが無いな

178 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 17:05:30.38 0
保つッ!全てをッッ!

179 :六部198:2006/03/16(木) 17:53:09.38 0
キサマー!その手で何度保全したんだ

180 :364:2006/03/16(木) 18:29:59.96 O
お前は今までに保全した回数を覚えているのか?

181 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 19:26:25.22 0
意味なんてねー!!
スカッとするからしてるだけなんだよ
このボケー!!

182 :六部198:2006/03/16(木) 19:27:02.17 0
グッ(奥歯をかみ締める)

183 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 20:34:46.23 0
保全!

184 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 21:38:00.94 0
だふんだ

185 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 22:23:08.51 0
あふあふー

186 :名無し募集中。。。:2006/03/16(木) 23:04:23.29 0
保全疾走

187 :915:2006/03/16(木) 23:28:57.37 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回る@〜

「浜崎さん、資料持ってきましたよ」
「ありがと〜」
「はい、ご指示のあった、ぶどうヶ丘演劇部の中学一年生です」
「ふ〜ん、久住小春、夏焼雅、菅谷梨沙子、徳永千奈美、
 熊井友理奈、須藤茉麻、村上愛、鈴木愛理、中島早貴・・・・
 この久住と鈴木って子は違うわね」
「どうしてですか?
 この鈴木って子、資料によると父親もスタンド使いなんでしょ?
 あと久住。出身が新潟のど田舎って事だから
 まずあり得ないわね・・・・・・・・・・・・」
「なるほど。でも浜崎さん、いい加減なぜ例の『矢』の使い方に
 どうして演劇部の中1が必要なのかそろそろ教えてもらえませんか?」
「う〜ん、まあいっか。
 3年前、アンタたちとぶどうヶ丘演劇部がやりあったあと、
 アタシはちょうど高校の卒業旅行って事でヨーロッパを一人旅したのよ。
 その時に片田舎でとあるフランス人と出会った話はしたよね?」
「はい。その男をだまして『矢』の秘密を聞き出したんですよね?」
「うん、それで実際に帰国してから欠片で試したのよ」
「え、試したんですか?」
「自分じゃ怖いから知り合いのスタンド使いでね」
「あはは、ひどい話ですね」

188 :915:2006/03/16(木) 23:29:25.82 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るA〜

「だって痛いのヤじゃない?
 結果は大失敗でね、暴走しちゃって大変だったのよ。
 やっぱりあのフランス人が言っていた通り、選ばれた人間でないとダメなのよね。
 おまけに小さな欠片だからスタンドに刺すのに結構力がいってね。
 本当はもうちょっと大きかったのに突き刺す時の衝撃で割れちゃって
 こんなに小さくなってしまったんだよね」
「だからもっと大きな『矢』が必要なんですか」
「うん、次失敗したらホントにこの欠片無くなっちゃうからね。
 選ばれた人間なら割れたりしないかもしれないけど・・・・」
「で、それと演劇部の中1に何の関係が?」
「『矢』に選ばれる条件が何か考えたのよね。
 『矢』の力を支配するだけの精神力が必要ってあのフランス人は言っていたけれど、
 もっと明確な基準が欲しいじゃない?」
「はあ・・・・・・・・」
「そうなるとやっぱり思い出すのは『あの男』でしょ。
 世界を支配するだけの精神力を持っていた・・・・」
「まあ確かに・・・・」

「で、『あの男』について調べ直したらあることがわかってね〜。
 実は・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「!!!!!!!!!!!!!」

「まあそういうこと。
 おそらくこの中の誰かだと思うんだけどねぇ〜」

189 :915:2006/03/16(木) 23:29:54.99 0
長くなりそうな上に話がまだ全然固まってないんですけど
とりあえず少しずつでもボチボチいきます・・・・・・・・・・

190 :◆I7CTouCqyo :2006/03/16(木) 23:42:30.24 0
ようやく・・・ようやく家に戻ってこれた・・・・・・
ニストのみなさん、そして保全してたみなさんシルバー・チャリ乙!!
これからオナります!!

191 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/16(木) 23:43:10.63 0
「い・・いや、済まない・・・エネスコさん。で、ちょっと話が有るんだけど・・・」
と話を切り出そうとした瞬間、野太い声が響き渡った!
「エネスコぉ!今、帰ぇりだか?帰ぇって直ぐで悪ぃがって・・・・・・・おめぇさん誰だぁ?」
俺は『その人物』に面食らってしまった。
『経営者』とかいうから頭デッカチでソロバン弾いてるだけかと思ったら・・・何なんだ?
格好こそ黒のスラックスに同色のベスト、真っ白いシャツに赤いアスコットタイ・・・・
洒落た風貌だが・・・・この威厳とういか誇りに満ちた目は・・・まるで俺が良く知っている
『闘士』のような迫力・・・・これは・・・面白い!

「始めまして!え〜、自分は菅沼英秋と申します!物書きを生業にしていまして・・・
 先ほど知り合ったエネスコさんにここの見学をお願いたんです!」
俺は遠見塚氏との間合いを一気に詰める、こういう時は勢いが肝要なのだ!
「ほぉ?物書きっちゅーのは雑誌の人だか?新聞の人だか?まぁ良く見てったらいいべよ。」
遠見塚氏は俺に笑いかけてそう言った。これは取材いけるな?

「それでですね。唐突で申し訳ないのですが農場とレジャーランドの経営をしている遠見塚さん
 のお話も少しお聞きしたいのですが・・・・宜しいですか?」
遠見塚氏は眉を顰めて考え出した・・・・・強引すぎたか?
「う〜ん・・・『企業秘密』で喋れん所も有るだで・・・それで良かったらいいべ。」

ベネ!取材に取り付けた!  俺は心の中で小さくガッツポーズを取った!

192 :364:2006/03/16(木) 23:52:56.49 0
ttp://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006031606.html
安倍姉妹共演キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
そして11時までに帰れなかったorz
皆様乙っ!

>>314さん乙です!
そういえば冷気系スタンドはこのスレには何気に居ませんでしたね。
熱はみーよとか西川くんとかいますけども。
ギアッチョみたいに強烈なのが来るのかな?楽しみにしてます!

>>6部198さん乙です!
ガキさんvs中澤ですか!?リアルでも意外と絡みのないこの二人ですが、
演劇部ヲタのガキさんは本当に中澤姐さんと戦えるのか!?
ドキをムネムネさせながら待ってます!

>>915さん乙です!
フ、フランス人ってまさか…!?
いや、それよりも中1が絡んできますね。まさか中1メン全員vs浜崎とか…
楽しみにしてまっす!

>>1さんお帰りなさい!待ってたよ!

>>前スレさん乙!
マサさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
オリキャラ大集合ですね!まだ先が読めないっす、この3人がどうなっていくのか、
楽しみにしております!

うっし!今から寝るまでデバッグ逝くぞ!今夜中に上げれるかわかんないけど…

193 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/16(木) 23:58:43.89 0
短いですがおし舞波!なんみんさんちでのキャラ設定でエエエエって所が
あったので話がまたとんでもない方に行くような悪寒!
頭の中だとこの後の登場人物に話を喰われそうな勢いなのでそこも考えどころ
でふよ!
>>150
314さん乙!です! タカタwwwwwwあのカン高い声でwwwww
>>162
六部198さん乙!です!・・・また凄い組み合わせですね〜。総合的能力は
ガキさんがのが勝ってるのかな?
>>168
364ピンク!がんばって!!
>>189
915さん乙!メーグルだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!


194 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/17(金) 01:10:08.57 0
就寝保

195 :364:2006/03/17(金) 01:10:24.05 0
就寝前保全!
シナリオは大丈夫そうだし、あとはアイコンと画像探しだ…明晩こそ更新いけるはず!

196 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 02:41:43.46 0
ううむ、矢口書きたいんですけど
そうすっとまとめにあるノンタイトルの奴を結構無視した内容になりそうなんですが
マズイですかね?

197 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 03:04:43.15 0
君らの意見を聞こうッ!というやつだな

198 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:36:45.06 0
>>196さん
うーんどうなんすかね?ノンタイトルの人がまだこのスレにいれば
話は早いんですが、たぶん平気なんじゃあないかな?

チェック!!

199 :六部198:2006/03/17(金) 03:48:25.76 0
364さんのヤツとは別に
独自に登場人物についてまとめてたらいつの間にかこんな時間にィッ!!

>>189
乙ッ!
中一・・・ああ!なんとなく解ってしまった
そしてやはり寺田は全てお見通しか
>>193
乙ッ!
今回は会話中心になるんでしょうか?
そういえば今のところ全員オリキャラ!
>>196
やってしまえばよろしいかと

随分前にも言ったことあるけど矢口の人は多分あれで満足してしまったのでは?
誰か引き継いじゃえば?とか思ってたりもするw
NONSTOPさんはまたひょっこり現れそうな気がするけど

200 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:48:56.21 0


『イタゾ!さゆみんがイタッ!!2番の診察室ノ前ダァー!!!』
『壁ヅタイにチンタラ歩いてイヤガルゼーッ!!!』

息を切らして2階へ辿り着いた私にミラクル・ビスケッツがそう告げた。
言われた場所に行ってみると、そこには・・・・・

「み、道重さん・・・・・ッ!!?」

なにを考えてか、口に鉛筆をくわえた道重さんがこちらに向かって歩いてきていた!!
どうやら、鉛筆を噛み締めているようだ。
その強い眼差しは私を見つめており、まるでクギに打ち付けられたような
気分になる。

「ガギッ…!!やはひ・・・えんひふあお…ひあ、あんよふへーははう・・・オーフヘンあ、
あはいあああ・・・・・・・・グギッ!!!」
(やはり・・・鉛筆なの・・・木は、弾力性がある・・・ボールペンは硬いからな・・・・・・・)

何を言っているんだかさっぱりわからないが、彼女の表情が苦痛で歪んでいるのは
確かだ。その苦痛の原因は、右足を引きずっているその足取りを見てすぐに理解した。


201 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:50:00.01 0


「足首だ…歩くと擦れて痛いからスリッパも履けないと言っていたあの右足首から
出血しているんだ・・・・!!!」

おそらく、先ほど階段から転げ落ちたときに傷がついたんだ!!
足首に巻かれた包帯には、血が滲んでいる。
その血を見て、ふと赤い花弁が印象的な『フリージア』の花を思い浮かべた。

まさかあの人・・・・・・鉛筆を強く噛み締めることで苦痛に耐えているのか!?

額に汗をにじませて、頬が赤く染まるほど身体中の力を振り絞り、私の後ろにある
曲がり角のすぐ側の階段を目指して・・・・・病院を抜け出そうというのか!?
確かに、あの足のケガではこの階段を下ることは苦痛に邪魔されて不可能だ。
それに人もわりと多い2階から1階にかけては、シャボン・イールをソリのようにする
ダイナミックな下り方も目立ってしまって不可能だろう。

使えるのは、彼女自身を支えているあの両足のみ!!

その傷ついた右足の痛みに耐えるために、この階の子に鉛筆を借りて、
道重さんは鉛筆を食いしばりながら階段を下ろうとしているんだ!!

そこまでして…そこまでして卒業式に出たいというのか!!!?


バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

202 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:51:35.51 0

しかし、ゆっくりでも痛みをこらえて階段を下れるよう鉛筆をくわえ込んだ
その対処法…どうやら彼女にとってある意味逆効果だったようだ。
通路を歩いている人や、椅子に座って診察の順番を待つ患者さん達が、
道重さんを奇異な瞳で見つめていた。
パジャマの上から白いダウンジャケットを着て、鉛筆を口にくわえ歩く少女。
目立たぬワケがないッ!!!

「もう・・・・・終わりにしましょう!!ミラクル・ビスケッツ!!!」
パシンッ!!パッシーン!!!

ビスケッツのNo.1が道重さんのダウンを、No.3がくわえていた鉛筆を
それぞれ分解した。
これで、誰がどこから見ても道重さんは病院に入院している患者だ。
分解したダウンと歯型のついた鉛筆が再形成され、私の足元に転がる。

「ハァ…ハァ・・・小春ちゃん・・・・・ッ」

「鬼ごっこは終わりです、道重さん。しかし・・・・・・正直恐れ入りました。
シャボン・イールの妙技で私を翻弄し、鉛筆を噛み締め苦痛に耐え抜こうとする
その姿勢・・・・・・あなたの気持ちはじゅうぶん小春に伝わってきましたよ。数々の無礼な
発言、すべて頭を下げて謝っても足りません。ですから私ができることは・・・・・・
肩を貸して病室に戻ってあげること、たった一つのみ」

「・・・・・・・ッ!!!!」

「おっと動かないで下さい。それ以上抵抗するというんなら、さらに分解させて
もらいますよ。パジャマの上着、ズボン・・・・・・・この人が多い場所で、容赦なく
『恥かしめ』を受けてもらいます。そう、容赦なく・・・!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

203 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:53:39.99 0


勝ったッ!!!
私はこの鬼ごっこに勝利することが出来たのだ。
道重さんのスタンドに翻弄された時はマジで震え上がってしまったが・・・・・
いくら信念があったところで、彼女は15歳の乙女だ。
こんな所で、身ぐるみを失うことはあまりにも恐ろしいことだろう。

「さぁ、道重さん。戻りましょう」

「まだ」

「はい?」

「まだ終わってないの・・・・・・シャボン・イールッ!!!!!!!!」


プワン!!プワン!!プワンッ!!!


彼女の右腕に出現したウナギ型のスタンドが、なんと三つのシャボン玉を
吐き出したのだ!!!
バカなッ!?ここは屋内だぞ!!?
しかも、体調不良を訴えている人々が集まっている病院の中なんだ!!
自分の欲望のために、関係ない人をも巻き込もうというのかッ!?
私が攻撃を受けるのはいい!!
だが、そのために犠牲を払うなどと、決して許されることではない!!!!
とち狂ったのか!?


204 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:55:09.20 0


「なんて・・・・なんてバカなことを!!!道重さんッ!?」

「発射したシャボン玉は全部で三つ。どれも低圧力で吹き出したシャボン玉なの」

低圧力で噴き出されたシャボン玉は、微々たる風に乗って宙を揺らめいている。
圧力が低いという事はッ!!それだけシャボン玉はいつもよりモロいということ!!
そして、ゆっくりと吹き出されたぶん!!いつもよりシャボン玉の大きさがでかいッ!!
さらに!!シャボン玉がでかいということは・・・・・その破壊力は言うまでもなく・・・・・!!

「あ、あ・・・・あなたって人はぁぁぁぁぁッ!!!ミラクル・ビスケッツ!!!!」

『オ、オマエラッ!!割ラナイヨウニ分解シル!!』
『ワカッテイルワヨッ!!』
『愛のシャボンに抱カレタラ最後ダ!!吹ッ飛バサレチマウゼー!!!』


パスン!パスン!パスンッ!!


分解完了・・・・・・・くぅ〜ッ!めちゃくちゃ緊張した!!
まるで爆弾の解体作業でもしたような気分だ。握った手のひらに汗をかいている。
しかし、私のミラクル・ビスケッツは無敵だ。どんなものだろうと分解する!!
今のシャボン玉は『負け犬の遠吠え』と解釈しよう。

…これは、本当に彼女を叱らねばならないようだな。二つも年下の私が
彼女にお説教する時がやって来るなんて、奇妙な話ではあるが。
病室に戻ったら、今の場を弁えぬ行動を叱責しよう。

205 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 03:57:51.62 0


「気は済みましたか…?」

「さすがは小春ちゃんのミラクル・ビスケッツ。繊細なその能力で鮮やかに、
滑らかに・・・・・ビスケットを砕くように・・・・・シャボン玉を分解してくれたの。
さすが、さゆみが信じているだけはあったの」

「何を言ってるんですか?あなたは・・・・・・熱でもあるんじゃあないですか?
さっきから道重さんの言っていることが、私には理解不能です」

「屋内でシャボン玉を使えないっていう状況、今までも何度かあったけど…
マジな戦闘の時ってすごくイライラするの。自分の力が50%も出せないんだから。
例えるなら・・・・・そう、教室でキャッチボールをしているような『心の圧迫感』なの。
まぁ今回はマジでやる気はないからいいんだけどね。小春ちゃん、あなたも
さゆみと同じ『心の圧迫感』を味わうがいいの」

「心の・・・・・圧迫感?」

さっきから何を言ってるんだ?この人は。
心の圧迫感?いったいなんのことだ・・・・・・?
と、その時だ!!
道重さんが突然こちらに向かって走り始めたのだ!!!

「バカな!?その足で走れるわけがッ!!!」

「さゆみは絶対卒業式に参加するッ!!足の痛みなんてもはや意に介してる
ヒマはないのッ!!!」

クッ!!彼女を止めなければ・・・・
ビスケッツで彼女のパジャマを分解して強制的に動けなくしてやる!!
赤っ恥をかくだろうが、あなたが悪いんだ!!!

206 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:00:57.86 0


「ミラクル・ビスケ・・・・・はッ!!!」

ふと、分解したシャボン玉を再形成してなかったことに気付く。
分解組の3人が分解したシャボン玉を再形成させない限り、ビスケッツが
再び分解を行うことは不可能だ。
だが・・・・・・ここでは爆発物であるシャボン玉を再形成して
捨てることはできないッ!!!

私のビスケッツが…屋内で自由に操れない!?

私はその時初めて理解した。
道重さんがシャボン玉を放ったその理由を。
あれは・・・・・・オトリだったのだ!!道重さんは初めから私にシャボン玉を分解して
消させるつもりでシャボン玉を放っていたのだッ!!!それを再形成させなければ
新たに分解をすることは不可能!!そして、ここでは再形成は出来ないッ!!!
私の能力を信じてシャボン玉を分解させ・・・・・ビスケッツの分解能力を封じたというのか!?
これが・・・・・心の圧迫感!!!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

207 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:02:48.76 0


「そんな圧迫感ごときに小春はああああああああッ!!!!!」

私はその場で仁王立ちになった。
こうなれば我が身をもってして止めるッ!!
イメージとは裏腹に身長が高い道重さんだが、それは私だって同じこと!!
それに、私はこれでも故郷のバレーのチームでキャプテンだったんだ!!
運動能力は彼女を上回っているハズだ!!!
だから・・・・・力ずくで・・・・・止めるッ!!!

「こ、ここは通しません!!!」

道重さんは進路を変えることなく迫ってくる!!
そして・・・・・



ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!

「オガーッ!!!!」



吹っ飛ばされたのは・・・・・私の方であった。
あんな・・・・あんな女の子女の子した人が・・・・・なんてパワフルな・・・・ッ!!

「運動の能力の差は質量で補うッ! これが剛よく柔を断つということなのッ!!」


ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

208 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:04:15.90 0


私は倒れてしまった。
尻餅をついてしまったのだ。
道重さん、足首から血が流れているが・・・・・痛くないのか?
鉛筆をくわえ込むほど痛かったんじゃあないのか!?
いったいなにが彼女をそこまでさせているんだ・・・・・そんなに卒業式に・・・・・


ブニュ


ふと、お尻に奇妙な感触を覚えた。
こ、この感触は知っている!!この…今にも潰れそうで潰れない、芯が入ったような
この感触は・・・・・

「へ、ヘビ・・・・・ッ」

いや違う!!道重さんのシャボン・イールだ!!!
だが、今度はさっきと違ってヘビのように動くことはない。
だから私も正気を保っていられるのだ。
これのおかげで、固く冷たい床にお尻をぶつけなくて済んだが…
まさか・・・・・クッションのかわりにしてくれたのか?
間もなくして、シャボン・イールはドッヒュ〜ン!!と、凄い勢いで道重さんを
追いかけていった。

あの人は・・・・・・行ってしまった・・・・・ッ!!!!


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

209 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:05:44.88 0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「やったのッ!!小春ちゃんを出し抜くことが出来たの!!!!」
ドデデデデデデデデデデデデデデ・・・・・・

「しかし強敵だったの・・・・・屋内とはいえ、さゆみをここまで追い詰めるとは・・・・」
タッタッタッタッ・・・・・

「くぅ・・・・足がすごく痛むの・・・・・・・家に着くまで・・・・・なんとか耐えて・・・」


バシィッ!!!!


「だ、誰なのッ!?さゆみの腕をつかんでるヤツは・・・・アッ!!!!」

「さゆみちゃん!!病院の中で走り回っちゃだめでしょ!?足首の火傷だって
まだ治ってないのに無理して!!まったく・・・・オテンバなんだから!!!!」

「し、島田さんッ!!ちょ、ちょっと待っ・・・・・・」

「包帯取り替えてあげるから大人しくしなさい!!ホラ、病室に戻りますよ!!!」

「な・・・・・バカなあああああああああああああああッ!!!!!」

「バカじゃありません!!」


ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

210 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:06:45.45 0
ここまで!!
ではまたノシ

211 :マイマイ268:2006/03/17(金) 04:09:30.66 0
>>1さん乙です!!
そういうオチかww


>>197-199
てか、すみません名前入れ忘れてました
>>196は自分ですw
前も言ってたんですが、矢口で一つ話が思いついたので書こうかなと思ってたんです
ま、とりあえず結果はどうあれ書いてみようかなーと思いまふ

212 :マイマイ268:2006/03/17(金) 04:13:54.05 0
あと、前スレさんの今のところオリキャラばっかりだけど
あまりにもこの小説の世界に浸りすぎてそのことに全然気づかなかったw

>314さん
なるほどー、梅さん冷気ですか
なんで今まで出なかったのかと思うくらい盲点でしたw

>6部さん
ヌハー!悲しき指令! 
ガキさんと裕ちゃんか…

>915
フランス人…
もしかしてポルポルですかー!?

213 :六部198:2006/03/17(金) 04:16:01.96 0
またもや割り込みになるところだった・・・

乙ッ!
「運動の能力の差は〜」前スレの誰かのセリフっすね
しかしあれだな本人達は必死だけどなんともくだらない戦いだなw

214 :六部198:2006/03/17(金) 04:23:12.79 0
んでもってチョイ出しします

215 :六部198:2006/03/17(金) 04:24:01.43 0
銀色の永遠 〜リロード〜12

〜帰り道〜

不動産屋をあらかた見回した中澤は、溜め息混じりに帰宅の路についていた。
つまり、いい部屋は見つからなかったのである。
「はあ〜・・・やっぱすぐにとこは見つからないもんやなあ〜」
そんなことをぶつぶつ言いながら、地元の住宅地の路地に入る。
「住宅地・・・」
その単語に、なにかが引っかかる・・・

(・・・なんで住宅地で倒れてたんや?私が先生・・・
いや、『寺田』と交戦したのは公園やないか。そこまで逃げてきた?)
中澤は首をぶんぶんと横に振り、その考えを否定する。
(アイツがそのまま逃がすわけがない。もし、後ろを向いて逃げたとしても、
きっと平然と背中から私を『刺す』やろ・・・殺ると決めたら殺る人や、あの人は・・・)

夕べのことを思い返す。
その中で一つの場面が浮かび、中澤は足を止めた。

216 :六部198:2006/03/17(金) 04:24:26.61 0
銀色の永遠 〜リロード〜13

その場面とは、あと一歩のところで寺田を仕留め損なった場面であった。
いや、あと一歩どころか、ほぼ到達していた。
なのに、直前でかわされた・・・
いや、消えたのだ・・・目の前で・・・

そして、少し離れた場所で姿を現した。
「瞬間移動・・・」
中澤はそんな言葉を口にする。
(それがあの人の能力・・・?)
殴ったものを一瞬で別の場所に移動させる。
それならば、自分が何故か公園から別の場所に飛ばされてたことも説明がつく。
・・・が、

(違うわ・・・んなわけない。私を始末しようとしてたんやないか!
別の場所に飛ばしたら、『逃げられる』ということやんか!意味が無い!
まあ、結果的に私は逃げられたわけやけど・・・)
中澤は目立った外傷が無かったことにほっとしながら、再び足を進めた。
気が付くと陽が落ち、街灯が薄暗い路地を照らしていた。
(あの人は数秒間、あの場に存在していなかった・・・)
中澤は歩きながら俯き、考え込む。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

217 :六部198:2006/03/17(金) 04:27:29.08 0
銀色の永遠 〜リロード〜14

思えば寺田のスタンドを見たのは初めてだった。
趣味の悪いデザインに光る腕・・・
それは、歪んだ正義を振りかざす悪魔のようだった。
昨日、演劇部の寺田の私室で初めて聞かされた彼の考え・・・
確かにそれは正義かもしれない。
だが、あくまで『寺田にとっての』ものでしかない。

「・・・それじゃあ、傷つくものが多すぎるんちゃいますか?
いや、もう既に傷ついた人が大勢おるわ・・・」
そう呟いて顔を上げると、住宅地の終わりまで来ていた。
遠くに見える空き地を通り過ぎて、角を一つ曲がれば自宅のマンションである。

「・・・」
中澤の表情が変わる。
それは、もうすぐ自宅に着くという安堵のものではなく、
緊張感が漂っている。
誰かが後ろを尾けているのだ。

「・・・」
その気配に注意を払いながら歩き続ける。
視線が背中に絡みつく。
明らかに自分を狙ってる・・・

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

218 :六部198:2006/03/17(金) 04:28:46.73 0
以上チョイ出しでした!
おやすみやびんびん

219 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 04:32:19.02 0
>>198さん
乙です!!
おぉぉッ!!寺田関連の能力、たぶんうまい具合に俺とSEXしてます!!w
そして、その時が来たか・・・・・ガキさんんんッ!!!
>>マイマイさん
まぁ書いたもん勝ちってことでいいんじゃないっすかねw
待ってまーす!!

220 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 06:02:37.48 O
保全の流法

221 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 07:05:16.99 0
保全疾走

222 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 08:16:13.17 0
乙保

223 :なんみん:2006/03/17(金) 08:21:37.11 O
みなさん乙です!

>>前スレさん!
どうもスマソです!言い訳は364さんちのネタバレ部屋に書いたのですが
わりと肝心なトコが暗号になってますww

224 :なんみん:2006/03/17(金) 09:21:21.03 0
帰宅!
前スレさん!なんみんち更新しますた!設定の詳細です!
これでもどうにもならんかったらホントに申し訳!!
エネスコは一度決心したならば、簡単に誘惑に負ける様な男では無いのです!

225 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:01:59.07 0
オナっちゃったのでチェック

226 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:04:05.11 0


「ひーん」

ソロバンをパチンパチンと指で弾く私の耳に、頭から布団の中に潜った
道重さんの嗚咽が聞こえてくる。
それにしても驚いた。
部屋に戻ってきてすぐ、道重さんが看護婦の島田さんに連れてこられたのだから。
一通り小言を言われたあと、右足首の包帯を替えてもらっていた。
ちょっと膿んでたらしい。

「えぐん、えぐん」

「道重さん、そんな涙が枯れそうになるほど泣かなくてもいいじゃないですか」

「だって、卒業式出たかったンだもぉんんんんんんお〜いおいおいおい・・・・」

弱ったなぁ。
いくら私でも泣く子には勝てない。

「じゃあこうしましょう。明日、私と二人で卒業式をするんです」

「どこで?」

「この病室で」

「そんなの卒業式じゃないの!!卒業証書は?紅白饅頭は?男の子の告白は?」

「卒業証書は私が書きます!紅白饅頭は亀井さんにでも連絡して買ってきて
もらいましょう!!告白は・・・・そうそう、ビスケッツの一人が道重さんの大ファンで…」

「うわ〜ん!!」

227 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:05:21.98 0


ダメだ、打つ手がない。
それにしても、あと一ヶ月もしないうちに高校生ともなる人が、よくもまぁ
卒業式に出れないという理由で涙を流せるものだな。
しかも、声に出すほどの泣き声で。

・・・・・・・・・それだけ、心が純粋というなのか。私と違って。

なんとかしてやりたい気持ちも起きてきたが…どうすることも出来ないな。
耐え抜くんです、道重さん。
あなたには、肉体的な痛みを克服する精神力があったのだから。


コンコン


しばらくして、病室の扉がノックされた。
面会時間は終了ギリギリだ。
誰が来たんだろう・・・・・私が返事をする前に、扉は開け放たれた。

「あ、田中さん!!」

「そうたいめんたいトンコツばい」


バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!

228 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:06:35.93 0


今日退院したばかりの彼女がこの病室に来るなんて、いったいどういうことだ?
忘れ物でもしたのか?
いや、それはない…だって私は田中さんと入院していた病室から
移動してきたのだから。

「二人とも、大人しく療養しとると?」

「え、ええ、まぁ」

さっきまで、血の滲むような(道重さんは実際に滲んだ)せめぎ合いをしていた
なんて知ったら、田中さんはどんな顔をするだろう?

「あの田中さん」

「小春ちゃん。ノンノン、れいな先輩って呼んでみるッちゃ」

「はぁ」

「さぁさぁ」

「れいなせんぱい」

「ブラボー!!おぉ…ブラボー!!!」

どうしたんだ、この人。
何をそんなに浮かれ狂っているんだ?
最高にハイッてやつなんだろうか?

229 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:08:24.95 0

「で、どうしたと小春ちゃん?あ、これお見舞いの梅の駄菓子。甘いヤツっちゃ」

「あ、コレ大好きなんです!!ありがとうございます!!!いえ、なんでまた急に、
それも退院したその日のうちに病院へ戻ってきたのかと」

「ンッン〜よく聞いてくれたばい!!さゆ!!!」

田中さん・・・・・・じゃなくてれいな先輩は道重さんが潜っているベッドに
近付いていった。

「さゆ!さゆ!!寝とーと??」

「う、う・・・れいな。何しに来たの?」

「うわぁ!!目が真っ赤ばいッ!!!何泣いてるっちゃ!!?」

「自分の無力さに打ちひしがれてるの。ほっといて欲しいの。
卒業式、さゆの分まで楽しんできてねなの」

そう言うと、道重さんは再び頭を布団の中に沈めてしまった。
そうとう行きたかったらしいな、卒業式。

「いや、その卒業式なんやけど…さゆ、卒業式出たい?」

道重さんは、口で答えるかわりに布団の中でモゾモゾと動いた。

「なら、起きるとよ」
ガバァッ!!!!!!

なんと突然、れいな先輩が道重さんの布団を乱暴にはいだのだ!!
まるで、ミラクル・ビスケッツNo.2に叱咤激励された時の私のように…

230 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:09:14.97 0


「れ、れいな?何を・・・・・・」

道重さんが目を丸くした、その時!!


「パウッ!!」

ギャン!!!ドッズウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!


れいな先輩の右手が、道重さんのみぞおちに深々と突き刺さった。

「な、何をしてるんだああああああッ!!あなたはあああああああああ!!!!!」

叫ぶ私に、彼女は何も答えない!!
道重さんは驚きの表情でれいな先輩の腕を見つめ、やがて・・・・・

「おぅえぇッ!!!!」

と、苦悶の声をあげた。


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

231 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:10:19.28 0


「み、道重さんンンッ!!!」

「か、かふッ!!!」

「そうそう・・・・肺の中の空気をすべて・・・・・・1t残らず搾り出すばい!!!」

「くふッ・・・・・こ・・・・・・あへッ!!!!」


そうしてしばらくした後、彼女はようやく道重さんのみぞおちからその右手を抜いた。

「しばらく呼吸はできんばい・・・・・・けど、心配はいらないっちゃ」

れいな先輩がそう言ったその途端!!

