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この物語はフィクションです

1 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 15:33:44.37 O
このコテハンで小説書くの違和感あるな
まあ今度こそ誰も来ないと思うからマイペースに書かせてもらいますよ

2 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 15:35:42.42 0
資源無駄にすんじゃねーよカス

3 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 15:36:02.82 0
オナニーやめてくれないかな

4 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆adhRKFl5jU :2006/01/28(土) 15:36:47.61 0
今日は朝から下痢ピーで調子が悪い
釣りに行こう!「雅彦は黙ってなさい」誰かに怒られました
釣りの計画は失敗です
前途多難だなぁトホホ・・・

5 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 15:37:57.86 O
【死繍】

〜高橋視点〜

私はあの日の事をよく覚えていない。
あまりに、突然の出来事だったから。
悲しいのに、苦しいのに、辛いのに。
どうして私は生きていられるのか、不思議でならなかった。

でも、母さんがいないのだから、事実と認めざるをえない。
あの瞬間のショックだけが、確かな記憶として私の中に何時までも残っている。

6 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 15:39:12.46 0
なにこの始まり
小学生の作文かよwwwwwwwwwwwwww

7 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆adhRKFl5jU :2006/01/28(土) 15:40:45.23 0
誰が読むの?っいうて話もある
本当に読んで欲しいのなら違う板にスレ立てするっていう手もある
マイペースで書いてたらdat落ちするという説もある

8 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 15:44:30.56 O
dat落ちしてもいいのよ残したいわけじゃないし
誰も読んでない方が気楽に書ける
つまり自己満足

9 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 15:48:14.39 O
〜藤本視点〜

彼女の姿をみかけた時、思わず吹き出してしまった。
失礼だとは思いつつも彼女らしいやと思ったら笑いが止まらない。

「美貴。あんた何笑ってんの、失礼だよ」

駅前商店街に並ぶ駄菓子屋。
お爺ちゃんの代から続いている、小さくても伝統のあるお店。
そこが美貴の家。
短大をやめて2年間足らず住んでいたアパートの片づけが済んだばかりで
今日はちょうどバイトの面接を終え、無事採用が決まった日だった。
店に入ると懐かしい人がいた。
何か買い物をしたらしくレジで会計を済ましているところだった。
当の本人は何故私に笑われているのかもわからず困惑している様子だった。

「えっと・・・」
「はい、これお釣りね」
「あっ、はい」

彼女は母さんからお釣りを受け取ると、私の方へ向き直った。

「あの・・・」
「美貴。いい加減にしな」

彼女が何か言いかけた時、母さんが口をはさむ。

「あー腹いたい」

なんとか笑いを抑える事ができた、が、彼女の姿をみるとまた吹き出しそうになる。

10 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 15:50:17.65 0
自己満足ならチラシの裏にでも書いてくんない?
糞スレ立ててまですることじゃないでしょ

11 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/28(土) 15:51:21.77 0
リーダーをバカにするやつは許さない

12 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 15:51:31.75 O
「吉澤さんだよね?それさ、大学の文化祭とかのコスプレじゃないっしょ?」
「え?あ、はい。高校の制服ですけど」

やっぱり留年したんだ。
実に彼女らしい。

「あーごめん、ごめん。美貴の事わかんないよね?」
「同じ高校でしたっけ?」
「うん。美貴はひとつ上だけどね」

そこまでのやりとりを黙って聞いていた母さんがまた口をはさむ。

「あら。じゃあひとみちゃんは3年生2回目なの?」

「まあ」

彼女はやっと笑われた理由を理解できたらしく、ポリポリと頭を掻いた。
美貴が一方的に知っているだけで、特に親しくもなかったからその日の会話はそこで終わった。
彼女はお辞儀だけすると、レジ袋を手に店を出ていった。

それが美貴と彼女の再会だった。

13 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 15:51:59.57 0
青春じゃなくて 証取アミーゴw

鳴り響いたヒルズの電話 嫌な予感が胸をよぎる 冷静になれよミ・ホリーエ
情けないぜ助けてくれ 例の地検に追われてるんだ もうダメかもしれないミ・ヤウーチ
二人を裂くように日枝がキレた
SI俺達はいつでもお金が全てだった ヒルズじゃ負けしらず そうだろ
SI俺達は昔からゲイツに憧れて 粉飾やってきた
何故だろう パニクりだした堀江は逮捕の日の悲愴な空見上げてた

辿り着いた拘置所の中 キョドりだした堀江が言った 想定の範囲外だ ごめんな
やっちまった あの日流布した例の風説隠せないけど
お前が隠蔽してくれてうれしいよ
震える腹の脂肪強く揺らした
SI俺達はあの頃辿り着いたこのビル 全てが金で買える気がした
SI球団を逃して 選挙にも落っこちて 結局負けてきた
これからもテレビ球団を二人で買収できると夢見てた
SI俺達はいつでもお金が全てだった ヒルズじゃ負けしらず そうだろ
SI俺達は昔からゲイツに憧れて 粉飾やってきた
何故だろう パニクりだした堀江は逮捕の日の悲愴な空見上げて

14 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:00:54.08 O
>>11
やあブルー
スレタイ見て飛んでくるとはさすがだな
固定スレ見てたらわかるかも知れないがスレを立てて『日付戦隊calendar』を引き継いだのは自演さ
飽きっぽいのよ俺
こんな気まぐれ嘘つき糞固定をリーダー呼ばわりしなくていいぞ

15 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/28(土) 16:02:02.71 0
それでこそリーダーだ!