ブショッ!!!
「うッ!!!!!」

道重さんが妙な声をあげた。
な、なんだ!?見えない何かを抱くように、両腕をしめているぞ!?
今にも何かに変身してしまいそうな勢いだ。

メリメリ・・・・・ブシャアアッ!!!!!
「はうッ!!!!!」

ミリミリ・・・・・フシャアアアアアアッ!!!!
「な、なんなの・・・・さゆみの身体が・・・・・・熱い!!!!!」


232 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:14:00.97 0


何が・・・・・道重さんの身体に何が起こっているんだ!?
私はれいな先輩をジッと見つめた。

「れいなはさゆの横隔膜を指で突き、さゆの呼吸を調節したとッ!!今のれいなと
同じように『特別』な呼吸法にしたっちゃ!!!」

呼吸・・・・・・・特別な・・・・・呼吸・・・・・?
れいな先輩と同じような・・・・・・特別な呼吸!!そ、それはッ!!!

「は、波紋の呼吸法!!!」

「イッツォーライッ!!!太陽はすべてお見通しなれいなの波紋の呼吸法たい!!!
なんでれいなも気付かなかったんやろか・・・・・れいなのケガの治りが早かったのは
この波紋法のおかげ!!それなら波紋を知らないさゆだって、無理やりだけどこの呼吸の
リズムと同じものにしてしまえば・・・・・・・さゆの回復力も一時的に大きなものとなるッ!!
そう思ってスッ飛んできたとよ・・・・・このナイスアイディアをさゆに使うために!!!」

「な、なるほど!!しかし・・・・・どうして何も言わずにそんなことを?
いきなりのあの行動・・・・もはや不意打ちにしか・・・・・」

「ぶっちゃけ、れいなも自信なかったとよ。横隔膜を押すために指を突っ込まねば
ならないその一点は小さい・・・・もし怖がって動かれたりしたら急所をついてしまうかも
しれんかった!!!・・・・・そして、どうやら波紋の効果はすべて現れたようたい。
さゆ、看護婦さんに言って包帯を取り替えてもらうといいばい。今、れいなが
呼んでこよう・・・・一緒に卒業式に出るっちゃよ」


バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

233 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:15:01.87 0


次の日・・・・・・
外出許可のおりた道重さんは、めでたく卒業式に出席した。
右足首のケガ及び右胸の傷は塞がっていないようだが、安静の領域は超えたのだ。
包帯の下に隠れた火傷は、もうどこも膿んでいない。
波紋のエネルギーが、すべて外に放出したのだと、れいな先輩は言っていた。
おそらく、あと一ヶ月もしないうちに火傷の痕は元通り綺麗な白い肌に
回復することであろう。

私の方はというと、れいな先輩が道重さんにおこなった『治療法』をお断りした。
失敗されて苦しい思いはしたくなかったからだ。
それに、爆発に飲み込まれた道重さんと違い、私はあくまで爆風に吹っ飛ばされた際に
負った火傷。元々そのケガの重さが違う。
なにもしなくても、道重さんより治りは早いのだ。

夕方、病院に帰ってきた道重さんは、すごく嬉しそうな顔をして、私に明け方まで
卒業式の話をしてくれた。
ちなみに、5人に告白されたそうだ。

そして、さらにその翌日・・・・
道重さんは、元気に退院していったのだった。


234 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:17:14.03 0


タクシーに乗った道重さんを見送った私は、自分の病室へ戻り2時間眠った・・・・

そして・・・・・・・目を覚ましてからしばらくして・・・・・・

みんなが退院してしまい、一人ぼっちになったことを思い出し・・・・・・泣いた・・・・・・



その時・・・・嗚咽を洩らす私の目に偶然入ったもの・・・・・・それは・・・・・・・・



ガバァ!!!


「れいな先輩が持ってきてくれた…食べ残しの駄菓子だ!!!」

ムシャ ガブ アム ベチャ グチャ ガブ・・・


「やったね!!」



TO BE CONTINUED…


235 :◆I7CTouCqyo :2006/03/17(金) 10:22:43.06 0
おしまい!!かなりアホな話でした
これはちょっと失敗・・・・汗

つーわけで次回『スウィートハーツ・コレクション』(仮)で気合入れてオナります!!
ではおやすみなさいノシ!!

236 :なんみん:2006/03/17(金) 10:52:43.51 0
1さん起きてたのかー!?エピ完乙です!!
そのままさゆまで波紋戦士になるのかと思ったw

で、なんみんは愛エネのおまけエピを書いてしまいますた
即興なのでちょっとアレかもしれませんが出してみます!

237 :なんみん:2006/03/17(金) 10:56:26.91 0

おまけエピ 〜バラの記憶〜


「おめでと〜!!」

パンッ!パンッ!

クラッカーの弾ける音が部屋に響き渡る。それから、みんなの歓声や拍手の音…。
私は今日から二十歳(ハタチ)になったんだ。

舞台の稽古の後に、一人で狭い部屋に閉じ込められていたと思ったら、
しばらくして再び稽古場まで呼び出されて、この仲間達による不意打ちの歓迎ラッシュだ。
部屋の真ん中にはデコレーションケーキに20本のろうそく、チキンやサラダ、
飲み物やお菓子も用意してある。一体どこに隠してたんだろう?

それからハッピーバースデーの歌を歌って、プレゼントまでもらってしまった。
すごく嬉しくて涙が出た。

238 :なんみん:2006/03/17(金) 10:56:55.84 0

…………

イベントゴトも一通り済まし、わずかな時間だが歓談の時間になる。
私もついつい色んな事を思い起こしてしまう…。

高校卒業後、私は東京に出てOLをしていたのだが、休日、とある劇団の公演を見に行った。
すごく斬新で綺麗で、それでいて知性に溢れていて……その時点で私はその劇団の虜になっていた。
宝塚の夢は残念ながら潰えてしまったが、私の夢を再び見させてくれる…希望がその劇団にあった!
私はロビーに貼ってあった『団員募集』の広告を見付けると、
嬉しさでだらしない笑みを浮かべながらも、団員達のいるだろう楽屋へと駆け出していった。

気付けば、私は劇団員としてそこにどっぷりハマッていた。会社も辞めた。

あれから2年も経つ。東京の生活にも慣れ、舞台女優としての自覚もようやく持つようになった。
そして、あれだけひどかったナマリもほとんど抜けてしまった。日々の生活には不便だったのだ。

それは私が大人になった証なのだろうか……?

239 :なんみん:2006/03/17(金) 10:57:30.58 0

ふと目の前にあったバラの花束を見つめる。とても美しい真っ赤なバラ達だ。
プレゼントの一つとして貰った物だが、なぜかそれに見入ってしまう。

「…………」

「愛ちゃん、どうしたの…?」
「えッ!?」

不意に声を掛けられた。劇団の先輩だ。
私は入団当初からこの先輩にはお世話になりっ放しだった。
すごく面倒見が良くて、優しくて、ちょっとお茶目で、おまけに美人で才能もある。完璧な人だ。

「…泣いてるの?」

ハッとして頬を押さえてみる……濡れている。涙が流れていたのだ。

「愛ちゃん、ボーッとバラ見つめながら泣いてるモンだから、あたしゃビックリだよ〜。
 どうしたの?棘が刺さったの?…この、愛ちゃんを泣かすなんて悪いバラめッ!!」

そう言って、先輩は私にペロッと舌を出しておどけて見せた。
私は笑顔を作ろうとした……しかし!!

240 :なんみん:2006/03/17(金) 10:58:28.39 0

「あぁ…!」

思わず両手で顔面を覆い考え込む…。

「どうしたの?具合が悪いの?」
「おい!高橋!?大丈夫か!?」
「愛ちゃん!愛ちゃん!」

みんながこちらに注目して声を掛けてくる。
でも、今の私にはその声もほとんど頭に入らない。

指の隙間からもう一度バラを見つめる。何かが私の胸を突き上げてくる。
早くなる動悸…霞んでくる思考…。再び涙が溢れてくる。


     『私は何かを忘れている…とてもとても大切な何かを……?』


バラの花束は、その怪しくも優しい記憶の香りを高橋に投げかけていた……。

241 :なんみん:2006/03/17(金) 11:02:57.50 0
ちゃんちゃん☆……じゃねえか

まあコレ『銀色の永遠』とはまるで関係ない話なので
まとめには掲載しなくて良いです>>前スレさん

まあなんて言おうか…頭に思った時には既に出していた!!
マジでスレ汚し申し訳ありませんです!……ではではノシ

242 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 11:14:43.29 0
乙乙ガンダム!

243 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 12:42:56.91 O


244 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 14:09:50.63 O
流し込むッ!保全疾走!!

245 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 14:49:11.50 0
重力は保全

246 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 15:47:31.11 O
DIO様は言ったね、保全してもいいと。

247 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 16:18:20.70 O
ベロベロ保全してやるね!

248 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 17:32:29.43 0
保全疾走

249 :六部198:2006/03/17(金) 18:17:30.91 0
>>235
乙ッ!
レイナ・T・ツェペリとコハル・J・ジョースターワロスw
5人か・・・道重もてるな
>>241
おまけ乙ッ!
バラの贈り主はまさか?
紫のバラの人(ガラスの仮面より)ならぬ赤いバラの人か・・・
なんて勝手な想像をしてみる

250 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 18:55:42.37 O
みなさん乙ッ!

251 :六部198:2006/03/17(金) 18:56:03.14 0
保全疾走

252 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 19:55:46.06 O
保全

253 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 20:21:02.69 0
煌けッ!!保全疾走(キープスレッド・オーバードライブ)ッッ!!

254 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 21:08:58.18 0
志田未来キターーーーーー!!

255 :915:2006/03/17(金) 21:34:44.27 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るB〜

〜村上愛〜
「あれ、ももたちは?」
「昨日言ったじゃん。2年生は今日からスキー合宿って」
「あぁそうか。じゃあ小春ちゃんは?」
「小春ちゃんはコンクールの準備で亀井さんたちと一緒」
「ふ〜ん。しかし小春ちゃん良いなあ・・・。
 私も出たかったよ、コンクール・・・・」
「仕方ないじゃん。小春はギターとか楽器使えるんだもん」
「私もエレクトーンは出来るんだけどなあ・・・・」
「まあ四月の新歓祭典で良い役もらえるようにがんばらなきゃね」
「でも2年生も小春ちゃんもいなかったら、
 結局スタンド禁止令出てないのって愛理だけだね」
「あ、ホントだ。でも誰もそんな変な禁止令守る気無いでしょ?」
「当たり前じゃん。敵に襲われたら自分で自分の身を守らなきゃ」
「そうだよねえ〜。だいたい小春と愛理だけ使って良いって
 意味がわかんないよねえ〜」
「あと2年生は良いってのもね。何が言いたいんだろう、寺田先生は・・・」
「さあね。あの先生の考える事なんていつもわかんないよ。
 とりあえず全員そろった?じゃあ帰ろうか」

256 :915:2006/03/17(金) 21:35:14.16 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るC〜

私、村上愛が所属するぶどうヶ丘演劇部は今、栄米大付属高校から狙われている。
こないだも私と愛理が一緒に襲われたし、
なかなか警戒していても難しいのよね・・・・・・。
そんなわけで、ここ数日、中学生部員はできる限り
一緒に駅までみんなで歩いている。

本当は自転車通学の子とかもいるんだけど、
どっちみちこの時期は雪が降って危ない時もあるんで
学校も自転車通学にはあまりいい顔してないから、
とにかく駅までみんなで歩いて、
そこから家が近いメンバーは一緒に歩いたり、
距離がある子はバスに乗ったりしている。
駅からバスに乗れば一般乗客も多いし、襲われにくいって計算もある。

駅までの道を、私たちは2グループに分かれて
少し距離を空けて歩いていた。
別に仲が悪いとかじゃなくて単に全滅を防ぐためだ。

「いい加減面倒くさいよねえ。
 私、早く自転車通学に戻したいなあ・・・・」
「だよねえ・・・・・」
くまいちゃん(熊井友理奈)とまぁ(須藤茉麻)がぼやいた。
その横を私となかさきちゃん(中島早貴)が歩く。
道路の反対側にはみや(夏焼雅)、りぃちゃん(菅谷梨沙子)、
ちなみ(徳永千奈美)、愛理(鈴木愛理)、
そして新入部員の有原栞菜ちゃんの5人がいる。

257 :915:2006/03/17(金) 21:35:47.34 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るD〜

「あれ?」
なかさきちゃんが突然足を止めた。
「どうしたの?」
「こんなところのビルがあったっけ?」
なかさきちゃんに言われて私は彼女の指さす方向を見た。
歩いている道の側に5階建てのビルが建っている。

「さあ?どうだったっけ?」
自信なさげに、というよりもどうでもよさそうにまぁが答えた。
「絶対無かったよ。だって・・・・」

なかさきちゃんが反論しようとしたその時だった・・・・・。

突然、なかさきちゃんの身体が宙に浮き出した!
「あ?あ!あ〜!!!!」
そして、なかさきちゃんの身体は光に包まれたかと思うと
ビルの最上階の窓の奥に吸い込まれていった!!!!

「なかさきちゃんッ!!!!」
「スタンド使い!!」
「敵だよ!」
私たち3人はとっさにスタンドを出して周りを見渡す!

何?いまのは・・・・!

258 :915:2006/03/17(金) 21:38:00.55 0
んでは、今日はここまで〜

明日から東京行ってスポフェス参戦、帰るのは月曜なので
次の更新は月曜か火曜になりますがもうしわけ(^^;;;

364さんはじめ、スポフェス参戦の方々は是非お会いしましょうです。
一応自分は友達のつきあいで開場時間から中に入る予定です。
こまめにこのスレチェックしますんで
まあ適当な時間にどこかで待ち合わせしましょうです。

259 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 22:19:56.88 0
乙!

260 :915:2006/03/17(金) 22:48:30.23 0
http://www.geocities.com/jojo2ch2000/araki1.html

これおもしれ〜w

261 :六部198:2006/03/17(金) 23:03:41.47 0
乙ッ!
おお〜どうなるんだ?

そういえば明日はスポフェスなのか
俺も一度そういうの行ってみようかな

262 :六部198:2006/03/17(金) 23:09:15.27 0
>>260
それ見て初めて知ったけど宅八郎って物書きだったのか?!
ただのオタクかと思ってたw

263 :名無し募集中。。。:2006/03/17(金) 23:23:50.45 0
っつーか宅は厳密にはオタクじゃないよ
タレントとしてオタクを演じてるだけで本業はライター

264 :六部198:2006/03/17(金) 23:26:58.37 0
そうだったのか〜
完全に誤解してたわ・・・

ではバトル開始までまだ長いけどイキますね

265 :六部198:2006/03/17(金) 23:29:09.93 0
銀色の永遠 〜リロード〜15

「何モンや・・・」
中澤は立ち止まり、振り返らずに背後の人物に声を掛けた。
「・・・中澤さんですね?」
少しの間のあと、女性の声が返ってきた。
「質問を質問で返すなや。何モンや、って聞いとんねん」
そう言って振り返ると、立っていたのは一人の少女であった。
そして、見覚えのある制服をきている。
「ほう、ぶ高(ぶどうガ丘高校)の生徒か・・・」
「はい、一年の新垣里沙と言います」
少女、新垣里沙が答える。
「・・・演劇部・・・か・・・」
「はい・・・」

中澤は、眉間にしわを寄せて目を閉じた。
この時点で、新垣の目的を察したからだ。
「私を始末しに来た訳やな」
「・・・」
新垣は沈黙でそれを肯定した。
「・・・なるほど・・・ほな、やろか」
中澤は目を開け、観念したように新垣を見据えた。
「ちょっと待ってください」
「は?なんや?」
「ここじゃあ近所の家に被害が出るかもしれません。
あそこへ移動しませんか?」
そう言って新垣は、遠くに見える空き地を指差した。
「フッ・・・」
中澤はニヤリと笑い、それに従った。

266 :六部198:2006/03/17(金) 23:31:31.76 0
銀色の永遠 〜リロード〜16

〜杜王町 中澤宅付近の空き地〜

「ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・!!!!」

新垣に誘われて空き地に入った中澤は、異音に振り返った。
「ッ!!これは・・・?!」
そして異様な光景に目を奪われた。
出入り口が樹木に覆われて、ふさがれているのである。
「これで邪魔者は入れなくなれました」
中澤とは対照的に、新垣は平然としている。
「そうか、あんたの仕業ってわけやな」
「はい、ラブ・シードッ!!」

バシュウウウウウウウンンンッッ!!!!!!!!

新垣の前に茶色い人型のスタンドが姿を現した。

「『ラブ・シード』これが私のスタンド。
植物を生み出し、操ることが出来ます。
ちなみに、まゆげに種を植え込んで、攻撃する『まゆげビーム』というのが・・・」
「ちょちょちょちょちょ・・・!待って!!」
解説する新垣を、中澤が途中で遮った。
「はい?」
「いや、普通そない簡単に自分の能力を明かしたらアカンやろ!」
何を考えてるんだ。と言わんばかりに中澤が声をあげる。
「これがあなたに対する礼儀だからです」
「礼儀・・・?」
中澤は意味がわからずに聞き返した。

267 :六部198:2006/03/17(金) 23:34:49.04 0
銀色の永遠 〜リロード〜17

「私は中澤さんのことを知っている。そのスタンドの能力のことも知っている。
でも、中澤さんは当然、初対面の私のことを知らない」
「まあ、そらそうやな。当たりま・・・」
「それではフェアではないのだ!」
中澤の言葉を今度は新垣が遮り、声を荒げた。
「は、はあ・・・」(のだ?)

「私はずっと演劇部に憧れていたのだ!初等部のころからずっと知っている!」
「ほう、それは随分と長・・・」
「練習風景や舞台裏を覗き見したことなど数知れずなのだ。
そう!まさに『演劇部ヲタ』といっても過言ではないッ!
そこで厳しく、だがしかしその眼差しはあくまで優しい!!
弱気になった先輩達を励まし指導するその姿!
表には決して出ず人目にはつかないが、裏で部を支え続けてきた貴女を私は知っているのだァッ!
私はそれに敬意を隠せない!
だからあえて自分の能力を明かし、対等に勝負を挑むのだあぁぁッッ!!!!!」

ドッギャアアアアアァァァァァァァァァンンンンンンンン!!!!

「はあ・・・はあ・・・」
自分の想いをぶちまけた新垣は、荒い息をつき、膝に手を突いた。
「な、なるほど・・・」
(おいおい、バトル前にバテてんちゃうか?)
中澤は思わず新垣の肩に手をかけようと手を伸ばしたが、
新垣はさらに言葉を続ける。
「それに、スタンドについての指導の功績も大きい・・・
いや、むしろそっちがメインだったらしいですね」
そう言って上目遣いで中澤を見つめた。
その顔は既に、戦士のものになっていた。

268 :六部198:2006/03/17(金) 23:36:24.62 0
銀色の永遠 〜リロード〜18

新垣の闘志を感じた中澤は、彼女と一歩距離をとった。
「そこまで知ってるんかいな」
「まあ、この部分は入部してから石川さんに聞いたんですが」
「あのアホ・・・余計なことを・・・」
中澤が舌打ちをする。
「あ、石川さんを責めないでください。私がしつこく聞いたもんで」
それを聞いた新垣は、すぐさま石川梨華をフォローした。

「そういうことで、正々堂々と貴女を始末させていただきます・・・
出来ればやりたくない仕事ですが、これも寺田先生直々の指令なんで」
そう言って新垣は、『ラブ・シード』を構えた。
「フッ・・・寺田先生の指令は絶対・・・か・・・」

ズズズズズズズズズ・・・・・

中澤も自分のスタンド『ワイフ・オブ・クロウ』を出して、同様に構えた。
全身真っ黒で、手足に白いチューブのようなものが巻きつけられている。
そして、本体同様の鋭い眼光が相手に威圧感を与える。

「不本意な形ではありますが、貴女と闘えることを誇りに思います」
ラブ・シードの両手が光を帯びる。
「スプラッシュ・ビーンズゥゥッッッ(愛の種)!!!」
新垣が叫ぶと、その手から大量の豆が射出された。

269 :六部198:2006/03/17(金) 23:37:12.42 0
ふう・・・
ちょっとバトル部分を書き直すのでここまでっす

270 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/17(金) 23:39:00.79 0
それからは衝撃的な半生を聞かされた・・・こんな広い農場とレジャーランドの経営主が少し前
までホームレスだったとは・・・人生は解らないものである!
挫けそうに成ったときに励まされた『恩人』てのにも興味が涌いたがコレは詳しくは聞かせて貰え
なかった・・・・惜しいなぁ・・・その人物にも遭ってみたかったのに・・・・。

「それではですね・・・・レジャーランドの構想が何故、生まれたのか?そこの所を教えてもらえ
 ますか?レイアウトとか制作期間とか・・・・あ・・・『企業秘密』になっちゃいます?」

「そうだでな・・・・・おめぇさんが熱心だから特別に話してやんべ。」

「!」

「アレはな。おら自身なんだべ!」

「・・・・・・・・?!」

「何てな!おめぇさんがあんまり真剣だから要らん事まで話ちまっただなぁ・・・後は楓にでも
 案内して貰ってくれや!」
そう言って遠見塚氏は俺の肩を叩いて農場の裏手に行ってしまった・・・・。
遠見塚氏の最後の言葉・・・・・引っ掛かるなぁ・・・・

「まさか・・・・あの施設そのものが・・・・『スタンド』とか言うんじゃないだろうあ?」
で・・・・・遠見塚氏はスタンド使いってか?
スケールがでか過ぎる話だな?おい?
跳びすぎた発想が俺を現実に戻す・・・・さて次は『楓』とか言う人のも話を聞くかなぁ。


271 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/17(金) 23:39:34.45 0
「エネスコさん。楓という人は?」

「マサさんの息子さんです。逢って話をしますか?」
俺はエネスコに連れられて『楓』氏に逢った。
父親である遠見塚氏に良く似た風貌の人物で人の良さが滲み出ている好人物だ。
ガイドの話や見回り時のバカ話など面白おかしく話していた。
すっかり打ち解けた感を覚えた俺は愚にもつかない質問をした。
「最近、何か困った事は有る?」

「最近ねぇ・・・?あるよ」

「へ〜、何?」

「出るんだよ!」

「出る?」

「そう夜、見回りしてる時にな。男と女の幽霊が・・・・」



272 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/17(金) 23:56:38.25 0
今日はここでおし舞波!
>>235
1さん乙!ジョナサンワロスwwwだけどなんだかいい終わり方でしたね!
俺は好きですよ〜。
>>241
なんみんさん!全米が泣いた!設定の方は了解しました。
>>258
915さん乙!スポヘスは行く予定が立たないのですが考えてみれば羨ましい
イベントですね〜。あんなこととかこんなこととかウラヤマシス!
>>269
六部さん乙!いよいよバトルフェイズですね!実際先が読めないのでワクワクして
来ます!

273 :六部198:2006/03/18(土) 00:00:15.66 0
乙ッ!
話が動き出しましたねワクワクしてきた

274 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 00:43:39.82 0
 .∩ ∩
 ( ’w’)
べりこ保全

275 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 01:35:32.54 0
 .∩ ∩
 ( ’w’)
べりこ保全

276 :六部198:2006/03/18(土) 02:26:40.21 0
某スレで拾ってきた

               ∩ ∩
               | |  | |
               γ⌒ヽ
              ( *・ 。.・)
          / ̄ ̄ ̄ USA ̄ ̄\    
── = ニ   /=、。。。。。。。。。。。。。。。。r=、ヽ
 ─ =ニ三 (◎ ヽ-─────(◎  )
    ノ◎、  |\  \  v v   /  / |  /◎、 
   (_,rへ `ソ  /> ◎)      (◎く|  レ' ,rへ )
─ = ニ  \◎'/ /       \ ヽ、◎/
         ノ /          \ ヽ   ガッシャ ガッシャ ガッシャ
 ─ =ニ三 ( ◎(             ) ◎)
    ─ =  ー、_ら          ⊂、_,r´

      何  か  巡  回  中

277 :364:2006/03/18(土) 02:31:16.80 0
皆様乙っ!
今週キツかったから早く帰って寝たらこんな時間に目が覚めた!
取り急ぎデバッグの続きを…。

>>915さん
自分も、ベンチとか準備運動から見たい感じなんで、開場直後すぐ中に入っちゃうと思います。
一応なので、開場前かなり早い段階からさいたま新都心には居ると思います。
お会いできたら当日はよろしくお願いいたします〜。

278 :六部198:2006/03/18(土) 03:24:23.57 0
もうすぐできあがるのか楽しみだ

279 :364:2006/03/18(土) 04:19:15.96 0
よし!デバッグ完了!
あとは国分亜美の画像だけ…!あと30分以内にはうpりまっす!

280 :364:2006/03/18(土) 04:47:37.55 0
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/

でーきたー!「ラッキー7オーディション」です。
つか前回更新から3週間も経ってたのね…申し訳ないです。
次からは更新早めに頑張りたいなぁ…

いろいろネタバレとか更新情報とかはウチのゲームスレのほうに書きますー

281 :364:2006/03/18(土) 05:16:10.33 0
>>1さん乙っ!
そういうオチでしたか。いや、アリだと思いますよ。
どんなに強力なスタンドを持とうと、天敵ってのは居るものですし。看護婦の島田さんワロス
さゆモテるなぁ…告白されるさゆを物陰(隙間)から監視する亀井がリアルに想像できた(w
とりあえず、さゆファンのビスケッツは間違いなくN0.6だろうな、と思いますた(w
そして、夕方に帰ってきて明け方まで語り倒すさゆ…それもすげー!(w

>>6部198さん乙!
ついに対決クルー!!
多分ガキさんにとっても苦渋の選択なんでしょうね。敬愛する演劇部のオリメンを討つというのは。
「不本意な形ではありますが、貴女と闘えることを誇りに思います」
このセリフにグッと来た!

>>なんみんさん乙!
あのエピのその後…ですね!
交わることのない道でも、その存在には気付いている…なんか胸があったかくなりました。
余談ですが、地元で幼馴染…とまではいかないものの近所の子が宝塚月組に居たりします。
夏の舞台とか久々に宝塚見てこようかな…

>>915乙っ!
集団下校!改めて考えると中1多いですよね。
そして激しくパーティバトルの予感!楽しみにしてます!
そして明日はよろしくお願いいたします!

>>前スレさん乙!
確かに、マサさんは菅沼をスタンド使いだと思ってないから「おら自身」なんて説明しましたけど、
上手い説明ですよね、スタンド使いならそれと判るし、そうじゃなければ「ご冗談を」で流せるし。
そういえば、今回の登場人物はこの話の時点ではもうみんな戦闘タイプじゃないですね。
やっぱりバトルにはならないのかな…?

282 :364:2006/03/18(土) 05:18:47.63 0
やべ、>>915さんに「さん」抜けてる、失礼しますた。

どうでもいいけど最近保全のセリフやネタのレベル高いなぁ…笑わせてもらってます。
さて、連レス失礼!寝ますっ!

283 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 06:36:02.02 0
保全疾走

284 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 07:12:20.72 0
帰宅!!
>>なんみんさん
補完オナ乙っす!!
なるほろ・・・・・エネちゃんの記憶はなくても、心に咲いてしまった彼というバラは
彼女の心の地面が思い出せない記憶として残っているのか・・・・・と、
六部のアンダー・ワールド的な解釈をしてみたりw
>>915さん
乙です!!
364さんが集団下校って言ってるけど、集団下校ってマジ懐かしいっすねw
俺は集団下校が嫌いでした、寄り道できないし・・・・・
そんな中で攻撃をしかけてくるとは、かなりストレートな本体!!誰だ!?
>>198さん
演劇部ヲタにワロタw
ガキさんの騎士道に恥じぬ行為、まるであの日のポルナレフのようで痺れました!!
なんだか誇り高き戦いになりそうですね!!期待してまっす!!
>>前スレさん
その恩人はすぐ上の198さんのオナで誇り高き決闘を始めているという・・・w
男と女の幽霊・・・・さて、僕らの菅沼の受難もいざ始まらんとしていますね!!
続き待ってます!!!
>>364さん
さゆのファンは、たぶん察しの通りでしょうw
それはそうとゲームの方乙です!!さっそくやりました!!!
国分が部屋に来てソワソワしてる田中の動きにワロタwww
さすがに初期の頃ぐらいに書いた話なだけあって、ゲームやってると恥ずかしくなってくるw
博多弁も妙だし、国分もたまに発狂するし・・・・・って博多弁は今も書いてて難しいけどw
そして石化していく国分の演出、GJでした!!!
やべぇ、何を書いても足りないくらい感動してる俺がいるwありがとうございます!!!

ではではちょっとオナッて、キリがいいとこまでいければ出しますね!!ノシ!!!


285 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 08:00:06.49 O
みなさん乙ッ!

286 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 08:57:55.26 0
保全!!

287 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 09:31:57.13 0
チェック!!

288 :なんみん:2006/03/18(土) 09:41:14.42 0
>>314さん乙です!!
相性が良いのか悪いのか分からない同士のバトルなのでどうなるのか…?
314さんが気持ち良い感じでじっくりゆっくりオナっちゃって下さい!
>>915さん乙です!!
『ビルの最上階』ときて…サブタイの『階段を駆け回る』……オモシロ展開の予感がw
915さんの痴漢の話で村上って子は大人っぽいセクシー担当なのかとずっと思ってましたが
最近ハロプロアワってヤツを見たら、むしろ純朴そうな感じだったのでちょいビックリ
>>198さん乙です!!
演劇部最右翼のガキさんとオリメンで元部長のナカザーとの対決ですか!
いちおー敵でありながらきちんと敬意を表するトコロは
なんかガキさんの格好良い一面を垣間見ましたね〜!勝負はどうなるのか…?
>>前スレさん乙です!!
楓キター!!…ってなんみんしか喜ばないじゃん!!w
今んトコ菅沼以外のキャラデザはみんななんみんなんですねぇ…w
僭越な事を言うようですが、なんだか共作の様に思い感激してます!
>>364さん乙です!!
新作キター!3週間のブランクと言っても、通常オナがありましたから!
この二足のワラジで今後も頑張っちゃって下さい!あとついでに仕事も(ヲイ!
高橋でオナって以来、宝塚少し気になったりします…元々舞台演劇好きなもので
リボンの騎士なんて入門としては良さげですよね…?ちょい興味アリ
>>1さん乙です!!
まだだけどw

289 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 09:50:06.74 0


銀色の永遠  〜 スウィート・ハーツ・コレクション 〜



終業式!!
それは学校での一学期の終わり、もしくは一学年間での学業を終えることであるッ!!!
そして、今回の終業式は三学期の終わり!!
つまり後者というわけだッ!!