16 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:06:15.01 O
いいんかいw

ついでに推しメン同士が不仲であって欲しいと願う天の邪鬼さ
ハッピーエンドが書けないのも納得だろう
まあ俺の過去も関係あるがな

とりあえず俺は気まぐれで嘘つきだ
信用だけはするなよ

17 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:07:23.83 O
高校時代、吉澤さんと会話を交わしたのは一度しかない。
美貴が2年生に成り立て、つまり彼女が入学してきて間もない頃、屋上へと続く階段の途中ですれ違った。
ネクタイの色で新入生だとすぐにわかった。
彼女が何か言いたそうなので「何?」と声をかけると
「何処に行くんですか?」と不思議そうな顔で聞き返された。
何処に行くも何も、この先には屋上しかない。
彼女も上から下りてきたのだから、この先には屋上しかないことはわかっているはずだった。
それでも一応「屋上」と当たり前の返事を返してみる。
「あんたも屋上から来たんじゃないの?」と逆に問うと
「いえ、開かないみたいなんで」と『先輩なのに知らないのかなこの人』的な顔でみられた。
彼女は階段を下りていく。
美貴には彼女が何を言ってるのかサッパリわからなかった。

18 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:09:55.41 O
ドアの前に立ってノブを回す。当たり前だが何の抵抗もなくドアは開いた。
『進入禁止』のシールが張ってあるだけで、鍵などはかかっていない。
いつも屋上を利用してる美貴にとっては常識だった。
彼女はノブを回すことなく、進入禁止のシールだけを目にして諦めたのだろうか。
だとしたら素直すぎる。いや、新入生とはそんなものなのか。

美貴が彼女と会話を交わしたのはその日だけ。
あとは良くも悪くも有名になっていく彼女の噂を耳に入れる程度で
接点はこれといって全くないのだ。
私のことを知らないのも無理はない。

19 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:14:23.88 O
このスレに来た事がある人はご存じかと
俺は暗い話しか書けないのよ

20 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:15:16.80 O
彼女との再会は以外に早くやってきた。

日曜日。母さんが買い物に行ってる間だけ店番を頼まれた。
わざわざ店の中で待機していなくても、お客さんが常時いるわけでもないし
万引きされて困る様な品は置いていない。
それでも店の中で店番をしてしまうのは、何か一つの習慣なんだろうか。
ベルが鳴る。
入り口に目を向けると彼女が私服姿で立っていた。

「こんにちは」
「おう」

彼女は迷わずある一点に向かう。
てっきりお菓子を買うものと踏んでいた美貴は、彼女が手にしたものを見て少し驚いた。

「ビー玉?」
「えっ?」
「なんで?もしかして前に来た時もそれ買ったの?」

21 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:16:15.70 O
彼女はビー玉がそこにある事を知っていた。
真っ直ぐに向かったのだから、前に買った時がある証拠だ。

「ビー玉ですか?」
「うん」
「そうですね、妹に頼まれた時は何時もここで買います」
「あー妹いるんだ」

よかった。自分で遊ぶんじゃなくて。

「最近の子供にしては珍しいね、ビー玉で遊ぶなんて」
「あっ、いや。そんな子供でもないですけど」

彼女はネットに包まれたビー玉をレジに持ってきた。

「そうなんだ。何歳?」
「18です」
「いや、あんたがじゃなくて妹が」
「え?だから18ですよ?」

その言葉に驚いて思わず彼女の顔をみる。
どうやら嘘は言っていない様だ。

「まじ?」
「はい。あーでも遊ぶんじゃなくて集めてるだけみたいですけど」
「あ・・・なら良かった」

22 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:18:57.41 O
その日は彼女にも時間があったらしく、しばらく雑談をしていた。
すっかり打ち解けてきた頃、彼女の携帯に電話がかかってきた。

「いいですか?」
「はいはい」

彼女は携帯を開き、通話ボタンを押した。

「父さん?何?」

電話は彼女の父親からだった。
さっきまで明るかった彼女の顔が少しだけ曇るのが見てとれた。
どうやら真面目な会話らしい。
携帯を切ると、また明るい彼女の顔に戻った。

「よかったら今度一緒に遊びません?」
「ん。バイトない日ね。それより今年は卒業できるのかな?」
「うわっ、ひでー」

彼女は約束をとりつけると、ビー玉が入ったレジ袋を手に店をあとにした。

23 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:24:14.85 O
長編にしようと思って挫折した作品
面倒くさいから所々切り捨ててる
いきなり話が急展開になるけどまあ気にせずに
誰もみてないからどうでもいーか

24 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:27:12.16 O
「おー。以外」
「何が?」
「ん。いや、よっちゃんはてっきり豪華なマンションにでも住んでるもんだと」
「どんなイメージだよ」
「ま、そうであって欲しいという願望」

初めて彼女が住んでるアパートに招待される頃には
「よっちゃん」「美貴てぃ」と呼び合う仲にまでなっていた。
友達同士とは言え、ベタつくことがあまり好きではない美貴には、彼女はちょうど良かった。
鍵を開けた彼女は先に美貴を中に通してくれた。
「レディーファースト」等と冗談を言っていたが、美貴は軽く流していた。

(あれ?)

玄関に足を踏み入れると何かがおかしいことに気付いた。
だが、それがなんなのかわからない。
それに家の中の方が外より幾分寒く感じる。

25 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:27:47.93 O
陽が当たらないほど隣の建物と隣接しているわけでもないし
いくら12月とは言え、この時間帯にこの寒さは異常だった。

「ねえ、寒くないこの家?」
「そうかな?何時もこんなだよ」

靴を脱いでリビングに通されて唖然。なんだこの汚さは。

「何ここ」
「私の寝室。一個しかない部屋、愛に取られちゃってさー」
「へっ?いや、そうじゃなくて片づけようよって話」

26 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:32:34.53 O
開いてる所に適当に腰を下ろす。
『愛』とは彼女の妹のこと。
歳は18歳。ビー玉を集めているらしい。
美貴が知ってるのはその程度。
よっちゃんとはもう結構な時間一緒にいる事になるけど
愛ちゃんの話題になる事が不思議と今までなかった。

「ほい」
「どうも」

混雑したテーブルの上に出されたココアをとる。
あったかい。

「ところで愛ちゃん高校は何処いってんの?まさか同じ高校じゃないよね」
「ああ・・・」
(?)

彼女は何処か上の空でココアを口に含んだ。
唇からカップを離すと、チラッとある方向に目をやった。
視線の先を追う。そこには愛ちゃんの部屋があった。

「学校行ってないんだよ」
「そーなんだ」
「まあ・・・なんつーか・・・色々あってさ」
「ふーん」

27 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:33:49.47 O
美貴は興味がないふりをした。話したくない内容みたいだったし。
その後しばらく無言が続いた。
話ふるんじゃなかったかな?

「母さんがいないんだ」

ちょうどココアを飲み終わった直後、彼女が突然口を開いた。

「いいよ?別に」
「いや、私が話したいからさ」
「そう」

28 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:37:27.25 O
「もうすぐ一年になるんだけどね、母さん・・・殺されたんだ」
「え?」

美貴はてっきり家族の前から姿を消したとか、そうゆう話だと思っていた。
予想に反して、話はもっと重いものらしい。

「誰に?」

こうゆう話はどこまで聞いていいのかわからない。
一つ一つ言葉を選んで話すのは、苦手な分野だ。

「わからない。いや、『覚えてない』が正しいかな。あの頃の記憶、あやふやだから」
「誰が・・・その、お母さんを殺したのかは・・・わかってるの?」
「ちゃんと捕まったよ。私が覚えてないだけ」
「そっか」
「愛は・・・その場所にいたんだ」
「えっ!お母さんが殺された現場に?」
「うん。だから・・・受けたショックは私なんかより大きかったはず」

そうなんだ。
その後もよっちゃんは色々話してくれた。

29 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:38:39.15 O
アパートに住んで実家から離れた高校に通っているから
その後まだお母さんのお墓参りに行ってないこと。
愛ちゃんも通っていた高校を中退して、このアパートに転がり込んできたきた事。

30 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:41:59.28 O
なんか前の方に読んでないのがあった

>>6
当たり前やん

31 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:47:05.54 O
「ほら、お店にいる時に父さんから携帯にかかってきたでしょ」
「ああ、あったね」
「あれも『お正月には迎えに行くからお墓参りしろ』って」
「迎えに来てくれるの?電車で帰ればいいじゃん」
「いやー。実は一人で電車乗ったことないんだよね」
「おい」

どうやらお母さんがなくなる前も、実家への送り迎えはお父さん任せだったらしい。
よっちゃんが部活をやっていたのと、お父さんの仕事が土日祭日関係なく組まれている事が重なって
年に数回も家には帰れなかったらしい。

「電話よこすなんてのも珍しいんだよ」
「何で家にかけないのかな?」
「愛、あんまり部屋から出ないし」

そう言えば愛ちゃんの姿をさっきから一度も見ていない。

32 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:47:57.25 O
「ごはんは一緒に食べてるの?」
「いんや。作るだけ作って置いておくんだ。ビー玉と一緒に」
「ほう」
「でも食欲がないらしくって、ほとんど生ゴミに捨ててある」
「大丈夫なの?」
「たぶん。生きてるから大丈夫なんだと」

まあ。目の前でお母さんが殺されているのだ。
食欲がないのは無理もないか。
よっちゃんは、私に話をした分いくらか軽くなったのだろう。
彼女の口から出てくる話は相変わらず重い話だが、表情が前よりは見ていられるものになった。

33 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:52:52.79 O
初めてのアパート訪問から2週間。美貴はバイトに追われていた。
気がつけばクリスマスはとっくに過ぎ、明日は世で言うお正月とやらだった。
なんでこんな日までバイトをしなくちゃならないのか。
そんな事を心の中で呟いてみても、所詮美貴は新人。
先輩を差し置いて組まれた日程を変えられるほど、図々しくもいられない。
バイトが終わり、コートで身を繰るんで裏口からでる。
すぎるほど暖房を効かせた建物の中から一歩でると
風が針に変わり、むき出しのままの美貴の頬と手をさしてくる。
冬はこれからが本番。
コートのポケットから手袋を出そうと思った時、鞄の中の携帯がなった。
よっちゃんからだ。

「どーしたー?」
「あのさー凄い雪なんさー」
「何人だよ」
「いやね、父さんが迎えにこれなくなっちゃって。よかったら泊まりに来ないかと」
「はあ?」
「どうよ?」