「いやぁマジよかったぜぇ〜!!古典で点数足りないッつわれたときは
このあたしもさすがにブルッたけどよぉ〜」

藤本美貴は、職員室の奥にある大きなクーラーボックスの中から、プラ製のスコップで
四角い氷を部室から持ってきたケースの中に詰めながら言った。
終業式を迎えたとはいえ、演劇部には体育会系の部活と同じで休みの三文字はない。
なぜなら、春には新入生歓迎会の舞台に立つからである。
とは言っても、部活動こそ行われてはいるが、欠席している生徒もなかなか多い。
それでも、いつもの倍の人数は出席していた。
そんな演劇部の休憩中、ジャンケンで負けた藤本美貴と小川麻琴、そして亀井絵里の
3人は、給水係をまかされてしまったのである。

「点数足りない・・・・・?まさか藤本さん、留年ですか??」

いくつもある黄色いボトルの中に水道水を入れながら、亀井絵里は言った。
演劇部は文化系の部活と認識されているが、こういったボトルを見ていると
どこか体育会系のノリである。

290 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 09:51:43.74 0


「まさかwあたしは普段やる気がないだけなんだよ。やる気を出せばなんだって
出来る女なんだぜ?美貴は」

「へぇ」

「お前信じてねーだろ?これでも英語という難関も乗り越えてんだかんな。
あ、そうそう思い出した!!お前よぉ〜!前に借りた単語帳に書いてあった冷蔵庫の読み
間違ってたじゃねーかよ!!!冷蔵庫の読みは『りふりじーたー』じゃあねぇッ!!
『リフリジュレイター』だぞッ!?」

「り、りふ・・・・りふりじーたー?」

「・・・・・なんでもねぇ。ま、今じゃアメイジング・グレイスの歌詞も見ないで歌える
くらいに英語力はついたわけよ。古典もそのノリでかわしたのさ。ってかさ、
それ水道水だろ?浄水器ちゃんとついてる?O-157とか最近けっこう話題だからな。
最近話題の細菌ってか?」

「肌寒くなってきた。上着持ってくればよかったな・・・・・まぁ大丈夫ですよ。
ちゃんと浄水器ついてますから。あの、ところで・・・・・・」

「ン?」

「石川さんは進級できるんですかね?ずいぶん長い間入院していたけど・・・・」

「・・・・ふっ」

「なんですか、その笑いにも似たタメ息は」

「美貴は悪くねぇよ・・・・・運命がそうさせたのさ、きっと」


291 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 09:54:49.48 0

亀井絵里は、その一言で決定的な言葉を聞くまでもなく理解した。
石川さんは運がなかったんだ・・・・・いや、むしろ逆かもしれないな。
こんなアバズレな人を相手に二次審査をして、死ななかっただけマシだよ。
命を運ぶと書いて運命か・・・・・よく言ったもんだ。
でも石川さんって幸薄そうだもんなぁ〜僕も人のことは言えないけど。

「oi!!!ミキティに亀ちゃん!!!サッカー部からポカリの粉、もらってきたぜェイ」

「おおあッ!びっくりしたァー!!!」

音も無くその場に現れた小川麻琴に、藤本美貴と亀井絵里の二人は心底驚いた。
どうして驚いているのか理解不能な小川麻琴は、目をパチクリさせる。

「oioi、鼻水を垂らすほど驚いてどうしたんスカ?二人とも」

「oioiじゃあねーッ!!おめー『FRIENDSHIP』の能力使ってここまで来ただろ!?」

「お、ワカる?練習中はさんざ動き回って疲れたからなァ。コレ、すげーラクなんスよ」

「ラクだとかラクじゃねーとか、んなこたぁどーでもいい!!前にも言ったろ!?
お前はドスドス歩いてる方がお似合いだって!!!」

「oioiまたそれかよッ!!ショック!!!!」

「ふ、藤本さんって…本当に言う事が容赦ないなwそれにしても、マコっちゃん
よくそんなイイものもらって来れたね?」

「オウ、マネージャーの小猫ちゃん達が買いすぎたんだってヨォ。顧問の北澤先生が
嘆いてたヨ。ワタシらからしたら棚からぼた餅だけどナァ〜!!」

小川麻琴は満面の笑みで言った。

292 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 09:58:33.22 0


黄色いボトルを敷き詰めた大きな黒いカゴを亀井絵里と小川麻琴が、短い時間なら
クーラーボックスの役割を果たしてくれるケースを藤本美貴が肩にかけ、
3人はダラダラと部室を目指して歩く。

「あー重てぇ」

「こんなん持って階段上りたくねぇよなァ、亀ちゃん。ワタシはイヤだ」

「イヤだって言っても、ジャンケンで負けたのは僕らだし」

「なぁ、亀もマコもよぉ〜。なぁんかノド渇かねぇ?」

「あぁ、藤本さんのボトルならこのカゴの奥の中に・・・・・ってか、まだポカリの粉
入れてないですけど。ハイどうぞ」

「ん、水なんかには興味ねぇよ。それよりどうよ?ちょうど今、あたしらは
生徒ホールの前に差し掛かってきているわけだが・・・・・」

そう言うと、藤本美貴は生徒ホールの中にある自動販売機を遠目から眺めて
舌なめずりをした。その行為が何を表しているかは、聞くまでもなかった。

「ちょ、ダメだよ!!そりゃいつもなら練習中抜け出して自販機でジュース買ったり
してるけど、出席率悪いとはいえ、いつもより人がいるんだ。生徒ホールに
大人数でおしかけるワケにはいかないから、こうやってわざわざボトルに水を・・・・・」

「わかってるよ。でも、今は美貴たち3人だけだぜ?」


293 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 10:00:36.26 0

「う、う〜ん・・・・でも・・・・・・」

「麻琴ッ!!君の意見を聞こうッ!!!」

亀井絵里が何かを言おうとするのを聞かずに、藤本美貴はマジメな表情で
小川麻琴に向き直った。
彼女は静かに答え始める。


「・・・・・・・部室のみんなはノドを渇かしている。ワタシたちはノドが渇いてる中、
みんなのために何も飲まず水を汲んできてあげている・・・・・つまり・・・・」


「「つ、つまり・・・・・?」」


緊張が走る・・・・・・

唾を飲む音さえも・・・・・・響き渡る・・・・・・・・・・・



ゴクリッ



「当然ワタシらの方が肉体的疲労はみんなより大きいってワケだよなぁ〜oiッ!!!
飲もうぜ飲もうぜーっ!!100%野菜ジュース飲みてぇッ!!!!!!」


ドッバアァァァァ〜ン!!!!

294 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 10:03:51.25 0


「おッおッ!!!さすがマコだぜ!!!話がわかるねェ〜!!ま、あたしは
ファンタグレープにすっけどな!!!!」

「ちょ、ちょっと!!でも・・・・・僕らだけコソコソとジュースなんか飲んじゃって・・・・
いいのかなぁ?」

「おバカ!ワタシはそーゆー風には考えネェなーっ。みんなが冷た〜い水に
氷まで入れて飲めるのは、ワタシたちが水をたくさんのボトルに汲んで、尚且つ氷を
大量に補給してきたからこそだぜoiッ!!しかもポカリの粉末つきサ。ワタシらが
いなきゃあ、水飲み場で大して冷えてもないサビの味がするマズい水をありがたがって、
長蛇の列作って飲んでいたンだ」

「そうだ、そうだ、そうだ!!まったくその通り!!!ハッ!!!
まぁなんだ、そんなに気にかかるんなら無理してジュース飲む必要はねーよ。
先に部室戻っててくれ。美貴たちはジュースを飲んで行くッ!!!行くぜ麻琴!!
どっちが先に自販機に金いれられっか競争だッ!」

「oioiッこの距離で競争ッスか!!?負ぁけネー!!ぜってぇ負けねーッ!!!」


二人は生徒ホールに飛び込んでいってしまった。
大きなカゴを持った亀井絵里は、一人そこにつっ立っていた。


295 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 10:08:23.36 0


亀井絵里は考える。

部室でノドを渇かしているみんなのこと、そして・・・・・・
実はジュースを飲みたくてしょうがない自分。



飲んじゃえよ、飲んじゃえよ・・・・・・・

グビッ!グビッ!!って音鳴らして粒々が入ったオレンジジュース飲んじゃえよ・・・・・



「・・・・・・・はッ!!なんだろう・・・・今日はサッカー部に出ているハズの吉澤さんの
声が聞こえてきた気がするッ!!って、気のせいか・・・・・どうしようかな・・・う〜ん・・・・
・・・・・・ま、今日はさゆ部活に出てないし、さゆを待たせるワケじゃないから、いっか♪」


亀井絵里は、重たいカゴを抱えて二人のあとを追っていった。


・・・・・そして、彼女たちは引かれ合う。
磁石が引かれ合うように。地球上のすべてが重力に引っぱられているように。
同じように、人と人との間には引力がある。たとえ、望んだものではなかったとしても。

だが、そこから学ぶものがあったとしたら・・・・・それは・・・・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

296 :◆I7CTouCqyo :2006/03/18(土) 10:10:22.95 0
ここまででけた!!
まだ冒頭しか出来てませんが、次オナぐらいでスタンドを絡めていければ・・・

ではまたノシ!!

297 :なんみん:2006/03/18(土) 10:28:11.21 0
>>1さん乙です!!
この三人かいッ!!www
でも結構ボケツッコミのバランスが取れてて書き易いんですよね〜!
この後いったい何が起きるんでしょうか…?期待してまッス!

298 :915:2006/03/18(土) 10:43:39.44 O
皆さん乙です。東京行き新幹線にこれから乗る915です

>>なんみんさん
でもビルと階段、複数バトルのせいでジョジョっちゅうか
ジャンプっぽい展開になってしまってますorz

あと、めーぐるのイメージは実は僕もそうですw
蜃気楼PVやオトナジャン等でそう思っていたので
ちょっと印象変わっちゃって困ってます(汗)


299 :なんみん:2006/03/18(土) 11:26:53.86 0
>>915さん!
やっぱ女って生き物は(ryww
ジャンプっぽい展開ってなんかイイ響き!
対談を読むところでは、荒木の理想はやはりジャンプ的展開のようですね!
スポフェス!どうぞ頑張って下さい!って別に参加するワケじゃ…w

300 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 11:51:58.01 0
保!

301 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 12:51:13.68 0
保全!

302 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 13:56:01.78 0
ハロプロアワーで矢島舞美の身長が162.7って言ってて、
中2のしかも女の子より低い僕は
悲しい気分になった保全

303 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 14:51:04.50 0
保全疾走


304 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 16:06:29.88 0
ho

305 :六部198:2006/03/18(土) 17:05:53.82 0
皆様乙ッ!
内職中なもんで感想などはまた後で

306 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 18:06:54.71 0


307 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 19:16:38.77 0
ze

308 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 19:53:48.03 O
ン!

309 :364:2006/03/18(土) 20:01:52.88 0
>>1さん乙っ!
でもおいら、国分のセリフけっこう好きでしたよ。>ゲーム
「脳天溶かして貫いてッ!!床とミックスさせてやりまっしゃああああッ!!!!」←コレ最高です
そして新エピ乙!石川イ`(w そしてさりげないところの亀井の暴言にも笑いました。

>>302さん
同士よっ! 。・゚・(ノД`)・゚・。
ってかキッズでかい子多すぎだよキッズ。友理奈に千奈美にまーさ、梅さん、舞美…

310 :六部198:2006/03/18(土) 20:53:53.54 0
女王に備えてひとまず保全疾走

311 :六部198:2006/03/18(土) 21:13:39.23 0
内職終了ッ!!

>>296
乙ッ!
石川・・・やっぱり・・・不憫だ
何故か吉澤の声が聞こえる亀井wこういうの好きだな
そして3人は誰と出会う運命にあるんだろ?望まれない出会いか・・・

312 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 22:21:31.31 0
C・F・H(クロスファイアー保全)アタック!

313 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/18(土) 22:49:44.82 0
未来ちゃん未来ちゃん

314 :マイマイ268:2006/03/18(土) 22:55:30.35 0
162cmの俺が来ましたよ

では、導入部分が出来上がったので出します

315 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:56:58.08 0


 ―1月下旬。

薄暗い部屋。
一人の女が小汚い机に向かい、ノートになにやら書き込んでいる。

「うーん、道重は『魔術師』かなあ…ん、三好もか」

女はノートに書いた『分類表』に、スタンド使いの名前を書き込みながら呟いた。

「とすると間田は『女教皇』、『女帝』は石川、『皇帝』は徳永、
 『法皇』は紺野、『恋人』は久住、『戦車』は押尾、『力』は遠見塚とか言うオッサンで、
 『運命の車輪』は名前から大谷…といきたいところだけど、松浦かな」

あくまで彼女の単なる暇つぶしではあるが、自分が知っているスタンド使いを
タロットカードに準えて分類し、タロットの番号順に書き込んでいるのだった。
例えば魔術師なら力学的エネルギーを創り出す能力、
女教皇なら変身するタイプの能力、といったように。

316 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:57:14.30 0
「『正義』は石村か、死んじゃったけど…。 『吊られた男』は…今んとこいねーか。
 『死神』は栄高の松田、『節制』は噴上、『悪魔』は…、ああ、これが大谷かもね…。
 そして『塔』は山下、『星』は藤本にしとくか…、んで『月』は渡引だね。
 『太陽』は初等部の萩原、『審判』は鈴木で、『愚者』は借金取りの伊達か」

それから彼女は『世界』の項で一瞬筆を迷わせた後、

「…まあ、後藤しかいねーだろうな」

と、後藤真希の名前を『世界』の項目に書き込み、
その後も知りうるスタンド使いの名前を全て分類していった。
しかし『隠者』の項目だけが空白のままになっている。

「で、ここがオイラ…っと」

空白の欄に彼女は『矢口真里』と、自分の名前を書き足した。

317 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:57:34.08 0

プルルルルルルルルルルルル…


携帯電話のベルが鳴る。

「ほいほーい、矢口です。 …あ、先生か」

電話に出た矢口に、相手は短く用件を伝える。

「…え、調査って、あの子をですかァ? 去年調べたじゃないスかー」

「…あぁ、まあそりゃあはっきりとはわかってませんけどォ、
 あんま役に立ちそうにもないし万が一敵になっても怖くなさそうだし…
 ほっといてもいいんじゃないッスかねー」

「…へいへい、わかりましたよ。 そこまで気になるんだったら調べますよっと」

と、面倒くさそうに言いながら彼女は電話を切った。

「ったく、寺田先生も人使いあらいよなぁ。 給料欲しいくらいだよ」

ぶつぶつと文句を言って携帯をパタンと閉じ、
彼女は腰に2つの『鉄球』が入った黒いウエストポーチを掛け、部屋を出た。

318 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:57:49.80 0

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「それじゃあまた明日ね、千聖ちゃん!」
「うん、バイバイ!」
自分に手を振り自宅に入っていく萩原舞に手を振り返すと
岡井千聖は向き直り、今来た道を戻り始めた。
千聖の家は舞の家よりも学校に近いが、
彼女は必ず舞を家に送り届けてから自分の家に戻るようにしている。
登校時も同じくわざわざ舞を迎えに行ってから学校へ向かうようにしている。
それは舞を守るためであった。

昔から人を信じやすい舞は、以前知らない男に誘拐されそうになったことがある。
その時はたまたま近くに居た千聖がそれを見つけて大声を出したので助かったが
今後そういうことがないようにと自主的にボディガードをしているのだった。
クラスの男子からはそういった行動をからかわれて、
「お前なんでいつも萩原の後ばっか着いて回ってんだよ」とか
「もしかして萩原のこと好きなんじゃねー? そういうのレズっていうんだぜえ」とか
くだらないことを言われるが、千聖はまったく相手にしなかった。
実際千聖は舞のことが大好きであるが、恋愛感情とかそういったものではなく、
守ることで充実感を得られていたし、これからも舞の『騎士』として
舞を守っていくことが自分の役割なのだと言い聞かせていた。

(舞ちゃんは私が守るんだッ!!)


319 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:58:17.61 0
…ただ、最近は高等部のフジモトとかいう女がよく舞に会いに来るので
自分の仕事を奪われるのではないかとひやひやすることがある。
それに舞も舞でそのフジモトに懐いており、多少疎外感を感じることもあった。
舞はその事について『お姉ちゃんと舞は似てるところがあるんだ』という風なことを言ったが
千聖には2人が似ているところなどおデコが広いところくらいしか思いつかなかった。

「はぁ、なんで舞ちゃんあのフジモトってやつと仲良くなってるんだろ…」

千聖は呟きながらとぼとぼと帰り道を歩いた。
ふと、道端に落ちている小石を見つけ、足でコツンと蹴っ飛ばした。
小石はころころとまっすぐに転がり、止まる。
止まった小石までたどり着くと、また蹴って転がした。
舞と一緒にいるときは感じないイライラが、別れた途端にあふれ出し
かと言って誰かに当たるわけにもいかないので小石を蹴る行為でなんとか発散しているのである。

千聖の蹴った石はいつもまっすぐに転がった。
これは千聖のスタンド『モンキー・マジック』の能力である。
精密動作を得意とするこの能力のおかげで、蹴った石は思った通りの方向に転がる。

だんだんと石蹴りが楽しくなってきた千聖は、電柱に石をぶつけてみたり
道端に散らかっているゴミとゴミの間をくぐらせたりして遊んだ。

(ようし、今度はあの空き缶に当てよう)

10mほど先にあるコーラの空き缶を見つけると、狙いを定めて軽く小石を蹴った。

小石は正確に空き缶に向かってまっすぐに転がり始めた。
そして後数センチで空き缶にぶつかるというところで
千聖はガッツポーズをして、「よっしゃ!」と声に出した。

320 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:58:36.10 0

そこで異変が起きた。

コーラの空き缶に当たる寸前で、小石はほぼ直角に右にそれて
ブロック塀にぶつかって動きを止めた。
そして何故か、石が当たっていないはずの空き缶もカランッと倒れてしまった。

「あれ?」

千聖は自分の能力の正確性には自信があった。
遠くのものなら狙いを定めるのに何度か試し打ちして距離を測ることはあっても
たった10mほど先の空き缶の狙いをはずすことなどないと思っていた。
しかし現に目の前で、千聖が蹴った小石は横にそれてしまったのである。
それもかなり不自然なそれ方であった。
そして更に異変は続いた。

グラッ

「お、おお?」

急に足元がぐらぐらと揺れて、千聖はバランスを崩してすっ転んでしまった。

「痛った…」

立ち上がりながら周りを見渡すと、さきほど倒れた空き缶がカタカタと揺れている。
いや、揺れているのは空き缶だけではなかった。

321 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:58:51.72 0

ガタガタガタガタガタガタガタガタ…!!

自分が蹴った小石やその周りにある散らかったゴミ、
そしてアスファルトの地面自体が揺れ始めたのである。

「ちょ…これってもしかして、地震ッッ!?」

地面に片手をついてバランスを取りながら、千聖は周りを見渡す。
学校では地震があったときは机の下に隠れろなどと教わったが
こんな道のど真ん中で地震に遭遇した場合にどう対処すればいいのか千聖にはわからなかった。

揺れはずっと続いている。
しかし、奇妙に感じることがあった。
こんなにも長く揺れているのに何故か周りの家は驚くほど静かなままだった。
少しくらい騒がしくなってもいいはずなのに、
のん気にテレビのバラエティ番組の声が聞こえてくるほど、近辺の家は穏やかなのである。

「おかしい! 何かヘンだ! これは…これって…」

さきほどの空き缶が転がり始めた。
地面に揺られて時々跳ねながら、空き缶は道の中央辺りまで転がった。
そこで一旦空き缶の動きが止まったところで、嫌な音が鳴り響いた。


322 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/18(土) 22:59:09.65 0

ガギィッ! ガゴオオオォォォォォン!!

いきなり道路の真ん中がばっくりとひび割れ、小さな地割れが出来たのである。
空き缶はその地割れの中に吸い込まれるように落ちていった。

「なにこれえええ!!! なんなんだよおおおおおッッ!!」




323 :マイマイ268:2006/03/18(土) 23:01:44.76 0
ここまでです

改めましてこんばんは
全ての作品に何かしら萩原舞が絡んでくることでおなじみのマイマイ268です

今回は矢口、岡井と栄米関係のキャラを一人出す予定です
矢口についてはまとめサイトに途中まで書かれている内容から考えたキャラクターですが
あの作品とはまったく別物と考えていただいたほうがいいとは思います

324 :マイマイ268:2006/03/18(土) 23:09:48.97 0
なんみんさんが高橋へのバラの花束の話を書き
それを送ったと思われるエネちゃんと、現上司の遠見塚氏の話を前スレさんが書き
その遠見塚氏の恩人のガキさんの対決を六部さんが書き…

物語は続いているのだなあと実感!

>1さん
コハルゥー
食い方キタナイヨー!

そしていきなり新作!
マコのキャラが素敵すぎるwww

>915さん
中1メン話ですねー
D様と何か関係があるのかしら…

>364さん
乙です!
実はゲームのほうは序盤で止まってるんですがw
そのうちまとめて遊ばさせていただきます!

ちなみに今回のスタンド分類の話は
http://cata.x0.com/jojo/stand.html
このサイトを参考にして自分なりの考えを入れて書きましたです

325 :名無し募集中。。。:2006/03/18(土) 23:56:31.69 0
矢口は舞波が死んだことや松浦がスタンド使いな事を知ってるのか

326 :マイマイ268:2006/03/19(日) 00:02:43.27 0
それもタネがありまして、後々…

327 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 00:24:18.76 O
乙ッ!乙ッ!

328 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 00:44:35.56 0
乙でした。

329 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 02:00:07.59 O


330 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 03:11:37.21 O


331 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 04:06:24.10 0
帰宅そしてオナ中!!
>>364さん
国分のセリフ、気にいってもらえてるならよかったw
ゲームやりながら、やりまっしゃあああってなんだろう俺・・・・とか考えてたんでwww
>>マイマイさん
乙っす!!
矢口編っすね!!スタンドの分類かぁ・・・・ちょっとやってて楽しそうw
何かいろいろ知っているようだけど、矢口自身に何か秘密があるんだろうか・・・

ではまた後ほど・・・ノシ


332 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 05:46:57.21 0
ほ!!

333 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 06:33:40.50 0
チェック保全!

334 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:07:18.04 0


生徒ホールの中は、さすがに登校最終日で午前授業の日程ということもあってか、
いつもより人の入りは少なかった。
それでもHRが終わってから既に3時間が経っているので、これだけの生徒が
ダベッているのは不思議だ。
中等部、高等部関係なく、校内で遊んでいる生徒が多いという証明である。


「なんだ、けっきょくお前も来たのか」

「うん、僕もジュース飲みたい。それに、肝心の氷は藤本さんが持ってるわけだし」

「ああ、これな。忘れてた。ってか麻琴よぉ〜、パックの野菜ジュースなんて
よく飲む気になるなぁ」

「oioi、ミキティ野菜嫌いッスか?ワタシは好きだぜ〜カボチャとかたまんないね。
カレーの中に肉のかわりにホクホクのカボチャ入れたり」

「肉の代わりにカボチャ〜?ゲェー。あたしならぜってー肉の方がいいけどな」


そう言うと、藤本美貴は炭酸飲料をゴクッゴクッとノド鳴らして飲み、
ゲェッ!とゲップをはいた。


335 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:08:33.17 0


「きたなッ!!藤本さん!!場を慎んでよ!!!」

「場を慎めって言ったって、別に誰に見られてるわけでもないし」

「人に見えないところだったら何をしてもイイってワケじゃないでしょう?
オシャレだってそうだ。見えない部分だからって、ブーツの下にくるぶしまでしかない
靴下なんて履いたりしないハズだよ」

「いまいち説得力に欠けてる気ィする例えだな」

「とにかくッ!藤本さんは女の子なんですからね。勉強もそうですけど、
やる気を出せば藤本さんはスゴイ人なのにもったいないよ。元は美人なんだし」

「そうだな〜亀ちゃんの言う通りだぜoi。内面的に男顔負けの粗暴な分、
外見くらいは女らしさを気取ってもいいんじゃないカイ??」

「元は美人かぁ〜さすが亀井は女を見る目があるな!!ゲップ!!!」

「ノォォォォッ!!ワタシにゲップをかけるなァーッ!!!」


小川麻琴は一人悶絶した。
そして、この人の前世は絶対男だ!!と強く思ったのだった。


336 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:11:49.17 0

「こらこら藤本さん!なんもわかってないじゃあないですかッ!!」

「んなこと言ってもさ、炭酸飲んだ後ってゲップは確実ッ!!それに・・・・
お前ら部屋で一人でいる時『屁』の一つや二つこくだろ?」

藤本美貴は小声でボソリと訊いた。

「そんな話は石川さんにしてよッ!!」

「まぁまぁ最後まで聞けよ。いいか?誰もいない場所で屁ェこいても、バレる
ことはねぇ。誰もいねーんだからな。ぶっとんだ話、犯罪だってバレなきゃ
犯罪とは認識されねーんだぜ?」

その時、二人の目つきが変わった。
何か聞いてはいけないことを聞いてしまった…そんな目で藤本美貴を
見つめている。

「ふ、藤本さん・・・・」
「oioiミキティ・・・・まさか・・・・・・」

「お、おいおい勘違いすんなって!!美貴は犯罪なんて犯さねぇ、あくまで例えだよ。
要はバレなければこの世は何をしても罰せられない『必要悪』があるわけで・・・・」

説明しながら、彼女は自分でも何を言ってるんだと思えてきた。
これじゃまるで、自分が悪事を行っている人間を肯定しているみたいだ。
だが、どんな凶悪犯も素性がバレなければ決して捕まることはない。
これは世の中の生み出した悲しい現実なのだ。

「なんだか自分が何を言いたいんだかわからなくなってきたし」

と、その時である。

337 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:12:32.08 0







『その通りッ!!バレなければ犯罪は犯罪にはなり得ないッ!!!!』








338 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:14:42.15 0


「「「・・・・・・・・・・・・?」」」


突然、彼女ら3人の会話に割り込んできた者がいたのだ。
声の主は意外と近くにおり、すぐそばの丸いテーブルに一人で腰掛けていた。


「・・・・・oioiなんだアイツ。ワタシらに言ったのか?」

「さぁね。見たところイケメンだけど、中身はただのバカみてーだ」

「・・・・あれ?僕あの人見たことあるぞ・・・・・C組の亀梨くんと何故かよく一緒に
いる高等部の2年生だよ」

「え?じゃあ美貴とタメか。亀井、名前知ってる?」


「えっと確か・・・・・赤西・・・・仁・・・・・・くんだったかな・・・・・・・」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

339 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:16:12.41 0


赤西仁と呼ばれた少年は、一人マッチ棒パズルをして遊んでいるようだった。
マッチを持った手は動いていない。

「なんだ、オメーの知り合いだったのか」

「い、いや・・・・・・あくまで亀梨くんとよく一緒にいる所を見るだけで、
僕は話したこともないよ。まぁカッコイイとは思うけど・・・・」

僕はさゆ一筋だからなぁ〜。
その出かけた一言を、亀井絵里は必死に飲み込んだ。


「お?オレのことカッコイイと思う??いや〜照れるな。よく言われるけど」


そう言うと、赤西仁はつまんでいたマッチ棒をピンッと指で弾き、
亀井絵里に向かって飛ばした。

「わ・・・・ッ!?」



パシッ!!



それを、藤本美貴は無言で手を出してキャッチする。


340 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:18:50.89 0


「お、すごい動体視力だなぁキミ」

「美貴たちに何か用?ずいぶんと馴れ馴れしい態度してくれてるけど」

言いながら、彼女は手の中のマッチ棒をボキッとへし折った。
その行為を気にとめることなく、彼は口を開く。


「オレの名前は赤西仁・・・・・・赤い西の御仁と書いて『赤西仁』さ。血液型は大雑把な
O型。得意なスポーツはサッカーで、リフティングの過去最高記録は838回。
あ、今すげーと思っただろ?家で飼ってる愛犬の名は『テン』『マル』『ピン』っつって…」

「「「???」」」

突然の自己紹介に、彼女達は困惑した。
何を言ってるんだコイツは?
ただのバカか?それとも新手のナンパか?
そのとき藤本美貴は、ふと去年この生徒ホールで出会ったババ抜きの
スタンド使いのことを思い出した。

「oioi、誰もお前のプロフィールなんか聞いてないヨ」

いつまでも喋り続ける赤西仁に、小川麻琴が言い放つ。
とりあえずめんどくさいから用件だけ言ってくれ、そう思ったのだ。

そういえば、以前もこんなことがあったなぁ。
同じ一年生の岩出山も、やたらと長い自己紹介を・・・・そーいやアイツ、
行方不明になっちまったんだよな・・・・oioi・・・・・・・・


341 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:20:41.80 0


「なに?まだ自己紹介は終わってないんだけどな」

「別に自己紹介なんてどーでもいいッて。ワタシらに何か用カイ?」

小川麻琴のその一言に、赤西仁はピクンと眉毛を吊り上げた。
しかし、彼女たちは3人ともそれには気付いていない。

「どうでもいいだって?おいおい、どーでもいいってこたぁないだろ?
だってさぁ・・・・・・」

「ンン?だってなんだよ、oi」


彼女が聞き返すと、赤西仁は立ち上がり、戸惑うことなく、自然にさらりと
こう口にした。


「きみは、これからオレの『彼女』になるんだぜ?オレのこと、よく知って
もらわなきゃ困るんだよ・・・・・」



ドッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!


342 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:24:05.48 0


「き、聞いたかよ亀井ッ!!麻琴が愛の告白されたぜーッ!!!こりゃあ世も末だな!!」

「な、なんかショックだ!!なんだか知らないけど、僕はショックだッ!!!」

「ooooooooooiッ!!!二人ともそりゃネェよ!!!!そもそもよぉ、いきなり
そんなこと言われたって、ワタシの心の整理ってもんがつかねーよoioi。
いやぁ〜しかしなんだ、ワタシって結構知らないとこで見られてるンだなぁ〜。
なんだか自信がつきそうだぜ」


そんなセリフを陽気に吐く小川麻琴だったが、赤西仁の前に立つと
胸を張って言った。

「でもよ〜ワタシはアンタの事をまったく知らないのヨ。ん、二年生って
ことは先輩だから敬語の方がいいのか??まぁとにかく、そーいうことは
もっとお互いのことをよく知ってから言うもんだ。付き合うっつーなら尚更な」


それに、初対面の男と付き合っているほど彼女はヒマではない。
人には言えないが、自分には目的があるのだ。

そう、いまの彼女には・・・・・色恋にかまけているヒマはない!!!


バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

343 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:25:55.03 0


ところが、そんな小川麻琴に対し、赤西仁は表情を変えることなく述べる。


「おいおい、なんか勘違いしてないか?オレは別に付き合ってくれなんて言ってないぜ?」

「・・・・・ハイ?だって、彼女になるとかどうって・・・・」

「う〜ん、説明が足りなかったな。じゃあこうしよう。今からオレと一つ賭けをして、
負けた方が相手の言う事を一つ聞くのさ」



「はぁ〜?賭けぇぇ??」



訝しげな表情でそう言ったのは、他ならぬ藤本美貴であった。
去年の塚本高史との一件が、少しばかり彼女を注意深くさせたのだ。
だが、小川麻琴は藤本美貴のそんな気も知らずに、

「賭け?いいねぇ、やってやるぜoi」

と言ってしまった。

344 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:27:36.82 0


「ちょ、マコおま・・・・」

「ちょっと面白そうじゃネ?負かせば言うことを聞いてくれるってんだし。
てっとり早く負かしてこの重たい氷とカゴ、部室まで持って行ってもらうとかよ〜」


「…ほー、じゃあキミが買ったらオレがその荷物を部室まで持ってけばいいんだな?」


「聞こえてたのかヨ。まぁそんなとこだな〜。で、アンタが買ったらどうするんダイ?」

「さっき言ったじゃんか。キミが負けたら、オレの『彼女』になるのさ」


赤西仁は、自信満々に口の端をつりあげて言った。
そんな二人のやりとりに、不安を抱き始める藤本美貴がいたのだった。


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

345 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:29:58.98 0


「ところで、何をもってして『賭け』をするンだい?見たところ、トランプも
何も持ってはいねーみたいだけど・・・・?」

「賭けなんてもんは何でもできるのさ。そうだな・・・・・『あみだクジ』なんてどう?」

赤西仁は制服の懐から生徒手帳とペンを取り出すと、メモ欄のページを
一枚ビリッと剥がした。

「ここに2本の線を引く。もちろん、あみだクジだから右を選んでも左を選んでも
どちらに辿り着くかはわからない。先にハズレを引いたほうが負けってワケさ。
どうよ、簡単だろ?」

簡単な説明を終えると、赤西仁は持っていたペンを握った。
それを小川麻琴は止める。

「どうかしたの?」

「待てよoioi。こりゃー賭けだろ?アンタがあみだクジを作るなんてちょっと
フェアじゃあね〜よなぁ??賭けとしはよぉ〜」

「・・・・・ま、それもそうだな。第三者の協力を得るか・・・・おぅい、そこのキミ〜」


彼は、やや遠目の場所に座っていた女子生徒に声をかけ、事情を説明した。
女子生徒は「何言ってんの?」という顔をしていたが、赤西仁があみだクジを
作ってくれるだけでいいと説明すると、不思議な顔をしながらも線を引いて、
答えの欄にインデックスを貼り、あみだクジを作ってくれたのだった。


346 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:31:57.71 0


「ほら、賭けの題材は出来上がったぜ。いいかい?ハズレを引いたら
その場で負けだ。さぁ、キミから引いていいよ」

2本しか縦線のないあみだクジは、まるでハシゴのようだ。
答えの部分には黄緑色のインデックスが貼られており、見ることはできない。
まぁ賭けなんだし、あたりまえか・・・・

「ところで、ワタシから引いちまっていいのカイ?」

「ああ、どうぞ。オレって優柔不断なんでね。たぶんいつまで立っても決められない
だろうからさ。ま、残り物には福があるって言うし・・・・・」

「・・・・・フン」

小川麻琴はペンを握ると、あみだクジを睨んだ。
2本しかないということは、実質自分が引いたもので勝負は決まる。
つまり赤西仁が選ぶまでもなく、自分がアタリを引けば勝ち、ハズレを引けば
負けが決定するというわけだ。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

347 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:35:51.38 0

う〜んどっちにすっかなぁ〜・・・・・・・
右・・・・・いや左・・・・・いややっぱり右・・・・・・・

「マコっちゃん、悩んでるの?」
「亀ちゃんよぉ、こーいうのってアレだよなぁ〜。右か左かってことはつまり、
朝か夜か、YESかNOか、男か女かってことだよなぁ〜?男と女だったら、
やっぱり男を選びたいよなぁ?oi」
「う、うん・・・・・・」
「あれ、亀ちゃんは違うのカイ?」


「おいおい、仲間同士で相談とかフェアじゃあなくないか?」


「ちっ、セクシーボーイがお怒りだぜ・・・そうだな」

小川麻琴は、両の手のひらを自然に組ませてみた。
その手は、右手の親指が上になっている。

「右手の親指が上ってこたぁ、ワタシの前世は『男』ってぇことサ。
つーわけで・・・・・・・右だな!!!」

そう言うと自信満々に彼女は右側の棒に『マコ』と書いた。
あとは引いてみるだけだ。
アタリが出れば勝ち、ハズレが出れば負け・・・・・
くだらない賭け事なのに、何故か緊迫している小川麻琴がいた。
そして、線をなぞっていくと・・・・・辿り着いたのは左側の棒の先。
黄緑色のインデックスを剥がせば・・・・・そこに結果が出ている。


ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ…

348 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:36:59.42 0



「・・・・・・・行くぜoi」


「ああ・・・・・・・・・・」





349 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:37:37.18 0






ベリッ!!!!!!







350 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:38:41.56 0



「「「ああッ!!!」」」



インデックスを剥がしたそこには、『ハズレ』の文字が無情にも書き記されていた。
小川麻琴は、あみだクジを使った賭けに負けてしまったのだ。

勝負はあっという間だった。


「ハズレを引いたね・・・・・つまり、自動的にまだ引いてないオレの勝ちってわけだ」


赤西仁は、頬杖をついて言った。



ジャアア〜ン!!!!!!!

351 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:40:14.55 0


「おい、負けちまったじゃねーか麻琴。どーすんだ?」

「やっべ」


小川麻琴は苦笑いを浮かべた。
彼女は、まだ事の重大さに気付いていなかった。


「さ・・・・約束通り、オレの彼女になってもらおうか?」

「oioi?本気で言ってんのかアンタ?そんぐれーで付き合うとかネェーってw」

「ない?お前は確かに賭けたハズだぜ??だからあみだクジを引いたんだろう?」

「そりゃあそうだけれども・・・・」


「認めたな・・・・つーことは、キミの『心』はオレの虜になったってぇーことさ!!!」



ドオォォォォォォウッ!!!!!!ドンッ!!!!!!!!!!


352 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:42:37.59 0


「「なッ!!?」」


その時、藤本美貴と亀井絵里の二人は信じられないものを見た!!
いつのまにか出現していた赤い装束をまとったビジョンに、背中から胸を貫かれている
小川麻琴がそこにいたのだ!!
彼女の胸から生えた赤い腕には、何かが力強く握り締められていたッ!!!

「ま・・・・・マコッちゃん!!?」

「血が出てねぇ・・・・・・テメェッ!!!マコに何してやがる!!?」

藤本美貴はすかさずブギートレイン03を出し、赤西仁の赤い装束を
まとったビジョン…スタンドに攻撃を仕掛ける!!

ところがッ!!!


バッキィィィィィィィィンンンッ!!!!!!!!!!!


「な、何ィッ!!?」

彼女のスタンドの拳は、いとも簡単に防がれてしまったのだ。
小川麻琴のFRIENDSHIPの手によって。


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…


353 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:47:20.59 0


「麻琴おめー・・・・無事だったのかよ・・・・・しかし・・・・こいつぁ何のマネだ・・・・?」

「ワタシは・・・・・彼の愛の奴隷なのサ。彼を傷つける者は、ワタシが許さネーぜ」

「お前何を言って・・・まさか・・・・・・コイツになんかされたんだなッ!!!」

バカなようで、実は計算高い小川麻琴の目がフラフラと泳いでしまっている。
まるでコイツがコイツじゃなくなったみてーだ・・・・・・藤本美貴は赤西仁をきつく睨んだ。
そんな彼女に、彼はおどけて両手を挙げて見せる。

「おっと!オレを攻撃すんなよ?別に痛い目あわそーってんじゃあねーんだからさぁ…」

その時、彼らが賭けに使っていたあみだクジを見ていた亀井絵里が、
素っ頓狂な声をあげた。

「あぁッ!これは!!!」

「亀!?どうしたッ!!!」


「こ、このあみだクジ、アタリがないぞッ!!!両方ともハズレだよ!!」


開かれていないインデックスを剥がして現れた文字、それは紛れもなく『ハズレ』だった。
そう、初めから『アタリ』などなかったのだ。
『ハズレ』しかないあみだクジで、彼らは賭けをしていたのだッ!!!


バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

354 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:53:12.88 0


「先手が勝利とは限らないことの証明だな」

「き、きたないぞッ!!こんなのイカサマじゃあないかァーッ!!!」

「きたない?亀井、オレはアタリがあるなんて一言も言ってないぜ?
『先にハズレを引いた方が負け』と言ったハズだけどな。だから、先にハズレを
引いたこの女の負けなんだよ・・・・ちなみに、あみだクジを作ってくれたあの女の子は
オレの級友さ」

「な、なに・・・・・ッ!!」


「バレなきゃ犯罪じゃあない・・・・そう言ったのは藤本美貴、キミだったな。
イカサマも同じなんだ。バレなきゃイカサマもクソもないんだよ・・・・・・
ま、このバカを助けたかったらオレと賭けを続けるんだな。お前ら二人とも
オレの『彼女』にしてやるがね」



ドッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!

355 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 07:57:51.67 0
ここまで!!
ふと思ったんですが、矢の破片をミキティが所持してる今、新入生歓迎会も
なにもないっすよねw

なんでいきなり赤西仁かというと、録画したMステで見てカッコよかったから!!
赤西くんの目的は後々語らせます!!

ではではノシ!!

356 :364:2006/03/19(日) 08:20:23.54 0
皆様乙!

>>マイマイ268さん乙!
っていうか全作品に確かにマイマイ出てますね(w
矢口は退部してもまだ寺田と繋がりがあるのですか…。
いろいろ謎が多そうですね。楽しみにしてます!

>>1さん乙っ!
赤西敵なのか…そういえば随分前に名前だけ出てきてましたね。
何気にスタンドって「宣言」することが発動キーなもの多いですよね。
ダービー兄弟や取立人マリリン・マンソン…自分のダンスマンもそれ意識しましたし。
何やらまたバトル(戦闘)ではないバトルの予感!楽しみにしてます!

357 :364:2006/03/19(日) 08:22:27.13 0
そして携帯からで長文だと省略されるので、敢えて別レス。

今からSSA向かいます。1時間ほどで着くと思われます。
>>915さん、後ほど、よろしくお願いいたします!
目印としてフットサルボールを持参します(それのせいで鞄がでかい)

358 :なんみん:2006/03/19(日) 08:31:55.25 0
>>1さん乙です!!
ダービー兄かッ!!あの話すっげー好きだったなぁ…承太郎カッコ良過ぎ!
でもあのスタンドって何気に強いんですよね…腕力が全てではない典型みたいな
新入生歓迎会は生徒会で恒例の催しなので、矢(寺田)は関係無いってコトに…
>>マイマイさん乙です!!
別物の矢口ですね!!でも鉄球はちゃあんと持ってるんですねえ…気になるぞ!
そもそも矢口は敵なのか味方なのか…どちらでも無いのか…これも気になるぞ!
他にも色々気になる所があるのですが…全ては今後のお楽しみですね!

359 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 09:24:50.56 0


360 :364:2006/03/19(日) 09:42:29.26 O
到着っ!
会場前、ロイホ越えて、エレベーター乗り場の前でフットサルボール持ってます

361 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 10:30:17.09 0
乙穂

362 :六部198:2006/03/19(日) 11:18:36.40 0
>>323
乙ッ!
矢口がどういう風に絡むかわかんないけど
なんだかんだ言ってノンタイトルの矢口のイメージが強いから
あんまり純粋に味方って感じしないんだよな『寺田側』みたいだけど・・・
まあ色々と期待してます
>>355
乙ッ!
相変わらず一回の放射量が凄いっすね!
そして思わずニヤリとしてしまう箇所がいくつもありGood・・・です
「ちっ、セクシーボーイがお怒りだぜ・・・」が特にツボでしたw
しかし赤西君の顔がイマイチわからない・・・調べなければ!

363 :915:2006/03/19(日) 11:34:04.85 O
無事お会いしたあと会場内でがっついてます
さゆにうさちゃんピースもらったw

364 :364:2006/03/19(日) 11:38:53.86 O
ボヘーッとアップ眺めてます。
亀井が跳び箱に激突しそうになって上げた悲鳴で彼女がオンナノコなのを確認できました(w

365 :六部198:2006/03/19(日) 11:41:09.57 0
何ッ?!うさちゃんピースだとぉ?

366 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 12:00:04.06 0
スポヘス組は羨ましいなぁ・・・・

367 :六部198:2006/03/19(日) 12:05:20.74 0
フレッツの生中継見てるけど意外にお客さん入ってるね

368 :六部198:2006/03/19(日) 13:02:50.09 0
わたしイィィィィの保全んんんんんんんnnnnn

369 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 13:54:08.16 0
24対3?

370 :六部198:2006/03/19(日) 14:17:51.08 0
あれは試合ではなかった
まさに虐殺だ!

371 :◆I7CTouCqyo :2006/03/19(日) 14:32:58.99 0
おは保〜 ノ
う、うさちゃんピースだって!!?
スポフェスか〜生っていいなぁ・・・・・俺5時からバイトだorz<ハロモニ見よ

372 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 15:19:52.57 0
銀色の永遠 〜太陽とヴィーナスB〜

>デットマンズ W編

にぎやかな遊技場。

人は笑顔を紡ぎ和やかな空気が場所を埋める。

その中に似合わない黒い影が二つ。

華やかな場所に不似合いな喪服のような漆黒な服装、明らかに奇妙だ・・・・・。

だがもっと奇妙なのはそんな目に付く二人を皆、気が付かない事だった。

「まったく・・・なんでこんなに人が多い所に潜伏するんだか・・・・」
黒衣の青年は人混みの中、他人に触れないように丁寧に避けながら移動する・・・。

「多い所だからココを選んでるんですよ・・・・東俣野さん」
黒衣の少女は更に続ける。
「これだけ人が多ければ私達が『彼』を見つけるのも困難になるのを見越してだろうし
 オマケにここの施設そのものがスタンドで形成されてるから私の能力では何処にいるのか
 全く解らない。更に・・・これは憶測ですけどコレだけ人の関心を誘う場所だったら『彼』
 の目的を果たすのに好都合だからとも考えられますね・・・・・。」
少女の意見を感心したように東俣野が相槌を打つ。
「なぁるほど・・・・確かにこれだけ人が居ればわざわざ危険を冒して出向く必要もなく誰にも
 触れられ無に場所を探して身の安全を確保しながら『目的』を果たせる訳だ・・・
 待ってるだけでいいんだから・・・・・さすがだね、舞波ちゃんは・・・・。」

373 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 15:21:07.16 0
舞波と呼ばれた少女は東俣野の方を見ず足を進めながら話を続けた。
「東俣野さんも薄々感ずいてるようだと思いますが・・・誰かが『彼』に知恵を着けた様ですね
 ・・・・・・・恐らくは・・・・・」
東俣野は舞波の言葉にある人物を思い浮かべた・・・・そう・・・『彼』のように強い怨念を
抱いた人物を・・・・。
「あぁ・・・・多分、『彼女』だろうね・・・・。」

374 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 15:36:30.02 0
とりあえずここまで!

>>364さん乙!
まだ未プレイですがこれからやりたいと思いま!
>>マイマイさん乙!
知だ!!分類でのは面白いですね!ヒール臭を感じますがどうなんでしょうか?
>>1さん乙!
トウルーラブストーリー並のチェーンを感じるなw繋がってますねwええ!
千奈美に俺も赤西派wカコイイよねw

375 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 15:44:58.96 0
跳び箱
金:吉澤 銀:三好 銅:松浦、藤本

準優勝おめ

これマジ?

376 :915:2006/03/19(日) 15:58:16.34 O
マジです

377 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 15:59:30.24 0
三好つえー!

378 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 16:10:37.83 0
加護、涙の謝罪
   ↓
ヅラを外してカミングアウト 観客騒然
   ↓
藤本登場。加護を無言でみつめる
   ↓
加護、辻に向かって黙って頭を下げる
   ↓
藤本、ヅラを外してカミングアウト
   ↓
そして2人は抱き合って泣く
   ↓
みうな登場。加護を(以下略
   ↓
3人で抱き合って泣く
   ↓
シャイニング 愛しき貴方 が流れる
   ↓
会場号泣

ワ・・ワロスwwwwww



379 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 16:19:43.95 0
それは・・・w

380 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 17:13:58.29 0
保全疾走

381 :364:2006/03/19(日) 17:25:17.28 O
ボスお疲れボス

382 :六部198:2006/03/19(日) 18:14:52.83 0
すまん今は保全しかできない

383 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 18:57:28.65 0
速めに保!

384 :六部198:2006/03/19(日) 19:37:31.79 0
フレッツ中継&実況疲れた・・・ちょっと休憩した後オナってイキます
それにしてもみうなの身体つきが凄かったな

385 :915:2006/03/19(日) 19:40:07.89 O
現場及びフレッツの皆さん乙でした〜


386 :364:2006/03/19(日) 19:52:21.63 O
みなさま乙でしたー。
楽しかった…!

でも、7時間以上の長丁場だから連番の連れがいないの辛すぎorz

387 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 19:55:23.66 O
コンコンMVPおめでとう!

388 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 19:58:20.95 0
乙で〜す!
ttp://ime.st/legnabea.com/wolfloader/hello/wolf_3702.mpg
・・・・・こんな事があったなんてorz


389 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/19(日) 20:04:24.40 0
>>387
大嶋優木は大喜びだろう!
おもちゃ雑誌のコラムでは絶対書くだろうね!


390 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 20:46:39.11 O
早めに保全しとくぜ!

391 :六部198:2006/03/19(日) 21:06:08.20 0
>>374
乙ッ!
まさかこの二人が?!
彼?強い怨念?彼女?う〜んわからない・・・謎だ

392 :364:2006/03/19(日) 21:47:03.05 0
無事帰宅っ!
とりあえず自サイトでレポしなきゃ…(サイト持ち

>>388前スレさん
マジですよ、表彰式前にEROSが流れたとき、始めはメロンだけが振りやってたんですが、
だんだんみんな調子に乗って、アヤカとかみうなとか、このりかののとかいろいろやりだした(w

そして気付いてなかった!自分で取ってたのね、>>364(w

393 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 22:54:31.92 0
みなさん乙!

394 :六部198:2006/03/19(日) 22:54:32.52 0
前スレチョイスの斉藤さんがまるで首折れ女みたいでちょっと怖いw
動画ではエロかったはずなのに画像だとこうなってしまうのかw

>>364さん色々と乙ッ!
「ラッキー7オーディション」やりました!!
国分の散り際がなんかカッコイイな
最後のシーンでの国分の根性にちょっぴり敬意を感じてしまったw
そういえば玉置成美と知り合いっていう設定だったんだな・・・忘れてた

395 :名無し募集中。。。:2006/03/19(日) 23:12:14.05 0
画質の荒さも相まってホラー映画にしか見えない

396 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 00:03:13.85 0
保全


397 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/20(月) 00:30:48.67 0
自ら人に触れる事は問題ないが触れられるれば痛手を負う二人は時間を掛け人混みを抜けた。

「ふぅ・・・・・やっと着いたね?」
東俣野は安堵の声を上げる、ここまで来るのにすっかり精神を磨り減らしてしまったのだ・・・。
「『彼』がここに逃げ込んで3日目・・・・ここが最後ですね。」
舞波は毅然とした瞳で火山型のアトラクションを見つめる。

火山の中をくり貫いた建物を歩く、人気のアトラクションだ・・・・。
確かに所々には柵はしてあり立ち入れない場所が有る。
幽霊である『彼等』には都合の良い潜伏場所なのだ・・・。

「どうしますか?東俣野さん?」
舞波は東俣野の顔を見上げて問うた。
「・・・・・どうするって?」
東俣野は舞波に聞き返した。

「・・・・・・・彼が・・『岩出山さん』が話し合いに応じなかった場合ですよ!」
舞波は呆れたように肩を竦めて再び問いかけた。
「その場合は・・・・・しょうがないンじゃないの?」
東俣野は歯切れ悪く答えた。
「覚悟は出来てるんですね?頼りにしてもいいんですね?」
「いいーんです!」
東俣野はお道化て返事をした。
その緊張感の無さに舞波は深く溜息を吐いた。

ソレを見ると東俣野は軽く満足して火山へ足を進めた。
傍から見れば東俣野の行為は空気を読まない行為だが彼の中には渦巻くモノがあった.



398 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/20(月) 00:31:32.71 0
『復讐』

生前、殺害されて死ぬ事に成れば誰でも考える事だろう。
僕自身も『後藤真希』という人物の身勝手な意見で惨殺されたのだ。
彼の・・・・・岩出山の気持ちは解らないでもない。
だからこそ!僕が彼の復讐を止めなくてはならないのだ。
死者には死者の『道』があるはず、『道』を外れるならそれを正すのも死者でしかない!

怨みや憎しみ。
こんなドロドロした感情の渦に舞波ちゃんのような子は巻き込みたくは無かった。
そんな物を彼女に触れさせたくは無かった。
軽蔑されようが重い空気を換えるためなら軽口も叩こう!
どんな思いだろうが変えてやろうじゃないか!

僕は手品師<マジシャン>なのだから・・・・・。


399 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/20(月) 00:41:41.76 0
今日はここでおし舞波!
こんな感じです。
>>6部さ〜ん。『彼』は岩出山クンでした!はぁ〜ん!
で『彼女』は・・・・あのひとですね!
>>364さん。表彰式まえにエロスてw
なんにつけてもスポヘスおつかれいな!


400 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/20(月) 00:57:34.99 0
ttp://nono-2002.ddo.jp:617/eros.wmv
くこか!

401 :六部198:2006/03/20(月) 01:28:51.58 0
乙ッ!
おお!198の一発キャラの中でも最も影の薄い岩出山君か!
まさか使ってもらえるとは!んでもって『あのお方』ですかね?
なんか色々な思惑が重なりあってるエピになりそうな予感

てなわけでバトル部分追加し終わったんでイキます!

402 :六部198:2006/03/20(月) 01:29:35.69 0
銀色の永遠 〜リロード〜19

ドパッパパアアアアアアアッッッ!!!!!!!!

「フンッ!飛び道具・・・近中距離タイプといったところかッ」
中澤は、迫り来る豆を弾きながら新垣へと距離をつめる。
そして、拳を振り上げて新垣の顔面を狙う。
「どうしたッ?!それで終いかッ?!」
「・・・いーや、まだなのだ?」
新垣が不適に笑う。
「何ッ?・・・おわぁぁぁッッ!!!」

ズッテーーーーンンン!!

不意に足元を取られた中澤は、無様に転倒してしまった。
「これは・・・」
足元を見ると、地面からツタのようなものが伸びており、
それが巻きついているのであった。
「言ったはずなのだッ?植物を操るって!種(豆)を蒔けば、そこから新たな命が生まれる!
そしてまだまだ終わりではないのだッ!」
新垣の髪の毛から無数の枝が出現し、それが中澤を狙って伸びだした。

「ッ!!」

「おおおおおらららららおらおらおらおらおらおらおらおらあぁぁぁぁぁ!!!!」

バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!!

中澤は、自分のスタンド『ワイフ・オブ・クロウ』のラッシュで
その枝をへし折り、なんとか攻撃をかわす。

403 :六部198:2006/03/20(月) 01:32:52.52 0
銀色の永遠 〜リロード〜20

枝を折って攻撃をしのいでいるその間に、中澤は足に絡まったツタを無理やり引きちぎって
身体を回転させ、その場を離れた。
・・・が・・・

バチィンッ!!

再び身動きが取れなくなってしまった。
「おおぉぉぉぉ!!これはぁッ!!」
ハエトリグサのような、巨大な食虫植物らしきものに身体をはさまれている。
しかし腕を伸ばしていた状態だったので、幸運にも両腕の自由は利く状態であった。
その両腕で、葉っぱを引き剥がす。
「隙だらけなのだッ!!」
その声の方向を向くと、ラブ・シードの蹴りがすぐ側まで迫っていた。
(しもた!間に合わんんんんん!!!)

ドッバアアアァァァッッ!!

「ぐはぁッ!」
直撃を喰らう中澤。
しかし、その衝撃で拘束から脱することが出来た。
そして、その場で身体のバネを使って起き上がり反撃を加えようとするが・・・
「おまけなのだ」

ズブゥッ・・・!

「なあぁック・・・!」
新垣の鋭い枝が右肩に刺さり、反撃のチャンスを潰されてしまう。
その隙に彼女は、サッと身を引き距離を取った。
「・・・」

404 :六部198:2006/03/20(月) 01:34:32.21 0
銀色の永遠 〜リロード〜21

「・・・一本取られたわけやな・・・」
中澤が口を開く。
「どうでしょうか・・・夢中でやっただけなので」
新垣はそれを肯定も否定もせずに答えた。
驕るわけでも謙遜でもなく、素直にそう思ったからだ。
その態度はいたって冷静で、口調も丁寧なものに戻っている。

中澤が間合いを詰めようとすると、新垣はそれに合わせて距離をあける。
二人の距離を、5メートルギリギリを保っていた。
(チッ・・・)
心の中で舌打ちをする。
(思えばこの地形・・・植物を操るあの子に思いっきり有利やな。
まさか、誘い込まれたんか?近所に被害が出るといったのは方便ってことか?
それなら一本どころか、二本も三本も取られたわけやな・・・
寺田のときといい、この私がこうも簡単に策にはまるとは・・・まったく・・・)
中澤は苦虫を噛み潰したような表情で
自らの軽率を恥じ、もう一度舌打ちをした。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・

405 :六部198:2006/03/20(月) 01:35:51.52 0
銀色の永遠 〜リロード〜22

膠着状態から先に動いたのは新垣のほうだった。
「スプラッシュ・ビィィィィンズ!!!」
再び豆を中澤に向かって射出する。
同時に地面にも豆を蒔く。
さきほど同様、『何か』を生み出すつもりであろう。

それに合わせて中澤も動く。
「うおおおおおりゃああああ!!!!」
豆を少し喰らってしまったが、それに構わず新垣に向かって突進する。

「貫かれるがいいッ!中澤裕子ッ!!」
新垣がこちらを指差して叫ぶと、前方から何かが中澤に向かって伸びてきた。
『竹』である。
それはまるで槍の様に鋭くこちらを突いてくる。
そして背後からは、ツタが足元を狙って素早く伸びてきていた。
「おらおらおらおらおらおらおらおらあああぁぁぁぁ!!!!!!」
中澤はまず、大ダメージを受ける可能性のある竹槍を先に破壊した。
しかし、またもツタに絡まれて足元が不自由になってしまう。
「ああぁーッ!いまいましいッ!!」
中澤はそう吐き捨てると、絡まったツタを引きちぎる。
「あまり生き物を虐めてはいけないのだッ!」
新垣がこちらに向かってくる。
「アンタがそうさせてんのやろがッ!ボケッ!」
中澤が新垣を睨む。
「むむッ・・・そんなこと言う子には、お仕置きなのだ!!」

バアアアアアアアァッッ!!

中澤は思わずギョッとし、目を疑った。
新垣の身体からいくつもの緑色の『針』のようなものが飛び出してきたからだ。

406 :六部198:2006/03/20(月) 01:38:21.35 0
銀色の永遠 〜リロード〜23

『針』いや、よく見るとそれは松の葉に似ていた。
そして手のひらや、顔からは針が出ていないことから、
おそらく制服に種を仕込んで、葉の部分だけを表面に出したのであろう。
「ぎゅううううっ〜〜〜〜と抱きしめるウゥゥゥゥウウウゥウゥ
抱きしめのお仕置きなのだああぁぁああぁぁアアァ!!!」

ギャーーースッ!!!

「チッ・・・」
中澤は舌打ちをして、迫る新垣の攻撃をあっさりかわす。
「何トロくさいことやってんねん!
しかもたかが葉っぱに刺さるのが怖くて、スタンド使いやってんちゃうわああぁ!!」
そう言い放って、針状の葉に構わず無防備になったその背中に蹴りを放った。

しかし新垣は、すかさず振り返ってこちらに両手をかざす。
「ッ!!スプラッシュ・ビーンズッ(愛の種)!!」

ズキュウン!
   ズキュウン!!
      ズキュウン!!!

「さっきからチマチマとッ!そんなん喰らったところで大したダメージにもならんッ!
ったく・・・うっおとしいんじゃ!!!」

バキィィィッ!!!!

「くうぅッ・・・」
新垣は軽く呻いて、蹴りの衝撃で後方へ吹っ飛んだ。

407 :六部198:2006/03/20(月) 01:39:03.46 0
銀色の永遠 〜リロード〜24

だが!中澤は、たった一発で新垣が地面に倒れることを許さないッ!
そのまま追撃の手を緩めることはないッ!

「ゴルアぁッ!!」

新垣が吹っ飛ぶスピードより速く後ろに回り、
下からすくい上げるようなパンチで、強制的に身体を起こさせた。

「うおおおぉッッッ??!!!」

そして再び正面に回って、勢いよく前のめりになった新垣にラッシュを浴びせる。

「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら
おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらお
らおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら
おらおらおらおらおらおらああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!」

ドガグアクシャルアバババババボルボルボルボルボル!!!!!!

408 :六部198:2006/03/20(月) 01:39:38.75 0
銀色の永遠 〜リロード〜25

中澤のラッシュは止まらない!
しかも所々で後ろにも回り、倒れないように上下左右から拳撃を浴びせ続ける。

(こッ・・・このままでは・・・
ディ・モールトに(非常に)まずいのだ・・・早くここから『脱出』しなければ・・・)
新垣は、その凶猛な嵐の中で気を失いそうになりながらも、必死に打開策を講じる。

(今はこれしかッ!)

「・・・必殺・眉毛ビィィィィムゥゥゥゥゥゥゥゥl!!!!!!!!」

彼女の眉毛に植え込んだ種が爆発的に成長し、その鋭い枝が中澤を襲う!!!

ドリュリュリュリュリュリュリュリュリュリューン!!!!!


中澤の攻撃が止む。
しかし・・・

409 :六部198:2006/03/20(月) 01:40:21.72 0
銀色の永遠 〜リロード〜26

!!!!!!!!!!!!!!!!!

「何ィ?!!」
新垣は目の前の光景が信じられなかった。
顔面に眉毛ビームを打ち込まれながらも、それに構わずこちらに迫る中澤がいたのだ。
顔をひねり、目などへ直撃はかわしているが、右半分にはたくさんの枝が突き刺さっている。
「こ・・・この程度でええええええぇぇぇえええぇぇぇえぇぇぇ!!!!!」
中澤の獣のような咆哮が辺りこだまする。

バッキャーーーーンッ!!!!!

中澤の渾身の一撃が、新垣を捉えた!
「ぐはあああッッッッ!!!」
新垣が吹っ飛ぶ。。
そして、先ほど同様に追撃が加えられようとしていた。
「ゲホッ・・・このままでは・・・スプラッシュ・ビーンズ!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・!!!!

新垣の下から樹木が大量に生えだし、そのまま重なりながら彼女を上へと押し上げた。

「逃げんなやこらぁ!!」
下のほうで中澤の叫び声がする。
「ハア・・・ハア・・・ひとまず逃げ切ることが・・・うおぉッ?!」
安心したのもつかの間、大きな衝撃が走り、新垣の身体を大きく揺さぶった。

ドオオォォォォンンンンン!!!!

410 :六部198:2006/03/20(月) 01:41:43.72 0
銀色の永遠 〜リロード〜27

メキメキメキメキメキメキメキメキ・・・・

鈍い音を立てながら景色が斜めになっていく。
新垣を支えていた樹木を、中澤が破壊したのだ。
「うわあああああ!!!」
その叫びと共に、そのまま宙に投げ出されて地面へと落下していった。

「待ってたでぇ!!」
下で待ち構えていた中澤が、空中で自由の利かない新垣を掴み
彼女をぶん投げた。

ドサアアァァァ!!!