34 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:53:37.37 O
「どうよ?」じゃねえよ。美貴だってお正月ぐらいゆっくりしたいよ。

「一日は無理。二日か三日ならいいけど」
「んじゃ二日か三日でいいや。電話ちょうだいよ」
「はいよ」

あれからよっちゃんのアパートには3回ぐらい遊びに行った。
もしかしたら愛ちゃんに会えるかな。
何時もそんな期待を持って部屋にあがるのだが、時間帯が合わないのか
美貴はまだ一度も愛ちゃんに会っていなかった。

35 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:54:47.70 O
句読点苦手
いまいち何処に付けていいのやら

36 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 16:57:26.38 O
そろそろ点滴タイム
慣れたもんゆ

37 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:03:15.76 O
結局よっちゃんのアパートに行く事になった三日の朝。
私は愛ちゃんのおみやげにビー玉を買っていった。
料理はよっちゃんが作ってくれるとの事だったので、任せることにしたが正直不安が残る。
まあ本人も愛ちゃんもそれを食べて生きているのだから
味に殺傷能力は含まれていないことだけは保証できる。
三が日、ずっと天気がよかったおかげか、積もっていた雪も大分溶けてきていた。

アパートに着くと、直ぐによっちゃんが出迎えてくれた。
今日で5回目なのだが、中に入ってすぐのこの違和感にだけは、どうも慣れなかった。

「愛ちゃんにおみやげ買ってきた」
「おー!サンキュー」
「お邪魔します」
「どうぞどうぞ」

38 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:04:13.05 O
勝手にリビングまで歩いていく。
いや、彼女の寝室だったか。
相変わらず片づけられていない。

「大掃除さぼったでしょ?」
「いんや。ちゃんと掃除したよ。見る?」

彼女はベッドの上に手を伸ばし、携帯を開いて見せた。

「久しぶりに床がみえたから何か嬉しくなっちゃって」
「撮るなよ」
「でも3日経てばご覧の通り、元通り。えっへん!」
「何が「えっへん!」だよ。威張る事かよ」

どうやら彼女は自分の手の届く範囲に、なんでも置いておきたいタイプらしい。
3日でこの散らかりようは尊敬に値する。

39 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:09:13.83 O
お正月にやるTVはどれも毎年同じものばかりで見る気がしなかった。
それはどうやら彼女も同じだったらしく、二人で他愛もない会話をして夜まで過ごした。

「それ愛ちゃんの分?」
「うん」

私達が食べる分とは別に、テーブルの上にはラップをされた一人分の夕食。
いや、夜食?

「じゃあこれも一緒に置いておくね」

本当は直接渡したかったビー玉。
今日も愛ちゃんは一度も姿をみせていない。

「水色と透明と白以外はいらないみたいだから抜いておいた方がいいよ」
「色にこだわりがあるんだ?」
「うん。はじめはその3色だけ買ってきてって無茶言われてさ」
「そう言えば愛ちゃん出てこないけどトイレとか大丈夫なのかな」
「んー。あんま食べてないし飲んでないから平気なんじゃない」
「うわっ適当。心配じゃないの?」
「信用してるから愛のこと。こーなっちゃう前は何でも自分で出来る子だったし」
「ふーん」

40 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:09:57.34 O
残念。今日も会えないのか。

「ああ。明日父さんが迎えにこれるみたいなんだ。そん時には一緒に帰るから顔みれると思うよ」
「何時頃?」
「わっかんない。午前中だって」

夕飯を食べた後、美貴達は交互にお風呂に入って同じベッドで寝た。
よっちゃんは初め、そこら辺にある物をどかして床で寝ると言っていたのだが
美貴が「一緒に寝ようよ」と言ったら、意外にもあっさり一緒に寝ることになり
彼女らしいやと心の中で笑った。

41 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:15:53.45 O
幸せな日常というものは何時崩れるのかわからない。
それは時も場所も関係なく、突然訪れるものなんだと身を持って実感する事になる。

42 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:17:04.40 O
朝起きたら、よっちゃんがジャージに着替えていた。
首にタオルまで巻いちゃって、すっかり朝のジョギングのおじさんと言った感じだ。

「何?何処行くの?」
「朝のジョギング」
「それはわかってるけどさ」

美貴は朝に弱い。重たい体を起こしてふとテーブルに目をやると
昨日ラップでくるんだ夕飯はそのまま残っていた。
ビー玉も昨夜置いた位置から動いていない。

「愛ちゃん食べなかったのかな?」
「みたいだね」
「もしかして美貴がいたから取りに来なかったとか」
「気にすんな気にすんな。腹がすいてりゃ誰が居ようが取りにくるっしょ。腹減ってなかったんだろ」

よっちゃんはそれだけ言うと、ランニングシューズに穿き変えてドアを開けた。

「日課なの?」
「おう」
「ふーん。行ってらっしゃい」

43 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:17:48.05 O
布団の上からお見送り。まだまだ体を動かせるほど脳が起きていない。
やっと布団から出れる様になった頃には、窓から陽も射していた。
鞄からタオルと洗顔フォームを取り出し洗面所にむかう。

「それにしても・・・」

静かすぎる。
美貴は濡れた顔をタオルで拭うと愛ちゃんの部屋に視線を送る。
物音がいっさい聞こえてこない。そんなに防音が効いてる造りには見えないし
愛ちゃんは、一日中部屋に閉じこもって何をしているのだろう。

44 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:22:12.54 O
もしかして居ないのかな?
美貴達が寝てる間に出かけたのだろうか。



「あっ」と思わず声が漏れた。
この家に入ってきた時の違和感。
美貴は急いで玄関に向かう。
やっぱり。
あるのはどう見てもよっちゃんのものだと思われる靴ばかり。
愛ちゃんの靴がひとつもないのだ。
じゃあ・・・愛ちゃんは何処に行ったのだろう。
玄関で考え込んでいるとリビングの方からカタッと音がした。
見るとテーブルの上のビー玉だった。
上に乗っかっていたのがくずれてテーブルにぶつかったみたいだ。
美貴はビー玉が入っているネットを持ち上げると、愛ちゃんの部屋の前に立った。
愛ちゃんはこの部屋にはいない?
妙に確かめたくなった。いや、確かめなくてはいけないような気がした。

45 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:23:14.85 O
「愛ちゃん?」

返事がない。
美貴は大胆にも愛ちゃんの部屋を開けた。

「・・・」

疑問が確信へと変わる。
愛ちゃんはここにはいない。
そして多分、この部屋に戻ってくる事もない。
じゃあ・・・何処にいるの?



何分この部屋の光景に目を奪われていただろう。
玄関が開く音で美貴ははっと我に返る。
てっきりよっちゃんが帰ってきたのだと思ったので、慌ててこのドアを閉めた。
よっちゃんには、まだ知らせない方がいいと思ったから。
けど、玄関からは現れたのは、よっちゃんじゃなかった。

46 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:24:17.42 O
放置

47 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 17:26:18.09 0
この話はホラーですか?

48 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 17:27:38.90 0
これって完成してから貼ってるのか

49 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 17:28:14.78 0
ちょwwwwwwwww
ここまで来て放置ってwwwwwww
つづきが気になるwwwww

50 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 17:31:58.15 0
愛ちゃんはどこ行ったの

51 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:48:24.11 O
あれ?読者いたんだ
放置とは言ったものの先の話はなんとなく頭の中にある
気が向いたら書き起こしてみる

気まぐれ糞固定ですまんね

52 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 17:57:26.43 O
>>48
完成させてしまうとそこで満足してしまうので何時も思いつきで書いてる
この作品は前から書きたいと思って構想ねってたやつだから思いつきとは違うけど
余分な所も脳内カットだから話が繋がってなくて申し訳ない

53 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 17:59:58.96 0
玄関に現れた人が誰かだけおっしえて

54 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 18:00:47.64 O
いやん

55 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 18:02:07.65 O
まあ冗談

今日中には書き起こしてみるよ暇だし
俺が途中で飽きなかったらな

56 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 18:49:09.89 O
なんで俺は小説なんて書いてるんだろう

57 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 18:55:07.39 O
ここでちょっと俺という糞固定についてお勉強タイム

『日付戦隊calendar』を名乗ってみるが半日で飽きる
【固定やめます】スレを立てて自演して同じコテハンを引き継ぐ
何故かブルーとブラックという仲間もできた

「ぬはっw」「うはっw」「じょ」を使う王子を熱演
しかし誰も叩いてくれないので飽きてやめる

『川*’Д’)人(´〜`0)』のコテハンを名乗る
しかし30分もしないうちに飽きて固定になった同スレないで固定飽きた宣言
翌日また自演して自分にコテハンを譲る
『川*’Д’)人(`〜´0)』で活動再開

他に固定調査等もしてみるが面倒になって挫折

以上のことから俺が気まぐれで糞なことが見て取れます
俺のことを信用してはいけません

58 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 19:17:04.32 O
寝てもいいか?仮眠程度
久しぶりに無い脳味噌使ったら眠くなった

過去の作品にこだわらない派なのでスレ落ちたらまた別の作品になります
ちょっとだけおやすみタイム

59 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 20:22:32.58 O
改めて見返すとめちゃめちゃ俺の趣味だけで構成されてる
続きをみたい人なんているんだろうか

60 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:02:11.35 O
俺の趣味全開でいくと批判の声が聞こえてきそうだが
とりあえず頑張って続き書いてみるよ

61 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:17:34.71 O
〜吉澤視点〜

「ふはー。朝のジョギング最高!」

この後家に帰ってからの、お風呂上がりのコーヒー牛乳がたまらない。
部活は一回目の3年の8月にインターハイで引退しているが
それでも汗をかくことが忘れられず早朝のランニングだけはかかさない。
でも、もしかしたら・・・
母さんがあんな事になってから愛までおかしくなってしまった。
目の前で母さんが殺されたのだから無理もない。
愛が人と接したくないのならそれはそれでいいと思ってる。
誰に迷惑をかけてるでもないんだから。

「ふう」

思わず足を止める。このての事を考え出すと、なかなかもやもやが消えない。
あの事件の記憶があやふやなせいか、一度考え出すと
何かがつっかかってしまってスッキリしない。

62 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:18:24.62 O
本当は愛の事もどうにかしなくちゃいけない事はわかってる。
このまま働かせないでいさせるわけにもいかないし
何より愛が幸せをつかむ為には外に出なくちゃ何も始まらないのだ。
何時までもビー玉を眺めて浸ってはいられない。
愛自信もわかっているはずだった。
なのに、何をしてやったらいいのかわからない。
姉として何ができるのか、自分の足りない頭では何も浮かばないのだ。
唯一できるのは、私が変わらないこと。
変わらず接してやること。
ジョギングもその中のひとつなのかも知れない。