「がはぁッ・・・!」
地面に叩きつけられた衝撃で息が詰まる。
しかし、苦しんでいる暇も与えられないと言わんばかりに。
中澤がこちらに突進してくるのが見えた。
「おらあぁッ!!」
「くそッ!ラブ・シィィィードッ!!」

新垣はとっさに制服の袖に埋め込んだツタで、ワイフ・オブ・クロウの腕を絡めとった。
そして、身体を回転させてパンチをかわし、
彼女の勢いも利用しながらジャイアント・スイングの要領でぶん投げる。
「どおおぉぉぉぉりゃあああぁぁぁあっぁぁぁ!!!!」
「おわあああぁぁぁぁぁっぁぁ!!!」
中澤はスタンドと共に吹っ飛ばされ、塀に激突した。

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・

411 :六部198:2006/03/20(月) 01:44:25.33 0
少々強引ですがひとまずここまで

412 :小説:2006/03/20(月) 01:46:48.88 O
植物で蔵馬を思い出した

413 :六部198:2006/03/20(月) 02:13:43.21 0
蔵馬って植物使ってたんだっけか

414 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 02:35:37.41 0
やっぱ今日はみんなスポフェスだったんだろうか

415 :六部198:2006/03/20(月) 03:44:43.82 0
ここ2〜3日どうも名前欄を変え忘れて書き込んでしまうな
まあ殆どが伸びない単発糞スレだったり実況スレだからいいんだけどさ

416 :マイマイ268:2006/03/20(月) 04:04:41.49 0
>1さん
乙です!
赤西くんキター
ギャンブル系のスタンドチュキチュキ!!

>364さん
まあ名前が名前なもんで出さなくてもいいのに出してますw
ちなみに今まとめサイトにある489さんの矢口話は忘れてくださいw

>なんみんさん
一応、489さんが書かれていた進行中のものからヒントは得ています。
鉄球は魅力的だったので残すことにしましたw

>六部さん
乙です!
俺としては489さんの話は無かったものとして書いてはいますが
まあ敵か味方かカーボーイ的な雰囲気で考えててくださいw
あと蔵馬は確かに魔界植物とか操ってて、なんか似てますねーw

>前スレさん
乙です!
デッドマンズで舞波とケンタッキーですかw
あと肉エロについては別のスレでも見ましたが爆笑しましたw

417 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/20(月) 04:05:23.08 0

地割れは次第に、千聖に向かって広がっていく。

「うわああああああッッ!!」

さすがにこんな大音がしたせいか周辺の民家が少しざわつきだした。
何故こうなるまで住民は気づかなかったのか。
とても奇妙ではあったが、千聖は自分の周りを見てなんとなく納得していた。
地震が起こり、地面が崩壊しているのは自分の周りだけだったのだ。
ちょうど直径5mくらいの範囲内だろうか、そこだけがぐらぐらと揺れており
地割れが起こっているのだった。
こんな『超局地的な地震』なんてあるはずが無い。
地下の空洞のせいで小学校のグラウンドが急に陥没した、なんて話をニュースで見たことがあったが
もしこれがそういったもので無かったとしたら、これは…

(スタンド攻撃…これって、そうなんじゃあないのかーッ!?)

千聖は考えた。
これがスタンドによる攻撃だとして、何故自分が攻撃されているのか。
そしてこの危機をどう切り抜ければ良いのか。

(スタンドを使っている人間が近くにいるはず!
 舞美ちゃんが言ってた! スタンドってのにはいろいろ種類があって
 近い距離にいてものすごいパワーを持つ奴だとか
 遠くから特殊な攻撃をしてくる奴だとか
 自分の意思とは無関係に自動で動くやつだとか!!)

この『地震』を引き起こしているのは、少なくとも自動で発生しているようではないようだった。
おそらく本体はこの近辺にいるのは間違いないだろうと踏んだ。


418 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/20(月) 04:05:38.89 0

「モンキー・マジック!!」

千聖の傍に、彼女と同じくらいの体格の、猿のような格好をしたヴィジョンが現れた。
腕や足にブレスレットのような装飾をつけている。

『ウギイィィィィィ…』

そう呻いて背中を向けた自身のスタンドに、千聖はおんぶするようにしてしがみついた。

「モンキー! あの木まで飛んで!!」
『キィッ!』

千聖をおぶったモンキー・マジックは、彼女が指差した太い木の枝に向かって跳躍する。
枝へ降り立った千聖は足でその枝の強度を確かめると、辺りを見渡した。
怪しい人影は見えない。
物音で騒ぎ出した住民はいるが、どれも見たことのある顔ばかりだ。
しかしここはブロック塀に囲まれた一軒家が多い地域で、隠れる場所はたくさんある。

千聖は友人の矢島舞美達から話を聞いていた。
この杜王町にはスタンド使いがたくさんいること。
そして今は、栄米大付属高校の連中に、ぶどうヶ丘のスタンド使いが狙われていること。
千聖や舞も演劇部に多少なりとも関わっているのだから気をつけたほうがいいと言われていた。


419 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/20(月) 04:06:05.81 0

「一体どこに…、ん?」

下ばかり見ていた千聖は、頭上に何か気配を感じて空を見上げた。
日が傾きかけた空、うす雲が空に広がっている。
その雲の中のひとつが、少し歪んでいるように見える。

チカッ チカッ

歪んだ雲がある部分。
そこが日の光を受けて小さくキラキラと光ったのだ。
何も無いはずの空間が、何故か日の光を反射している。

「なんだろう、あれは…」

その時、千聖は太陽の眩しさを感じた。
今までうす雲に隠れていた太陽が、切れ間から顔を出したのだ。
そしてその瞬間、光を反射していた空間に何かが現れた。
楕円形をしていて、なにやら機械のようにも見える。
それを千聖はテレビや雑誌で見たことがあった。

「ゆ…UFO?」


420 :銀色の永遠 〜矢口真里の調査ファイル〜:2006/03/20(月) 04:06:30.20 0
短いですがとりあえずここまでンヌ

421 :マイマイ268:2006/03/20(月) 04:11:11.09 0
あ、それと915さん!
岡井の能力に、ちょっと付け加えようかと思うんですが大丈夫でしょうか…?

422 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 05:22:59.61 O
乙!

423 :◆I7CTouCqyo :2006/03/20(月) 06:43:56.34 0
帰宅風呂上り!!
やべぇ〜ヘトヘト・・・・・・・スポフェス組のみなさま乙ですッ!!
>>前スレさん
僕は手品師<マジシャン>なのだから・・・・・・そうだ!彼は確かそんな設定でした!!
わ、忘れてました!!(ぉぃw
死んでしまったキャラ達の総出演みたいな感じでなんだか豪華っすね!!
岩出山くんの登場かぁ・・・・・実は軽くサディスティック・デザイアのファンなんで、期待してまっス!!
>>198さん
なんという疾走感!!
ってか抱きしめるのお仕置き懐かしいズラwww二部の吸血鬼っすね!!
植物っていうとやっぱイメージ的にもジョルノよりも蔵馬になってしまうかぁ〜
お互い一歩も譲らないバトル・・・・・楽しみにしております!!!
>>マイマイさん
彼女のモンキー・マジックや里田のスタンピート&ダウンピートみたいな
スタンドに乗って移動することができるタイプってけっこう珍しいッスよね
むしろ他は神父のメイド・イン・ヘブンくらい?三部の猿や車は素体が必要だからなぁ
栄光生徒、岡井千聖、そして矢口真里の奇妙な出会いやいかに・・・・!?


424 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 07:37:57.70 0
保全疾走

425 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 08:09:32.54 0
保全疾走

426 :915:2006/03/20(月) 08:50:16.06 O
これから高速バスで関西に帰りま〜す

>>マイマイさん
どうぞ、っていうかお願いしますw

427 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 09:34:37.48 0
ho

428 :915:2006/03/20(月) 10:11:26.66 O
そうそう、マイマイさんに追加で

岡井ちゃんのスタンドについては
遠距離から不定形の石を正確に投げるパワーと精密動作性
本人が猿っぽい(失礼w)
の2点を求めたんですが、自然、近距離パワー型にせざるをえず、
だから背中に乗せて移動するってしたんですね
そうでないと無能というか矛盾したスタンドになるんで

だからスタンド能力一覧のパラメーターを含めて
どうぞ思うように書き直してくださいです

429 :なんみん:2006/03/20(月) 10:12:38.00 0
>>前スレさん乙です!
逆に健太がそこまで大人なのは何故だろうなんて思ったりしますね〜!
舞波達は『ライナーノーツ』が何者なのかも知ってるのかな〜?
そして『菅沼』達との今後の話の繋がりですね…大作の予感!

>>198さん乙です!
一進一退の攻防ですが…ホントこれどっちを応援したら良いのだろうか!?
なかざーはスタンドが強いのか本体が強いのか分からんwwいやどっちもかッ!
確かにラブシードって鬱陶しいスタンドですね…集発力は無いけど持久戦には強い感じ

>>マイマイさん乙です!!
前スレさんの『幽霊』続いて今度は『UFO』ですか!
こういう『オカルト』ってジョジョには欠かせない要素だったりしますね!
やっぱり鉄球使うのかな〜シルシル…みたいなw期待しちゃます
どうやら矢口はこの話だけのヤラレキャラでも無さそうな予感!ハズれるかも!

430 :なんみん:2006/03/20(月) 10:20:57.27 0
>>915さんも乙です!!
帰りはバスなんですね…長時間だとやっぱすごく疲れそうです
ツアー以外のイベント事って東京周辺で行われる事が多いから
いろいろお金や時間も掛かって…ファンの辛いところだな…覚悟は出来てるw

みなさんではではノシ

431 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 12:25:40.98 O


432 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 13:31:53.03 0
知ドラマ保!

433 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 14:03:10.36 0
三好絵梨香のガイドライン
・おてんばの三好が解体クラブに入ったせいで2〜3名が退部した
 ・ついていけないという理由で
・三好は中学1年の英語で日本を「ニッホーン」と間違えてクラス中大爆笑になった
・三好は中学3年間で8人から告白されたのにふった
 ・三好は保健の授業でいつもはしゃいでうざい
・三好は小学2年生まで上半身裸でどろんこあそびをやっていた
・男子をよく「おちんちん見せて」とからかってよく先生に怒られた
・社会見学で牛乳を人の10倍飲んで「よく飲んだでしょう」を貰った
・5年生の学芸会では登山家の登る山を熱演して熱演賞をもらった
・2年生のひまわりが三好のがアホみたいに伸びて北海道教育委員会で表彰された
・学級会の「三好さんがうるさいのでやめてください」は3〜4年次は恒例だった
・解体クラブでは今まで誰も解体しなかった初代校長の銅像を解体した
・世界地図の日本を指して「ここがジャポン!」と言った
・修学旅行で女子同士で野球拳をやって三好が全裸になったと女子が言ってた
・1年生のときのあさがおが三好だけなぜか3色咲いた
・巨人の話題になって長嶋さんのことを「中島さん」とずっと言ってた
・小3の体育の時間に体操服を忘れてパンツ一丁でジョギングを1時間やった
・高校受験のときに緊張しないように「緊」の字を手に平に書いて飲んだ
・高校受験の合格発表のとき、号泣して胴上げやった姿が北海道全域で放映された
・学芸会でやった登山家が登った山の役の、山の名前は「山本山」(架空)
・高校受験で東大付属の書類を取り寄せた(目立つため)ただし受験せず
・中学の入学式の誓いの言葉「努力に努めます」


434 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 14:58:23.02 0
>>433
ワロスwww

435 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 15:42:13.52 0
pozen

436 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 15:45:40.58 O
『保全』‥してもいいですか?
保全するととてもとても落ち着くんです‥
アフゥゥゥゥゥ〜〜

437 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 16:59:25.44 0


438 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 17:36:51.74 0
ze

439 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 18:31:35.80 0
n

440 :915:2006/03/20(月) 18:34:10.60 0
今帰ってきました。
って、携帯から書いたから>>428がイミフメイだなw

要するに、岡井ちゃんは話の展開からパワーと精密動作性が必要な
スタンドになったのですが、それと同時に本人が猿っぽいから
猿をモチーフにしたスタンドにしたら、
スタンドの法則から言って近距離パワー型になっちゃうのに
木から木へと飛び移ったり出来ないやん!Σ( ̄д ̄|||)
ってことで背中に本人が飛び乗って移動するタイプにしたんです(^^;;;

で、当時書きましたがホントにそれ以外何も考えてないので
スタンド解説の説明、パラメーター等々
マイマイさんのやりやすいように書き直してくださいですm(__)m

では飯食ったら少しだけオナります
そしてそれから寝ようっと・・・・・・・


441 :六部198:2006/03/20(月) 19:22:15.50 0
そういえば魔界植物とかあったな〜懐かしい
そして関係ないけど364さんがまたもや364ゲットか
>>420
乙ッ!
おおォォ…いいぞおおォォォォ…んでェ…それェからァァ…(C・ホソキ風に)
キッズは情報が少ないから色々先入観無しに楽しめるのがいいな

>>429
両方応援してあげてください><
ラブ・シードは中澤と相性最悪ですねw
彼女が早く勝負をつけたがってるのを感じていただければうれしいです
>>423
yes!一番のお気に入り雑魚キャラ『鋼線(ワイアード)のベック』!!

442 :915:2006/03/20(月) 20:18:27.76 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るE〜

「めぐ!何があったの!?」
みやたちが走り寄ってきた。

「みや!なかさきちゃんがあのビルに・・・・」
まぁがそう言ってなかさきちゃんが吸い込まれた
ビルの上の方を指さしたその時だった。

「あ〜ッ!!!!!」
まぁも突然身体が浮き出したかと思うと、
なかさきちゃんと同じように
光に包まれてビルの最上階に吸い込まれていった!!!

「なっ!!!!!」

みんながびっくりしてビルを見上げると、
最上階の中からなかさきちゃんとまぁが
窓のガラスをドンドン叩いてこっちに向かって何かを叫んでいる!

「あ!まぁと・・・・」
ちなみが二人を指さそうとした。

まさか・・・・・!!!!

443 :915:2006/03/20(月) 20:19:47.57 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るF〜

「ダメッ!!!」
私はあわててちなみに飛びついて手を押さえつけた!

「めぐ?」
「わかったのよ!指さしちゃダメなのよッ!!!」
びっくりしているちなみに私は叫んだ。

「そうか!なかさきちゃんはこのビルは今まで無かったって言ってた!
 無いはずのものがある事で興味をひいておいて、
 指さしたら閉じこめられるんだ!!!」
くまいちゃんも同調した。

「それでまぁも閉じこめられたんだ・・・・。
それが敵のスタンド能力・・・・・・・・・・・・・」
みやがビルの中の二人を見上げてつぶやいた。

「でもどうするの?」
りぃちゃんが私たちに尋ねてきた。
そうだ、指ささなきゃ閉じこめられないけど、どうすれば・・・・・・・・・

その時だった。

444 :915:2006/03/20(月) 20:20:24.61 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るG〜

ガーッッッッッッッッッ!

私たちは思わず音の方を見た。
ビルの入り口の自動ドアが開いている!!!

「来い・・・・って事だよね?」
「だよね・・・」
「どうする?」
私たちは顔を見合わせた。

「先輩たちを呼ぶ?」
ちなみが提案したその時だった。

「つまんないこと言わないでよ」
ビルの中から女の子の声が聞こえた。
あの制服は・・・・ッ!!!

「やっぱり栄高かよッ!」
みやが毒づいた。

「初めましてこんにちは。
 私は栄米大付属中学3年の西田静香。よろしくね」
自動ドアの向こうから女の子が言った。

445 :915:2006/03/20(月) 20:20:52.37 0
ってことでここまで〜

ではおやすみなさい(爆)

446 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 20:30:39.65 0
乙!

447 :六部198:2006/03/20(月) 20:32:29.38 0
乙ッ!
速攻でググッたwドリームの人か
しかし栄米連中は挑発的だな

448 :なんみん:2006/03/20(月) 20:46:53.79 0
>>915さん乙です!ビル自体がスタンドなのかあッ!?
>>198さんのレスを受けて…
ドリームすら分からーん!このスレはハロだけじゃなくてエイベの知識も付くのねw
この栄高編は組織間の抗争って事で『五部』に近いテイストですよね
一部から七部的な作品を一度に読めるってのもこのスレの良いトコロだな

449 :915:2006/03/20(月) 20:54:47.79 0
いえ、僕もハロプロ以外は全然聞かないんで
(誤解無いように言っておくと最近の歌手では、という意味であって、
BOφWY系とか黒夢とか最近とんと見ない人たちが好きなんです)
dreamどころかエイベックスの歌手は全然知りません・・・

とりあえずdreamの7人まとめて出しますが
各種ファンサイト見てもプロフィールがみんな一緒なので
ソースがみんな一緒っぽい・・・・・・・・・・

なんでキャラとかホントにわからないし違うと思います
ホントに名前だけだと思って下さい
なのでエイベの知識なんて全然つきませんからあしからず(^^;;;

450 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 21:58:17.73 0
ほ!

451 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 22:37:19.84 0
ze

452 :364:2006/03/20(月) 22:56:20.05 0
皆様乙っ!

>>前スレさん乙っ!
デッドマンズってそういう意味だったんですね!!
スタンドバトルもそうですけど、今回はリタイアメンバー総出演ですね!
楽しみにしておりまする…!

>>6部198さん乙っ!
ガキさんすげー!植物のバリエーション多彩ですね!
実は自分もあさみんの次のオナネタでガキさん考えてたんですが、
安倍さんの卒業式までに退院するために光合成やら食虫植物やらで「養分補給」しようとするという…
ハイウェイスターになりそうだったのでボツにしましたが(w
でもいろいろバトルの幅広がりそうですし、結末も含め、楽しみにしてますっ!

>>マイマイ268さん乙っ!
超常現象だらけですね!スタンドとはいえ(w
こっちの岡井には、昨日スポフェスに出れなかった分まで頑張って欲しいところ…!
矢口がどう絡んでくるのかも含めて楽しみにしております!

>>915さん乙っ!
帰宅早々のオナ乙でした!
とうとうdream軍団登場ですね!集団バトル、楽しみにしております!
そして、改めてですが昨日は乙でした!あんまり話せなかったですしまたいつかお会いいたしましょう〜

こんな時間から後輩が泊まりに来るので片付けないと…

453 :名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 23:28:02.82 0
ギャーーース!!!

454 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 00:08:40.87 0
    ;''""''';;   18-0
   ミ,,,,,,,,,, ・∋ 
   从 ・`。.'・) うーむピンチなの
  (  つ つ○
  (__)_)

455 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 00:53:47.48 0


456 :六部198:2006/03/21(火) 01:44:24.14 0


457 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 02:22:19.58 0
ニー

458 :六部198:2006/03/21(火) 02:45:14.20 0
バルバルバルバルバルバル!!
レッツニー

459 :六部198:2006/03/21(火) 02:47:40.90 0
銀色の永遠 〜リロード〜28

ハア・・・ハア・・・ハア・・・

二人は共に荒い息を吐き、地面に倒れこんだ。

「・・・なんてパワーだ・・・しかもあまりにもクレイジーなのだ・・・」
新垣は驚愕と賞賛を混じえて中澤に言った。
「まるで『もっさん』のよう・・・いや、それ以上なのだ・・・」
「もっ・・・さん・・・?なんやそれ?何か昨日も部室でそんなこと聞いたような・・・」
中澤は立ち上がり、塀にもたれながら『もっさん』の意味を尋ねる。
長いラッシュと、投げられたときに受身を取れなかったダメージで、かなり苦しそうであった。
「・・・え?昨日部室にいたんですか?」
新垣が驚いたように言う。
「ああ、ちょっとな・・・そういやアンタもおったな。
チラッと見えただけなんで気づかへんかったわ」
「なんてことなのだ・・・せっかくおしゃべりするチャンスがあったのに・・・」
新垣は悔しそうに地面を叩いた。
「ま、まあ・・・それはそうと、『もっさん』ってなんやねん?」
中澤は「この状況でよくそんなこと言えるな」と思いながら、もう一度意味を聞きなおす。
「あ、すいません。今年新しく入った後輩です。まあ、学年は上なんですが」

(寺田が言ってたのは、その子のことか・・・)
「ふ〜ん・・・まあ、ええわ。さて、それより・・・そろそろ決着をつけなあかんな・・・
残念ながら仲良くおしゃべりは出来そうにないわ」
中澤はふらふらと新垣の方へと歩き出した。
「うぅ・・・」
新垣が呻く。
立ち上がろうとするも、ダメージが思ったよりも大きく足に力が入らない。

460 :六部198:2006/03/21(火) 02:48:42.68 0
銀色の永遠 〜リロード〜29

「降参しいな・・・」
中澤は、新垣を見下ろしながら静かに言った。
「・・・それは出来ないのだ・・・」
「私は寺田に協力することはないが、『今は』別に邪魔をするつもりもあらへん。
出口を開けてくれや・・・もうアンタはろくに戦える状態やない」
「そ、そんなことは無いのだ・・・負るのは貴女だ・・・」
「そうか、なら徹底的にアンタを叩き潰すだけやな」

中澤が少しづつ新垣に近づく。
すると、新垣はそれを制するように手をかざした。
「・・・そら、なんのマネや?」
「・・・福は内・・・なのだ」

461 :六部198:2006/03/21(火) 02:49:43.31 0
銀色の永遠 〜リロード〜30

「はあ?福は内?脳ミソがクソになったんかいな?」
中澤は呆れたように顔をしかめた。
「貴女の体内には、既にいくつもの種が埋もれているはずなのだ」
新垣が不適に笑う。
「なんやと?」
中澤は自分の身体を見る。
そして、さきほどから豆をいくつか喰らっていたのを思い返した
「なるほどな、ただ闇雲に撃っていたワケちゃう・・・ってことか」

「降参するのは貴女のほうなのだ。そうすれば再起不能ということでかたずける。
さもなくば、仕込んだ種を発芽させて貴女の身体を突き破らせる
もしかすると貴女の心臓や頭にも入っているかもしれない・・・のだ・・・」
そう言って新垣はラブ・シードを構えた。
「脅しになってへんで?」
「脅しではない・・・本気なのだ」
「ほ〜う・・・」
中澤は構わずに新垣に近づく。そして射程距離に入った。
「や、やめるのだッ!・・・むむッ、やむをえん!ラブ・シード!発芽させろ!!」
新垣が叫ぶと、中澤の全身から様々な植物が飛び出した!

ズヌヲォォォオオオオオオォォォォ・・・
バリバリバリ…ドッパアアアアアアアァァァァ!!

462 :六部198:2006/03/21(火) 02:50:20.45 0
銀色の永遠 〜リロード〜31

「ば・・・馬鹿な・・・!!」
新垣は信じられないと言った顔をする。
中澤は植物に侵食されながらも、平然とこちらに向かってくる。
そして、あっというまに首をつかまれ、地面に押し付けられた。
「ぐはッ・・・!」
「ふん・・・どうやら心臓や頭には入っていなかったようやな」
中澤は一度顔を横にやり、こみ上げてきた血を地面に吐き捨てる。
「そんな・・・だとしても、その痛みに耐えられる訳・・・ハッ!」
そこまで言いかけて、新垣は寺田に渡されたファイルにあった中澤裕子の能力を思い出した。
「ご明察・・・『Do my Best』痛みを打ち消す能力や・・・まあ、後が怖いねんけどな・・・使わせてもらったわ」
中澤・・・というより『中澤っぽい植物』がニヤリと笑った。

「さて・・・効果が切れないうちに、もう一回言うで。
出口を塞いでる木をどけてくれへんか・・・」
「くっ・・・だから、それは断ると言ったはず・・・」

バギィッ!!!!!

「ぐああああああああああ!!!!!!!!!!」
横腹を踏みつけられ、異音と共に新垣の悲鳴が響く。

463 :六部198:2006/03/21(火) 02:51:28.45 0
銀色の永遠 〜リロード〜32

「おっとぉ、今の音・・・アバラが何本かイッタか?」
中澤は大げさに耳に手を当てながら、首を傾げた。

「ええか?脅すんなら・・・まずこうやって、相手を痛めつけて恐怖を叩き込むんや。
アンタも下手な口上述べるより、種を発芽させればよかったんや。
そして確実に心臓や頭に埋め込むべきやった。しかも一瞬躊躇したな、
それを考えればアンタは『イイ奴』かもしれん・・・だが、それは甘いねん」
中澤は、まるで教え子に諭すように優しく言った。
そして一旦間をおき、冷徹な目でこう続ける。
「あんまり年寄りに無理させんでくれや。ええか、コレが最後や・・・」


    「   出   口   を   開   け   ろ   」


新垣を押さえつける力が次第に強くなる。
首の骨がきしむ感触が、スタンドを通して伝わってくるのがわかった。

464 :六部198:2006/03/21(火) 02:53:22.43 0
銀色の永遠 〜リロード〜33

首を締め付けられながらも、新垣は無言の抵抗を続ける。
中澤はその根性に、少なからず敬意を感じていた。
「寺田の指令が失敗するのが怖いんか?平気や、あの人は身内には意外と寛容やからな。
これくらいじゃ、大して咎めんやろ。私もこれでしばらく再起不能やろし」
そう言いながら、中澤は心の中でカウントダウンを開始する。

5秒数え終わったら、新垣の首をへし折るつもりであった。
あえて口に出さないのは、相手に『5秒間も』形勢逆転の機会を与えることになるのを知られてしまうからだ。
そして樹木が消えなくても、破壊して脱出すればいいだけのことだ。
(4・・・3・・・)
「雪辱の機会はまたあるはずや、失敗も糧やろ。
このまま死ねば、アンタはその時点で終わりや」

(・・・1・・・)

ズズズズズズズズズズズズズズズズ・・・・

出口を塞いでいた樹木が、まるでVTRを逆再生させたように萎んでいく。
それと同時に中澤を覆っていた枝やツルなども姿を消し、
足元にポロポロと種が落ちていった。
新垣が能力を解除したのだろう。

「ゲホッ・・・ゲホッ・・・」
中澤から解放された新垣は、何度も咳き込みむせ返った。
「それでええ・・・ほな」
中澤は心の中でほっとしながらも、
それを悟られないように背を向けた。

465 :六部198:2006/03/21(火) 02:56:15.25 0
銀色の永遠 〜リロード〜34

「待ってください!一つ聞きたいことが!!」
立ち去ろうとする中澤を新垣が呼び止めた。
「あぁ?」
中澤は面倒くさそうに振り返る。
「あの・・・中澤さんは、どうして部を辞めたんですか?」
新垣は、ずっと気になっていたことを中澤にぶつけた。
「・・・さあね・・・寺田先生が信じられへんようになったからかな?」
(そして昨日、はっきりした。私はあの人の『正義』に同調することは出来ない・・・)

「・・・」
新垣はその場で俯き、考える。

部創立当時から付き従ってきた人が、そんな考えになってしまうようなことがあったのだろうか?
もしかすると、自分もそうなってしまう日が来てしまうのだろうか?
・・・いや、それはあくまで中澤裕子の判断だ。
自分は自分、それだけのことだ・・・
そして今日の屈辱をバネに、もっと強くなることを強く誓った。

そうしているうちに、中澤は再び新垣に背を向けて歩き出した。
「・・・また会うことになるかもしれへんな。そのときは多分・・・
いや、また敵同士やろな。ほな、さいなら」
そう言って中澤は、新垣に背を向けて手を振る。
新垣は、その背中を黙って見送った。

バアアアアアアァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・

466 :六部198:2006/03/21(火) 03:01:20.98 0
ここまで!

467 :六部198:2006/03/21(火) 03:19:19.86 0
〜バトル部分の言い訳タイム〜

この結果は指令を全うしようとする気持ちと
敬愛するオリメンとの間で苦悩するガキさんの苦渋の決断って感じですかね
あとは出番させづらくしてしまった中澤の凄みを出したかったんすよw

そうだまとめにちょっとアンフォギヴンの修正をあげておくので
前スレ83さんすいませんがお願いします

468 :六部198:2006/03/21(火) 04:14:44.78 0
保全疾走

469 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 04:26:03.57 0
帰宅!!
ビッグコミックなんちゃらの表紙の紺野が可愛すぎる

>>915さん
お、俺もドリームを知らない( ̄口 ̄;)!!←これカワイイ
エイベックスっていろいろいるんすね〜!!
禁止令出てる中学生組ですが、どうなることやら・・・・・!?
俺も最近のアーティストはあんま知らないなぁ・・・・19は解散しちゃってるし、
HYはテレビ全然出ないし、サスケは一発屋だったっぽいしorz
>>198さん
乙ッス!!
ガキさんすげー根性だなぁ〜それにしても能力的なもので関していえば
中澤のスタンドはアグレッシブなタイプではないのにも関わらず、武器が多彩な
ガキさんを倒せるのはやっぱり経験と正義の心なんだろうか
でもガキさんにはガキさんの『正義』があって・・・・・うぅむ誇り高い闘い乙です!!!

俺もこれからオナろっと!!

470 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 05:52:27.81 0
保全玉ーッ!!

471 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 06:35:25.90 0
保全↑↑

472 :なんみん:2006/03/21(火) 06:43:36.89 0
おはやう
>>198さん乙です!!
これは覚悟の差ってヤツですね〜!なかざーはリアルでも凄みありますがw
この一戦を気にガキさんの心に揺らぎが出るのかな〜?その後も気になります
ニストのみなさんも手探り状態ってのもありますが…情報を総合してもホント寺田って謎だな
保全もホントに乙です!!

473 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:09:44.62 0
チェック!!

474 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:33:54.34 0


「オレのスタンドは賭けなどの勝負事に負けた相手の『心』を虜にさせる能力!!
名前は『ヘズィテイツ(躊躇い)』・・・・『ズ』と『テ』の間に小さい『ィ』がつく・・・・
小川は賭けに敗北したことを認めた!!したがって『心』は俺の虜になったのさ」

赤西仁は長めの髪の毛を両手で立ち上げながら言った。
ああ、なんということであろうッ!!
賭けに負けた小川麻琴は『心』の虜・・・・・つまり愛の奴隷になってしまったのだ!!
だが、どこからどう見ても普段の彼女とは外見上の変わりはない。
しいて言えば、目が泳いでしまっていることくらいか。
ただ、一つわかることは、彼女が操られているとか、そういったことは
断じてないだろうということだ。
藤本美貴が『ブギートレイン03』で攻撃をしかけた時の小川麻琴の口調は、
彼女自身の意思によるものだと思えるくらいにハッキリしていたのだ。

「てめぇ・・・・・何が目的だ?いったいマコに何の恨みがあってこんなことをッ!!!」

藤本美貴はケンカ腰にスタンドを構える。
それに反応するように、小川麻琴も赤西仁を守るために、いつでも迎撃を取れるよう
スタンドを構えた。

「恨み?とんでもないね、恨みなんかあるもんか。オレはただ『彼女』が欲しいだけさ。
明日から春休みだろう?それに四月からは高校三年生、いわば受験のシーズンよ。
恋人を作るなら今しかないって思ってな」

「何だって?」

「ま、この女を恋人にするつもりはねーよ。オレにだって選ぶ権利はあるからな・・・・
だから、こうつかうのさ・・・・・おい小川、ゴリラの物マネをしろ」

赤西仁が命令すると、小川麻琴は大きく頷き・・・・・・

475 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:37:02.02 0


「ま、マコっちゃん・・・・・ああ・・・・な、なんてことをッ!!!」


なんと、いきなり隣のテーブルの上に立ち、ゴリラの物まねを始めたではないか!!
しかも顔までそれっぽくゴリラを真似ている!!!
さらに、どこから取り出したのか定かではないが、バナナを持つほどの気合の入りっぷりだ。

「んーッ」

皮を剥こうとしているようだが、なかなか剥くことができないらしい。
イライラしているのか、しきりに「ん〜」と唸り声をあげている。
そして、ポイッとバナナを放り投げた。


「や、やめろぉぉぉぉッ!!マコっちゃん!!僕は知ってるんだぞ!!!キミにだって
誇り高いプライドがあるんだ!!それなのに・・・・・ゴリラのマネなどとーッ!!!」


「ん〜ッ!!」

亀井絵里の声は聞こえているはずなのに、彼女はそれを無視してたった今
放り投げたバナナを拾いに行ってしまう。
生徒ホールにいる事情を何もしらない生徒達は、そんな小川麻琴を見て
クスクスと含み笑いを浮かべていた。


476 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:39:43.53 0


「くははははははははッ!!こりゃ笑えるなッ!!!ケッサクだ!!!
小川うまいぞッ!!!別の意味で惚れちまいそうぜwww」

「・・・・・・・・・・・・・」

「どうしたんだよ藤本、目つきが悪いぞ?楽しめよ〜、今の現状をよぉ〜ッ」

「ふざけやがって・・・・・あたしはな、やろうと思えば赤西!!アンタを再起不能に
することはワケない・・・・だがそれをしないのは、マコがアンタの守りに回っているからだ。
アンタをぶっとばすというクソ以下のくだらねー理由で、退院して間もないマコまで
ぶっ潰すワケにはいかねーからな・・・・・・!!!!」

怒りに震えた声で、藤本美貴はテーブルの上にドガンとクーラーボックスを置いた。
そして、そのフタを開いて中身を赤西仁に見せる。

「藤本さん・・・・・何を?」

藤本美貴は亀井絵里の質問には答えず、無言で赤西仁に対面する椅子に
腰をかけると、彼の目から目を離さず説明を始めた。

「この中に氷が詰まってる・・・・・どれもこの生徒ホールの暖房による熱の
影響で溶け始めてるけどよぉ・・・・・・」

「これがどうかしたのか?」

すると藤本美貴は、クーラーボックスの中の氷を一つ取り出し、テーブルの上に
カトゥーン!!と音を立てて置いた。

「ルールは簡単。この氷を交代で一つずつ積んで、崩したほうが負けだ」


477 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:41:12.62 0




!!!!!!!!!!!!!




「ま、まさか藤本さん・・・・・・ッ!!!!」


亀井絵里が驚愕の声をあげる中、藤本美貴は躊躇うことなく言ったのだった。


「麻琴の『心』とその名誉のために・・・・・賭けよう!!美貴の『心』を!!!」



「・・・・・・・・グッド!!!!」



バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!!!

478 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:44:39.76 0


「なんだってえええええええええええええええええッ!!!!」


亀井絵里が仰天するのも無理はない。
なぜなら、目の前にいる赤西仁はイカサマをして小川麻琴との賭けに勝ったのだ。
正当な賭けなど出来るわけがないことは、日を見るより明らかである。

「ば、バカな・・・・やめて下さいッ!!今度はどんなイカサマをするかわかりませんよ!?」

「イカサマなんかさせっかよ!!この賭けの方法はあたしが決めたんだ。
それに、麻琴をこのまま放っておくわけにもいかねぇ・・・・」

藤本美貴は、アホのようにゴリラの真似をしている小川麻琴を見て言った。
麻琴に対する侮辱は・・・・・この美貴が晴らす!!
彼女の心は、熱く滾っていた。

「・・・・・・欲しいならすべてをやるよ・・・・けどな、本当に『心』まで奪えるもんか。
どんなことがあろうと、美貴はアンタに心まで奪われたりはしねぇぜ・・・・・・
アンタは無事にここから帰ることはできない」

「・・・・『心』なら奪えるとも。それがオレの能力なんだからな」

「ふん・・・・アンタが負けたら麻琴を元に戻すって保証は?」

「さっきも言ったが、俺のスタンドは負けたと認めた相手の心を虜にし、
愛の奴隷とするスタンドだ。『敗北感』とは心に隙間を作り出す・・・・・オレが負ければ、
俺の心に隙間が出来て、小川の心はヤツ自身の身体に逃げていくだろうよ。
オレは負けんがね。それと・・・・・・勝負の前に、この氷を調べても構わないな?」

「いいよ。アンタにもイカサマを調べる権利がある」

479 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:46:53.66 0


赤西仁がクーラーボックスに入っている氷を調べている中、亀井絵里は
不安な心持ちで藤本美貴を見つめた。


腕っ節なら藤本さんと、彼女のスタンド『ブギートレイン03』の方が上だろう・・・

でも、これは腕力勝負じゃあない・・・・賭けなんだ。
氷を積み上げ、崩したほうの負け・・・・・精神力、集中力、バランス感覚が問われるぞ。

これはもはや、赤西くんとの闘いじゃない・・・・!!

精神的動揺によるミスを犯すやも知れぬ、自分自身との闘いなんだッ!!!



ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…


480 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:48:24.43 0


「ン?なんだよ亀、そんな目で美貴を見るな」

「だ、だって・・・・・」

「お前は黙って勝負を眺めてくれていればいいよ。それに、コイツはさっきのように
イカサマをすることは出来ないのさ。何度も言うようだけど、この賭けの方法は
あたしが決めたんだからな。今からじゃあイカサマの準備もすることはできない・・・・・・
よって正々堂々!!勝負が出来るってぇワケだな・・・・・」


藤本美貴は自信満々のようだ。
今の彼女なら、この賭けで精神的動揺によるミスは決してないだろう。
勝てればいいのだが・・・・・・・


「うん、これは至って普通の氷のようだ」

「気は済んだみてーだな。さぁ、氷が解けきっちまう前に始めるぜ・・・・赤西!!」


「OKッ!OPEN THE GAME!!ゲームを始めよう!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


481 :◆I7CTouCqyo :2006/03/21(火) 07:49:23.38 0
ここまで!!

482 :なんみん:2006/03/21(火) 07:56:47.33 0
乙です!ふじもんがジョセフ役と考えると亀が太郎か…!?
マコバナナ…普段から持ち歩いてるのか!?ww

483 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 08:13:13.85 0
乙で〜す。

484 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 09:07:38.13 0


485 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 09:39:11.49 O
乙!

486 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 10:17:56.86 O
乙!

487 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 11:05:21.06 O
WBC保全

488 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 11:45:23.34 O
ho

489 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 12:20:29.92 0
ze

490 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 13:19:12.60 O


491 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 13:41:05.23 0
知ドラマ!

492 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 14:33:33.38 O
保全

493 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 15:01:36.72 0
日本のォォオオォオオ!!野球はァァアァアア!!!!!
世界一ィイィィィィイイイイィィイ!!!!!!!!!

494 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 15:16:18.40 0
最速1000キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1142921231/

495 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 15:37:26.58 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ<マイハマンは伊達じゃない!
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

496 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 16:04:54.26 O
保全!

497 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 16:08:51.76 0
にしこり疾走

498 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 16:44:21.50 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン 
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ 
::::::\☆ノノノハ スアマスアマ
::::::.ミ从o゜ー゜从つ 
::::::⊂__つノ 
:::::::.\:☆ノノハ ピ〜チッチ    
:::::::.ミゝル ’ー’リつ
::::::⊂__つノ 
::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从
::::::⊂__つノ 
:::::::.\:☆ノノハ ヒハホ〜イ 
:::::::.ミゝ川´・_・リつ 
::::::⊂__つノ 
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ 
::::::ミゝ川*^∇^)つ 
::::::⊂__つノ 
::::::\: ☆ノノハ ドーシヨードーシヨー
::::::ミゝ州*‘ -‘リつ 
::::::⊂__つノ 
::::::::.\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::::.ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ 
Berryz巡回中!

499 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 17:11:11.55 0
>>476
>すると藤本美貴は、クーラーボックスの中の氷を一つ取り出し、テーブルの上に
>カトゥーン!!と音を立てて置いた。

ワロタwwwwwwwwww

500 :610:2006/03/21(火) 17:27:49.28 0
皆さん乙!
610も久しぶりにオナってみたので夜にでも出そうかな

>>1さん
カトゥーンわろたw
ギャンブル来た!
俺もダービー兄弟や、露伴とのチンチロリンとか大好きです!

501 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 18:01:50.78 0
>>500
楽しみにしてます!ニストのみなさん新作目白押しですね〜!

502 :六部198:2006/03/21(火) 18:26:15.55 0
乙ッ!
こういう勝負は色々と期待してしまうな
つーか小川wwww可哀相すぎる・・・
>>500
待ってます!

503 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 19:18:11.21 0


504 :六部198:2006/03/21(火) 20:01:28.38 0
ze

505 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 20:51:33.78 0
ンマーイ!

506 :610:2006/03/21(火) 21:31:06.49 0
チェック中。。。

507 :610:2006/03/21(火) 21:40:24.69 0
銀色の永遠 〜無垢なる世界〜@


ぶどうヶ丘高校、演劇部部室では春の新入生歓迎会に向けての練習が行われていた。
とは言っても今は春休みに入ったばかりで、本格的な練習はまだこれからである。
なので部活に出席する部員もまばらだ。
もっとも今日の練習時間は午前中だけなので、殆どの部員は既に帰ってしまっているが。

「あの〜…高橋さぁん」

練習を一通り終えた高橋愛が独り趣味の読書をしていると、ふいに彼女を呼ぶ者があった。
振り向くと一人の少女が体をクネクネさせながら立っている…亀井絵里だ。

「ん?亀子どうしたン?」

「この前借りたこれ、返します!」
そう言って亀井は一本のビデオテープを差し出した。
それは高橋から借りたもの…いや、正確に言えば無理矢理貸されたもの…
彼女いわく『宝塚のビデオ』だった。

「おゥ!どうだった?面白かったっしょ?」

「は、はい!良かったですよぉ〜!では僕はこれで…」

「ちょっと待った!」
足早に去ろうとする亀井を高橋は呼び止める。

508 :610:2006/03/21(火) 21:41:45.75 0

「具体的にどこが面白かったン?」

「え、え〜とそれは…!!」

「ちなみにあっしがお気に入りなのは北海たら子さんの独唱シーンなんやけど」

「あ、そうそう!僕もそこお気に入りですよ〜!!」

「亀ェ…!やっぱりあんたこのビデオ見とらんな…!」

「え!!なんで分かっ…!!」

「宝塚に北海たら子なんて生徒はいねぇ――ッ!!!」

「わ〜ごめんなさ〜〜いッ!!!
でも僕もう何本も見ましたよッ!最近は見る時間も無いし正直もういいかな〜なんて…」

「宝塚は何度見ても飽きないんやよー!この良さが分からんとは可哀想な奴…!」


509 :610:2006/03/21(火) 21:42:57.00 0

亀井は正直参っていた。
宝塚のビデオを見て、演劇部員として大いに学ぶところがあったのは確かだ。
だがそれを彼女に伝えたのがまずかった!
気を良くした彼女は次から次へと自分の趣味であるビデオを強引に勧めてくるのだ。
だが…自分は特別宝塚が好きな訳ではないのだ!

(高橋さんの情熱とか向上心はすごく尊敬できるけど…
この人、たびたび他人の気持ちとか空気読めないところがあるんだよなァ〜〜)

「じゃあこの本貸してやるヨ!『なるほど THE宝塚・民明書房刊』!!
これなら行き帰りの電車の中でも読めるがし!」

「…結構です…。」

「じゃあこっちの小説もオススメやヨ!虐待の話なんやけど…」

「そんなブルーな本はいいですッ!!」

「あーッ!!そうやった!!」
突然高橋は何かを思い出したように叫んだ。

「な、何なんですか今度は…」

「亀!当然この本は知っとるよね?」
そう言って高橋は通学バッグから一冊の本を取り出す。


510 :610:2006/03/21(火) 21:44:22.91 0

「あ〜『ソラチュー』ですか、それなら僕もこの前読みましたよ!泣けますよね」

「空の中心で恋を叫ぶ」…通称「ソラチュー」は今年ベストセラーになった小説だ。
恋人を失った主人公の苦悩を描いたストーリーで、若い女性を中心に「泣ける小説」
としてちょっとしたブームを起こしている。

高橋は亀井に近づきそっと耳打ちする。
「実はこのソラチューの作者、杜王町に住んでるって知っとった?」

「ええッ!!ホントですか!?」

「昨日不動産屋が話してるのをチラッと聞いたンやよー。」

「へぇ〜すごぉい!写真見たことあるけど、意外と若くてイケメンですよね」

「なァなァ、これからちょっとサインもらいに行かん?」

「え!?いいですよ!僕そこまでファンじゃないし…」

「いいからいいから!遠慮しないで来るがし!」

そういうと高橋は亀井の腕を掴んで強引に引っ張っていった。

(しまった!一瞬でもこの人の話に乗っちゃダメだった!う〜んでもいいか…、
僕もちょっとは興味あるしな…)


511 :610:2006/03/21(火) 21:48:11.56 0
とりあえず冒頭だけ出来た!
まだ話が固まってないけど自分に発破をかける意味で出しましたw
意外と高橋語もむずいな

512 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 21:51:24.97 0
新作乙です!!

513 :915:2006/03/21(火) 21:52:56.29 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るH〜

「挨拶なんてどうでも良いよ。これはアンタの仕業だね?」
みやがすごむ。

「あわてないでよ。言っておくけど二人を人質にしている
 こっちの方がアドバンテージあるんだからね」
西田という女が挑発した。

「みや〜、あどばんてーじって何?」
緊迫した空気の中、りぃちゃんがマヌケな質問をみやに振る。
「有利って事よ」
りぃちゃんを無視して西田静香をにらむみやの代わりに
くまいちゃんがりぃちゃんに耳打ちした。

「ゲームをしましょうよ」
西田静香は唐突に提案をしてきた。

「ゲーム?」
みんな一様にいぶかしがる。

「このビルの中には私を含めて計7人のスタンド使いがいるの。
 その全員を倒したら捕まえた二人は解放してあげる」
「どんな罠があるかわからないのに
 そんな勝手な提案に乗るとでも思ってるの?」
ちなみが言った。

「提案?勘違いしないでよ。
 言ったでしょ、アドバンテージはこっちにあるって。
 人質を取られている地点でアンタたちは拒否出来ないのよ」
西田の言うことに私たちは何も言えなくなる・・・・。

514 :915:2006/03/21(火) 21:53:27.96 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るI〜

「罠、ってわかっていても行かなきゃ仕方ないか・・・・・・」
みやがみんなを見渡して言った。

「当然仲間を呼んだりするのはNGだからね。
 アンタたちとやりたいんだから」
西田が口を挟む。

「わけのわかんない禁止令なんて当然無視だし、
 行かなきゃいけないのは仕方ないとして、栞菜ちゃんはどうする?
 まだスタンドを使いこなせないんでしょ?」
私は不安そうな顔の栞菜ちゃんを見て言った。

「けど置いていくわけにもいかないし、
 誰かが付き添って残るわけにもいかないよ。
 向こうが7人っていうのも多分本当みたいなんだよね。
 さっきから何人かビルの窓からちらちらこっちを
 のぞいている人影があるし・・・・・・」
くまいちゃんがビルを見上げて言った。

「7対7、実質6対7か・・・・・・・・・。
 確かにこれ以上数抜けるのはキツイね」
愛理が指を数えながら言った。

515 :915:2006/03/21(火) 21:53:59.95 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るJ〜

「足手まといでごめんなさい・・・・・」
栞菜ちゃんが泣きそうな声で謝ってくる。

「ううん、気にしないで。ポジティブに考えましょ。
 これで栞菜ちゃんのスタンドが発現するかもしれないしね」
みやが栞菜ちゃんの肩を叩いた。

「約束は守ってくれるでしょうね?」
みやが西田に念を押した。
「心配しないで。どっちみち私が倒されれば
 このビルのスタンド『プライベート・ウォーズ』は消えちゃうんだから」

「確かに・・・・そうね・・・・・・・・・・・・・・ッ!!!!!!」
突然、みやが西田めがけて槍をぶっぱなした!!!

「あわてないでよ。じっくりやりましょうよ・・・・・・・」
西田はそう言うと後ずさりして奥にあったエレベーターの中に入っていく。

ガチイイイイイーンッッッッッッッッッッッ!!!!!

みやのセクシー・アダルティは西田をとらえる前に
閉まっていくエレベーターの扉に止められてしまった!

「ちぇっ、逃したか・・・・・・」
口惜しそうにみやが言う。

516 :610:2006/03/21(火) 21:54:38.28 0
読み返して気付いたんだけど>>510の下から5行目
「いいですよ!」は否定の意味の「いいですよ」です
日本語ムズカシスw

517 :915:2006/03/21(火) 21:56:00.87 0
みなさん乙。そしてオイラはここまで〜

こないだも触れましたが、集団バトルって言うことで
なんかジャンプチックな展開になってもうた(ノ∀`)
まあ先は長いですがボチボチやります

>>364さん
ゲーム新作やりました〜
ゲームもなんだけど浪漫のmidiが場面にもあっていてかっけ〜っすw

518 :610:2006/03/21(火) 22:01:31.59 0
>>915さん
微妙に割り込んだ!失礼しました!
これは…死亡遊戯みたいな感じになるのか!?
期待しております!

519 :名無し募集中。。。:2006/03/21(火) 22:22:41.74 0
乙です

520 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/21(火) 23:05:50.86 0
火山の中は薄暗く、そこ彼処に走るマグマのような赤い光源が暗闇を灯す。
その中を歩くだけで野生の息吹というか原初の鼓動が聞こえるようなそんな場所だった・・・・。

「おぉ〜お。人が一杯いるよ・・・・こんないい雰囲気の所だったら生きてるうちに来たかった
 なぁ・・・・・舞波ちゃんもそう思わない?」

「・・・・真面目にやってください・・・・」

僕等は立ち入り禁止の柵の中を歩いていた。
狭い館内でいちいち人を避けて歩くのは困難だからだ。
横にはマグマの赤い河が流れる・・・・この施設そのものがここの経営者のスタンドらしい。
解っていてもそのパワー、規模には脱帽する。
そのお陰で『彼等』の場所も全く特定できないのだけれど・・・・。

「やっぱり入り口の付近に居る訳は無いよねぇ・・・・やっぱり一番上かな?」

「でしょうね。・・・それも人目に付き辛いような場所だと思います。」

影に隠れてブッスリてかい?蜘蛛じゃないんだからなぁ・・・骨が折れるよ。

10分も歩くと頂上部に到着した、左右を見回すが・・・居ないなぁ・・。

「お〜い。岩出山君、出て来いよ!迎えに来たぜ!」
僕は取り合えず暗がりに声を掛けてみた、素直に出て来るとは思ってはいないが。

モゾッ!

521 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/21(火) 23:07:13.38 0
「!!」
暗がりの影が波打つ!
・・・・・意外と早く出てくるか?僕は注意深く闇の動向を窺った。

モゾッモゾゾッ

「な・・何しに来たんですか?・・・あ・・・あなた・・には・・関係ないじゃないですか・・」
暗がりに鋭い眼光が浮かぶ。
「まぁまぁ同じ殺されたモノ同士、カンケー無いとかは言いっこなしだろ?」
僕は暗がり近づく。

「東俣野さん!」

「!」

暗がりから一閃!何かが射出されて来たッ。
「カマータイムッッ!!」
  パチィイン!!!

トトトッ!

射出された釘は『ラッキーストライク』の能力で小さくして持っていた『マンホールの幽霊』に
突き刺さり事なきを得たが・・・・・・・一筋縄では行きそうに無いなぁ。

さてはてどうしたものか?そう思いながら僕は手の中の<タネ>を軽く玩んだ。




522 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/21(火) 23:21:37.67 0
今日はここまで!
皆様乙彼さまです!
『マンホールの幽霊』なのか『幽霊のマンホール』なのかは微妙ですね。
>>364さん
『YAMAHAドラッグスターC4』の正式名称は『ドラッグスタークラシック400』
で合ってますよ〜。通ッぽく見えるかなと思って略してみたのでw


523 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 00:03:05.57 0
勉強になったw

524 :なんみん:2006/03/22(水) 00:05:27.67 0
>>610さん乙です!!
高橋ウゼ〜ッ!なんてねwwでもリアルでもそんな感じみたいですね
露伴登場の話っぽい冒頭ですが、二人がどう事件に巻き込まれるのか…?
>>915さん乙です!!
一階毎に刺客がいるのかな?七戦全部書いたら相当長い話になりそうですね〜!
>>前スレさん乙です!!
もしかしてソコってひょうたん島ですか!?遊園地になってたのか!?なる〜!
『幸運の空振り』ことラッキーストライクですが、ちょっちエンポリオを彷彿!
そういや健太は演劇部ヲタなんですよね…じゃ舞波と一緒ならウハウハじゃんw

610さんや1さん、前スレさんにこうしてなんみんネタを使って頂いて感謝ですが
はっきり言って過去の遺物だけで認知されてる状態にそろそろなりつつあるので
そろそろ新作書かねばならんな〜なんて思ったりする今日この頃です!

525 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 00:40:58.99 0


526 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 01:25:07.17 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

527 :六部198:2006/03/22(水) 01:26:31.57 0
>>511
久々の放出乙ッ!
なんか最近だと凶暴なイメージが強いから
こういう高橋が新鮮だな〜
>>517
乙ッ!
ベタ好きな俺としては王道展開を望んでしまうな
>>522
乙ッ!
岩出山君はすっかり性格が暗くなっちゃってる感じだなw

ずっと気になってたんだけど東俣野ってどう読むんだろ?
ヒガシマタノでいいのかな

528 :六部198:2006/03/22(水) 01:28:14.86 0
言い忘れてた・・・
前スレ83さん修正ありがとうございました!!

529 :なんみん:2006/03/22(水) 01:43:51.36 0
ヒガシマタノで良いと思います!横浜にそういう場所がありました!
そう言えば198さんもオナじゃないけどホソキネタありましたね〜w
みなさんどうもdです!

530 :六部198:2006/03/22(水) 01:58:32.52 0
ヒガシマタノかなるほど覚えたぞ・・・
ホソキのあのセリフはかなり好きなんでw

んでもってイキます!

531 :六部198:2006/03/22(水) 01:59:01.53 0
銀色の永遠 〜リロード〜35

中澤は歩きながら、再び寺田のスタンドのことについて考えていた。
(あれは瞬間移動ではない・・・確かに寺田自身も、一瞬で別の場所に移動しとったが、タイムラグがあった。
数秒間消えてた・・・消える・・・?・・・まさか・・・あーいや、でも・・・)
頭の中でいくつモノ仮説が浮かんでは消え、その度に頭を振る。
「あーもう!!わけわからん!!・・・ウッ・・・?!!」
空にイライラをぶつけた瞬間、中澤の身体に異変が起こる。

「痛ったあああぁぁぁあぁぁぁ!!!!!」
『Do my Best』の効果が切れたのだ。
凄まじい激痛に耐えかね、地面を転げまわった。

「おおおぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・はあ・・・はあ・・・家は目の前だってのに、ちくしょー・・・」
マンションは目の前にそびえたっている。
しかし、立ち上がることすらできない。
そのことが、さらにイライラと痛みを増幅させる。

そのときであった・・・

「・・・裕ちゃん・・・?」

誰かが自分を呼んでいる。
しかも、この声は聞き覚えがある。
「ご、後藤・・・」
見るとそれは、紛れも無く『後藤真希』であった。
(ま、まさか・・・この子も・・・?)
鼓動が次第に激しくなっていく。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

532 :六部198:2006/03/22(水) 02:02:14.53 0
銀色の永遠 〜リロード〜36

〜中澤のマンション前〜

中澤は後藤を見たまま、動けなかった。
この状態で彼女と戦うことなどできるわけが無い。
(まずい・・・絶体絶命や・・・)
中澤は観念したように目を閉じた。

「ちょっと!裕ちゃん!どうしたぽ?その傷!!」
身体を揺さぶられ、中澤は目を開ける。
後藤が心配そうにこちらを見つめていた。
「へっ?あんた・・・刺客やないのか?」
「はあ?!四角?なに言ってんの?なんで図形が出てくんの?!」
意味のわからないことを言う中澤に、後藤はさらに意味のわからない言葉で返した。

「???」
よく見ると、後藤はスウェット姿で両手にレジ袋を持っており、
とても刺客とはいえない格好であった。
「・・・とりあえず敵やないんやな・・・はあ、よかった・・・」
中澤は安堵の息をつく。
「あたりまえじゃん!んで、何があったぽ?」
「あ・・・そのまえに、出来ればここの3階まで連れてってくれへんかな?」
そう言って中澤は、マンションの入り口を指差した。
「んあ。ここ、裕ちゃん家だったんだ・・・」

後藤は中澤の肩を担ぎ、そのままマンション内へと入っていった。
「スマン・・・助かるわ・・・」

533 :六部198:2006/03/22(水) 02:03:29.50 0
銀色の永遠 〜リロード〜37

〜中澤の部屋〜

部屋に入った中澤はベッドに寝かされた。
後藤が心配そうに彼女を見つめている。
「救急車呼ばなくて本当に平気なの?」
そう言って、レジ袋の中からペットボトルのお茶を差し出した。
「ん、ありがとな。まあ、後で呼ぶことになると思うけど。
とりあえず、家に帰っときたかったんや」
中澤は差し出されたお茶を一気に飲み干した。
「んで、何があったぽ?」
後藤はただ事ではないことを察しながらも、中澤の身に何が起きたのかを尋ねた。
「ああ・・・実はな・・・」

・・・・・
・・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

「・・・寺田・・・なんてやつだぽ・・・」
後藤の身体から怒りの感情が湧き上がり、室内に不穏な風が巻き起こる。
「落ち着けや!それより、ええんのんか?私とこんなところにおって」
中澤は部を抜けて、しかも寺田の放った刺客を叩きのめした。
完全に部を裏切ったことになった自分と一緒にいる後藤の身を案じていた。
それを受けて、後藤はわれに返る。
「あ・・・裕ちゃん知らなかったんだっけ?
実はごとー、部はとっくに辞めてんだよね」
「・・・ええッ?!いつ?!」
意外な言葉に中澤は思わず、大きな声をあげた。

534 :六部198:2006/03/22(水) 02:06:50.90 0
銀色の永遠 〜リロード〜38

「いや、いつって。去年のことだぽ」
「そんなん聞いてへんかったわ〜」
「そりゃそうだよ!裕ちゃん、いきなり部を辞めてから音信不通になるし」
後藤が顔をふくれさせて中澤を睨む。
「あ・・・いや、あの後すぐ実家に帰っとってな、連絡できへんかったのは悪いとおもっとる」
中澤は「ばつ」が悪そうに俯いた。
「ふ〜ん・・・まあ、でもなんでまたここに?」
「んで、就職したんやけど、何故かS市に配属になってな。
やっぱここに引き付けられてしまうんかな・・・」
そう言って中澤は、窓を見て遠い目をした。

「んで、あんたはなんで辞めたん?」
今度は中澤が質問した。
すると後藤は、暗い顔をして俯いてしまった。
「あ、スマン・・・やっぱ、『あのこと』・・・か・・・?」
後藤は黙って頷く。
中澤は質問したことを少し後悔した。

『あのこと』・・・小室学園との抗争。
かくいう自分も、そのことが寺田と自分に対する疑問の発端であった。
中澤は今でも当時の惨状を鮮明に思い出せる。
(あの事件でみんなが傷ついた。特にこの子は、市井の件であまりにも・・・)
二人の間に重苦しい空気が流れる。

535 :六部198:2006/03/22(水) 02:08:39.40 0
銀色の永遠 〜リロード〜39

「う・・・う〜ん・・・」
沈黙を破り、中澤が苦しそうに呻いた。
やはり新垣戦のダメージは大きいようだ。(当たり前なのだが・・・)
「ちょっと、裕ちゃん!」
後藤が慌てて中澤の側に駆け寄る。
「ゴメン・・・ごっちゃん。や、やっぱ救急車呼んでくれへんかな?」
意識が朦朧としながら、後藤に手配を頼んだ。
後藤は取り乱しながら119をコールし、なにやら喚いている。
(ま、まずい・・・これは・・・)

中澤は薄れ行く意識の中で、サイレンの音が近づいてくるのを感じながら。
そのまま、眠りに身を委ねた。

・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・


536 :六部198:2006/03/22(水) 02:10:10.90 0
銀色の永遠 〜リロード〜40

次の日・・・

〜ぶどうヶ丘病院 615号室〜

「ハッッッッッッ!!!!!!!」

気が付くと、中澤はベッドの上に寝かされていた。
「ここは・・・?」
首を使って周囲を見回す。
ベッドの周りには、見知らぬ計器類が整然と並べてあり、
左腕には点滴の針が取り付けられている。
おまけに体中に包帯を巻かれ、まるでミイラのようだった。
「あ、病院か・・・ん?」
身体を起こして横を見てみると、後藤の姿があった。
椅子に座ったまま寝ているようだ。

「失礼します」
看護婦がドアをノックして部屋に入ってきた。
見ると昨日と同じ、島田看護婦であった。
彼女は中澤と目が合うと、意地悪そうに笑いながらこちらに近づいてきた。
「お帰りなさい。昨日よりも随分ひどくなっていますね。
マンションのベランダから落ちたんですって?」
「え?」
「そちらの方が言ってましたよ。
キチンと治療しないからベランダから落下したりするんですよ。
まあ、運よく木に引っかかったから、最悪の事態にはならなくて良かったですけどね」
「あ、はは・・・」(そっか、うまくやってくれたんやな)
中澤は後藤に眼をやり、心の中で感謝した。
「じゃあ、先生呼んで来ますから」
そう言って島田看護婦は病室を後にした。

537 :六部198:2006/03/22(水) 02:12:24.62 0
銀色の永遠 〜リロード〜41

「はあ・・・また、入院か・・・」
中澤は眠る後藤を横目に、独り溜め息をついた。


・・・この後中澤は、後藤との交流を再会する。
そして、同病院に入院中の石川に偶然出くわすことになる。
一瞬緊張が走ったが、刺客の件は一切知らされていなかったらしい。
(勿論、新垣とのことや刺客のことなど直接的な表現は避け、遠まわしに聞いたのは言うまでもない。)


中澤裕子 再起不能 入院
スタンド名 ワイフ・オブ・クロウ

新垣里沙 再起不能
スタンド名 ラブ・シード

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・


538 :六部198:2006/03/22(水) 02:14:27.63 0
ここまで!