63 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:26:10.17 O
家に着いて玄関のドアを開けると、目に入ったものをみて思わず腕時計を確かめる。

「まだ7時じゃん」

大きな男物の靴。父さんのだ。
そういえば駐車場にそれらしい車もあった。
こんなに早くくるなんて、美貴てぃには悪いことをしてしまった。
部屋に入ると二人が深刻そうな顔をして座っていた。
初めは初対面だから緊張してそうゆう顔になってるんだと思っていたが
足下をみると父さんまで正座をしていた。

「おかえり」

美貴てぃが口を開く。緊張してる顔とはまた少し違った顔だった。

「なんで二人とも正座なの?新年の挨拶?」

首にかけていたタオルで汗を拭く。

「父さん、私まだ準備できてないんだ。あと先にシャワー浴びていいかな?」

64 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:26:57.22 O
着替えをとるのに箪笥の引き出しを開けようと手を伸ばしたら
背中から父さんの声がした。

「ひとみ。こっちにきて座りなさい」
「えぇ!汗びっしょりなんだよ。先に浴びてきていいだろ?」
「いいから」

父さんは、私に座る様に目で合図する。

「なんだよ」
「よっちゃん。話・・・きいて?」

美貴てぃまで。いったい何だと言うのか。

「わかったよ。何?」

私が座ると父さんが座り直す。

「あの事件の日の事、覚えているかい?」

65 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:30:39.09 O
父さんが低い声で話し始める。
『あの事件』と聞いて思い出すのは一つしかなかった。

「母さんのこと?」
「母さんの事もだし、愛の事もだ」
「何それ」

美貴てぃの方をみる。黙って私の顔をみていた。
何故父さんは美貴てぃが居る前で突然その話題に触れるのか。
実家に向かう途中に、車の中で話せばいいだろうに。

「なんで今その話題?向かう途中でもいいじゃん」
「いや、ここではっきりさせなくちゃいけない。お墓参りは後だ。先におまえに会わせなくちゃいけない人ができた」
「だから何って」
「愛が今何処にいるかわかるか?」

はあ?

「部屋にいるんじゃないの?」
「じゃあ・・・愛を部屋から連れてこい」
「何でさ?その人の所に愛も連れていくの?」
「いいから」

何なんだ全く。私はテーブルに手をついて立ち上がる。

66 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 21:31:31.78 0
なんつーかこう・・・暗いよね

67 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:31:44.19 O
『愛の部屋』と言ってもそこは小さなアパート。廊下に出れば直ぐそこにある。
リビングのドアを開放していれば愛の部屋もうかがう事ができる。

「愛」

声をかける。が、返事がない。

「愛!」

今度はノックもしてみる。やはり返事がない。
出てこないつもりなのか、部屋の中で動く気配すらない。

68 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 21:33:14.12 0
…つまんねぇ

69 ::2006/01/28(土) 21:34:32.25 O


70 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:37:18.81 O
だから俺の趣味全開だってば
俺のペースで書きたいんだから放っとけ

71 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:38:25.09 O
「出たくないって」

振り返ると父さんと美貴てぃはそれを予想していたかの様な顔をしている。

「よっちゃん。開けてみな」

美貴てぃが口を開く。

「愛ちゃんは・・・よっちゃんに部屋を開けてもらうのをずっと待ってる」
「美貴てぃ?」「今も・・・待ってるよ」
「ひとみ」

父さんは私の方をみていなかった。
テーブルに両腕をついて組んだ手を額に当てていた。

「おまえがしっかりしないでどうするんだ。ちゃんと・・・愛と正面から向き合ってやれ」

二人が何を言ってるのか私にはサッパリわからなかった。

72 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:39:36.56 O
愛はこの部屋の中にいて、またビー玉を指で一つ一つ摘んで眺めているに違いない。
私には違いがわからない何個ものビー玉を前に一つ一つの良さを語る愛。
ここに転がり込んできたばかりの頃は、今よりは顔を合わせる機会が多かった。

「愛?開けるよ?」

ドアノブに手をかける。
この部屋を開けるのはどれ位ぶりだろう。
正直愛の許可なしで部屋に入るのは良心が痛む。

「あ・・・」

まず、愛に勝手に部屋を開けたことを詫びようと思っていた。
でも本当に詫びる気持ちがあったのなら、初めから開けなかったのかも知れない。
愛に会いたかった。人前に出てきて欲しかったし、美貴てぃのことも紹介したかった。
何より、愛の生活がみてみたかった。

でも、愛はそこにはいなかった。
たぶん、ずっと前から。

73 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:44:03.33 O
大人は心が狭いな
小学生の作文にケチつけんなや

74 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:45:01.38 O
〜藤本視線〜

よっちゃんは意外と冷静だった。
愛ちゃんがそこにいると思いこんでいた分、おかしくなるぐらい部屋中を探し回るんじゃないか
それぐらいの心構えは、美貴も、たぶんおじさんも出来ていた。
でも、よっちゃんは冷静だった。

「愛が・・・いない」

『愛ちゃんの部屋』を開けたよっちゃんは、そう呟いた。
振り返らなかったけど、たぶん、泣いていた。
でも、それだけで済んだ。

75 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:46:25.09 O
よっちゃんがジョギングに行ってる時、美貴は『愛ちゃんの部屋』を開けた。
そこは、大量のビー玉で埋め尽くされていた。
『海』と言ったイメージがしっくりくるだろうか。
水色と透明と白に埋め尽くされた世界。
とても人が生活できる状況じゃなかった。
あの時、おじさんは美貴から説明をうけて初めてよっちゃんの事を知った。
それまで例の事件があってから一度もこのアパートには訪れていなかった様だ。
連絡も必要最低限のことしかとっていなかったみたいで、
よっちゃんの『愛はこの部屋の中にいる』という思いこみのことにはいっさい気づかなかったらしい。

76 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:51:51.27 O
美貴は部屋を開けたことを後悔していた。
よっちゃんと再会したことにも後悔していた。
もし開けていなかったら、もし再会していなかったら、よっちゃんに悲しみを与えずにすんだのかも。
そんな事をずっと考えていた。
でも、たぶん最初に開けたのが美貴でよかった。
どっちにしろ今日はおじさんが迎えにきて実家に帰る事になっていた。
よっちゃんは愛ちゃんを呼ぶだろうし、返事がなかったら部屋も開けていた。
おじさんは、そんなよっちゃんを見て、どう思うだろうか。
間に美貴がいたから、おじさんもよっちゃんの事を、この現状を
冷静に受け止めていれたのかもしれない。

77 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:52:31.23 O
出かける支度をしてアパートに鍵をかける、おじさんの車に乗せられてよっちゃんのお母さんの元へ向かった。
美貴もその車に同伴させてもらってたけど、私が行っても仕方ないので
おじさんと車の中で待つことにした
何処までも続いている緑のフェンス。
途切れることはないんじゃないかと思った時に、ようやく入り口の前に到着した。

よっちゃんのお母さんは生きていた。
死んだのは愛ちゃんだった。
ヒステリーを起こしたお母さんが、突然愛ちゃんに向かって走っていったらしい。
手には包丁が握られていた。
その現場を目撃していたのが、よっちゃんだった。

78 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 21:55:05.33 0
これはつまらん

79 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:58:32.89 O
前にこのスレきた事ある奴はわかると思うが
俺は明るい話は書けない
読んでもいいがそれを承知で読んでくれよ

80 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 21:59:31.02 O
結構待っていたかもしれない。
よっちゃんが木造の建物から独りとぼとぼ歩いてくるのが見えた。
一変に真実を突きつけられるのは、一体どんな気持ちなのか。
何も今日じゃなくても・・・
そんな事も思ったが、愛ちゃんの法事はすぐ目の前まで迫っていた。
もうすぐ一年。
ここに来るまでは助手席に半ば放心状態で乗っていた彼女だが
戻ってくると美貴が居る後部座席に乗り込んできた。

「ちゃんと話せたか?」

おじさんがバックミラーごしに声をかける。
よっちゃんは小さく、でもしっかりと頷いた。
美貴は、そのままよっちゃんの自宅にお邪魔する事にした。
愛ちゃんに、お線香をあげたかったから。

81 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:00:13.89 O
着くとにっこりと微笑んだよっちゃんのお婆ちゃんらしき人が迎えてくれた。
よっちゃんの帰宅と、そして美貴がきたことにも喜んでくれた。
居間に通される。
そこで美貴ははじめて愛ちゃんに会えた。

愛ちゃんは居間で静かに待っていた。
まるでよっちゃんとの再会を喜ぶかのような笑顔で迎えてくれた。
よっちゃんが立ち尽くして動こうとしないので、先に美貴が線香をあげさせてもらった。

82 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:03:50.65 O
手を合わせながら、よっちゃんと初めてあった時のことを思い出す。
『進入禁止』のシールだけを見て諦めて帰ってしまったよっちゃん。
鍵は開いているのに、屋上は何時でも、よっちゃんを受け入れる準備はできていたのに。

隣にすっと人が座る気配がした。
目を開けるとよっちゃんがあぐらを掻いて、真っ直ぐ愛ちゃんをみていた。

「美貴てぃ」
「ん?」
「今からお墓参り、一緒についてきてくんない?」
「・・・うん、いいよ」

美貴のその言葉を聞いて、よっちゃんもそっと目を閉じる。
閉じた瞳からは涙が静かにこぼれていた。

83 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:04:37.80 O
美貴は大事なことを忘れていた。
よっちゃんも、おじさんも、たぶん忘れていた。
よっちゃんは、夕飯はラップにくるんでテーブルの上に置いておくだけだと言っていたし
ビー玉の件も、あそこが『愛ちゃんの部屋』になってから、一度も入っていないと言う。
そして何より、よっちゃんはあのアパートの中で愛ちゃんと会話を交わしていたという事実を。

84 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:05:46.60 O
誰もいなくなったアパートで『愛ちゃんの部屋』からカタッと音がする。
ビー玉がくずれた音だったが、それに気づく者は誰もいなかった。

85 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:07:31.18 O
〜高橋視点〜

私はあの日の事をよく覚えていない。
あまりに、突然の出来事だったから。
悲しいのに、苦しいのに、辛いのに。
どうして私は生きていられるのか、不思議でならなかった。

でも、母さんがいないのだから、事実と認めざるをえない。
あの瞬間のショックだけが、確かな記憶として私の中に何時までも残っている。

86 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:08:09.09 0
おもしろくなってきたー

87 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:08:34.37 O
ほい終了
推しメン殺すなって話しだな
天の邪鬼ですまんです

88 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:09:04.66 0
えっ終わり?