539 :なんみん:2006/03/22(水) 02:28:53.65 0
おおおおッ!198さん乙です!!
まさか後藤が出るとは予想外でした!?過去話って事を忘れてたもので…w
このゆゆごまのやりとりがやがて1さんの『後藤真希、その黄金の意思』の
冒頭へと繋がるんですね!なんかグッとくるものがあるなぁ…

ところで『アンフォギブン』の冒頭で既に石川とは出会ってるのでは?

540 :六部198:2006/03/22(水) 03:02:11.31 0
>>539
説明が難しいんですけど
そのときはまだ寺田に会う前なので普通に接することができた
でも今回の新垣との一件で石川にも情報が行き渡っており
彼女も敵になったと勘違いしたってことです
同じ病院なので入院中は石川に出会わないようにコソコソ過ごしていましたw
まあ極秘指令ってことでこの件は寺田と新垣しか知りません

この部分書く予定だったんですけど長くなり過ぎるんでカットしちゃったんすよね
やっぱ書けばよかったな・・・

541 :なんみん:2006/03/22(水) 03:15:54.66 0
なるほど!どうもdです!てかわざわざすみません…
その可能性も考えてはいたのですが一応聞いてみました!
そういや…一番最後の四行も何気に気になりますね〜

542 :六部198:2006/03/22(水) 04:04:38.01 0
実はまだちょっとだけ続きが・・・ということでイキます!

543 :六部198:2006/03/22(水) 04:05:11.13 0
銀色の永遠 〜リロード〜42

・・・そして数ヵ月の月日が流れる。

〜中澤の部屋〜

無事に退院した中澤は、新しい住居も決まり、また普段の生活に励んでいた。
そしてその間、不思議と寺田の刺客が現れることはなかった。
そのことにわずかな疑問を抱きつつも、平穏な暮らしが続いていることに
ほっとしていた。

ある休日。
いつものようにわざわざ他町から訪ねて来る
胡散臭いセールスマン『エリック亀造』とのトーク後、
真昼間からビールを飲んで家でくつろいでいた。

そんな中、不意に電話の音が鳴り響く。

プルルルルルルルルル・・・・・プルルルルルルルルル・・・・・

544 :六部198:2006/03/22(水) 04:06:30.51 0
銀色の永遠 〜リロード〜43

「・・・ん?なんや?」
中澤は立ち上がって電話に向かっていくと、受話器を取った。

「はい、中澤ですが」

『もしもし?』
受話器の向こうから、聞き覚えのある声する。

「おう、ごっちゃんやないか!」

『・・・』

返事がない・・・
そして、なにやら様子がおかしいと気づくのに、さして時間はかからなかった。

「後藤・・・?」





『・・・裕ちゃん・・・もう我慢ならないんだよ。町が・・・杜王町が汚されていくのが
我慢ならないんだ』


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

545 :六部198:2006/03/22(水) 04:08:58.24 0
これでエピ完です!
んで早速なんですがすいません


TO BE CONTINUED…

をつけ忘れました・・・

546 :マイマイ268:2006/03/22(水) 04:24:09.57 0
乙です!

>六部さん
裕ちゃんつええええ!!!
でもって雅恵ちゃんの「感覚を忘れさせる」能力とかぶってたことに気づいた…orz
そしてこれが過去話だってことも忘れてた…orz
でも次の話に繋がるって感じがイイですねー!!

>1さん
岡井の、スタンドに乗って移動するっていうタイプについては915さんのスタンド解説をそのまま使わせてもらいましたw
言われてみればあんまりいないタイプですよねえw
てか、カトゥーンて!!www

>915さん
ありがとうございます! 能力パラメータについてはそんなに変動はないと思います。
まあ、猿というか野生児っぽい感じはしますよねw
ビル自体がスタンド、ってスーパーフライかティナーサックス系の能力者なのかなあ…
ドリーム全員(松室さん以外)出てきたりして! 期待!

547 :マイマイ268:2006/03/22(水) 04:24:29.96 0

>なんみんさん
もちろん鉄球は使わせていただきます! 無くすにはもったいないネタだしw

>>433
実は俺、三好スレの住人でもあるんですがw
なんかガ板にこのスレ立ってたみたいで笑いましたw

>364さん
ですねー、スポフェス出れなかったみたいだし、この話では活躍させたいと思いますw

>610さん
新作キター
高橋=間田ですか!w
作者だれだろう…

>前スレさん
マンホールの幽霊! 
チンポリオの「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を思い出しました!

548 :マイマイ268:2006/03/22(水) 04:24:53.33 0
では俺も2日ぶりにイカせていただきます

549 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:25:34.68 0

-------------------------------------------------------------------------


「うえええぇぇぇぇぇぇ…! 見つかっちゃったよおい」

岡井が地震に襲われている場所から50mほど離れた路地裏で
矢口真里は『衛星』から送られてきた映像を見て驚愕していた。

「ほんの一瞬だよ一瞬。 チラッと見えちゃっただけなのにさァ〜。
 なんて動体視力してんだ、あの子は…」

矢口のスタンドであるこの『衛星』は、スタンド能力者からでさえも見えないように
光学迷彩を使って身を隠しながら移動することができるのだが
光の加減によっては一瞬だけ姿を現してしまうことがある。
そういう場合は自動的に周りの景色にすぐ溶け込んでしまうが
岡井はその一瞬の隙に気づき、『衛星』を捉えてしまったのだった。

「想定外ってヤツだなぁ〜。 岡井の動体視力は二重マル、っと」

ウエストポーチから取り出した手帳に矢口は◎印を書きこみ、
それから手の甲を顎にやって「むう」と考えこんだ。

550 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:25:58.03 0

(何日もあの子を張ってりゃ、いつかスタンドを使う機会があるだろうとは思ってたけど
 まさかこんな展開になるとは思っても見なかったなぁ。
 あの地震の能力…ありゃあ確か、『奥本健』のスタンドか。
 なんでアイツが岡井なんかを襲ってるんだろ?
 つうか、よりによってあんなヤツに出会っちまうとはねェ…。
 あの子もツイてないや。 あの子の貧相な能力じゃあ、勝てそうにも無いな…)

フゥ、とため息をついてから、傍らにもう一機『衛星』を出現させる。

(ま、岡井が勝とうが負けようがオイラには関係ない。
 言われたとおりにあの子がどこまでやれるか見極めればいいだけだ。
 それに、奥本が手を出して来た理由を調べるほうが収穫かもしんないし…)

矢口は、現れた衛星を岡井の元へ向かって飛ばせた。

「行って来な、『ブン・ブン・サテライツ』」



551 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:26:23.88 0

-------------------------------------------------------------------------


「消えた…」

突如として現れたUFO…矢口の衛星は、千聖の目の前で一瞬にして消えてしまった。
これは衛星が自動的に身を隠したからであるが、もちろん岡井はそんな仕掛けだとは気づかない。

「すっげェー! あたしUFO見ちゃったよ〜〜!!」

千聖は驚きのあまり自分が攻撃されていることを一時忘れそうになったが
すぐに我に返り、再び辺りを見回した。

「それにしても何なんだろう、この攻撃は…?
 なんであたしが狙われなくちゃあいけないんだ?」

千聖は首をひねる。
舞美たちから気をつけるように言われてはいたものの
やはり自分が狙われることに千聖は納得がいっていなかった。
演劇部に関わりがあると言っても、舞美たちと幼馴染というだけだし
藤本美貴たちにしても、関わりを持ってきたのは向こうからである。
千聖は進学しても演劇部に入るつもりなど無かったし
それに狙ってくる敵とやらの恨みを買うようなことは覚えもない。
千聖にとってはまったく迷惑な話であった。

「あたし達まで巻き込まれても困るんだけど…」

そう千聖が呟いたその時である。



552 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:26:41.59 0

ドオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッ!!!!!

「うわあッ!!」

千聖が登っていた木が轟音とともに大きく揺れた。

「な、なんだァ!?」

驚いて見下ろすと、さきほどの地震でひび割れた地面が
まるで山のように隆起しており、そこから『岩の腕』のようなものが伸びて
千聖が登っている木の幹に『張り手』をしているのだ。


ドオオォォンッ!! ドドオォォンッ!!

息つく暇も無く、その『岩の腕』は幹に向かって張り手を繰り返している。
その度に木が大きく揺さぶられて千聖は何度も滑り落ちそうになった。

「モンキー! 向かいの塀に飛んで!」
『ウギッ!』

千聖の指示を聞いたモンキー・マジックは、揺さぶられる木の枝を蹴り
素早く向かい側の道路のブロック塀に飛び移った。


553 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:27:11.24 0

「なんだアイツ…あれがスタンドってやつかあ?」

向かい側に渡った千聖は、その隆起した岩山の全体像を見て顔をしかめる。
その後姿は、まるでゲームに出てくる『ゴーレム』のような
ゴツゴツした岩が固まった人型をしたヴィジョンだった。


グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

そのゴーレムのような姿の怪物がゆっくりを千聖のほうに振り返る。
人型のそれの顔の部分には、目や鼻のような岩の突起があったが
その無表情な顔つきからは強力な圧迫感が感じられた。


554 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/22(水) 04:27:26.82 0

「すばしっこい奴だなぁ、オメーは」

人型の岩から声がする。 若い男の声だ。

「なんだよお前! 誰なんだッ!?」

千聖が叫ぶと同時に、目の前の人型の岩が突然ガラガラと崩れて地面に散った。
土埃の向こうに人の影が見える。

「まあ名乗るほどのもんじゃねーけどよ、ケンっつーんだ。 よろしくなァ」

土埃がおさまった後に現れたのは、スカジャンにジーパン姿で
顎にヒゲを生やしたヤンキーのような風貌の男だった。


555 :マイマイ268:2006/03/22(水) 04:27:59.93 0
という感じでここまで!
おやすみなさい!

556 :なんみん:2006/03/22(水) 05:20:56.47 0
>>198さんエピ完乙です!!
ぎゃあッ!なんみんのエピタフは冴えてるな……ってか空気が読め!!orz
>>マイマイさん乙です!!
うわすげ…敵とは言え登場だけでなんか気に入ってしまった!ケン君!
猿VS岩…柔VS剛な感じですね!知の動きも気になるしなあ…それに…(イカンイカン!

557 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 06:13:04.21 0
保全疾走!

558 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 07:10:35.21 0
みなさん乙!

559 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 08:24:49.87 0
保全疾走

560 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/22(水) 09:06:39.55 0
乙です!

561 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 12:32:08.30 0
hozen

562 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 13:25:06.83 O
保全

563 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 13:54:59.59 0
疾走

564 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 14:55:49.14 O
ニストがッ!書くまでッ!保全をやめないッ!

565 :364:2006/03/22(水) 15:53:20.49 O
皆様乙ッ!
ニスト百花繚乱だなぁ…。
レスはまた夜に!

566 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 17:11:20.37 0
ho

567 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 17:46:47.35 O
保全

568 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 19:09:53.65 0
うんこ

569 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 20:03:06.97 0
ちんこ

570 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 20:51:45.30 0
保全疾走

571 :915:2006/03/22(水) 21:44:01.33 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るK〜

「とりあえず誰か先輩にメールでも打っておく?」
「ダメだよ。ほら見てよ、まだ上の階から見張られてるもん。
 それにビルの中に入ったら当然もうあの女のスタンドの中だしさ」
私の提案に、ちなみが窓の人影を指さして言った。

ん?指さして?

「あ〜ッ!!!!!!!!!」
「あ〜!!みんな、ごめッ・・・・・」

みんなが驚きの声を上げる中、
ちなみは最上階に飛んでいった・・・・・・・・・

「何やってんのよ・・・・・・・・・・・」
くまいちゃんが頭を抱えた。
最上階からちなみが窓越しにこっちに向かって合掌して謝っている。

「偵察能力持っているちなみが抜けたのは痛いなあ・・・・・・・・」
「あとはみんな直接攻撃メインだしね・・・・・・」
みやと私もため息をついた。

「ぼやいていても仕方ない、行こう!」
みやがみんなにハッパをかけながらビルに入っていった。

572 :915:2006/03/22(水) 21:44:58.45 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るL〜

「うん・・・」
ちなみの大ボケにテンション下がり気味のみんなもみやに続く。

と、みやはまっすぐ歩いていき、真正面にあったエレベーターの前で止まった。
「え?みや?」
私は思わず声を出した。

「ん?どうしたの?」
みやは私を不思議そうに見ながらエレベーターのボタンを押した。

「みや・・・・、エレベーター使う気?」
「うん。階段面倒くさいじゃん」
「だって・・・・・・」

そう言った時だった。エレベーターの扉が開く。

「さあ、行こうよ」
みやはエレベーターの中に入って私たちを促した。

「ちょっと待ってよ!そのエレ・・・・・」
私が言いかけたその時、エレベーターの扉は勝手に閉まってしまった。
みやのあわてる顔を残して・・・・・。

「あぁ・・・・・・・・」
「みやのバカ・・・・・・!!」
くまいちゃんと私は頭を抱えた。
敵が作り出したスタンドのビルなんだから
エレベーターなんかに入ったらこうなるのわかってるじゃん!!!!

573 :915:2006/03/22(水) 21:45:50.45 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るM〜

「みやびちゃん、どうなるだろ?」
愛理が心配そうに聞いてきた。

「さぁ・・・・。でも予想だけどね、とりあえずは無事だとは思う」
「なんで?」
「ちなみたちも一番上の階の部屋に閉じこめられただけで無事だったしね。
 ドアやエレベーターを操る事は出来ても
 直接攻撃は出来ないスタンドなんじゃないかな?
 ただ、ちなみたちと一緒では無いと思うんだよね。
 むしろ、私たちを分断させるのが目的じゃない?」
「う〜ん・・・・」
「実際、人質を取るなら一人だけで充分なのよね。
 本来人質って交渉のためのものだから。
 ちなみたちも閉じこめられただけで何か危害くわえられてる様子も無いし。
 それをわざわざ私たちに中に入ってきて闘えって
 言っているって事は何か他の目的があるんじゃないかなあ?
 とりあえず私たちは分断されて戦力ダウンしたのは間違いないけどね」
私はため息をつきながら言った。

「むしろ心配なのはみやが他のスタンド使いの
 何人かを相手に闘わされる事だよね」
くまいちゃんが続いた。
「うん、もしも私が敵なら、まず一人になったみやを倒すね。
 でも逆に言うとその間はこっちが手薄になるわけだから
 私たちも早く行動したほうが良いだろうね」
「そうだね。とりあえず行こうか」
私の考えにくまいちゃんはそう言いながら階段に向かった。
私とりぃちゃん、愛理、栞菜ちゃんは後ろに続いた。

574 :915:2006/03/22(水) 21:52:34.27 0
ここまで〜

>>マイマイさん
誰かぐぐったんだけどそういやDAPUMPもavexですね
岡井ちゃんと言い、思いつきだけで出しちゃったネタやキャラを
使っていただいてサンクスですm(__)m

しかし今回は結構苦労してます(^^;;;
dreamのメンバーは完全に見切り発車というか適当にやってますが
キッズの面々もキャラがわかんないので結構適当です
だからあまりみんな勝手に動いてくれなくて・・・・

あと、先日のスポフェスで桃子が「時事問題って何ですか?」って
言っていたのをあとで思い出して自分が教育実習に行った時のことを思い出しました。
中学生ってやっぱり難しい言葉を知らないんですよね。
それで結構苦労したのを思い出したので改めて読み直してみると
結構台詞の中に難しい単語を使ってしまっているんですよね。
なので出来るだけ中学生らしい台詞に・・・・とも思って書き直してるのですが
これもなかなか難しいですw

575 :六部198:2006/03/22(水) 22:48:31.94 0
帰宅!疲れまくったわ・・・
>>555
乙ッ!
なるほど鉄球は『技術』ってことか!
そしてDAPUMPか〜しかもなんか超パワー強そうだな
>>574
乙ッ!
千奈美の馬鹿ーw
「時事問題」とかその他多少難しそう(?)な言葉なんかは
中学生でも新聞や本読んでればわかると思うけどまあ読んでないだろうな・・・
一人称だとそういうの難しそうですね

576 :名無し募集中。。。:2006/03/22(水) 23:08:10.25 0
新学年への決意・目標を語った後は、DSE対決、辞書引きスピード対決!
スポーツフェスティバルで体を使った後は頭を使ったゲームで盛り上がったよ。
友理奈ちゃんは今回の対決ではじめて英和辞典に触ったんだって!
ポイントはとれなかったケド、ちょっと遅れて調べるコトができてました。
実は、読み方が書いてあるところを読んで「ジラフ、じゃなくてジャラフ
 って書いてありますよぉ?」なんて言ってました。
K太郎の言った「ジラフ」とは違うのかな?と思って手をあげなかったんです。
他の問題の時も、答えのページにはたどり着けてたので中学生になってからも心配ナッシング♪
優勝したのは佐紀ちゃん!この対決には絶対に勝ちたかったらC。
Berryz最年長で、勉強で頼られるコトも多い佐紀ちゃんにとって、このDSE対決は
「絶対に負けられない戦い」だったのです。「サプライズ」の意味は?という問題で
「スプライト!」と叫んだ茉麻ちゃんのおトボケぶり、
辞書を使わずに「キューカンバー」の意味を答えた千奈美ちゃんもカッコよかったZ!

「レコメン」より・・・・バカだwベリエw

577 :六部198:2006/03/23(木) 00:20:03.78 0
キューカンバー=きゅうり
だっけ?ラジオ聞いたけどこれは凄いと思ったと同時に笑ったw

そんじゃ0時過ぎたんで名無しに還ります!
どうぞ中澤さんを使ってやってくださいw
俺としては入院中の石川的な感じがあってるような気がする

578 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 01:41:16.38 0
落とすことなど考えられぬ

579 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 02:33:10.59 0
保全がグンバツの女

580 :マイマイ268:2006/03/23(木) 02:49:40.76 0
>915さん
乙ですッ!
これから一人ずつ戦っていくんですか! 長い話になりそうですね〜w
マイマイや岡井は、915さんの話を見て結構面白そうだなあと思ってたので
このままサブキャラのままにしとくのはもったいなく思い、使わせてもらいました!

>六部さん
ですね、スタンドとは別に使わせるつもりです
ダパンプについてはこれから順次出していくつもりですが
曲名からテキトーに連想して決めることになりそうですw

581 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:50:14.45 0

「名前はどうでもいいよ! あたしが聞きたいのは何者なのかってことだ!」

塀の上で、自分のスタンドに半ば隠れるようにして千聖が問う。
ケンと名乗る男は少し不満そうな顔をして千聖を見据えた。

「どうでもいいってこたァ無いだろうがよお…。 名前は大事だぜ?
 親からもらった名前なんだよ。 奥本健っつう大事な名前…。
 オメーもあんだろうがよ、ボーズ。 岡井千聖っつう可愛らしい名前が」

「…ッ!?」

何故この奥本という男は自分の名前を知っているのか!?
そんなことは千聖にはどうでもよかった。

「ボ、ボーズだとォーッ!! あたしはオンナだァーーーッッ!!!」
『ギギィッ!!』

モンキー・マジックは付近の木の枝を一本へし折ると
奥本に向かって投げつけた。


582 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:50:40.05 0

バシィッ!

飛んできた木の枝を、いつのまにか再び現れていたあのゴーレムのような岩男の腕が弾いた。
そしてまたさきほどのようにガラガラと崩れて辺りに散ってしまった。

「短気な奴だねェ…。 サルカニ合戦ごっこでもするつもりか?
 まぁ間違った俺が悪かったんだけどよ、名前と顔しか知らされてなかったもんでな。
 よーく見りゃあ女の子っぽいところもあるわなァ。
 だからっていきなり攻撃してくるこたぁ無いだろうが」

「いきなり攻撃してきたのはお前のほうだろ!! 目的はなんなんだよ!!」

千聖に言われて、「やれやれ」というような顔をしてから、奥本は話し始めた。

「俺もよォ、シャチョーに言われて仕方なくやってんだから悪く思うなよな…。
 お前らの先輩がやってる演劇部ってのがあるだろう。 そいつらが邪魔なんだってよ。
 だからまぁ、『ぶどうヶ丘のスタンド使いは全員潰せ』って事になってなァ。
 事情はよく知らねーが、上から言われたんじゃあ逆らえねーからな」

千聖は状況がよく飲み込めないでいた。
演劇部を狙っているのは栄高ではなかったのか?
何故こんな男が自分を襲ってきたのか?
ぶどうヶ丘に通っているという理由だけで!?

「…ああ、もうッ!! やっぱり迷惑だ!!」

千聖は塀から飛び、地震でデコボコになった道路の上に降り立った。


583 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:51:01.43 0

「なんであたしがそんなことに巻き込まれなきゃいけないんだ!
 それにアンタ、さっき『全員』って言ったよね!!
 それって、舞ちゃんも含まれてるってことだよねえ!!」

奥本は一瞬首を傾げる。
それから思い出したように「あっ」と声に出した。
「あー、はいはい。 舞ちゃんって萩原舞って子か、オメーの友達の」

「やっぱりそうなんだなッ! それならもう容赦はしないから!!」

「どう容赦しねーっつんだァ? ボーズ」

「ボーズじゃないって言ってんだろおおーーーー!!」

千聖はモンキー・マジック地面に転がった拳ほどの岩を拾わせると
思いっきりそれを奥本に向かって投げつけた。

バシィッ!!

しかしさきほどのように岩男が現れて、千聖が投げた岩は弾かれてしまった。
ただし、今度は岩男がどうやって出てきたのかがよく見えた。
地震によって道路がデコボコになり、辺りに岩などが散らばっていたので気づかなかったが
岩男はその岩やアスファルト片の中に埋もれて隠れていたのだった。

「おいおい…こんなんで俺を攻撃するつもりなのか?」

この岩男がおそらく奥本のスタンドなのだろう。
そのスタンドの背後から奥本が顔を出した。


584 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:51:17.45 0

「あんたが地面をボコボコにしてくれたおかげで投げるものはたくさんある。
 これをくらえーーーーーッッ!!」

いつのまにかモンキー・マジックは腕いっぱいに小岩を抱えている。
それを一つずつ、物凄いスピードで奥本に向かって投げつけ始めた。

ビュンッ! ビュンッ! ビュンッ!

しかしそれは奥本のスタンドによってことごとく弾かれてしまう。

「…確かによォ、地面をボコボコにしちまったのは俺だ。
 それでお前が投げやすいような小さな岩がたくさん出来ちまってるわけだがよ。
 この俺のスタンド『ロック・ダ・ハウス』の姿を見て考えないのかねェ。
 小さい岩を大きな岩に投げてダメージがあるとでも思ってんのか?」

「うるさいッ!! くらえくらえくらえ!!」

今度は小岩を両手を使って投げまくった。
しかしやはり、奥本の『ロック・ダ・ハウス』によって弾かれてしまう。
それでも千聖は投げることをやめない。

「さっきからほとんど当たってねェぜ、おい。
 俺のスタンドはオメーのスタンドと相性が良いんだ。
 いや、そっちからすりゃ悪いんだが…」

ロック・ダ・ハウスは飛んでくる小岩を簡単に腕で払っている。
確かに奥本の言うとおり、モンキー・マジックが投げる小岩は
急所をほとんど外すような攻撃ばかりだった。
中にはかすりもせずに後方に飛んでいくものもある。


585 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:51:33.39 0

「オメーのスタンドは精密な動作が出来るって聞いてたがよォ…
 勝ち目が無さ過ぎて冷静さを失っちまったか?」

当の千聖は至って冷静な表情をしていた。
もちろん内心は、舞も狙われていると知ったせいで怒りで煮えたぎっているが
決してロック・ダ・ハウスを見て焦っているわけでは無かった。

「よく知ってるじゃん、あたしのスタンドのこと…
 だったら周りにもっと気をつけたほうがいいよッ!」

「なんだと? …ウグッ!!!」

突然、奥本が呻いて肩を抑えた。
その肩の後ろから小岩がゴロッと落ちる。

「オメー、何を…!? ガッ、ウグァッ!!」


586 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/23(木) 02:51:54.79 0

続けて背中や脚に小岩が当たり、奥本は膝をついた。
それはモンキー・マジックが投げた岩が後ろの塀で跳ね返ったものだった。

「むずかしー事はよくわかんないけど、こういうの『跳弾』っていうんだよね?」

千聖は小岩を投げながら、奥本と、その後ろにある塀の距離を目測していた。
そしてわざと狙いをはずしている振りをして後ろの塀を狙っていたのだった。

「跳弾だと…テメー、小賢しいマネをッッ!!」

よろけて立ち上がった奥本が右手を振り上げる。
それと同時にロック・ダ・ハウスも右腕を振り上げた。

「オメーは小学生だから、ちょっと怪我させるくらいにしてやろうと思ってたのによォ…
 そんな卑怯なことしてくる奴にはお仕置きが必要だなァーーー!!!」


587 :マイマイ268:2006/03/23(木) 02:52:26.71 0
ここまで

では、おやすみやびちゃんッ!!

588 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 03:37:02.54 0
乙ッ!
おっとぉまた別の勢力が・・・寺田も敵が多いね

589 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 05:19:39.96 0
今から保全疾走します

590 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 06:18:24.08 0


591 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 07:25:46.32 0
乙です!

592 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 08:22:50.85 0
保全疾走!

593 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 09:18:32.84 0
乙!

594 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 10:26:22.34 O
保全

595 :◆I7CTouCqyo :2006/03/23(木) 11:02:32.01 0
くおぉぉぉぉぉ・・・・2日も空けてしまった・・・・・・みなさま乙っす!!
みんなのオナ、読ませていただきました!!!
余談ですが、夏焼雅を脳内でジョジョっぽく絵にすると、俺の場合なぜか
アバッキオになってしまうw
とりあえずオナッてまーす!!!

596 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 11:43:42.82 0
おお!来るーーー?

597 :◆I7CTouCqyo :2006/03/23(木) 12:13:19.17 0
やべぇ、頭しっちゃかめっちゃかになってきたw
賭けこときついなorz もー少し・・・・

598 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 13:52:55.02 O
保全疾走

599 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 15:02:29.93 O
保全

600 :◆I7CTouCqyo :2006/03/23(木) 15:11:52.76 0
( ´ Д `)<出かける保゜

601 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 16:11:05.49 O
ションナ

602 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 16:26:56.64 0
ガックシ

603 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 17:34:54.63 0
うほ

604 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 18:24:35.72 O


605 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 19:17:36.57 0
うんこ

606 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 19:55:11.10 O
うたばん保

607 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 20:50:04.10 0
保全疾走

608 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 21:09:23.22 0
http://image.blog.livedoor.jp/kemui/imgs/3/6/36e7406b.jpg

すげー

609 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 21:18:19.19 0
なんか普通に加護映ってたね
うたばんならあからさまなモザイクとかで
面白おかしくしてくれると思ってたんだけどな

610 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 21:45:22.71 0
>>608
どういうこと?

611 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/23(木) 21:55:19.71 0
>>610
ドンボルカンがスゲーw

612 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 21:58:03.97 0
>>610
今のジャンプと比べてヒット作ばっかりって意味

613 :マイマイ268:2006/03/23(木) 21:59:17.92 0
>>608
ナツカシス

キッズ全員生まれてない頃のジャンプ…
こんなすばらしい作品が全部読めてたなんて…
(ドンボルガンは飛ばしてた)

614 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 21:59:22.67 0
なるほど
つかドンボルカンとか懐かしすぎだし

615 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 22:24:36.59 0
やまだたいちとタイムウォーカー意外は読んでたな

616 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 22:53:02.68 0
ho

617 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 23:04:38.71 0
そういや今日ヤンジャン立ち読みしたら
孔雀王の連載が始まっていたのにはびびった。
しかも退魔聖伝の続きの話だし

618 :364:2006/03/23(木) 23:14:00.16 0
>>608
連載漫画とかから調べてみたら、多分1991年の28号、イギーvsペットショップの巻頭カラーっぽいね
懐かしいなぁ…ほぼ全部読んでたし。この頃まだジョジョにはそれほど思い入れはなかったんだけど

自分がジョジョを読み始めたきっかけは、車に乗ってるDIOに花京院が最後のコマで
エメラルドスプラッシュぶちかましてるところのを見て、
「なんじゃこりゃ!かっけー!」とか思ったのが始めでした。
そのあとDIOのナイフ乱舞で嵌った…妙な入り方だな(w

619 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 23:21:53.31 O
しかしイギーは顔変わりすぎだなw

620 :364:2006/03/23(木) 23:22:22.83 0
>>6部198さんエピ乙でした!
中澤にとってもつらい結末になりましたね…。
ガキさんはこの敗北をバネに強くなり、神砂嵐をも打ち破れるほどになった、というわけですね!
今後中澤がどうなっていくのか、ほかのオリメンとの接触はあるのか、楽しみにしております!

>>1さん乙ですー!
ゴリラの真似をするマコ…ハロモニだ(w
そしてグラスにコインのようなゲーム!ブg…や、ネタバレになるような気がする。
亀子は承太郎ってイメージじゃないからなぁ、どうなるかマターリ楽しみにしてます!

>>610さん新エピ乙です!
ヅカヲタ愛さん来た(w 流石だ…そして強引だ(w
石川さんみたく「見てない」ってハッキリ言って返すとかってのは流石にできませんもんね(w
間田と康一を髣髴とさせますが、小説家ですからねぇ…。楽しみにしてます!

>>915さん乙です!
千奈美と雅の奇行に笑いました(w
スポフェスで自分内雅推し度がかなり上がったのですごい楽しみなんですが。
集団戦闘、楽しみにしてまっす!

>>前スレさん乙です!
DSC4の件、了解ですー。しかしこれを普通に運転した雅とれいなはすごいな…(w
ひょうたん島の中での死者同士の戦闘ですか…。マサさんは気付いてるのか、気付くのか。
ラッキーストライクはビスケッツと同じでかなり汎用性ありそうですよね。
楽しみにしてます!

>>マイマイ268さん乙っす!
岡井ちゃんは意外と身体能力高そうですもんね。スポフェスでも
欠場とはいえ、一応100m走でけっこうハンデもらってたみたいですし。
しかしスタンドバトルとはいえ、冷静に考えると30代のオサーンが10歳そこそこの女の子を
襲ってる図はけっこう危ないですね、野田社長やダンスマンもそうですけど(w
続きも楽しみにしてます!

621 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/23(木) 23:26:02.30 0
「まぁまぁ落ち着けよ、岩出山君!」
僕は間合いを詰めずにその場で彼を説得しようとした・・・と言うか出方を窺った。

「・・・・・・・・」

暗がりから動きは無い、僕は話を続けた。
「君は誑かされているだけなんだよ、どうせ『あの子』に一緒に怨みを晴らそうとか言われたんだ
 ろう?馬鹿な考えだぜ!死人には死人のルールが有るんだ!現世に干渉するべきじゃないぜ!」

 プッ

  プフッッ

      ププッ


   「アハハハハハハハハハ     ウヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
     ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

笑い声が狭い頂上部に反響する。

「話し合いは無理みたいですね・・・・・・・」
傍らに居る舞波ちゃんが冷静に言い放つ。
「・・・・・・みたいだねぇ・・・」
闘わずに済ませたかったが・・・・・・・都合道理進まないのは生きていても死んでいても同じも

のだ・・・・僕は軽く奥歯を噛み締め足を前に進めた。


622 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/23(木) 23:26:45.13 0
「ハハハハハ・・・良いのかい?センパイ?自分から間合いを詰めて?エェ?」
岩出山の声が暗がりに響く。
「大丈夫だよ・・・・当たらないから・・・」
僕は岩出山に返事をした・・・・こんな状態でもまだ説得出来るとか考えているのは甘いのかな?
「はぁ?大した余裕じゃないですか!センパイ?・・・・・じゃあさ!
  喰らって串刺しになれよォォォオオオオォオオ!!!!!!!!!!!」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

漆黒の空気が切り裂かれ無数の針が僕に向かって射出される!