89 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:10:28.48 O
終わり

90 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:11:29.03 O
小学生がこんな暗い話し書いちゃいかん
次は明るい話しを書きなさい

91 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:12:46.12 0
じゃあ次は生きてる時の姉妹話書いてくれよ

92 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:15:04.24 O
俺ガキだから飽きっぽいの

前回のスレで吉澤と亀井で書いてとリクエストしてくれた方
どんな話しになるかそのうち気が向いたら書いてみます
短いのね

93 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:15:42.03 0
とてもつまらなかったよ

94 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:16:23.60 O
>>91
俺に書かせると生きてる時まで暗くなっちゃいそうじゃん

95 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:18:26.12 0
携帯からなにやってんの?バカ?

96 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:19:32.08 0
明るい話を書けばいい線行くと思うぞ
少年よ

97 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:19:56.96 O
すまんな
俺の過去が過去だから幸せがどんな物かよくわからないんだ

98 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:21:37.78 0
わからなくてもいい
想像しるんだ

99 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:21:55.49 O
中途半端に「つまんない」言ってる奴
おまえ俺のこといじめてた連中以下だよ
叩きが弱すぎ
叩かれたくて固定やってんだからもっと叩いてくれないと

100 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:27:26.38 O
>>98
じゃあそのうち
俺すごく気まぐれよ?

あと少年じゃないよ
脳内が小学校の時のまま止まってるだけ
だから『日付戦隊calendar』とか浮かぶんだよ
王子とかな
ブルーやブラックが名乗ってくれたのが凄く嬉しかった

101 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/28(土) 22:28:54.63 0
呼ばれた気がした

102 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:32:56.03 O
>>101
いただろ絶対w
おまえ最高

いつもいつも糞なリーダーで済まない
あとコテハン使ってくれててありがとう
俺は仮面かぶることに疲れたからしばらくこれでいくよ
すぐ飽きるかもしれないが

103 :日付戦隊calendar赤 ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:34:19.79 O
久々に変身

104 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:34:53.62 O
そしてすぐに戻る

105 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/28(土) 22:35:09.92 0
でも黒がいないからせっかくの必殺技もお披露目できないな

106 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:38:21.43 O
必殺技!?俺そんなの知らない!?
さては二人で秘密特訓してやがったな





いやマジでみかけないね
前は雑談スレでもちょくちょく見たんだが

107 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/28(土) 22:39:53.96 0
知らなくても、リーダーが声をかければ自然と体が動くよ

108 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:41:07.71 O
ひとみの写真集まだかな・・・
愛のばっかで妹と弟が喧嘩してますだ

109 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:42:27.57 O
ごめん独り言ぼやいてた
恥ずかちー

>>107
まさかヲタ芸

110 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:46:32.76 O
ミキサマミキサマオシオキキボンヌ

111 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:47:29.60 O
うわっ違うみたいw

112 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 22:50:33.72 O
王子だった頃
無理問答スレとかことわざスレとか独り言スレとかよく立ててたな
スレに自分だけのあの感じが妙に良かった
叩かれるのも好きだがスルーされるのも好き

俺ってつくづく根性まがっちまったな

113 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 22:57:28.91 0

)-~~ <ここをニィスレにするのだ

114 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 23:11:25.92 0
やっべ泣けた・・・
あんたうまいよ

115 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 23:44:08.19 O
呪文・・・呪文・・・







マハリクマハリカナンチャラナンチャラ

116 :名無し募集中。。。:2006/01/28(土) 23:44:54.82 O
子供は寝なさい

117 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/28(土) 23:52:11.24 O
妹に呪文聞こうと思ったらもう寝てた
所詮消防よ

んー
エロイムエッサイムエロイムエッサイム

118 :名無し募集中。。。:2006/01/29(日) 00:53:25.79 O
このスレ少なくとも明日の夜までとっといて
よろ〜

119 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/29(日) 01:07:44.06 0
我は求め訴えたりィィィィィィ!!

120 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 01:28:15.36 O
それが呪文かー!!!

>>118
前回小春の小説途中まで書いてた人かな?
起きてる間は落ちないように協力します

てかもう誰も来ないと思って独り言言ってたのに恥ずちー

121 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 01:34:37.58 O
顔文字をコテハンに使う度に悩むのが何て呼ぶかだな
誰かが「よしたかさん」言ってたけどカプヲタじゃないんで何か違う
そうだな








王子でいいよ
つーか独り言しゃべってると王子キャラになってしまう
俺はやっぱりガキよのう

122 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 01:41:17.02 O
自分が立てたスレ内を固定が彷徨いてても全く不快にならないのは仲間だからだな
たぶんブラックが来てここで「れいにゃぁぁぁ」て叫んでても平気な気がする
仲間って凄い

飽きたからすぐポイってする俺ってダメダメだな

123 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 06:31:27.85 O
今日は彼女に振り回される日だよ

124 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 07:26:30.88 O
ひとみ=パカなイメージがあるからどうしても留年させたくなる

125 :日付戦隊calendar青 ◆WWBDk1994w :2006/01/29(日) 11:01:51.53 0
\○ノ
へ□
  >

126 :川*’Д’)人(`〜´0) ◆K/DwH7eMsQ :2006/01/29(日) 12:05:38.48 O
何やってんのさw

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