「ジャミングウエーブッ!エクストリィイームッ!!!」

 グゥキュウウウウウウウユウウウウウウウウュン!!!!!

目前に波動の渦が起こり針は色を無くす!
舞波ちゃんのスタンド『パッションE−CHAE−CHA δ』のジャミング波だ・・・。
「東俣野さん!今です!」
舞波ちゃんの声が響く。僕にはそれがとても・・・・とても冷徹に聞こえた・・・が・・・・
彼等を止めるのにはコレしかないのだ!むざむざ殺人を犯させる訳には行かない!!

僕はいつかの様に覚悟を決めてタネを岩出山の頭上に投げつけた!
    パチィイィンン!!!!
その物体は黒い影を作り岩出山の居る暗がり全体を覆った!

「カマータイム!『ロードローラーの幽霊』だッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」



623 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/23(木) 23:29:57.61 0
とりあえずここまで!
レスとかしてなかったのでまたレスしに来るよ!

624 :名無し募集中。。。:2006/03/23(木) 23:57:33.45 0
乙!

625 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 00:10:06.18 0
乙ッ!
ロードローラー(の幽霊)!!

626 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 00:19:14.39 0
今まとめ見に行ったんだけど一瞬ヌードかと思ったw

627 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 00:32:46.86 0
どうも!前スレでーす!ちょっと間が開いてしまいました申し訳!
まぁなんか呑んでないと調子がでないというか・・・腱鞘炎風味なので呑めない
のですが・・・・
1さん乙です!今話題のカトゥーンですねw
こういう心理戦もやりがいはありますがどう膨らますか難しいだけにワクワクしますね!
6部198さん乙です!実は中澤さんは前に絡ませる話があったのですが諸事有りて
回避したことが・・・でもかなりの鍵を握る人物ですよね!
610さん乙!し・・・小説家w誰だろうかまたどういう風になるのか楽しみにしてます!
915さん乙です!やはり大勢での戦いより分断された状態のほうが盛り込めますよね!
マイマイさん乙!ケン来たーーーーっつうか「シャチョー」はあの人なんでしょうか?
364さん!高校の時の友人の富士川クンというのが160cmなくて250ccを無免してたので
出来んじゃないのと軽い気持ちで書いてしまいましたw

628 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 00:34:38.13 0
>>626
確かに布は少ないw

629 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 01:33:45.51 0
腱鞘炎か〜辛いらしいっすね

630 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 02:50:34.13 0
乙!

631 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 04:18:39.39 0
なんだこの人稲加減は?

632 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 05:08:35.80 0
ho

633 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 06:20:35.19 0
ze

634 :i218-47-219-3.s02.a013.ap.plala.or.jp:2006/03/24(金) 07:05:02.26 0
n

635 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 07:41:13.75 0
おは保

636 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:31:45.36 0
寝てたー!!汗

>>前スレさん
ロードローラー!!東俣野健太のエンポリオなDIO、ナイスですw
そうか・・・・・ケンタッキーにはそういう使い方があったか・・・・・・

とりあえず昨日だし損ねたぶんチェック中!!

637 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:48:47.13 0


ルールは簡単!!
クーラーボックスに入っている四角い氷を交代で一つずつテーブルに置いて
積み上げていく!!その氷の塔を崩してしまった方の負けだ!!!
しかし、ミキティは小川麻琴を助けるために自分の『心』を賭けているのだ!!
敵は『心』を奪い取り、愛の奴隷としてしまうスタンド使いなのだ!!!


「オレから積んで構わないよな?」

「いいぜ。アンタ、麻琴との賭けの時は後手だったしな・・・・おっと、イカサマしようとか
考えるなよ?イカサマを見つけたその時、あたしは勝負に関係なくアンタの指を
へし折るからな」

「この短時間でイカサマを考え付くと思うのか?それに、これはキミが決めた
賭けじゃねーかよ。最も、バレなきゃイカサマではないんだがね。ま、そう言う
からにはキミこそイカサマしようとか考えてないだろうな?」

「美貴がイカサマ?ありえれいな。あたしにはプライドがある。あんたと違ってな。
プライドがレフェリーさ」

「ふん」

赤西仁は氷を一つつまむと、テーブルの上に置かれた氷の上にそっと氷を乗せた。
イカサマをしている素振りはなく、その手はやけに慎重である。
氷を置き終わると、彼はふぅと息を吐いた。

「やけに慎重なんだな、アンタ」

「建物ってのはよ、土台がしっかりしてないと簡単に崩れちまうんだぜ?
俺は賭けを楽しみたいからな。どんどん積み上げて行こうじゃあねーか・・・・」

638 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:50:48.41 0


「・・・・・・次は美貴の番だ」

藤本美貴も同じようにクーラーボックスから氷を取り出し、つまんだそれを赤西仁が
置いた氷の上に置こうとする。その動作は、赤西仁よりも慎重・・・・いや、遅い。
これで三段目である・・・・一番下の氷はすでに溶け始めていた。
そして、藤本美貴がつまんでいる氷も指の体温で溶けて水が滴り落ち・・・・・ところが!!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」

勝負の行方を見つめていた亀井絵里は、あることに気付いたのだ。

今、藤本さんの指先が一瞬光ったぞ。
氷が光りに反射したのか・・・・いや、違う・・・・・・・・・・
今の輝きを僕は知っている、いつも見てきたからだ。
藤本さん、一瞬だけど『ブギートレイン03』を指先だけ発現させたぞ!!
まさか・・・・・・つまんでいた氷を<満月の流法>で戻したのか!?
溶け始めていたハズの氷からは、もう水が滴り落ちていないし・・・・・
この人、イカサマをしているッ!?

「ほら、置いたよ。アンタの番さ」

「よし・・・・怖いのはここからだ。4段目・・・・4ってのはいやな数さ、不吉な数字よ。
知ってるか?マンションによっては404号室を欠番として設計しないマンションも
あったりするんだぜ?」

「豆知識なんか披露してる場合か?氷は溶け始めているんだぜ??」

藤本美貴が置いた氷からは、溶け出した水が滴り落ちていた。
ブギートレイン03の<満月の流法>は解除され、氷が時の流れに戻ったのである。


639 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:53:23.01 0


な、なんてきたないヤツだ藤本美貴という女は!!

彼女はイカサマをやったのだ!!!
赤西仁にバレないよう、死角でブギートレイン03の能力を使い、指で暖めて
溶かした氷を、溶かす前の時間、約20秒弱ほど戻して積みやすくし!!
さらにッ!!赤西仁が積むときには氷の時間は時の流れに戻り、水が滴るほど
溶けて積みにくくなるという、二重のイカサマを行っていたのだ!!!

なにがプライドがレフェリーだ!!

だが、だからといって赤西仁が哀れなどということは決してない!!
なぜなら、彼は小川麻琴をイカサマして負かしたのだ!!!
当然の報いなのだ!!!


「な・・・・・・さっきお前が積んだ氷はここまで溶けてはいなかったはず!!
と、溶けるスピードが速すぎやしねーかッ!!?」

「部屋の暖房のせいじゃあないの?ホラ、さっさと氷積みなよ。時間が経てば経つほど
積み上げるの難しくなるぜ〜?」

「チッ・・・・・テーブルから手をどかせッ!!気が散るぜ!!!!」

「うぇwうぇwwセクシーボーイがお怒りだぜwww」


ニヤリ!!
挑発して赤西仁の怒りを誘っている!!!
勝負事に負けることが大嫌いな赤西仁の感情は、徐々に露になって行く。
そんな彼の姿を見て、思惑通りの藤本美貴はほくそ笑んでいた。

640 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:55:39.93 0


うはははーッ!!
指で暖めまくってやったからな〜!!これに氷を積むのは至難の技!!!
この賭け、美貴の勝ちだぜッ!!これ以上積めるもんか!!!
バレなきゃイイって考えは美貴も同じなんだってこと忘れたのかバーカ!!!!

「GO AHEAD!赤西仁!!早く積みなよ!!このままじゃ何もしなくても
氷が崩れちまうぜーッ!!!!」

藤本美貴は、クーラーボックスに手を入れて氷をまさぐっている赤西仁を急かし、
さらに精神的動揺を誘う。
実は短気な彼は、歯を食いしばり爆発しそうな感情をこらえていた。


落ち着けオレ・・・・・この賭けはコイツとの勝負じゃあない。
自分との戦いなんだ。
ケンカっぱやい自分自身との勝負なんだ!!
この女の一言一言はオレの堪忍袋の尾をチマチマと刺激してきてガマンならねーが・・・・・・
今こそ冷静になるぜ・・・・・この氷のようにな。
だが藤本・・・・・テメェはオレを怒らせた。
絶対に・・・・お前の『心』、貰い受けるッ!!!!!!


641 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:57:14.71 0



ピッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!


氷を持った赤西仁が、最上段の氷の上につまんでいる氷が触れるか
触れないかのところで静止する。
ピクリとも・・・・・・動かない。

「『この氷の塔にさらに氷を積むことは不可能だ・・・』『無理だ』と考えて
いるんだろう?なぁ、藤本美貴さんよぉ・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・?」

「ちがうんだな、それが」


d


!!!!!!!!!!!!!
氷は滑ることなく、バランスを崩すことなく積まれた!!!


「なッ・・・・・・・・ば、バカな!!!!この状態で氷を積むなんてッ!!!!!」

「さぁ、オメーの番だぞ・・・・藤本!!!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

642 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:58:22.14 0


くぅ〜・・・・・なんて集中力をしてやがるんだ赤西!!!
この状態で氷を積んでみせるなんて・・・・
美貴の次の一手で氷は五段目・・・・・・そろそろやべぇな。

けど・・・・・あたしにはブギートレイン03がある…<満月の流法>があるッ!!!

次は積む氷だけじゃなく、積まれた氷も一端凍らせたほうがいいな・・・何秒戻すか・・・・・
でも<満月の流法>は触れなきゃ発動できねぇ・・・・いま、この氷の塔に触れることは
ルール的にも不可能なことなんだ。
と、すると・・・・積んだ氷を始点にして<満月の流法>を下の氷に伝わらせるしかない!!!
それは、氷を置いてからしばらくの間(と言っても一瞬だが)指を氷の上に乗せて
いなければならない事を意味する!!!
赤西にバレないよう・・・・そして氷のバランスを崩さぬよう・・・・・

やれやれ、難儀なことになってきやがったな・・・・・ッ!!!!


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

643 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 09:59:31.20 0


藤本美貴は下唇を噛み締めた。

精神統一だ・・・・・あたしは絶対にコイツを負かして!!!
麻琴を正気に戻し!!目の前にいるイケメンの皮を被ったミソクソをぶっ飛ばす!!!


ピッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!


藤本美貴もまた、ピクリとも動かない。
勝負は一瞬だ・・・・・氷を置いた瞬間、即座に<満月の流法>を下の氷の塔に
流し込むんだ!!!


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



そして・・・・・


644 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:00:07.09 0


トッ・・・・



























カッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!

645 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:02:16.85 0


「え・・・・・・・?」

氷の塔は、二段目から折れるようにして崩れたのだった。
<満月の流法>を流し込むヒマもなかった。
氷の底面が4段目の氷の上面に触れたとき、氷の塔は不自然にバランスを
崩して滑り、テーブルに散らばったのだ。

「ふ、藤本さんんんッ!!!!!!!!」

「ば、バカな!!!崩れるわきゃねーッ!!!!確かに溶けかかっちゃあいたけど…
そんな・・・・・う、うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!」


ドォォォォォォォォォォォォォォォン!!!ドォン!!!!!!!!!


突如、全身に伝わった衝撃に藤本美貴は息を詰まらせる。
そして、あまり発達してない胸から突き出た赤い腕を見て恐怖した。
藤本美貴は、その赤い手が何かを握り締めていることに気がついた。
サーモンピンクの、ハートのような形をしたトクントクンと脈打つそれは・・・・

「心・・・・・美貴の『心』・・・・・・ッ!?」

「お前の負けだぜーッ藤本美貴!!!オレのスタンドはッ!!もうお前の『心』を
ガッチリとつかんで離さないんだあああああああッ!!!!!!!!」

赤西仁は立ち上がると、手に持っていた小袋をテーブルの上にぶちまける。
砂糖・・・・・・いや、これは塩である!!!

646 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:05:49.04 0

「今日は昼間にゆで卵を食べたんでね・・・・塩をかけないで食べたのがよかったな。
今日のオレはツイている、絶好調だぜ!!誰にもオレは止められないッ!!!!」

「食塩・・・・・・・氷・・・・・ま、まさか赤西くんッ!!きみはッ!!!!」

「もう遅いぜ亀井ーッ!!!藤本美貴は!!オレの『心』の虜になったッ!!!!」

亀井絵里は気付いたのだ。
彼のイカサマに、たったいま気付いたのだ!!!

「2段目と4段目の氷に・・・・・塩をかけていたのかッ!?」

「その通りッ!!塩ってのは氷を冷やすために吸熱反応を起こし速く溶かすんだ!!
2段目の氷の底面と上面に軽く塩をつけておいたんだよ!!!しかし危なかったぜ・・・・・
藤本が積んだ氷の溶けるスピードが意外と速かったからな・・・・4段目の底面につけた
塩は滑り止めに使ったのさ」

「な・・・・・きみもイカサマをしていたなんて・・・・ッ!!!」

「きみも?ほ〜う、じゃやっぱり藤本もイカサマをしていたのか。ま、そんな事だろうと
思ってたけどな。しかし本当にやばかった・・・・・氷の溶ける時間がすっかり計算違い
だったからな・・・・・・オレはどうやら、運を味方につけていたらしい」

「ず、ズルいよっ!!イカサマなんて・・・・・・!!!」

「ズルいだと?言ったろう!!?バレなきゃイカサマじゃあないとッ!!!!
藤本だって同じだっただろうがよ!!騙されたヤツがどうしようもなくマヌケなんだ!!
それにもう遅いッ!!オレのスタンドは!!!すでに藤本美貴の『心』を虜にして
やまないんだからなぁ!!!!」

647 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:07:55.29 0

そうなのだ、勝負はついてしまった後・・・・・・今さらイカサマを見抜いたところで
後の祭り。藤本美貴の進むべき道は決まってしまっているのだ。
スタンドにつかまれてしまったために『時』を戻すことも出来ない。


「う、う・・・・・・奪われるもんか・・・・・・美貴の心は・・・・・美貴だけのものなんだ・・・・・
欲しいなら…すべてをあげるけど・・・・・・心まで奪える・・・・・も・・・・・の・・・・・・」

ドギュウウウウウウウウウウウウウウウンンン!!!!!!!!!


赤西仁のスタンド『ヘズィテイツ』はその場から消えた。
藤本美貴の『心』をつかんだまま、消えてしまった。
そして・・・・・・・・

「アンタすげぇぜ・・・・・・ほ、惚れたぜ!!他の彼(ひと)なんて論外だな・・・・・・」

「ふ、藤本さん・・・・そ、そんな・・・・・」

「あぁ?なんだよ亀、あたしが誰を好きになろーとテメェには関係ねーだろ。
あたしはな、彼の愛の奴隷なんだ・・・・・」

泳ぐ目で、それでいて藤本美貴はハッキリとした口調で述べた。
彼女の心は、赤西仁の『心』の虜になってしまったのだ。

赤西くん・・・・・なんて・・・・なんてズルいことをいっぱいする人なんだ!!
これが自然なら・・・・・なお悪だぞ・・・・ッ!!!!


ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!

648 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:09:14.94 0


「気持ちだけじゃあどうにもならないって事の証明だな」


「あ、赤西くん!!きみは・・・・・ッ!!!!」


「これで二人だ!!藤本美貴か・・・・・悪くねー女だけど、こいつは趣味じゃねぇ。
さて!!ギャンブルを続けよーぜ!!!この二人を元に戻したかったらなぁッ!!!
亀梨にゃあ悪いが、オレとしてはやっぱりお前が一番だな・・・・亀井絵里!!!」



ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

649 :◆I7CTouCqyo :2006/03/24(金) 10:10:04.70 0
ここまで!!
ではではノシ

650 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 10:26:30.72 O
うおおおおおおおおおおおおおお
やっぱりこの手の話はわくわくするぜぇッッ!!

651 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 11:46:12.97 0
乙!さりげにうセクボの歌詞が織り込まれている所が素敵すぎるw

652 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 12:44:47.01 O
乙&保全疾走!

653 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 15:06:49.88 O


654 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 15:59:03.66 O


655 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 16:40:38.14 0
n

656 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 17:37:05.77 0
疾走

657 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 18:52:11.72 0
保全疾走

658 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 19:37:39.79 0


659 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 20:34:57.12 O
保田疾走

660 :名無し募集中。。。:2006/03/24(金) 21:26:23.80 0


661 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 22:22:00.62 0
ze

662 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 23:08:59.59 0
銀色の永遠 〜太陽とヴィーナスC〜

>ライナーノーツ編

ピリリリ・・・・・・・・

「おっ・・・何々・・・『ここで騒ぎを起こせ』か・・・・良く解らないケド・・・始めますか」



//////////////////////////////////////////////////////////////////

//////////////////////////////////////////

//////////////////////

////////





「おぉ!凄いですねぇ?外装よりも随分広い!」
菅沼は興奮気味にレジャーアイランド〜ひょっこりひょうたん島〜の中を見回す。
「そうだろう?まぁ俺も詳しくは知らないんだが・・・・オヤジが全部作ったんだ。」
はしゃぐ菅沼に楓がぼそりと本当の事を話す、とはいってもこの施設を独りで作ったという事を
話しても誰一人信じる者は居なかったのだが・・・・・
「ここは・・・・まるでマサさんの才覚そのもののような・・・そんな気がしますよ・・・」
エネスコも何時もの働き先をしみじみと見回した。



663 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 23:10:53.65 0
「うわぁ〜!本物みたいな迫力だ!こりゃ人気も出るわけだ!」
すっかり童心に返った菅沼は巨大な樹木に向かって走り出した!
「おい!作家さんよ!そんなに急いだら危ねぇよッ!」
楓の忠告は僅かに遅れた!
「オワッ!」
「え?」
年甲斐もなくハシャいだ菅沼は足が縺れその場で体勢を崩し派手に転ぶ!
哀れにも近くにいた少年が巻き込まれる・・・・・・・・・。
グシヤァアアアァ!!!!!!
「い・・・・痛てて・・・・・ごめんよ少年!大丈夫か?」
菅沼は巻き込んでしまった少年に直ぐに詫びる。
「・・・大丈夫です・・・・それよりもバックが・・・」
倒れた拍子に少年のバックの中身がぶち捲かれてしまったのだ・・・・。
「済まない・・直ぐに拾うよ。」
そう言って菅沼は慌てて『中身』を拾う。
テッシュやハンカチ・・・・?何だ?人形?『ソフトビニールの人形』?
見た感じ小学校高学年位なのに少し幼すぎはしないか?
菅沼の頭に疑問符が浮かぶ・・・・・。
「それ・・・知ってるんですか?」
少年が菅沼に語りかける。
「いや・・・・解らないなぁ?流行ってるのかい?」
菅沼は人形を少年に手渡す。
「これ、おばぁちゃんが買ってくれたんです!『ローカルヒーロー』って知ってますか?
 この人形がおばぁちゃんの地方の『ヒーロー』なんです!だから僕にとって物凄く大切な物なん
 です。皆にはいつまでもガキみたいだってバカにされちゃうけど・・・・。」
大切に人形を握る少年の肩を菅沼が軽く叩いた。
「大切なモノってのは他人の理解なんて必要ないよ!ソレ・・・ずっと大切にしろよ!」
「ハイ!そうします!」
菅沼の言葉に少年はハッキリとした声で答えた。
「おぉ・・・いい返事じゃねーか!いいね!気に入ったよ!お詫びがてら何か奢ってやるよ!」


664 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 23:27:01.73 0
今日はここで推し舞波!
>1さん乙!名無しでも書いた事ですがセクボの歌詞の織り込み方がワロスw
しかしゲームモノもいいですよね〜。俺も思案中ですよ!
健太についてはイジリすぎて申し訳!あと岩出山クンとかもかなりキヤラが変わって
しまって申し訳!
>>629 大分良くなったけど痛くて大変だった!まず長いことキーボード叩いてるのも
辛かったしマウスを動かすのがとても痛かった、だから編集作業がとても辛かった。
近頃レスとかしなかったのもオナだけでそれ以上書き込む事が困難だったからだしね・・
まぁそんなこんなでもテーピングでがっちり固定してゴルフの練習には行ったよw
ハーフスイングでとりあえず芯に当てる練習だけでも、とかいって2時間で350球は
コンコンやってたw友人には「お前バカだろ!?」って言われたw
なんて素敵なゴルフバカなんだろうかと思ったよ・・それが前スレクオリティw


665 :915:2006/03/24(金) 23:45:15.70 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るN〜

二階につき、三階に行こうとしたところで足が止まる。
防火扉のような扉で階段が閉鎖されている。

「これってきっとこの階で誰かと闘わなきゃいけないんだよ」
「うん、そうだね」
ということで私たちは近くの部屋をのぞいてみる。
と、一人の女の子がイスに座っていた。
なんかサッカーのユニフォームのようなスポーティーな格好をしているし
手にはサッカーボールを持っている。

「あの〜・・・・・・、スタンド使いのお一人さんですか?」
私はわかっていてもマヌケな質問をする。

「いらっしゃい」
そういって女の子は立ち上がった。

私たちもさすがに学習しているから安易には部屋に入らない。

「はじめまして、栄高1年の高本彩よ。
 って、そんなところに突っ立ってないで入ってきてよ」
高本という人が手招きする。

私たちは手を繋いだりひっついたりして一緒に入ろうとした。
先頭の私にひっついてりぃちゃんが入る。
続いてりぃちゃんの肩をつかみながら栞菜ちゃんが入ろうとした
その時・・・・・・・・

666 :915:2006/03/24(金) 23:46:05.74 0
銀色の永遠 〜村上愛は階段を駆け回るO〜

突然廊下から私たちに向かって何かが飛んできた!!
飛び退いたりぃちゃんと栞菜ちゃんが分断される。
そしてその間に扉が閉まってしまった!

「あれれ・・・・・」
りぃちゃんがびっくりしている。
「はぁ、用心してたんだけどやっぱりねえ・・・・・・」
私もため息をついた。

「お〜い!大丈夫????」
愛理の声と一緒に外から扉をガンガン叩いたり
開けようとしたりする音が聞こえる。

とりあえず外の敵は愛理とくまいちゃんにまかせて
私たちはこの目の前の敵に専念するか・・・・。

「うん、大丈夫!こっちはなんとかするから
 そっちも気をつけて!!!」
私は外の愛理たちに声をかけた。

「そろそろ良い?始めよっか」
高本が言った。

667 :915:2006/03/24(金) 23:46:28.91 0
はいここまで
なかなかバトル始まりません(^^;;;

668 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/24(金) 23:48:13.61 0
乙です!

669 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 00:37:43.37 0
乙ッ!

670 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 01:12:48.99 0
 .∩ ∩
 ( ’w’)
べりこ保全

671 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 02:16:50.00 0
 .∩ ∩
 ( ’w’)
べりこ保全

672 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 03:25:37.23 0
             .∩ .∩
              | | | |
      / ̄ ̄ ̄ ̄γ⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      |       (・ 。.・ )                      |
      |    | /    二\  |                     .|
.二二二二|    |二/\  \\二二⊃   _           |
      |    |     \  \ |      | |             |
      |    |    / /\二二二二二/           .|
      |    |   / /     |       巡 回 中      |
      |    \ \ \     \                 |
      ゝ、     \ \ \     \              ノ

673 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 04:38:48.01 0
駆けつけ保全

674 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 07:18:16.24 0
保全疾走

675 :前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/25(土) 07:38:05.56 0
おは保!

676 :364:2006/03/25(土) 08:20:03.29 0
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/files/plantnakazawa.bmp (170KB)
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/files/plantnakazawa_.bmp サイズ変更・減色後(5KB)

何となくヒマにあかせて6部198さんの『中澤っぽい植物』作ってみたけど…微妙(w
これをゲームで使うかどうかは未定、ってことで。

677 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 09:17:53.26 0
ho

678 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 10:35:57.92 0
ze

679 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 12:48:28.56 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!

680 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 13:52:15.80 0
pozen

681 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 14:09:44.80 0
保全疾走

682 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 15:21:40.47 O


683 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 16:28:53.79 O
保全がてら外伝登場の好きなスタンドをあげてくか

ミラクル・ビスケッツ
ライク・ア・ルノアール

684 :マイマイ268:2006/03/25(土) 17:12:49.60 0
好きなスタンドは俺もミラクルビスケッツかなー
5部でもピストルズが好きだったしw

>364さん
奥本健は30代じゃないッス! 確か25・6くらいですw

>前スレさん
乙です!
ケンタッキーディオ様ワロスwwww
そしてライナーノーツ篇もこっちに絡んでくるんですねえ
シャチョーは、まあだいたいわかると思いますがあの人ですw

>1さん
乙です!
ギャンブル対決の醍醐味! 追い詰められた最後の一人!
盛り上がりますねー!

>915さん
乙です!
また分断!!
栞菜の能力なんなのかなあ…
ところで有原栞菜の顔見てるとどうしてもアントニオ小猪木を思い出してしまうんですけど…

685 :マイマイ268:2006/03/25(土) 17:13:14.22 0
では続きをば

686 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/25(土) 17:13:55.08 0

ロック・ダ・ハウスは右腕を振り下ろし、千聖に向けた。
千聖は咄嗟に身構える。

「ロックバスター!」

ドシュウッ!!

岩で出来た右腕がまるでロケットパンチのように放たれた。
千聖は打ち出される瞬間にモンキー・マジックに乗って飛びのく。

ドゴォッ!!

岩塊は千聖のいた場所の地面をえぐるように破壊した。
そして千聖が飛びのいた先を目掛けて2発目が放たれる。

「逃がさねェぜ!」

ドシュッ!!

「うあッ!!」

千聖の目の前に『岩の左腕』が迫る。
千聖はモンキー・マジックに地面を思い切り蹴らせて上空へ飛んだ。

「これで、なんとか…」

空へ飛び上がった千聖が奥本を見下ろすと
奥本は不適な笑みを浮かべていた。


687 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/25(土) 17:14:24.36 0

「『なんとか切り抜けた』…とでも思ったのか? ボーズ…
 腕は2本しかねーから2発で打ち止めだと、そう考えたんだろう…?」

「え…」

ガギイイイィィィンッッ!!

千聖は青ざめた。
奥本のスタンド、岩の塊のロック・ダ・ハウスが
轟音とともにいくつもの岩に分裂したのだ!!

「上に逃げたなァ、その時点でお前は終わりだ。
 そこからはもう逃げる場所はねーからよ…
 ボーズ、お前を『ロック』したぜェ…!!」

モンキー・マジックの跳躍は既に最頂点を超え、次第に降下を始めている。
奥本はそれを狙っていた。

「すり潰してやるぜ!!」

ドシュッ! ドシュッ! ドシュッ!

十数個ほどに分裂したロック・ダ・ハウスの体が次々と千聖に向かって飛んできた。

(避けられないッ!!)


688 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/25(土) 17:14:40.70 0

確かに奥本の言う通り、逃げ場などなかった。
足場さえあればモンキー・マジックを跳躍させることができるが、それも無い。
もともと近距離タイプのスタンドではあるが、
この岩の塊を防ぐにはモンキー・マジックはあまりにも非力であった。
今の自分は重力に引っ張られているだけで、どうしようも出来ない状態なのだ。

「うわああああああああああッッッ!!!」

千聖は自分に一番近い岩に向かって、突進した。
というよりも、モンキー・マジックに『自分の体を投げさせた』のだ。

バギィッ!!

「ギャッ!!」

千聖は勢いよく飛んでくる岩に弾き飛ばされ、そして地面に叩きつけられた。

「おいボーズ、血迷ったか? 自分から岩に飛び込んでくるとはよォ〜」

血迷ったわけではなかった。
あのまま何もしないでいれば、奥本の言う通り岩にすり潰されると思った千聖は
体を一番近い岩にぶつけることによって自分を弾き飛ばし
後から襲ってくる岩の攻撃を避けたのだった。
それでも、幼い千聖の体にはかなりのダメージだった。

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」


689 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/25(土) 17:15:07.31 0

地に伏し、荒い息を吐きながら、千聖はなんとかここから逃げる方法を考えていた。
やはり自分の未熟な力では到底太刀打ちできないのだと思い知らされたからだ。
最初は、この力があればなんとかなるだろうと甘く考えていた。
しかし藤本美貴や友人である矢島舞美が関わっている世界には
この力はまだまだ追いつけるレベルではないと痛感したのだ。

(体が…動かない)

腕一本でも動かそうとすると激痛が襲う。
もう逃げられないのか、と諦めかけた千聖の頭の中に、ある人物のヴィジョンが浮かんできた。
それは子供の頃大好きだった絵本『西遊記』の主人公、孫悟空であった。
猿の王様だった暴れ者の孫悟空は、お釈迦様に世界を我が物に出来るという賭けを持ちかけられ
世界の果ての柱までたどり着いたが、その柱は実はお釈迦様の指で
結局賭けに負けた孫悟空は五行山の岩に閉じ込められてしまうというプロローグから始まるお話。
モンキー・マジックというスタンド名も、それからつけた名前だった。

孫悟空のヴィジョンを見てそれを思い出した千聖は
自分の甘い考えはまるで慢心した孫悟空ではないかと、自嘲した。

「さてボーズ、今度こそトドメだ…」

十数個の岩に分裂したスタンドを浮遊させた奥本は
倒れたまま動かない千聖を見て勝利を笑みを浮かべた。


690 :矢口真里の調査ファイル:2006/03/25(土) 17:16:16.25 0

(岩に潰されるなんて、あたし、ほんとに孫悟空みたいだなぁ…)

「潰れろよ!! ボーズッ!!!」

奥本が腕を振り下ろすと、岩が一斉に千聖目掛けて降り注いだ。



ドグシャアアッッ…!!



いくつもの岩塊が、千聖の倒れていた場所に積み重なった。
奥本はそれを見てパンッパンッと手の埃を払うと、後ろを向いて歩き出した。

「ここまでやるつもりは無かったがよォ…おめーが粋がるからだぜ、ボーズ。
 …あーあ、背中がいてーなァ、くそッ。
 さて、次はえーと、萩原舞って奴だっけか…」



691 :マイマイ268:2006/03/25(土) 17:17:12.71 0
ここまでッ

692 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 17:24:09.40 0
乙ッ!

693 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 18:40:04.71 0
保全疾走

694 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 19:38:32.73 0
保全疾走


695 :名無し募集中。。。:2006/03/25(土) 20:31:18.87 0
保全

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